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おっと【夫・良人】ヲツト🔗🔉

おっと夫・良人ヲツト (ヲヒト(男人)の音便)妻をもつおとこ。婚姻関係における男子。せ。つま。〈日葡辞書〉

おっと【音】🔗🔉

おっと】 (オトの促音化)音。狂言、柿山伏「柿をくて恥しくば、御めんなれというて、―せで往ね」

おっ‐と🔗🔉

おっ‐と 〔感〕 ①事の急な時、驚いた時、気づいた時に発する声。「―あぶない」「―どっこい」 ②相手に応ずる声。「―合点だ」 ⇒おっと‐まかせ

オットー【Otto】🔗🔉

オットーOtto】 (ドイツ語の男子名)(1世)大帝。神聖ローマ帝国初代皇帝(在位962〜973)。936年ドイツ国王となり、外敵を防衛、国内部族勢力を抑圧して国土の政治的統一に成功。更に教会組織を通じて王権を確立。イタリア政策を重視した。(912〜973)

オットー【Rudolf Otto】🔗🔉

オットーRudolf Otto】 ドイツのプロテスタント神学者。宗教の本質を、戦慄させる魅惑的絶対者(ヌミノーゼ)の体験に求めた。著「聖なるもの」など。(1869〜1937)

オットー‐サイクル‐きかん【オットーサイクル機関】‥クワン🔗🔉

オットー‐サイクル‐きかんオットーサイクル機関‥クワン (Otto cycle engine)内燃機関の一種。ピストン4行程の間に断熱圧縮・等容加熱・断熱膨張・等容冷却の1サイクルを行う機関。ガソリン機関・灯軽油機関などの火花点火機関や高速ディーゼル機関などはこれに近い。ドイツの技術者オットー(N. A. Otto1832〜1891)がその原型を確立。等容サイクル機関。

おっ‐とおし【押っ通し】‥トホシ🔗🔉

おっ‐とおし押っ通し‥トホシ (オシトオシの音便)押し通すこと。つづけて事をすること。

オットセイ【膃肭臍】🔗🔉

オットセイ膃肭臍】 (膃肭(アイヌ語オンネウの中国での音訳)の臍の意。その陰茎を臍と称して薬用にしたことから、日本で動物名とした)アシカ科の海生哺乳類。体長、雄は約2.5メートル、雌は約1.3メートル。体は暗褐色を帯びる。四肢は短く鰭ひれ状で、水中の動作は機敏、魚類を捕らえて食う。北太平洋にすみ、繁殖地はプリビロフ島、コマンドル諸島とロベン島しか知られていない。乱獲され絶滅しかかったが、厳重な保護の結果回復、国際条約で捕獲を規制。南極近くの海には近似種のミナミオットセイがいる。一雄多雌の繁殖群(ハレム)を作る。 オットセイ

おっとっ‐て【押っ取って】🔗🔉

おっとっ‐て押っ取って】 〔副〕 ①おおよそ。ざっと。傾城禁短気「―銀になほして九十貫目なり」 ②引き受けて。代表して。浮世草子、其磧置土産「御家老―申されけるは」 ③意のままに。直ぐにさしあたって。好色二代男「私にも―遣はるるほど金が欲しや」

おっ‐とっ‐と🔗🔉

おっ‐とっ‐と 〔感〕 酒をこぼしそうになったり、事をし損ないそうになったりしたときに発する語。

おっと‐まかせ🔗🔉

おっと‐まかせ 〔感〕 気軽に承諾する意を表す語。よしきた。おっと承知。浄瑠璃、心中天の網島「―と、むつくと起き」 ⇒おっ‐と

オットマン【ottoman】🔗🔉

オットマンottoman】 ①背もたれやひじ掛けのないクッションの利いた長椅子。 ②椅子の前に置く足のせ台。 ③絹などの緯畝よこうねの平織物。

オットマン【Ottoman】🔗🔉

オットマンOttoman】 オスマンの英語名。

おっとり🔗🔉

おっとり こせつかないで、ゆったりしているさま。おおようなさま。「―かまえる」「―した性格」

おっとり‐がたな【押っ取り刀】🔗🔉

おっとり‐がたな押っ取り刀】 急な場合に、腰にさす間もなく、急いで刀を手に取ること。大急ぎで駆けつけるさまにいう。

おっ‐と・る【押っ取る】🔗🔉

おっ‐と・る押っ取る】 〔他四〕 (オシトルの音便)むりに取る。急いで取り上げる。また、「取る」を強めていう語。謡曲、景清「兜を―・り、えいやと引くほどに」

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