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五蘊】🔗⭐🔉
五蘊】
〔仏〕(「蘊」は梵語skandha 集合体の意)現象界の存在の五種の原理。色しき・受・想・行ぎょう・識の総称で、物質と精神との諸要素を収める。色は物質および肉体、受は感受作用、想は表象作用、行は意志・記憶など、識は認識作用・意識。一切存在は五蘊から成り立っており、それ故、無常・無我であると説かれる。旧訳くやくでは五陰ごおん。
ごうん‐せん【
小運送業】‥ゲフ🔗⭐🔉
小運送業】‥ゲフ
主に鉄道などによる物品運送(大運送)に付帯して行われる運送取扱いなどの事業の旧称。のちの通運事業。
ごうん‐の‐くるま【
孤雲野鶴】🔗⭐🔉
孤雲野鶴】
[劉長卿、送方外上人詩「孤雲と野鶴と、あに人間じんかんに向かいて住まんや」]空にぽつんと浮かぶ雲や群れを離れて野にいる鶴のように、世俗を離れた隠者のこと。
⇒こ‐うん【孤雲】
こえ【
声】コヱ🔗⭐🔉
声】コヱ
①人や動物が発声器官から出す音。音声。地蔵十輪経元慶点「声論の八の音コヱに至りて」。「大きな―」
②音声学上、声帯の振動を伴う呼気。有声音。↔息いき。
③物の振動から発する音。ひびき。「鐘の―」「白波の―」
④ことばの発し方。語調。アクセント。「なまりのある―」
⑤意見。考え。「庶民の―」「読者の―」
⑥季節・時期などが近づくけはい。「秋の―」「師走の―をきく」
⑦漢字の音おん。宇津保物語蔵開中「一たびは訓くに、一たびは―によませ給ひて」
⇒声が掛かる
⇒声が通る
⇒声無き声
⇒声無くして人を呼ぶ
⇒声を上げる
⇒声を合わせる
⇒声を落とす
⇒声を限りに
⇒声を掛ける
⇒声を嗄らす
⇒声を殺す
⇒声を絞る
⇒声を揃える
⇒声を大にする
⇒声を立てる
⇒声を呑む
⇒声を励ます
⇒声を弾ませる
⇒声を張り上げる
⇒声を潜める
⇒声を振り絞る
⇒声を帆に上ぐ
こえ【
広辞苑 ページ 6850。