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○素股が切れ上がるすまたがきれあがる🔗🔉

○素股が切れ上がるすまたがきれあがる すらりとしている。小股が切れ上がる。本朝二十不孝「すまた切れ上がりて大男」 ⇒す‐また【素股】 すまた‐きょう寸又峡‥ケフ 静岡県北部、大井川支流の寸又川に沿う渓谷。寸又峡温泉がある。 寸又峡 撮影:山梨勝弘 スマックsmack】 (風味の意)チョコレートでくるんだ棒状のアイス‐クリーム。アイス‐スマック。 スマッシュsmash】 テニス・卓球などで、ボールを上から下へ強く打ち下ろすこと。スマッシング。 すま‐でら須磨寺】 神戸市須磨区にある福祥寺の通称。 スマトラsumatra】 コイ科の淡水産の硬骨魚。原産地はスマトラ・マレー・ボルネオ。全長約5センチメートル。体側に4〜5本の横縞がある。発情期には体色の赤みを増し、雄では特に著しく、口先から前頭部まで赤くなる。熱帯魚として観賞用。 スマトラSumatra】 東南アジア、大スンダ列島の北西端にある島。シュリーヴィジャヤなど多くの王国が興亡、のちオランダ領。1945年独立を宣言、インドネシア共和国の一部となった。面積43万平方キロメートル。主な都市はメダン・パレンバン。 ⇒スマトラおき‐じしん【スマトラ沖地震】 スマトラおき‐じしんスマトラ沖地震‥ヂ‥ 2004年12月26日、インドネシアのスマトラ島の北端沖で発生した史上最大規模の地震。マグニチュード9.0。地震による巨大津波はインド洋沿岸諸国で約30万人の死者を出した。 スマトラ沖地震(アチェ州 2005年)(1) 撮影:豊田直巳 スマトラ沖地震(アチェ州 2005年)(2) 撮影:豊田直巳 ⇒スマトラ【Sumatra】 すま‐ない済まない】 (このままでは終わらない意から)相手に悪く、自分の気持が片づかない。申しわけない。謝罪や依頼の時にいう。「遅れて―」「―けどやって欲しい」 すま‐に 〔副〕 (多く「手も―」の形で)すきもなく。休まず。忙しく。万葉集8「我が手も―春の野に抜けるつばなそ」 スマランSemarang】 インドネシア、ジャワ島北部の港湾都市。植民地期は砂糖・タバコを輸出、近年は商工業の中心。サマラン。人口139万6千(2003)。 すまる⇒すばる すま・る統まる】 〔自四〕 集まって一つになる。すばる。古事記「庭雀うず―・りゐて」 すまろ‐ぐさ天門冬】 〔植〕クサスギカズラの古名。〈本草和名すまわ・し住まはしスマハシ 〔形シク〕 住むに適する。三部抄「遁れぬ道も―・しければ」 すみ】 ①木の焼けて黒くなったもの。 ②薪材を蒸し焼きにした黒塊。燃料または貯火用とする。材の種類や焼く温度の高低によって種類が多い。木炭。〈[季]冬〉。「―を焼く」「―をつぐ」 ③石炭の別称。 すみ済み】 ①済むこと。おわること。「もうお―か」 ②借りをすっかりかえすこと。皆済かいさい。 ③(「…ずみ」の形で)そのことが済んでいる意を表す。「用―」「売約―」「解決―」 すみ隅・角】 ①囲まれた区域のかど。 ②場所の中央でない所。「―から―まで捜す」 ③「隅の折敷おしき」の略。 ④角前髪すみまえがみの略。 ⇒隅に置けない ⇒角を入る すみ】 ①文房具の一種。油煙や松の根を燃やして出た煤すすを、膠にかわで練り固めたもの。また、これを水と共に硯ですってできる黒色の液。墨汁ぼくじゅう。書画をかくのに用いる。 ②絵具を固めて作り、1と同様に用いるもの。「朱―」 ③墨染の略。「―の衣」 ④墨糸すみいと・墨縄の略。「―を打つ」 ⑤煤すす。「なべ底の―」 ⑥烏賊いか・蛸たこの体内にある黒い汁。 ⇒墨と雪 ⇒墨は餓鬼に磨らせ、筆は鬼に持たせよ ⇒墨を磨るは病夫の如くし、筆を把るは壮士の如くす す‐み酸味】 すいあじ。すっぱみ。さんみ。 ずみ桷・酸実】 バラ科リンゴ属の落葉小高木。山地に自生し、荒地や湿地に群落をなす。高さ10メートル。枝にとげがある。春の末、白色で赤いぼかしのある花を多数開く。果実は黄または紅熟。材は緻密で堅く、家具・細工物などにする。樹皮は煮出して黄色の染料とし、また明礬みょうばんなどを加えて黄色絵具を製する。