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エム【M・m】🔗🔉

エム【M・m】 英語のアルファベットの第一三字。〈M〉ローマ数字の一〇〇〇。〈M〉《medium》衣服のサイズのM判。→S →L〈M〉《man》男性を表す略号。W。(ラテン)membrum virile》陰茎を表す略号。〈M〉《nautical mile》海洋や航海上の距離の単位、海里の記号。〈m〉《(フランス)mtre》長さの単位、メートルの記号。〈M〉《magnitude》地震の大きさの単位、マグニチュードの記号。〈M〉《(ドイツ)Mach》高速飛行速度の単位、マッハの記号。数の単位。〈m〉《(フランス)milli》ミリの記号。〈M〉《mega》メガの記号。《money》金銭。「―の心配は要らん」〈魯庵・くれの廿八日〉

エム‐エム‐シー【MMC】🔗🔉

エム‐エム‐シー【MMC】 《money market certificate》一九七八年から米国の商業銀行・貯蓄金融機関が売り出しているTB(財務省短期証券)金利基準定期預金。昭和六〇年(一九八五)、金融自由化に伴って日本に導入された市場金利連動型預金。

キスリング【Mose Kisling】🔗🔉

キスリング【Mose Kisling】一八九一〜一九五三]ポーランド生まれの画家。エコール‐ド‐パリの一人。明るい色彩で、哀愁を帯びた女性像・風景・静物を描いた。

ぐ‐ち【愚痴・愚×癡】🔗🔉

ぐ‐ち【愚痴・愚×癡】 [名]言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。「くどくど―を並べる」[名・形動]《梵mohaの訳。痴・無明とも訳す》仏語。三毒の一。心性が愚かで、一切の道理にくらいこと。心の迷い。また、そのさま。「―な人々の異常に放縦(ほうしよう)な迷信的な崇敬を」〈中勘助・犬〉

せん‐ぽう【旋法】‐パフ🔗🔉

せん‐ぽう【旋法】‐パフ 《mode;(ラテン)modus》音階を、その主音の位置や音程関係の相異などにより細かく分類した音列。教会旋法、中国・日本の律旋法・呂旋法、インドのラーガなどがある。

トレード‐マネー🔗🔉

トレード‐マネー 《和trade+money》プロスポーツで、選手の移籍の際、獲得する側がもとの所属チームなどに対して支払う移籍料。

ニュー‐モード🔗🔉

ニュー‐モード 《和new+mode(フランス)》服飾で、最新の流行。また、その衣服。

ばか【馬×鹿・×莫×迦】🔗🔉

ばか【馬×鹿・××迦】 [名・形動]《梵mohaの音写。無知の意》知能が劣り愚かなこと。また、その人や、そのさま。人をののしっていうときにも用いる。あほう。「―なやつ」利口。社会的な常識にひどく欠けていること。また、その人。「役者―」「親―」つまらないこと。無益なこと。また、そのさま。「―を言う」「―なまねはよせ」度が過ぎること。程度が並はずれていること。また、そのさま。「―に風が強い」「―騒ぎ」「―正直」用をなさないこと。機能が失われること。また、そのさま。「蛇口が―で水が漏れる」→馬鹿になる◆「馬鹿」は当て字。 [派生]ばかさ[名] [用法]馬鹿・阿呆(あほう)――「馬鹿」のほうが広い地域で使われ、意味の範囲も広い。「馬鹿に暑い」「馬鹿正直」「このネジは馬鹿になっている」のような意は「阿呆」にはない。◇「馬鹿」は関東で、「阿呆」は関西で多く使われる。 [類語]阿呆(あほう)・魯鈍(ろどん)・愚鈍・無知・蒙昧(もうまい)・愚昧(ぐまい)・愚蒙(ぐもう)・暗愚・頑愚・愚か・薄のろ・盆暗(ぼんくら)・まぬけ・とんま/愚か・愚かしい・馬鹿らしい・馬鹿馬鹿しい・阿呆らしい・下らない・愚劣・無思慮(ぶしりよ)・無考え・浅はか・浅薄(せんぱく)・軽はずみ・軽率

