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む‐あくふぞう【無悪不造】‥ザウ🔗🔉

む‐あくふぞう無悪不造‥ザウ 悪事をほしいままにすること。太平記34「―の兵共が塔の九輪を下ろして鑵子に鋳たりし事こそ希代の罪業かな」

ムアッラカート【al-Mu‘allaqāt】🔗🔉

ムアッラカートal-Mu‘allaqāt】 古代アラブの詩集。6〜7世紀のアラビア半島の有名詩人7人の作を集めたもの。カシーダと呼ぶ長詩形式をとる。

む‐あんない【無案内】🔗🔉

む‐あんない無案内⇒ぶあんない

む‐い【無位】‥ヰ🔗🔉

む‐い無位‥ヰ 位のないこと。位階をもたないこと。無冠。平家物語1「高見の王無官―にして失せ給ひぬ」

む‐い【無畏】‥ヰ🔗🔉

む‐い無畏‥ヰ 〔仏〕安穏で畏おそれのないこと。また、仏・菩薩が大衆だいしゅの中で法を説くのに、泰然として畏れるところのないこと。無所畏。栄華物語玉台「十力―の相は起居するにあり」→四無畏しむい

む‐い【無為】‥ヰ🔗🔉

む‐い無為‥ヰ ①自然のままで作為のないこと。老子で、道のあり方をいう。ぶい。平家物語5「尭舜―の化をうたひ」 ②〔仏〕因縁によって生成されたものでないもの。生滅変化を離れた永遠の存在。特に、仏の涅槃、また、仏法者の生活、仏門を意味する。今昔物語集1「永く―を得て解脱の岸に至れり」。謡曲、高野物狂「此の身を捨てて―に入らば」↔有為うい。 ③何もしないでぶらぶらしていること。「―無策」「―に過ごす」 ⇒無為にして化す

む‐い【無意】🔗🔉

む‐い無意】 故意でないこと。また、意志を持たないこと。「―的な行為」

むい‐か【六日】🔗🔉

むい‐か六日】 (ムユカの転) ①六つの日数。 ②月の第6日。特に正月6日。むよか。〈[季]新年〉 ⇒むいか‐ぎり【六日限】 ⇒むいか‐だれ【六日垂れ】 ⇒むいか‐としこし【六日年越し】 ⇒六日の菖蒲 ⇒六日の菖蒲、十日の菊

むいか‐ぎり【六日限】🔗🔉

むいか‐ぎり六日限】 早飛脚の別称。上方と江戸との間を片道6日で走ったのでいう。六日飛脚。 ⇒むい‐か【六日】

広辞苑 ページ 19073