ヒメカイドウ。コリンゴ。コナシ。漢名、棠梨。 スミアsmear】 CCDを搭載したデジタル‐カメラやビデオ‐カメラで強い光源を画面に入れて撮影した際に発生する輝線。 すみ‐あか隅赤・角赤】 四隅を雲形に高くして朱塗にし、他の部分を黒塗とした手箱。〈日葡辞書〉 すみ‐あ・し住み悪し】 〔形シク〕 住みにくい。居ごこちがわるい。万葉集15「人国は―・しとそいふ」 すみ‐あら・す住み荒らす】 〔他五〕 長く住んで荒らす。住んでふるくする。新古今和歌集「―・したる柴の庵ぞ」 すみい住井‥ヰ 姓氏の一つ。 ⇒すみい‐すえ【住井すゑ】 すみ‐いか墨烏賊】 マイカ・コウイカの異称。 すみ‐いし隅石】 (quoin)石造・煉瓦造などの建物の出隅ですみ部分に積んだ石。隅角の補強を目的とし、大きめの石が用いられる。 すみい‐すえ住井すゑ‥ヰスヱ 小説家・児童文学者。本姓、犬田。奈良県生れ。農民作家犬田卯しげる(1891〜1957)と結婚後、共通の思想的基盤のもとに人間解放の文学を展開。作「橋のない川」など。(1902〜1997) ⇒すみい【住井】 すみ‐いと墨糸「墨壺1」参照。 すみ‐いれ炭入れ(→)炭取すみとりに同じ。 すみ‐いれ隅入】 隅入角の略。 ⇒すみいれ‐かく【隅入角】 すみ‐いれ墨入れ】 ①(→)墨壺2に同じ。 ②製図などで、下図を墨や黒インクで完成させること。 すみいれ‐かく隅入角】 方形の四隅に少しのくぼみをつけた形。 ⇒すみ‐いれ【隅入】 すみ‐いろ墨色】 ①書き、あるいは染めなどした、墨の色合。ぼくしょく。 Munsell color system: N2 ②書いた墨の色合から吉凶を判断すること。浄瑠璃、新版歌祭文「御判、―、相性の考へ、見てあげませう」 すみ‐うか・る住み浮かる】 〔自下二〕 住所におちつかないで、他へ浮かれ出る。新古今和歌集「誰故君が―・れけむ」 すみ‐う・し住み憂し】 〔形ク〕 住みづらい。住みにくい。伊勢物語「京や―・かりけむ」 すみ‐うち墨打ち】 墨糸で線を引くこと。 すみ‐うり炭売り】 炭を売ること。また、その商人。〈[季]冬〉 すみ‐え墨絵‥ヱ ①彩色を施さない墨がきの絵。水墨画。「―扇」 ②墨で輪郭だけを描いた絵。白描画。 すみ‐か住処】 (カは処。「住家」は当て字。「栖」とも書く)住むところ。すまい。源氏物語桐壺「なき人の―尋ね出でたりけむしるしのかんざし」。「仮の―」「悪あくの―」 すみ‐かえ住替え‥カヘ ①居所をかえること。 ②奉公人・芸妓などが別の主人の家に住みかえること。 すみ‐か・える住み替える‥カヘル 〔他下一〕[文]すみか・ふ(下二) ①居所をかえる。移住する。 ②奉公人・芸妓などが主家をかえる。 すみ‐かき炭掻き】 炭をかきよせる具。鉄製で、先端が鉤かぎ状のもの。〈倭名類聚鈔15すみ‐がき墨書き・墨描き】 ①墨ばかりで絵を描くこと。また、その絵。 ②下絵したえ。 ③平安時代の宮廷絵所えどころの職制で、主任画家の称。源氏物語帚木「絵所に上手多かれど―にえらばれ」 すみ‐かく隅角(→)隅切角すみきりかくに同じ。 すみ‐かけ墨掛】 大材から小材を木取きどりする場合、大材の小口に必要な小材の形を墨でしるしを付けること。 すみ‐かご炭籠】 木炭を小出しにして入れておく籠。炭入れ。炭とり。〈[季]冬〉 すみ‐がさ墨傘】 地紙を黒く染めた日傘。 すみ‐がしら炭頭】 ①炭の中の頭分ともいうべき、大きい炭。また、上質の炭。「池田炭や炭の中での―」(伯貞) ②十分焼けていないためにいぶる炭。〈[季]冬〉。貝おほひ「―けぶるやずんどいやな木ぢや」 すみ‐かた済方】 事の済むこと。事件の落着。また、借財などの返済。浮世草子、風流曲三味線「あの仁の心一つで此の金の―知れてあり」 すみ‐がた墨形】 墨絵の模様。好色五人女3「白しゆすに―の肌着」 すみ‐がね墨金・墨曲尺】 ①まがりがね。曲尺。 ②(スミカネとも)(→)規矩術きくじゅつ3に同じ。 すみ‐がま炭竈・炭窯】 木を焼いて炭に製する竈。多く山中に設け、粘土・石・煉瓦れんがなどで築き、竈口と煙突を設ける。中に木を入れ、点火して蒸し焼きにする。