はくげい【白鯨】🔗🔉

はくげい【白鯨】 《原題Moby Dick》メルビルの長編小説。一八五一年刊。巨大な白鯨に片足を食い切られて復讐を誓った捕鯨船船長エイハブが、白鯨との死闘の末に船もろとも海底に没するまでを描く。

ハッタ【Mohammad Hatta】🔗🔉

ハッタ【Mohammad Hatta】一九〇二〜一九八〇]インドネシアの政治家。オランダ留学中から独立運動に加わり、一九四五年共和国成立とともに副大統領に就任。五六年スカルノ大統領と衝突して辞任。

ファイト‐マネー🔗🔉

ファイト‐マネー 《和fight+money》プロボクシング・プロレスリングなどで、選手に与えられる試合の報酬。

ヘル🔗🔉

ヘル(ドイツ)Mohrの略》縦糸に粗質の梳毛糸(そもうし)、横糸に紡毛糸を用いて織った交織サージ。学生服・作業服などに用いられる。ローサージ。

ぼうくんほうばつ‐ろん【暴君放伐論】ボウクンハウバツ‐🔗🔉

ぼうくんほうばつ‐ろん【暴君放伐論】ボウクンハウバツ‐(ラテン)monarchomachia》人民は暴君に服従する義務はなく、その殺害も許されるとする主張・思想。一六世紀後半、フランスにおける宗教的対立の中から、主にユグノーによって主張された。モナルコマキ。

マネー【money】🔗🔉

マネー【money】 金銭。お金。「ポケット―」

マネー‐ゲーム【money game】🔗🔉

マネー‐ゲーム【money game】 高金利や高配当を目当てに資金を投機的に運用すること。

マネー‐サプライ【money supply】🔗🔉

マネー‐サプライ【money supply】 通貨供給量。金融機関以外の一般法人・個人・地方公共団体が保有する通貨量。現金通貨に要求払い預金・定期性預金・CD(譲渡性預金)を加えたものが代表的な指標と考えられている。金融政策の運営上重視される。

マネー‐ビル🔗🔉

マネー‐ビル 《money buildingから。「ボディービル」をまねて作られた語》株式・債券などによる、利殖の道。財産づくり。

マネー‐フロー【money-flow】🔗🔉

マネー‐フロー【money-flow】 資金循環。

マネー‐ローンダリング【money laundering】🔗🔉

マネー‐ローンダリング【money laundering】 不正取引で得た資金や企業の隠し資金を、金融機関との取引や口座間を移動させることによって資金の出所や流れを分からなくすること。資金洗浄。

マネタリズム【monetarism】🔗🔉

マネタリズム【monetarism】 ケインズ経済学に基づく裁量的経済政策に反対し、市場機構の作用に信頼をおき、貨幣増加率の固定化を主張する政策的立場。フリードマンに代表される。

マミー【mommy】🔗🔉

マミー【mommy】 母親をいう幼児語。

マングース【mongoose】🔗🔉

マングース【mongoose】 ジャコウネコ科の哺乳類のうち、小形の一群の総称。アフリカ・インド・東南アジアに分布し、ネコイタチともいう。ふつうはインドマングースをさし、体長約四五センチ、尾も同じくらい長く、灰褐色。インドからアラビア半島にかけて分布。夜間に活動し、ネズミ・蛇などを捕食する。明治末、沖縄にハブ退治のため移入された。

マンデー【Monday】🔗🔉

マンデー【Monday】 月曜日。

ムソルグスキー【Modest Petrovich Musorgskiy】🔗🔉

ムソルグスキー【Modest Petrovich Musorgskiy】 一八三九〜一八八一]ロシアの作曲家。国民楽派五人組の一人。ロシア国民音楽の創造に尽力。作品に、オペラ「ボリス=ゴドノフ」、ピアノ組曲「展覧会の絵」など。

