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しょうしん‐もの【小身者】セウ‥🔗🔉

しょうしん‐もの小身者セウ‥ 地位が低く、俸禄の少ない人。狂言、止動方角しどうほうがく「そちの頼うだ者は―じやによつて馬は持つまい」 ⇒しょう‐しん【小身】

しょうじん‐もの【精進物】シヤウ‥🔗🔉

しょうじん‐もの精進物シヤウ‥ 肉・魚介類を用いない植物性の食物。野菜類・穀類・海藻類・豆類・木の実・果実など。↔生臭物なまぐさもの⇒しょう‐じん【精進】

しょうじん‐や【精進屋】シヤウ‥🔗🔉

しょうじん‐や精進屋シヤウ‥ 宮座の祭祀で、頭屋とうやが精進潔斎けっさいするためにこもる所。 ⇒しょう‐じん【精進】

しょうじん‐やど【精進宿】シヤウ‥🔗🔉

しょうじん‐やど精進宿シヤウ‥ (近畿地方で)葬儀の際、会葬者に供する食物を調理する家。死者の家の火を忌み、多く喪家の近隣の家を借りる。 ⇒しょう‐じん【精進】

しょうしん‐よくよく【小心翼翼】セウ‥🔗🔉

しょうしん‐よくよく小心翼翼セウ‥ [詩経大雅、大明]慎み深く細事にまで注意するさま。転じて、気が小さくびくびくしているさま。「―とした態度」 ⇒しょう‐しん【小心】

しょうじん‐りょうり【精進料理】シヤウ‥レウ‥🔗🔉

しょうじん‐りょうり精進料理シヤウ‥レウ‥ 精進物のみを用いた料理。 ⇒しょう‐じん【精進】

しょう・す【抄す・鈔す】セウ‥🔗🔉

しょう・す抄す・鈔すセウ‥ 〔他サ変〕 ①書きうつす。抜書きする。 ②抜書きして注釈を加える。史記抄「索隠本で―・するぞ」 ③紙を漉く。

しょう‐ず🔗🔉

しょう‐ず (西日本で)添水唐臼そうずからうすのこと。→添水そうず

しょう‐ず【小豆】セウヅ🔗🔉

しょう‐ず小豆セウヅ (取引で、「大豆」に対して用いる)アズキのこと。

じょう‐ず【上手】ジヤウ‥🔗🔉

じょう‐ず上手ジヤウ‥ ①物事に巧みなこと。てぎわのよいこと。また、その人。巧者。源氏物語帚木「また絵所えどころに―多かれど」。「名人―と謳われる」「歌が―だ」↔下手へた。 ②世辞のよいこと。如才のないこと。また、世辞。「お―を言う」 ③もと囲碁・将棋などで、7段の技量を有する人。→名人→準名人⇒じょうず‐ごかし【上手ごかし】 ⇒じょうず‐もの【上手者】 ⇒上手の手から水が漏れる ⇒上手の猫が爪を隠す ⇒上手を使う

広辞苑 ページ 9730