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キット【kit】🔗🔉

キットkit】 ①組立て模型などの部品一式。 ②工具・用具一式。

きっ‐と【屹度・急度】🔗🔉

きっ‐と屹度・急度】 〔副〕 (キトの促音化。「屹度」「急度」は当て字) ①時間的にきわめて短いさま。急に。すばやく。とっさに。はっと。平家物語9「後を―見ければ、土肥・梶原五十騎ばかりで続いたり」「―思ひいだして」 ②相手のつけ入る隙がなく、厳しいさま。状態や表情にゆるみのないさま。厳重に。きっぱりと。きりっと。狂言、鍋八撥なべやつばち「―仰せ付けられて下されい」。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「手ぬるく致すなと―仰付られた」。「―にらむ」「―はねつける」 ③確実に行われることを予測・期待するさま。たしかに。必ず。相違なく。保元物語(金刀比羅本)「軍いくさの習ひ、―見むと思ふとも、見ぬ事もあるべければ」。「―失敗するだろう」「―来てね」 ⇒きっと‐し・い【屹度しい】 ⇒きっと‐しかり【屹度叱】 ⇒きっと‐ばか【屹度馬鹿】 ⇒屹度する ⇒屹度なる

きっと‐し・い【屹度しい】🔗🔉

きっと‐し・い屹度しい】 〔形〕 きびしい。固苦しい。狂言、松囃子「何とやら―・い様に思召されませう」 ⇒きっ‐と【屹度・急度】

きっと‐しかり【屹度叱】🔗🔉

きっと‐しかり屹度叱】 (江戸時代の刑名)「叱しかり参照。 ⇒きっ‐と【屹度・急度】 ○屹度するきっとする ①確かである。しっかりしている。莫切自根金生木きるなのねからかねのなるき「屹度した証人があつては」 ②おごそかなさまで行う。いかめしくする。「きっとして立つ」 ⇒きっ‐と【屹度・急度】 ○屹度なるきっとなる おごそかなきびしい面持になる。歌舞伎狂言のト書中に多く用いる。歌舞伎、勧善懲悪覗機関「この途端本釣鐘を打ち込み、久八―」。「きっとなってにらむ」 ⇒きっ‐と【屹度・急度】

○屹度するきっとする🔗🔉

○屹度するきっとする ①確かである。しっかりしている。莫切自根金生木きるなのねからかねのなるき「屹度した証人があつては」 ②おごそかなさまで行う。いかめしくする。「きっとして立つ」 ⇒きっ‐と【屹度・急度】

○屹度なるきっとなる🔗🔉

○屹度なるきっとなる おごそかなきびしい面持になる。歌舞伎狂言のト書中に多く用いる。歌舞伎、勧善懲悪覗機関「この途端本釣鐘を打ち込み、久八―」。「きっとなってにらむ」 ⇒きっ‐と【屹度・急度】 きっと‐ばか屹度馬鹿】 外貌はいかめしく立派であるが、内心の愚かなこと。また、その人。利口そうに見えながら、実は馬鹿な人。 ⇒きっ‐と【屹度・急度】 きっ‐とん橘飩⇒きんとん(金団) きつ‐なん詰難】 なじりとがめること。難詰。 きつね】 ①イヌ科キツネ属の哺乳類。頭胴長70センチメートル、尾長40センチメートルほど。イヌに似るが、体は細く、尾が太い。耳は大きく、顔は尖る。毛はいわゆる狐色で、飼育品種には銀・黒などもある。北半球の草原から森林に広く分布、主に夜行性。餌はネズミ・小鳥などで、植物も食べる。日本では人をだますとされ、ずるいものの象徴にされてきたが、稲荷神の使いでもある。毛皮用に飼育される。なお、広くはキツネ属および近縁の総称。きつ。くつね。〈[季]冬〉。出雲風土記「熊・狼・猪・鹿・兎・―・飛鼯むささび・獼猴さるの族やからあり」。「―と狸のばかし合い」 オオミミギツネ 提供:東京動物園協会 ホッキョクギツネ 提供:東京動物園協会 キツネ 提供:東京動物園協会 ②巧みに人をだます人。 ③(男をたぶらかすところから)娼妓をののしっていう語。どぎつね。 ④「きつねいろ」の略。 ⑤「きつねうどん」の略。 ⑥「いなりずし」の異称。 ⑦「きつねけん」の略。 ⇒きつね‐あざみ【狐薊】 ⇒きつね‐いろ【狐色】 ⇒きつね‐うどん【狐饂飩】 ⇒きつね‐おとし【狐落し】 ⇒きつね‐けん【狐拳】 ⇒きつね‐ごうし【狐格子】 ⇒きつね‐ざる【狐猿】 ⇒きつね‐せぎょう【狐施行】 ⇒きつね‐そば【狐蕎麦】 ⇒きつね‐づか【狐塚】 ⇒きつね‐つかい【狐使い・狐遣い】 ⇒きつね‐つき【狐付き・狐憑き】 ⇒きつね‐つり【狐釣】 ⇒きつね‐ど【狐戸】 ⇒きつね‐の‐えふで【狐の絵筆】 ⇒きつね‐の‐かみそり【狐の剃刀】 ⇒きつね‐の‐ちゃぶくろ【狐の茶袋】 ⇒きつね‐の‐ちょうちん【狐の提灯】 ⇒きつね‐の‐てぶくろ【狐の手袋】 ⇒きつね‐の‐ぼたん【狐の牡丹】 ⇒きつね‐の‐まご【狐の孫】 ⇒きつね‐の‐よめいり【狐の嫁入り】 ⇒きつね‐び【狐火】 ⇒きつね‐びより【狐日和】 ⇒きつね‐ふく【狐福】 ⇒きつね‐まど【狐窓】 ⇒きつね‐めし【狐飯】 ⇒きつね‐や【狐矢】 ⇒きつね‐やき【狐焼】 ⇒きつね‐わた【狐綿】 ⇒狐が落ちる ⇒狐死して兎泣く ⇒狐に小豆飯 ⇒狐につままれる ⇒狐の子は頬白 ⇒狐を馬に乗せたよう きつね‐あざみ狐薊】 キク科の越年草。高さ約90センチメートル。アザミに似るが別属で、とげがなく、葉の裏に柔毛があって、白い。初夏、紅紫色の頭状花をつける。漢名、野苦麻。 きつねあざみ ⇒きつね【狐】 きつね‐いろ狐色】 狐の毛色のような黄がかった薄い焦茶色。きつね。 Munsell color system: 7.5YR6/8 ⇒きつね【狐】 きつね‐うどん狐饂飩】 (油揚は狐の好物ということから)甘辛く煮た油揚と刻んだ葱ねぎとを入れた掛けうどん。きつね。 ⇒きつね【狐】 きつね‐おとし狐落し】 ①狐を捕らえるわな。 ②狐つきを払い落としてなおすこと。 ⇒きつね【狐】

きっと‐ばか【屹度馬鹿】🔗🔉

きっと‐ばか屹度馬鹿】 外貌はいかめしく立派であるが、内心の愚かなこと。また、その人。利口そうに見えながら、実は馬鹿な人。 ⇒きっ‐と【屹度・急度】

きっ‐とん【橘飩】🔗🔉

きっ‐とん橘飩⇒きんとん(金団)

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