モア【moa】🔗🔉

モア【moa】 ダチョウ目モア科の絶滅鳥。ニュージーランドから約三〇種についての化石が知られ、大形のものは体高約三・五メートル。ダチョウに似て、飛べない。一七、八世紀まで生存していた。恐鳥。

モアイ【moai】🔗🔉

モアイ【moai】 南太平洋、イースター島に残る石像遺物。数百体が現存し、大きなものは重さ八〇トンに及ぶ。

モアブ‐じん【モアブ人】🔗🔉

モアブ‐じん【モアブ人】 《Moabite》旧約聖書時代、死海東岸のモアブ地方に定住、建国したセム系の民族。イスラエル人と闘争を繰り返した。前九世紀ごろ独立を果たしたが、以後衰退し、前六世紀カルデア(新バビロニア)のネブカドネザル二世に滅ぼされた。

モアレ【フランスmoir🔗🔉

モアレ【フランスmoir 木目や波紋模様を表した張りのある織物。また、その加工。タフタ・アセテートなどに施し、リボン・服地などに使われる。幾何学的に規則正しく分布する点または線を重ね合わせると、その間隔の疎密によってできる斑紋。網版の多色印刷の際などに生じやすい。

モイスチャー【moisture】🔗🔉

モイスチャー【moisture】 水分。湿気。特に、化粧品で、皮膚に潤いを与えるために配合する成分。

モイライ【Moirai】🔗🔉

モイライ【Moirai】 《モイラMoiraの複数形。モイラの原義は分け前・割り当てで、まず生と死に結び付けられ、のちに運命の女神に擬人化されたもの》ギリシア神話で、人間の運命をつかさどる三女神、ラケシス・クロト・アトロポスの総称。ゼウスとテミス(またはニュクス)の娘たちで、ラケシスが運命を割り当て、クロトが運命の糸を紡ぎ、アトロポスがその糸を断つという。

モーグル【mogul】🔗🔉

モーグル【mogul】 フリースタイルスキーの一種目。こぶのような隆起の連続した急斜面を回転とジャンプをまじえて滑降し、時間や技術を競うもの。冬季オリンピックの公式種目。モーグルスキー。

モード【mode】🔗🔉

モード【mode】 方法。様式。形式。「エアコンの除湿―」シーズンに先がけて作られたファッション。「ニュー―」音楽で、旋法。音階。中世ヨーロッパでは、リズムの特定パターンを意味することもあった。統計の度数分布表で、度数の最も大きい数値、あるいは、階級値。最頻値。並数(なみすう)

モーメント【moment】🔗🔉

モーメント【moment】 非常に短い時間。瞬間。瞬時。契機。きっかけ。ある点を中心として運動を起こす能力の大きさを表す物理量。定点から任意の点までの位置ベクトルと、その点におけるベクトル量との積で表される。力のモーメント、磁気モーメントなど。能率。

モール【ポルトガルmogol】🔗🔉

モール【ポルトガルmogol】 《もとインドのモグール(ムガール)帝国で好んで用いられたところから》絹の紋織物の一種。縦糸は絹糸で、横糸に金糸を用いたものを金モール、銀糸を用いたものを銀モールという。モール織り。金・銀糸または色糸をより合わせた飾り糸。装飾に用いる。モール糸。細い針金に色糸やビニールなどをよりつけたもの。手芸などに用いる。◆「莫臥児」とも書く。

モール【mole】🔗🔉

モール【mole】 もぐら。

モールスキン【moleskin】🔗🔉

モールスキン【moleskin】 もぐらの毛皮。柔らかくて光沢がある。また、それに似せた厚地の綿織物。

モカ【Mocha】🔗🔉

モカ【Mocha】 イエメン南西部の港湾都市。紅海の入り口をなすバベル‐マンデブ海峡に臨む。中世以来アラビア産コーヒーの輸出港。(mocha)アラビア産の上質のコーヒー。イエメンのモカ港から積み出されるところからの名。モカコーヒー。

