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さん(方言)🔗🔉

さん 沖縄地方で、藁わらや草で輪を作るように結んだ魔除け。弁当や神仏への供物を運ぶ時、魔物に盗まれないように、まじないとして、その上に添える。

さん【三・参】🔗🔉

さん三・参】 ①数の名。みつ。みっつ。「参」は「三」の大字。 ②「三の糸」の略。「―下り」 ③三(参)河国みかわのくにの略。「駿遠―」

さん【山】🔗🔉

さん】 ①やま。また、やまを数える語。「出羽三―」 ②寺院に添える語。山号。 ③寺院。特に、比叡山延暦寺。

さん【参】🔗🔉

さん】 ①まじわること。かかわること。加わること。 ②〔仏〕禅宗で、師にまみえて道を求めること。参禅。 ③「三」の大字。 →さん(三)→しん(参)

さん【桟】🔗🔉

さん】 ①板または蓋ふたのそるのを防ぐため打ちつける横木。 ②戸・障子の骨。「ガラス戸の―」 ③床下などにわたす横木。ねだ。

さん【産】🔗🔉

さん】 ①子を生むこと。生まれること。分娩ぶんべん。「お―」 ②つくり出すこと。また、その品物。「―を興す」 ③生まれた土地、また製出した土地をいう語。「青森の―」 ④生活のもとで。財の集合。「―を破る」 ⇒産の紐を解く ⇒産を傾ける ⇒産を成す ⇒産を破る

さん【散】🔗🔉

さん】 ①こなぐすり。「屠蘇―」 ②位があって官職のないことを示す語。「―一位」

さん【算】🔗🔉

さん】 ①数をかぞえること。勘定。狂言、賽の目「某はいか様のむつかしい―成共置きまするに依て」 ②計数の道具。 ㋐中国の昔の計算器。算盤さんばんの上に算棒を並べて計算を行うもの。 ㋑算盤そろばん。 ③算木さんぎの略。今昔物語集24「―をはらはらと出せば」 ④うらない。狂言、居杭「そなたは最前からいかい上手の様におぢやつたが、―が合はぬぞや」 ⇒算無し ⇒算を置く ⇒算を乱す

さん【酸】🔗🔉

さん】 ①酸素の略。「―欠」 ②〔化〕(acid)水に溶解して水素イオンを生じ、塩基と反応して塩えんと水とを生じる物質。分子内に電離し得る水素原子をもつ。水素原子の数によって、塩酸・硝酸・酢酸は1価の酸、硫酸は2価の酸と呼ぶ。広い意味ではブレンステッドの酸、ルイスの酸という2種類の定義がある。→ブレンステッド酸塩基→ルイス酸塩基

さん【賛・讃】🔗🔉

さん賛・讃】 ①漢文の一体。人や事物をほめたたえるもの。多くは4字1句で押韻する。 ②画に題して画面の余白に添え書かれた詩・歌・文。画賛。 ③仏徳などをほめたたえる偈頌げじゅ。梵讃・漢讃・和讃など。讃嘆さんだん。 ④批評。非難。好色二代男「出口の茶屋に腰掛けながら、朝帰りの客に―付くるに」

さん【餐・飱】🔗🔉

さん餐・飱】 (ザンとも)食事。平家物語3「朝暮の―も心にまかせず」

さん【燦】🔗🔉

さん】 きらびやかなさま。「―として輝く」

さん【纂】🔗🔉

さん】 集めてまとめること。編集すること。

さん【讃】🔗🔉

さん】 ①⇒さん(賛・讃)。 ②讃岐国さぬきのくにの略。

サン【三】🔗🔉

サン】 中国語の三さん

サン【San】🔗🔉

サンSan】 アフリカのカラハリ砂漠を中心にアンゴラから南アフリカにかけて居住する狩猟採集を主な生業としてきた諸民族の総称。サンはコイの言葉で「牛をもたない」「貧しい」を表す蔑称で、コイとサンとはもともと階層で分けられていた。別称、ブッシュマン。

サン【sun】🔗🔉

サンsun】 太陽。「―‐グラス」「―‐ルーム」

さん(接尾)🔗🔉

さん 〔接尾〕 (サマ(様)の転) ①人名などの下に添える敬称。「さま」よりもくだけた言い方。「伊藤―」「奥―」 ②丁寧にいう時につける語。「御苦労―」「お早う―」

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