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とぼかし・い🔗🔉

とぼかし・い 〔形〕 不確かで疑わしい。気がかりである。日葡辞書「トボカシイコトガナイ」

トボガン【toboggan アメリカ】🔗🔉

トボガンtoboggan アメリカ】 (もとカナダ系フランス語)木製のそり。冬季スポーツにも用いる。→リュージュ

と‐ぼく【杜牧】🔗🔉

と‐ぼく杜牧】 晩唐の詩人。字は牧之。号は樊川はんせん。京兆万年(陝西西安)の人。剛直で気節があり、詩は豪放、また艶麗で洒脱。杜甫に対して小杜と呼ばれる。書画にも秀で、兵法をよくし孫子の注釈がある。詩文集「樊川文集」。(803〜853)

とぼ・く【恍く・惚く】🔗🔉

とぼ・く恍く・惚く】 〔自下二〕 ⇒とぼける(下一)

とぼ‐くち【とぼ口】🔗🔉

とぼ‐くちとぼ口】 出入口。門ぐち。とばくち。とまくち。とんぼぐち。浮世風呂2「―をまたぐが早えか、大の字に踏んぞべつて」

とぼけ【恍け・惚け】🔗🔉

とぼけ恍け・惚け】 とぼけること。また、とぼけた人。〈日葡辞書〉。「お―がうまい」 ⇒とぼけ‐がお【恍け顔】 ⇒とぼけ‐づら【恍け面】 ⇒とぼけ‐もの【恍け者】

とぼけ‐がお【恍け顔】‥ガホ🔗🔉

とぼけ‐がお恍け顔‥ガホ とぼけた顔つき。とぼけづら。 ⇒とぼけ【恍け・惚け】

とぼけ‐もの【恍け者】🔗🔉

とぼけ‐もの恍け者】 ①老いぼれた人。 ②ぼんやりした人。うっかりした人。 ③しらばくれる人。 ④とぼけた風をして滑稽な言動をする人。 ⇒とぼけ【恍け・惚け】

とぼ・ける【恍ける・惚ける】🔗🔉

とぼ・ける恍ける・惚ける】 〔自下一〕[文]とぼ・く(下二) ①老いて頭の働きが鈍くなる。ぼける。仮名草子、海上物語「老いぼれて、性―・くるものなり」 ②ぼんやりする。好色五人女2「雞―・けて宵鳴きすれば」 ③しらばくれる。わざと知らぬさまをする。〈日葡辞書〉。「―・けても証拠はあがっている」 ④わざと滑稽な言動をする。「―・けた表情で笑わせる」

と‐ぼこ【外架】🔗🔉

と‐ぼこ外架】 庭にある鷹のとまり木で、鷹を気散じさせるためのもの。〈日葡辞書〉

とぼし🔗🔉

とぼし (九州地方で)案山子かかし

とぼし【点火・灯】🔗🔉

とぼし点火・灯】 火をつけて闇を照らすのに用いるもの。ともし。松明たいまつ・紙燭の類。 ⇒とぼし‐あぶら【灯油】 ⇒とぼし‐がら【点火茎】

とぼし‐あぶら【灯油】🔗🔉

とぼし‐あぶら灯油】 灯火をとぼすのに用いる油。菜種油または桐油に綿実油をまぜたもの。ともしあぶら。 ⇒とぼし【点火・灯】

とぼし・い【乏しい】🔗🔉

とぼし・い乏しい】 〔形〕[文]とぼ・し(シク) (トモシの転) ①足りない。すくない。論語鎌倉初期点「陳乱れたり。故かるがゆえに食乏トホシ」。「経験に―・い」「娯楽の―・い時代」 ②まずしい。日葡辞書「トボシイテイ(体)デゴザル」。「―・い暮し」

とぼし‐がら【点火茎】🔗🔉

とぼし‐がら点火茎】 イネ科の二年草。日本各地の林縁などに生ずる。一株から多数の茎を群生し、軟質で細長い線形葉は湾曲して垂れる。初夏に茎頂が分枝してまばらな穂をつける。小穂には長い芒のぎがある。名は茎が燃え易いことによる。 ⇒とぼし【点火・灯】

とぼし‐た・つ【点し立つ】🔗🔉

とぼし‐た・つ点し立つ】 〔他下二〕 色に耽る。放蕩する。浄瑠璃、心中二枚絵草紙「夜歩き日歩き―・て」

とぼ・す【点す】🔗🔉

とぼ・す点す】 〔他五〕 ①火をつける。ともす。西大寺本最勝王経平安後期点「常に妙香を燃トボイて」 ②男女が交合する。傾城買四十八手「ほれてゐりやア―・す気か」

と‐ぼそ【枢・扃】🔗🔉

と‐ぼそ枢・扃】 (「戸臍とほぞ」の意) ①開き戸のかまちに設けた、枢とまらを受ける穴。俗に、「とまら」とも。〈倭名類聚鈔10〉 ②転じて、扉または戸の称。平家物語灌頂「甍いらかやぶれては霧不断の香をたき、―おちては月常住の灯をかかぐ」

とぼ‐つ・く🔗🔉

とぼ‐つ・く 〔自四〕 まごまごする。途方にくれる。浄瑠璃、傾城反魂香「座頭一人とぼとぼと―・く杖を振り上げ、振り上げ」

とぼ‐とぼ🔗🔉

とぼ‐とぼ 元気なく歩くさま。あゆみのしっかりしないさま。「―帰る」

トボリスク【Tobol'sk】🔗🔉

トボリスクTobol'sk】 ロシア、西シベリアのイルトゥイシ川中流にある河港都市。1822年までシベリア総督府を設置。

とぼ・る【点る】🔗🔉

とぼ・る点る】 〔自五〕 火がつく。ともる。西鶴織留6「油でも火が―・る物かと不思議を立たつる」

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