モカシン【moccasin】🔗🔉

モカシン【moccasin】 甲部にU字型の切り替えがある柔らかい革靴、また室内履き。北アメリカのインディアンが履いていた、全体を一枚革で作ったかかとのない靴を模したもの。

モガディシオ【Mogadiscio】🔗🔉

モガディシオ【Mogadiscio】 アフリカ東部、ソマリア民主共和国の首都。同国南部、インド洋に面する港湾都市。七世紀にアラビア人が建設。人口、行政区二三万(一九七二)。モガディシュ。モガジシオ。

もくけんれんていしゅ【目連帝須】🔗🔉

もくけんれんていしゅ【目連帝須】 《パーリ名Moggaliputta Tissaの音写》古代インドの僧。マウリア王朝のアショーカ王の師となり、王子マヒンダを出家させてセイロン伝道の使節とした。

モジュール【module】🔗🔉

モジュール【module】 建築物で、各部分を一定の大きさの倍数で統一するとき、その基準となる大きさ。日本建築における畳の寸法など。歯車の歯の大きさを示す基準。歯車のピッチ円の直径をミリメートルで表し、それを歯数で割った値。電気機器やコンピューター装置などの、構成要素の単位。独立の完成した機能をもち、交換や着脱が可能で、より大きなシステムに構成される。

モジュラー【modular】🔗🔉

モジュラー【modular】 構成要素を組み合わせたもの。また、その構成要素の一つ。ユニット方式の工業製品などをいう。「―生産」「―ステレオ」

モジュラー‐ジャック【modular jack】🔗🔉

モジュラー‐ジャック【modular jack】 電話機のコードをつなぐコネクター。

モジリアニ【Modigliani】🔗🔉

モジリアニ【Modigliani】 モディリアニ

モダニスト【modernist】🔗🔉

モダニスト【modernist】 現代風を好む人。新しがり。近代主義者。現代主義者。

モダニズム【modernism】🔗🔉

モダニズム【modernism】 現代的で新しい感覚・流行を好む傾向。新しがり。現代風。当世風。文学・哲学・美術などで、特に二〇世紀の初頭に興った反伝統主義の立場に立つ諸傾向の総称。未来派・表現主義・ダダイスムなどを含む。日本では、大正末期から昭和初期にかけての新感覚派・新興芸術派などにみられる、文学・芸術上の一連の運動。近代主義。現代主義。

モダン【modern】🔗🔉

モダン【modern】 [名・形動]《「モダーン」とも》現代的であること。今風でしゃれていること。また、そのさま。「―な建物」「―な人」

モダン‐アート【modern art】🔗🔉

モダン‐アート【modern art】 近代美術。現代美術。主として二〇世紀になってから第二次大戦前までに生まれたシュールレアリスム・抽象主義など新傾向の美術をいい、大戦以後に生まれた新傾向の美術はコンテンポラリーアートとよんで区別することが多い。

モダン‐ガール🔗🔉

モダン‐ガール 《和modern+girl》当世風の女性。モガ。大正末期から昭和初期にかけての流行語。

モダン‐ジャズ【modern jazz】🔗🔉

モダン‐ジャズ【modern jazz】 一九四〇年代に現れたビーバップ‐スタイル以後のジャズ。それ以前のディキシーランドジャズやスイングジャズに比べ、複雑な和声・リズムなどが使われるようになった。

モダン‐ダンス【modern dance】🔗🔉

モダン‐ダンス【modern dance】 二〇世紀に、伝統的なバレエに対抗して興った新しい芸術舞踊。自由で個性的な表現を重視する。ドイツ・アメリカで発達。

モダン‐バレエ【modern ballet】🔗🔉

モダン‐バレエ【modern ballet】 伝統的な古典バレエに対して、新しい感覚による個性的な表現を追求するバレエ。

モダン‐ボーイ🔗🔉

モダン‐ボーイ 《和modern+boy》当世風の青年。モボ。大正末期から昭和初期にかけての流行語。

モッブ【mob】🔗🔉

モッブ【mob】 群集。特に、暴徒。ギャング。マフィア。

モッブ‐シーン【mob scene】🔗🔉

モッブ‐シーン【mob scene】 演劇・映画などで、群集が出る場面。

モディフィケーション【modification】🔗🔉

モディフィケーション【modification】 部分的な変更や修正。加減。

モデム【MODEM】🔗🔉

モデム【MODEM】 《modulator-demodulator》コンピューターのデジタル信号を電話回線などのアナログ信号に変調し、また、その逆に変換して復調する装置。変復調装置。

