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○血気に逸るけっきにはやる🔗🔉

○血気に逸るけっきにはやる (→)血気2にまかせて激しい行動に走ろうとする。「―若者をなだめる」 ⇒けっ‐き【血気】 けっき‐の‐ゆう血気の勇】 血気にまかせた一時の勇気。猪勇ちょゆう⇒けっ‐き【血気】 けっき‐もの血気者】 血気盛んな人。 ⇒けっ‐き【血気】 けっ‐きゅう血球‥キウ (blood-corpuscle)血液の細胞成分。血漿けっしょう中に浮遊する。赤血球・白血球および血小板がある。白血球には顆粒球・単球・リンパ球の別があり、組織内に遊出する。 けっ‐きゅう結球‥キウ キャベツ・白菜などの葉菜類で、葉が重なり合って球状をなすこと。また、そのもの。 げっ‐きゅう月宮】 月の中にあるという宮殿。月宮殿。がっくう。 ⇒げっきゅう‐でん【月宮殿】 げっ‐きゅう月球‥キウ (形が球状であることから)月のこと。 ⇒げっきゅう‐ぎ【月球儀】 げっ‐きゅう月給‥キフ 月単位に金額が定められた俸給。月俸。サラリー。正岡子規、仰臥漫録「中田氏新聞社ヨリノ―(四十円)ヲ携ヘ来ル」。「―だけでは足りない」 ⇒げっきゅう‐とり【月給取り】 ⇒げっきゅう‐どろぼう【月給泥棒】 げっきゅう‐ぎ月球儀‥キウ‥ 月面の地形を球の表面に記した模型。地球儀に対する呼び名。 ⇒げっ‐きゅう【月球】 げっきゅう‐でん月宮殿】 ①(→)月宮に同じ。謡曲、羽衣「―の有様…」 ②能。(→)「鶴亀」に同じ。 ③皇居。 ④江戸吉原の遊里。 ⇒げっ‐きゅう【月宮】 げっきゅう‐とり月給取り‥キフ‥ 月給をもらって生活する人。俸給生活者。サラリーマン。 ⇒げっ‐きゅう【月給】 げっきゅう‐どろぼう月給泥棒‥キフ‥バウ 十分な仕事をせずに給料だけは一人前にもらっている人。 ⇒げっ‐きゅう【月給】 けっ‐きょ穴居】 穴の中に住むこと。あなずまい。 けっ‐きょ血虚】 漢方で、血の量が不足した病態。肌荒れ・脱毛・こむらがえり・視覚障害などの症状を現す。 けっ‐きょ拮据⇒きっきょ けっ‐きょう結経‥キヤウ 〔仏〕本経を説いた後に結論としてその要旨を述べた経。法華経に対する観普賢経の類。↔開経 けっ‐きょく結局】 (囲碁を一局打ち終える意から) ①終りになること。結末。「―のところ」 ②(副詞的に)あげくのはて。とどのつまり。せんずるところ。「―了承した」 けつぎ‐ろん決疑論】 (casuistry)倫理の一般的規範を個々の事例に適用する仕方を、事例ごとに細かくタイプ分けして定めておくやり方。教父、中世のスコラ学で重視され、近世ではイエズス会が必携書をつくった。 けっ‐きん欠勤】 つとめを休むこと。「会社を無断で―する」↔出勤 げっ‐きん月琴】 (胴が満月のように円形で、音が琴に似るのでいう)中国・ベトナム・日本のリュート属の撥弦楽器。中国で阮咸げんかんから派生し、現在は3〜4弦で、13・14・17・24柱のものがある。義甲で演奏する。日本では明清楽みんしんがくに用いる。明楽のは八角胴長棹(4弦15柱)、清楽のは円形胴短棹で4弦(2弦ずつ同音)8柱。→阮咸 月琴 けっ‐く結句】 [一]〔名〕 ①漢詩で、絶句の第四句。→起承転結1。 ②一般に、詩歌の結びの句。 [二]〔副〕 ①結局。とうとう。狂言、六人僧「―目が覚めました」 ②かえって。むしろ。いっそ。