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○達人は大観すたつじんはたいかんす🔗🔉

○達人は大観すたつじんはたいかんす [賈誼、鵩鳥賦]広く道理に通じた人は物の全局・全体を観察して判断をあやまらない。 ⇒たつ‐じん【達人】 たっ‐す塔主・塔司】 禅宗で、塔頭たっちゅうを総監する役。また、その役僧。 だっ‐すい脱水】 ①物質中に含まれる水分を取り除くこと。 ②結晶から結晶水を除くこと。また、化合物の分子中から水の分子に相当する酸素・水素原子を除去すること。 ③体内の水分が欠乏すること。 ⇒だっすい‐き【脱水機】 ⇒だっすい‐ざい【脱水剤】 ⇒だっすい‐しょうじょう【脱水症状】 だっすい‐き脱水機】 含有水分を取り去るための機械。洗濯・染色・製薬などで用いる。遠心式・真空式など。 ⇒だっ‐すい【脱水】 だっすい‐ざい脱水剤】 水分を吸収する性質をもち、他の物質の脱水に用いる薬剤。硫酸・五酸化二燐・金属ナトリウム・シリカゲル・無水塩化カルシウム・無水硫酸ナトリウムなど。→乾燥剤⇒だっ‐すい【脱水】 だつずい‐しっかん脱髄疾患‥クワン 神経の髄鞘がおかされる疾患の総称。脂質代謝異常・自己免疫・ウイルス感染および原因不明のものなどがある。白質ジストロフィー・ワクチン接種後脳脊髄炎・ギラン‐バレー症候群・進行性多巣性白質脳症・多発性硬化症など。 だっすい‐しょうじょう脱水症状‥シヤウジヤウ 高度の発汗・多尿・下痢の際、水分の摂取が十分でないため体内水分や電解質が欠乏し起こる症状。口渇・精神障害・血圧下降・頻脈・痙攣けいれんなどを伴う。 ⇒だっ‐すい【脱水】 だっすいそ‐こうそ脱水素酵素‥カウ‥ (→)デヒドロゲナーゼに同じ。 たつず‐まい殊儛タツヅマヒ (タツヅはタツイヅ(立出)の約。タツツマイとも) ①上代の舞踊。立ったりすわったりして舞うものという。〈顕宗紀訓注〉 ②(→)田舞たまいに同じ。 たっ・する達する】 [文]達す(サ変) [一]〔自サ変〕 ①ある場所・位・程度に至る。及ぶ。とどく。「目的地に―・する」「人口が一千万に―・する」「合意に―・する」 ②深く通ずる。あまねく知っている。「その道に―・する」 [二]〔他サ変〕 ①およぼす。とどける。しとげる。「望みを―・する」 ②伝える。主として官から広く告げ知らせる。 だっ・する脱する】 [文]脱す(サ変) [一]〔自サ変〕 ①ぬけでる。ぬけはなれる。「素人の域を―・している」 ②まぬかれる。にげ出る。「牢を―・する」「危機を―・する」 ③おちる。ぬける。もれる。 [二]〔他サ変〕 ①ぬかす。おとす。もらす。 ②ぬぐ。ぬがす。解きはなす。とりのぞく。 ③おえる。特に、原稿を書き上げる。「稿を―・する」 たつ‐せ立つ瀬】 自分の立場。面目。夏目漱石、吾輩は猫である「あなた迄冷かしては―がありませんは」 ▷普通、打消の形で使う。 たっ‐せい達成】 成しとげること。目的を達し成功すること。「目標を―する」 ⇒たっせい‐かん【達成感】 ⇒たっせい‐どうき【達成動機】 たっ‐せい達声】 熟達した声。風曲集「呂律の―に相応たるべき位に至る稽古の条々は」 だつ‐ぜい脱税】 納税義務者が義務の履行を怠り、納税額の一部または全部をのがれる行為。逋税ほぜいたっせい‐かん達成感】 ものごとを成し遂げたことで得られる満足感。「―を味わう」 ⇒たっ‐せい【達成】 たっせい‐どうき達成動機】 〔心〕困難に遭遇しても事を最後まで成し遂げようとする動機。 ⇒たっ‐せい【達成】 だっ‐せき脱籍】 戸籍の中からぬけおちていること。 タッセルtassel】 ①飾りとして紐の先端や布の隅に、また留具として衣服やインテリアなどに用いる房飾り。 ②1を甲の部分につけた靴。