モデラート【イタリアmoderato】🔗🔉

モデラート【イタリアmoderato】 音楽で、速度標語の一。中庸の速さで、の意。

モデリング【modeling】🔗🔉

モデリング【modeling】 模型を作ること。彫刻で、塑像(そぞう)における肉付けをすること。絵画で立体感を出すこと。

モデル【model】🔗🔉

モデル【model】 模範・手本または標準となるもの。また、今後の範とするために試みられたもの。「緑化―地区」「―スクール」模型。また、展示用の見本。「プラスチック―」ある事象について、諸要素とそれら相互の関係を定式化して表したもの。「計量経済―」美術家・写真家が制作の対象とする人や物。「ヌード―」小説・戯曲などの題材となった実在の人や事件。「―小説」「ファッションモデル」の略。機械・自動車などの型式(かたしき)。型。「ニュー―」

モデル‐ケース【model case】🔗🔉

モデル‐ケース【model case】 標準・典型となるような事例。

モデル‐チェンジ🔗🔉

モデル‐チェンジ [名]スル《和model+change》製品のデザインや性能・設備を変えること。自動車などの型式(かたしき)または様式の変更。「制服を―する」

モデルノロジー🔗🔉

モデルノロジー 《和modernology 考古学の意のarchaeologyに対応させた造語》考現学。

モデル‐ハウス【model house】🔗🔉

モデル‐ハウス【model house】 住宅の見本として展示する家。

モデレーター【moderator】🔗🔉

モデレーター【moderator】 原子炉の減速材。

モナーキー【monarchy】🔗🔉

モナーキー【monarchy】 君主政体。君主政治。君主国。

モナコ【Monaco】🔗🔉

モナコ【Monaco】 地中海に南面する立憲君主制の公国。フランスの南東に隣接。首都モナコ。国営賭博場(カジノ)のある観光・保養地。海洋学博物館がある。面積一・五平方キロメートル。人口二・八万(一九九二)

モナズ‐いし【モナズ石】🔗🔉

モナズ‐いし【モナズ石】 《monazite》セリウム・ランタン・イットリウム・トリウムなどを含む燐酸塩(りんさんえん)鉱物。柱状結晶または塊状。単斜晶系。色は黄褐・赤褐色などで半透明。花崗岩(かこうがん)・片麻岩や砂鉱床から産出。希土類元素の重要な原料。

モナド【monad】🔗🔉

モナド【monad】 単子。哲学で、宇宙を構成する形而上学的な単純実体。特に、ライプニッツ哲学の根本原理。→モナド論

モナドノック【monadnock】🔗🔉

モナドノック【monadnock】 残丘(ざんきゆう)のこと。米国ニューハンプシャー州南西部にあるモナドノック山がその典型。

モナミ【フランスmon ami(男性), mon amie(女性)】🔗🔉

モナミ【フランスmon ami(男性), mon amie(女性)】 わが愛する人。私の恋人。また、私の友人。

モニター【monitor】🔗🔉

モニター【monitor】 [名]スル監視すること。特に、無線電波などを監視・傍受すること。「敵艦の位置をレーダーで―する」放送や録画・録音の状態を監視すること。また、その装置や、技術者。機械などの作動状態を監視・点検すること。また、その装置。新聞社・テレビ局などの依頼を受け、記事や放送の内容に意見を述べること。また、それを依頼された人。「番組を―する」新しく開発された商品の品質や、サービスについて意見を述べること。また、それを依頼された人。「消費者―」ディスプレー」に同じ。

