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○人後に落ちないじんごにおちない🔗🔉

○人後に落ちないじんごにおちない 他人にひけをとらない。人に劣らない。 ⇒じん‐ご【人後】 じんご‐の‐きみ尽期の君】 いつまでも変わるまいと誓った恋人。宗安小歌集「―は来ぬもよい、会者は定離の世の習ひ」 ⇒じん‐ご【尽期】 じんこ‐ばこ塵壺箱ヂン‥ (女房詞)ちりかご。 ⇒じん‐こ【塵壺・塵籠】 しん‐こばん新小判】 ①新たに鋳造した小判。特に、江戸幕府が1860年(万延1)から67年(慶応3)まで鋳造した小判。万延小判。→万延金。 ②磨滅した小判に足し金をして鋳造しなおした小判。世間胸算用3「敷革の上に―が、我等が寝姿程有りし」 しん‐ごばん新御番(→)新番に同じ。 じんごべい (津軽地方で)味噌。 シンコペーションsyncopation】 音楽で、拍子で規定された強弱の位置を本来の場所からずらしてリズムに変化を与えること。切分法。移勢法。 しんこ‐もち糝粉餅】 糝粉を水でこね、蒸して搗いたもの。 ⇒しん‐こ【糝粉】 しん‐こん心根】 こころの底。心底。こころね。 しん‐こん心魂・神魂】 こころ。たましい。精神。謡曲、清経「八幡のご託宣あらたに、―に残ることわり」 ⇒心魂に徹す ⇒心魂を傾ける しん‐こん身根】 〔仏〕五根の一つ。外界の事物との接触によって触覚を起こす器官。 しん‐こん身魂】 身体と霊魂。全身全霊。 しん‐こん晨昏】 あさとひぐれ。朝夕。 しん‐こん新婚】 結婚したてであること。「―ほやほや」 ⇒しんこん‐りょこう【新婚旅行】 しん‐こん新墾】 新たに荒地を開墾すること。 しん‐ごん真言】 〔仏〕 ①真実の語。 ②(梵語mantraの訳語)密教で、真理を表す秘密の言葉。呪。陀羅尼。源氏物語手習「心にさるべき―を読み」 ③真言宗の略。 ⇒しんごん‐いん【真言院】 ⇒しんごん‐し【真言師】 ⇒しんごん‐しかん【真言止観】 ⇒しんごん‐しちそ【真言七祖】 ⇒しんごん‐しゅう【真言宗】 ⇒しんごん‐しんとう【真言神道】 ⇒しんごん‐だらに【真言陀羅尼】 ⇒しんごん‐だらに‐しゅう【真言陀羅尼宗】 ⇒しんごん‐はっそ【真言八祖】 ⇒しんごん‐ひみつ【真言秘密】 ⇒しんごん‐りっしゅう【真言律宗】 しんごん‐いん真言院‥ヰン 平安京大内裏だいだいり中和院の西にあった朝廷の修法所。834年(承和1)に空海が唐の内道場に準じて設置を奏請して裁可、翌年より後七日の御修法が行われた。修法院。→後七日の御修法→大内裏(図)⇒しん‐ごん【真言】 しんごん‐し真言師】 真言宗の法によって祈祷をする僧。真言宗の阿闍梨あじゃり。呪師。大鏡頼忠「住僧には…、或は持経者、―ども也」 ⇒しん‐ごん【真言】 しんごん‐しかん真言止観‥クワン 真言密教と天台止観との併称。真言宗と天台宗。正徹物語「―の両宗をこそ讃仰もせられ」 ⇒しん‐ごん【真言】 じん‐ごん‐じき神今食】 古代の宮中神事の一つ。6月・12月の11日月次祭つきなみのまつりの夜、神嘉殿に天照大神あまてらすおおみかみを祭り、天皇がみずから旧穀を忌火いみびで調理した神膳を供え、自らも食し、神と共寝する。かむいまけ。じんごじき。 しんごん‐しちそ真言七祖】 真言密教を相承した七人の祖師、すなわち竜猛りゅうみょう・竜智りゅうち・金剛智・善無畏ぜんむい・不空・恵果けいか・一行いちぎょう⇒しん‐ごん【真言】 しんごん‐しゅう真言宗】 仏教宗派の一つ。歴史上の釈迦仏を超えた永遠の宇宙仏である大日如来こそ真実の仏であるとし、大日経・金剛頂経などを所依の教説とする。胎蔵・金剛の両部を立て、六大・四曼・三密などの説により、即身成仏を目的とする。入唐して恵果けいかに学んだ空海が帰国後、東寺・金剛峯寺などでこれを弘通ぐずう。のち古義・新義に分かれ、現在はさらに各派に分かれている。真言陀羅尼宗。密宗。真言密教。→密教⇒しん‐ごん【真言】 しんごん‐しんとう真言神道‥タウ 真言宗の教義によって教説をたてた神道。金剛界・胎蔵界両部の行事をもって神道の神事を説明しようとしたもの。御流ごりゅう神道・三輪流神道などの流派がある。→両部神道⇒しん‐ごん【真言】 しんこん‐せつわ神婚説話】 人間と神仙との間の結婚を物語る説話。浦島伝説の類。 しんごん‐だらに真言陀羅尼】 密教の呪文。真言(短いもの)と陀羅尼(長いもの)。呪。密語。 ⇒しん‐ごん【真言】 しんごん‐だらに‐しゅう真言陀羅尼宗】 真言宗の異称。 ⇒しん‐ごん【真言】

広辞苑 ページ 10186 での○人後に落ちない単語。