タッセル‐シューズ。 だっ‐せん脱船】 乗組員が船長の許可なくその船を去ること。その船からぬけ出して帰船しないこと。 だっ‐せん脱線】 ①汽車や電車などの車輪が線路からはずれること。「―事故」 ②比喩的に、話や行動がよこみちにそれること。「―の多い話」 だつ‐ぜん脱然】 ある状態からすっかりぬけ出るさま。さっぱりするさま。 タッソTorquato Tasso】 イタリア文芸復興期の詩人。フェラーラ公の宮廷に仕え、十字軍を題材とする叙事詩「エルサレム解放」を完成。バロック期への橋渡しをした。狂気のうちに死去。ほかに牧歌劇「愛神の戯れ」。(1544〜1595) だっ‐そ脱疽】 組織の一部が壊死えしに陥って脱落する病症。壊疽えそだっ‐そう脱走】 ぬけ出して逃げ去ること。逃げること。逃走。「―兵」 だつ‐ぞく脱俗】 世間の俗気からはなれること。世の中から超越すること。超俗。 だつぞく‐の‐はん脱粟の飯】 [史記平津侯伝]籾もみをとっただけで精白してない米を炊いた飯。 だっそ‐ちりめんだっそ縮緬】 江戸時代、緯よこは絹、経たては木綿を用いて縮緬のように織りなした織物。 たっ‐そん達尊】 世間一般に尊ばれる物事。官爵・学徳の類。 たった 〔副〕 (タダの促音化) ①ほんの。わずか。日葡辞書「タッタヒトカイ(一貝)ヲフ(吹)カウズ」。「―これだけ」「―一人しか残らない」 ②ひたすら。狂言、宗論「―とかせませ」 ⇒たった‐いま【たった今】 たつた竜田】 ①奈良県生駒郡斑鳩いかるが町の一地区。 ②能。鬘物かずらもの。竜田明神の縁起と竜田山の紅葉の美を描く。 ⇒たつた‐あげ【竜田揚】 ⇒たつた‐がわ【竜田川】 ⇒たつた‐じんじゃ【竜田神社】 ⇒たつた‐ひこ【竜田彦】 ⇒たつた‐ひめ【竜田姫・立田姫】 ⇒たつた‐やま【竜田山】 たつた‐あげ竜田揚】 (揚がった色が赤いので紅葉の名所竜田川に因む)魚・肉などを醤油と味醂みりんに漬け、片栗粉などをまぶして油で揚げた料理。 ⇒たつた【竜田】 だっ‐たい脱退】 ぬけしりぞくこと。ぬけさること。いったん加入した団体などからぬけること。「連盟から―する」「組合を―する」 だっ‐たい奪胎・脱胎】 ①他人の作った詩歌または文章の趣意をとって、その形式だけをかえること。「換骨―」 ②中国磁器の一種。胎土が薄く、ほとんど釉うわぐすりだけから成るように見えるもの。卵幕。卵殻磁器。 だったい‐そうどう脱隊騒動‥サウ‥ 明治2年(1869)末より翌年初にかけて起きた長州藩諸隊の脱隊兵の反乱。戊辰戦争後、藩当局は諸隊を整理しようとしたが、これに反発する千数百人の兵士は脱隊し、農民一揆と手を結び反抗した。藩は木戸孝允たかよしを中心に鎮圧。 たった‐いまたった今】 ほんのすこしまえ。いましがた。「―出かけました」 ⇒たった たつた‐がわ竜田川‥ガハ ①奈良県の北西部、生駒郡にある川。生駒谷北部に発源、上流を生駒川といい、斑鳩いかるが町の西から南下して大和川に注ぐ。長さ約16キロメートルの小流で、紅葉の名所。 ②文様の名。流水にもみじ葉を散らしたもの。 ⇒たつた【竜田】 たつた‐じんじゃ竜田神社】 奈良県生駒郡三郷町立野にある元官幣大社。祭神は天御柱命・国御柱命。風をつかさどる神で、古来五穀の豊熟を祈願する神として有名。二十二社の一つ。今は竜田大社と称す。 竜田大社 撮影:的場 啓 ⇒たつた【竜田】 たつた‐ひこ竜田彦】 竜田姫とともに延喜式に見える、竜田比古竜田比売神社の祭神。風をつかさどる神。竜田神社の祭神と同一神ともいう。 ⇒たつた【竜田】 たつた‐ひめ竜田姫・立田姫】 ①「竜田彦」参照。 ②(竜田山は奈良の京の西に当たり、西は秋に配当されるので)秋をつかさどる女神。〈[季]秋〉。→さおひめ(佐保姫)⇒たつた【竜田】 たった‐もの いちずなこと。ひたすら。