モニリア‐しょう【モニリア症】‐シヤウ🔗🔉

モニリア‐しょう【モニリア症】‐シヤウ(ドイツ)Monilia》カンジダ症の異称。

モネル‐メタル【Monel metal】🔗🔉

モネル‐メタル【Monel metal】 ニッケルと銅との合金の一種の商標名。ニッケル六三〜七〇パーセント、銅二四〜三〇パーセント、少量の鉄・マンガン・珪素(けいそ)などを含む。米国のA=モネルが発明。耐食性にすぐれ、精密機械・化学装置などに使用。

モノラル【monaural】🔗🔉

モノラル【monaural】 《「モノーラル」とも》一つの録音または再生装置を用いる録音・再生方式。また、その方式で録音されたレコード。立体音が再生されない。

モハメット【Mohammed】🔗🔉

モハメット【Mohammed】 ムハンマド

モビール【mobile】🔗🔉

モビール【mobile】 《「モービル」とも》動かすことができること。可動性。「―ハウス」針金に薄い金属片などを微妙なバランスをとってつるし、空気の微動にも動くようにした造形作品。室内装飾などにも用いられる。米国の彫刻家コルダーの発案。

モビール‐オイル【mobile oil】🔗🔉

モビール‐オイル【mobile oil】 自動車などの内燃機関用の潤滑油。エンジンオイル。

モビリティー【mobility】🔗🔉

モビリティー【mobility】 移動性。流動性。居所・職業・階層などについて用いることが多い。

モビング【mobbing】🔗🔉

モビング【mobbing】 小鳥が、捕食者であるフクロウやタカなどに対して集団で行う行動。やかましく鳴きたて、突撃するように飛び回る。擬攻。

モヘア【mohair】🔗🔉

モヘア【mohair】 アンゴラヤギの毛。また、それで織った毛織物。繊維が長く、光沢があって柔らかい。

モヘア‐プラッシュ【mohair plush】🔗🔉

モヘア‐プラッシュ【mohair plush】 パイル織物の一種。地の縦横に木綿糸、けばになる糸にモヘア糸を用いたもの。椅子(いす)張りの材料に用いる。テレンプ。

モヘンジョ‐ダロ【Mohenjo-daro】🔗🔉

モヘンジョ‐ダロ【Mohenjo-daro】 パキスタン南部、シンド州のインダス川下流にあるインダス文明の代表的都市遺跡。一九二二年に発見された。前三〇〇〇年〜前二〇〇〇年に栄えた都市で、丘陵上に位置し、整然とした道路で区画され、下水道を整え、建築物には焼成れんがを多用。また、貴金属・印章・彩文土器・青銅器なども出土。

モモス【Mmos】🔗🔉

モモス【Mmos】 ギリシア神話で、非難・皮肉・嘲笑を擬人化した神。夜の女神ニュクスの子とされる。

モリエール【Molire】🔗🔉

モリエール【Molire】一六二二〜一六七三]フランスの劇作家・俳優。本名Jean-Baptiste Poquelin フランス古典喜劇の確立者。鋭い人間観察による風俗描写と心理展開に基づく性格喜劇を書き、多くの典型的人物を創造した。作「女房学校」「タルチュフ」「ドン=ジュアン」「人間嫌い」「守銭奴」など。

モリブデン【ドイツMolybdn】🔗🔉

モリブデン【ドイツMolybdn】 クロム族元素の一。単体は銀白色の金属で硬く、融点がきわめて高い。主要鉱石は輝水鉛鉱。生物体にも少量含まれ、植物では窒素の代謝に不可欠。ステンレス鋼・耐熱合金・電子機器材料などに使用。元素記号Mo 原子番号四二。原子量九五・九四。

モル【ドイツMol】🔗🔉

モル【ドイツMol】 物質量の単位。国際単位系(SI)の基本単位の一。一モルは一二グラムの炭素一二の中に存在する原子の数と等しい数の分子・原子・イオン・電子などの粒子、またはその集合体で構成された系の物質量。記号mol