すみやきがま。〈[季]冬〉 すみ‐がわら隅瓦‥ガハラ 屋根の隅の軒先に用いる瓦。 すみ‐ぎ炭木】 焼いて炭とする木。炭材。 すみ‐ぎ隅木・桷】 隅棟すみむねの下にあって、棰たるきの上端を受ける木。〈倭名類聚鈔10すみ‐きらず角不切】 角に丸みのない四角な膳。〈日葡辞書〉 すみ‐きり隅切】 隅切角の略。 ⇒すみきり‐かく【隅切角】 ⇒すみきり‐げた【隅切下駄】 すみきり‐かく隅切角】 方形の四隅を削り落とした形。隅角。隅切。 ⇒すみ‐きり【隅切】 すみきり‐げた隅切下駄】 台を隅切角にした下駄。 ⇒すみ‐きり【隅切】 すみ‐き・る澄み切る】 〔自五〕 たいそうよく澄む。「―・った秋空」 すみ‐くち済口】 事の終わった所。終局となった点。落着となった事件。 ⇒すみくち‐しょうもん【済口証文】 すみくち‐しょうもん済口証文】 江戸時代、紛争の和解を当事者双方の連名捺印で裁判役所に届け出た証文。内済ないさい証文。 ⇒すみ‐くち【済口】 すみ‐ぐま墨隈】 墨をぼかして隈を取る東洋絵画の手法の一つ。 すみ‐ぐろ墨黒】 墨色の黒いこと。墨つきの濃いこと。堤中納言物語「白き扇の―に真名の手習したるを」 すみ‐ごえ清み声‥ゴヱ すんだ声。にごらない声。 すみ‐こみ住込み】 使用人などが、通勤でなく、主家に住み込むこと。「―で働く」↔通い すみ‐こ・む住み込む】 〔自五〕 雇人・奉公人・書生などとなって、主人の家に寝泊りする。「家政婦として―・む」 すみ‐ごもり炭籠り】 鍛造の際、刀の鍛目きたえめに木炭の破片が入り、黒く見えるもの。 すみ‐ごろも墨衣】 黒く染めた衣。僧衣や喪服。墨染衣。 すみ‐ざ炭座】 中世、市いちに設けられた炭の販売業者の組合。七座の一つ。 すみ‐ざけ清酒⇒せいしゅ。〈日葡辞書〉 すみ‐さし墨刺】 竹を箆へらのように作り、その先を細かく割り、墨壺に添えて、木材や石材に印しるしを引き、字を書くのに用いる具。〈倭名類聚鈔15〉 墨刺 すみ‐さす隅扠首】 建物の隅から縁桁えんげたに45度の角度で突き出した隅木。縁隅木。 隅扠首 すみ‐じ墨字】 点字に対し、普通に書いたり印刷したりした文字。 スミスAdam Smith】 イギリス(スコットランド)の経済学者。古典派経済学の始祖。主著「国富論」は、19世紀の自由主義時代に、世界各国の経済政策の基調となる。(1723〜1790) スミスWilliam Eugene Smith】 アメリカの報道写真家。ヒューマニスティックな写真で知られる。代表作「スペインの村」「水俣」など。(1918〜1978) スミスWilliam Robertson Smith】 イギリス(スコットランド)の聖書研究者・東洋語学者。著「古代アラビアの血族関係と婚姻」「セム族の宗教」など。(1846〜1894) すみず角水スミヅ 水盛みずもり。水準器。 ⇒角水を突く す‐みず清水‥ミヅ (→)「しみず」に同じ。琴歌譜「高橋の甕みか井の―」 す‐みず酢水‥ミヅ 酢を入れた水。食材のあく抜きや臭いとりのほか、清掃・除菌などにも用いる。 すみ‐ずきん角頭巾‥ヅ‥ ①うしろに錏しころのような垂れのある頭巾。老人・医者・僧侶などが用いた。つのずきん。 ②狂言装束。四角の袋形の頭巾で、二つ折りにして上部をうしろへ二つに折って垂らすもの。僧や盲人に用いる。 すみ‐すまし済み済まし】 結末。終局。決済。梅暦「もやひの綱をひきとめて、―をつけてやろう」 すみ‐ずみ隅隅】 方々の隅。ここかしこの隅。また、あらゆる方面。「全国―に知れわたっている」「―まで知り尽くす」 すみ‐す・む住み住む】 〔自四〕 つづけて住む。住みつづける。万葉集19「しなざかる越こしに五とせ―・みて」 すみ‐すり墨磨り】 ①硯の古称。〈倭名類聚鈔13〉 ②墨をすること。 ⇒すみすり‐がめ【墨磨り瓶】 すみ‐ずり墨摺】 ①版木で摺るのに色を使用せず、墨だけを用いること。また、その摺ったもの。 ②更紗サラサの文様の線描を彫刻板で摺り、彩色を筆で塗るもの。 すみすり‐がめ墨磨り瓶(→)硯瓶すずりがめに同じ。〈倭名類聚鈔13⇒すみ‐すり【墨磨り】

広辞苑 ページ 10704 での○素股が切れ上がる単語。