日葡辞書「タッタモノニセ(攻)ムル」 たつた‐やま竜田山】 ①奈良県生駒郡三郷町竜田川西部の山を漠然と指す呼称。 ②「たつ」「たち」を導く序詞として用いる。万葉集10「秋されば雁飛び越ゆる―たちてもゐても君をしそ思ふ」 ⇒たつた【竜田】 だっ‐たん脱炭】 酸素の酸化作用によって鋼材の炭素含有量が少なくなる現象。↔浸炭 だったん韃靼】 モンゴル系の一部族タタール(塔塔児)の称。のちモンゴル民族全体の呼称。明代には北方に逃れた元朝の遺裔(北元)に対する明人の呼称。また、南ロシア一帯に居住したトルコ人も、もとモンゴルの治下にあった関係から、その中に含めることもある。 ⇒だったん‐かいきょう【韃靼海峡】 ⇒だったん‐そば【韃靼蕎麦】 だったん‐かいきょう韃靼海峡‥ケフ (→)間宮海峡の旧称。 ⇒だったん【韃靼】 だったん‐そば韃靼蕎麦】 ソバの一品種。中央アジア原産。耐寒性に優れ、中国・ブータン・ネパールなどの高地で栽培。苦みがあるが、ルチンを豊富に含む。苦蕎麦。 ⇒だったん【韃靼】 たっち立っち】 (幼児語)立つこと。たち。たった。 タッチtouch】 ①触れること。さわること。「走者に―する」「―の差」 ②手ざわり。触感。 ③手を出すこと。手出し。関与。「生産部門には―していない」 ④ピアノ・タイプライターなどのキーを押すこと。また、その押し方。打鍵。 ⑤絵画の筆触。「力強い―」 ⑥文章・映画などの全体的な表現のしかた。「暗い―」 ⑦写真・絵画の修整。レタッチ。 ⑧野球で、走者をアウトにするために、野手がボールを持って走者に触れること。 ⑨ラグビーで、タッチラインのこと。また、その外側。「球を―に出す」 ⇒タッチ‐アウト ⇒タッチ‐アップ【touch up】 ⇒タッチ‐アンド‐ゴー【touch and go】 ⇒タッチ‐キー ⇒タッチ‐キック【touch kick】 ⇒タッチ‐タイピング【touch-typing】 ⇒タッチ‐ダウン【touchdown】 ⇒タッチ‐ネット ⇒タッチ‐パネル【touch panel】 ⇒タッチ‐フットボール【touch football】 ⇒タッチ‐ライン【touch-line】 ダッチDutch】 ①「オランダの」の意。 ②オランダ原産の鶏。 ③ダッチ‐アカウントの略。 ⇒ダッチ‐アカウント ⇒ダッチ‐ロール【Dutch roll】 ⇒ダッチ‐ワイフ【Dutch wife】 タッチ‐アウト (和製語touch out)野球で、野手が走者の体にボールを触れてアウトにすること。 ⇒タッチ【touch】 ダッチ‐アカウント (和製語Dutch account)割り勘。ダッチ‐カウント。ダッチ。 ⇒ダッチ【Dutch】 タッチ‐アップtouch up】 野球で、打球がフライとなり、それが捕球された場合、走者が進塁に備えていったん塁に戻ること。 ⇒タッチ【touch】 タッチ‐アンド‐ゴーtouch and go】 飛行機が滑走路に接地し直ちに離陸する動作。主に訓練で行われる。 ⇒タッチ【touch】 タッチ‐キー (和製語touch key) ①触れたり軽く押したりして操作する、パネル上のキー。 ②タッチボタンに触れるだけで解錠できる鍵。 ⇒タッチ【touch】 タッチ‐キックtouch kick】 ラグビーで、ボールをタッチラインから外側に蹴り出すこと。 ⇒タッチ【touch】 タッチ‐タイピングtouch-typing】 タイプライター・コンピューターなどのキーボードのそれぞれのキーを見ずに文字を入力すること。 ⇒タッチ【touch】 タッチ‐ダウンtouchdown】 ①ラグビーで、防御側の競技者が味方のイン‐ゴールにボールを接地して攻撃を防ぐこと。 ②アメリカン‐フットボールで、ボールを持った者が相手のゴール‐ラインを越えること。