モルダビア【Moldavia】🔗🔉

モルダビア【Moldavia】 モルドバの旧称。

モルッカ‐しょとう【モルッカ諸島】‐シヨタウ🔗🔉

モルッカ‐しょとう【モルッカ諸島】‐シヨタウ 《Moluccas》インドネシア北東部、スラウェシ島の東にある諸島。ハルマヘラ・セラム・ブルなどの島々からなる。香料の産地。香料諸島ともよばれて、一七、八世紀にはその貿易をオランダが独占した。マルク諸島。

モルドバ【Moldova】🔗🔉

モルドバ【Moldova】 ヨーロッパ東部の共和国。ウクライナ・ルーマニアと国境を接する。首都キシニョフ。ブドウの産出が大。一九四〇年にソ連邦を構成する共和国の一となったが、九一年の解体に伴い独立。住民はラテン系のモルドバ人が多い。旧称モルダビア。人口四三六万(一九九二)

モルナール【Molnr Ferenc】🔗🔉

モルナール【Molnr Ferenc】一八七八〜一九五二]ハンガリーの劇作家・小説家。戯曲「リリオム」「悪魔」「近衛兵」、少年小説「パール街の少年たち」。

モレキュラー‐シーブ【Molecular Sieve】🔗🔉

モレキュラー‐シーブ【Molecular Sieve】 分子篩(ぶんしふるい)

モロヘイヤ【アラビアmolokheiya】🔗🔉

モロヘイヤ【アラビアmolokheiya】 シナノキ科の一年草。葉はシソに似て、花は黄色でオクラに似る。東地中海地方の原産で、アジア・アフリカの熱帯地方で野菜として栽培。若葉を細かく刻んでぬめりを出し、スープなどにして食べる。しまつなそ。

モンケ‐ハン【Mngke Khan】🔗🔉

モンケ‐ハン【Mngke Khan】一二〇八〜一二五九]モンゴル帝国第四代皇帝。在位一二五一〜五九。廟号は憲宗。チンギス=ハンの孫。即位後に内紛を鎮圧して、弟フビライに雲南・チベット、フラグにイラン方面を征討させ、自らは南宋攻撃を行ったが、病没。マング=ハン。メンケ=ハン。◆「蒙哥汗」とも書く。

モンゴル【Mongol】🔗🔉

モンゴル【Mongol】 アジアのモンゴル高原・ゴビ砂漠を中心とする地域。独立国をなす外モンゴル、中国の自治区をなす内モンゴル、甘粛省・新疆(しんきよう)ウイグル自治区の一部をなす西モンゴルに分けられる。また、その地に住む遊牧民族をいう。古くから匈奴(きようど)・鮮卑(せんぴ)・ウイグルなどの騎馬民族が活躍。一三世紀初め、チンギス=ハンが出てモンゴル族を統一し、帝国を建設。その孫フビライは中国を平定し、元を建国したが、明に滅ぼされ、以後中国の支配下に入った。モンゴリア。蒙古。アジア北東部、外モンゴルの大部分を占める共和国。首都ウランバートル。一九一一年、ラマ教活仏を元首とする君主国を宣言。二一年にロシアの支援により中国から独立、二四年に共和制。牧畜が盛んで、遊牧から集団農場化が進み、工業も行われる。正式名称、モンゴル国。人口二三一万(一九九二)

モンゴロイド【Mongoloid】🔗🔉

モンゴロイド【Mongoloid】 形態的特徴による人種の三大区分の一。黄色から黄褐色の皮膚、黒色・直毛の毛髪が一般的で、小児斑が見られる。日本人・中国人などの北部モンゴロイドのほか、インドネシア‐マレー人種・アメリカインディアンを含む。類モンゴル人種。黄色人種ともいわれる。→コーカソイド →ニグロイド

モンバサ【Mombasa】🔗🔉

モンバサ【Mombasa】 ケニア南部、インド洋に面する港湾都市。内陸への鉄道の基点で、国際空港もある。コーヒー・サイザル麻・綿花などを輸出。

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