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ぐん【群】🔗🔉

ぐん】 ①むらがり。むれ。あつまり。「―をなす」 ②〔数〕(group)一つの集合があって、これを構成する要素(元という)の間に次の四つの条件を満たす一つの算法が規定されているとき、この集合を群という。(ア)この集合の二つの元に対してabもまたこの集合の元である。(イ)結合律abc)=(abcが成り立つ。(ウ)単位元(すべての元に対してeaaeaが成り立つような元)が含まれている。(エ)逆元(元に対しaxxaeが成り立つような元)が含まれている。 ⇒群を抜く

むら【群・叢・簇】🔗🔉

むら群・叢・簇】 (ムレの古形)群がること。また、そのもの。むれ。古事記「かぎろひの燃ゆる家―」

[漢]群🔗🔉

 字形  筆順 〔羊()部7画/13画/教育/2318・3732〕 〔音〕グン(呉) クン(漢) 〔訓〕れる・れ・むらがる・むら= [意味] ①同類のものが多く集まる。むれる。むらがる。「群集ぐんしゅう・くんじゅ・群発」 ②集まった仲間。むれ。「群を抜く」「鶏群の一鶴」「魚群・大群・抜群ばつぐん・ばっくん」 ③多くの。もろもろの。「群雄・群臣・群小」 [解字] 形声。「羊」+音符「君」(=まるくまとまる)。羊のむれの意。[羣]は異体字。

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