狂言、文山立「山だちしそんずるのみならず、―傍輩と口論し」 け‐づくろい毛繕い‥ヅクロヒ ①けものが舌でなめるなどして、毛をきれいにし毛なみを整えること。 ②(→)グルーミングに同じ。 けつ‐げ結夏】 〔仏〕 ①夏安居げあんごを始めること。入安居。結制。 ②夏安居の初日、すなわち陰暦4月16日。〈[季]夏〉 けつ‐げ結解】 ①〔仏〕煩悩の束縛(結)と、束縛から脱すること(解)。 ②古代から中世において、決算・勘定の意味。特に荘園の年貢・公事などの1年の収支決算を指して多く用いられた。けちげ。けっけ。げげ。御成敗式目「―を遂げ勘定を請くべし」 ③当道座で、会計をつかさどる検校。 け‐づけ毛付け】 (ケツケとも) ①馬の毛色。 ②献納馬の毛色を帳面などに書きつけること。また、その役。また、その文書。 ③然るべき敵を求め、その鎧の縅毛おどしげなどに注目して討ち取る目標としたこと。甲陽軍鑑19「治部は金の制札、市之尉は金の提灯と―を仕り」 ④田畑に稲・麦を植えつけること。「―時」 ⑤検見けみの際、立毛の状況を見定めること。 げっ‐けい月計】 1カ月の収支の会計。 げっ‐けい月桂】 ①月にあるという桂かつら。懐風藻「銀河―秋さぶ」 ②月。月光。謡曲、桧垣「―円かなり」 ③月桂樹の略。 ⇒げっけい‐かん【月桂冠】 ⇒げっけい‐じゅ【月桂樹】 げっ‐けい月経】 (menstruation)成熟した女性の子宮から周期的(約28日ごと)に数日間持続して出血する現象。つきのもの。めぐり。つきやく。生理。メンス。 ⇒げっけい‐こんなんしょう【月経困難症】 ⇒げっけい‐つう【月経痛】 ⇒げっけい‐へいし‐き【月経閉止期】 げっけい月渓⇒まつむらげっけい(松村月渓) げっ‐けい月卿】 (禁中を天に、天子を日に、公卿を月にたとえていう)公卿くぎょう。月客。「―雲客」 げっけい‐かん月桂冠‥クワン ①古代ギリシアで、月桂樹をアポロン神の霊木とし、その枝葉を輪にして冠とし、競技の優勝者などに被らせて賞讃の意を表したもの。 月桂冠 ②転じて、最も名誉ある地位。 ⇒げっ‐けい【月桂】 げっけい‐こんなんしょう月経困難症‥シヤウ 骨盤痛・腰痛・下腹痛・悪心・嘔吐・下痢・不快感など、月経に随伴する一種の症候群。骨盤内に器質的変化のない原発性ないし本態性月経困難症と、子宮内膜症・骨盤内炎症・子宮筋腫・子宮内避妊具の使用などによる続発性月経困難症がある。 ⇒げっ‐けい【月経】 げっけい‐じゅ月桂樹】 クスノキ科の常緑高木。地中海地方の原産。高さ数メートル、葉は硬い革質、深緑色。雌雄異株。春、淡黄緑色の花を開き、果実は暗紫色、楕円状球形。葉・実共に芳香があって月桂油をとり、香水や料理の香辛料とする。デザインではしばしばオリーブと混同されるが、本種の葉は互生、オリーブは対生なので区別できる。ローレル。ロリエ。 げっけいじゅ ゲッケイジュ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒げっ‐けい【月桂】 げっけい‐つう月経痛】 月経に伴って下腹部に起こる疼痛。 ⇒げっ‐けい【月経】 げっけい‐へいし‐き月経閉止期】 女性が50歳前後になって月経のとまる時期。閉経期。 ⇒げっ‐けい【月経】 けっけい‐もじ楔形文字⇒くさびがたもじ けつ‐げき穴隙】 あな。すきま。 ⇒穴隙を鑽る

広辞苑 ページ 6210 での○血気に逸る単語。