ラグビーのトライに当たる。得点6点となる。また、その得点をいう。 ⇒タッチ【touch】 タッチ‐ネット (和製語touch net)バレーボール・テニスなどで、ネットに競技者の体やラケットが触れること。反則の一つ。ネット‐タッチ。 ⇒タッチ【touch】 ダッチ‐ハーバーDutch Harbor】 北アメリカの北西、アリューシャン列島の東部にあるウナラスカ島の東端北側の港町。アメリカ海軍基地。 タッチ‐パネルtouch panel】 画面に表示されたメニューを指やペンで押すことによってコンピューターを操作する入力装置。デジタイザーの一種。タッチ‐スクリーン。 ⇒タッチ【touch】 タッチ‐フットボールtouch football】 アメリカン‐フットボールを簡略化した競技。タックルの代りに両手でタッチする。ボールも小型。1チーム11名が原則。 ⇒タッチ【touch】 たっち‐もん達智門】 平安京大内裏の外郭十二門の一つ。北面の東門。多天井門たていもん。もと丹治比門たじひもん・丹比門と称。→大内裏(図) だっ‐ちゃく脱着】 とりつけたり、はずしたりすること。着脱。「タイヤ‐チェーンの―」 たっ‐ちゅう塔頭】 (唐音。「塔中」とも書く) ①禅宗で、高僧の塔があるところ。また、その塔をつかさどる僧。 ②転じて、一山内にある小寺院。大寺に所属する別坊。寺中じちゅう。子院。わきでら。 だつ‐ちゅうしん‐か脱中心化‥クワ (décentration フランス)ピアジェの用語。幼児が最初は自己中心的で、物事の一面にしか注意を向けないが、思考の発達に伴い、他者の観点に立って多面的に見ることができるようになること。 たっ‐ちょう (タッチュウ(塔頭)の訛)古墓。また、墓地。 だっ‐ちょう脱腸‥チヤウ 腹壁の裂け目を通じて小腸・大腸またはその他の内臓が腹膜に包まれたまま脱出するもの。→ヘルニア⇒だっちょう‐たい【脱腸帯】 だっちょう‐たい脱腸帯‥チヤウ‥ 腸の脱出口を圧迫して脱腸を防ぐための医療具。ヘルニア‐バンド。 ⇒だっ‐ちょう【脱腸】 タッチ‐ラインtouch-line】 ラグビーやサッカーなどの競技場でゴールラインを直角に結ぶ長辺の境界線。 ⇒タッチ【touch】 ダッチ‐ロールDutch roll】 飛行機が横揺れと横すべりを繰り返し左右に蛇行しながら飛行すること。 ⇒ダッチ【Dutch】 ダッチ‐ワイフDutch wife】 ①代用女性人形。男性の自慰用。 ②(→)竹夫人ちくふじんのこと。 ⇒ダッチ【Dutch】 タッチングtatting】 レース編みの一種。シャトルという舟型の編具を用い、小さな輪を幾つも編み連ねる。衣服の装飾やカーテン・テーブル‐クロスなどに用いる。 たっ‐つけ裁着・裁衣(→)カルサンのこと。 ⇒たっつけ‐ばかま【裁着袴】 たっつけ‐ばかま裁着袴(→)「たっつけ」に同じ。夏目漱石、坊つちやん「向ふ鉢巻をして―を穿いた男が十人許り宛」 ⇒たっ‐つけ【裁着・裁衣】 たつつ‐まい殊儛‥マヒ ⇒たつずまい たっ‐て 〔副〕 (「断って」の意。「達て」と当て字)無理を承知で、強く望むさま。強いて。「―の願い」「―所望する」 たって (タトテの転。ダッテともなる)逆接条件を表す。…たとしても。…といっても。「走っ―もう間に合わない」「重くっ―平気だ」「呼んだって聞こえない」 だって (ダトテの転) [一]①…でも。…でさえも。…もまた。浮世床「おれ―もちつとは色気があらうぢやアねへか」。「子供に―わかる」 ②…だということだ。…だそうだ。「あしたは休み―」 [二]〔接続〕 そうではあるが。そうだとしても。また、なぜかというと。「―無理だと思うよ」「―いやなんだもの」

広辞苑 ページ 12218 での○達人は大観す単語。