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とほ‐あくはつ【吐哺握髪】🔗🔉

とほ‐あくはつ【吐哺握髪】 =あくはつとほ(握髪吐哺)

とほう‐な・い【途方無い】(トハウ‥)🔗🔉

とほう‐な・い【途方無い】(トハウ‥) 〔形口〕とはうな・し〔形ク〕どうしてよいか手段に迷うさまである。途方に暮れるさまである。*評判・色道大鏡‐五「作法をうかがはねば、万事十方(トホウ)なきが故に」

とぼ‐かし・い🔗🔉

とぼ‐かし・い 〔形口〕不確実である(日葡辞書)。

トボガン🔗🔉

トボガン (英toboggan)=リュージュ

と‐ぼく【杜牧】🔗🔉

と‐ぼく【杜牧】 中国晩唐の詩人。字は牧之(ぼくし)。号は樊川(はんせん)。杜佑の孫。感傷と頽廃の色濃い詩風で、絶句にすぐれ、杜甫の老杜に対し小杜と呼ばれる。「樊川集」がある。(八〇三〜八五二)

とぼ・く【恍く・惚く】🔗🔉

とぼ・く【恍く・惚く】 〔自カ下二〕⇒とぼける(恍)

とぼ‐ぐち【とぼ口】🔗🔉

とぼ‐ぐち【とぼ口】 (「とぼくち」とも)家などの出入り口。かどぐち。表口。とばくち。

とぼけ【恍・惚】🔗🔉

とぼけ【恍・惚】 とぼけること。また、その人。「おとぼけのうまい人」

とぼけ‐がお【恍顔】(‥がほ)🔗🔉

とぼけ‐がお【恍顔】(‥がほ) とぼけた顔つき。また、そしらぬ顔つき。とぼけづら。

とぼけ‐づら【恍面】🔗🔉

とぼけ‐づら【恍面】 =とぼけがお(恍顔)

とぼけ‐もの【恍者】🔗🔉

とぼけ‐もの【恍者】 1 しらばくれる人。 2 滑稽な言動をする人。ひょうきん者。 3 ぼんやりした人。うっかり者。 4 年老いてぼけた人。老いぼれた人。

とぼ・ける【恍ける・惚ける】🔗🔉

とぼ・ける【恍ける・惚ける】 〔自カ下一〕とぼ・く〔自カ下二〕 1 わざと知らないふりをする。そのことに気づいていないようにふるまう。しらばくれる。*日葡辞書「Toboqeta(トボケタ) コトヲ マウス」 2 滑稽な言動をする。 3 ぼんやりする。うっかりする。*浮・好色五人女‐二「とぼけて宵鳴きすれば」 4 年老いて頭の働きが鈍る。ぼける。もうろくする。

とぼこ【外架】🔗🔉

とぼこ【外架】 庭にある鷹のとまり木(日葡辞書)。

とぼし【灯】🔗🔉

とぼし【灯】 1 火をともして、闇を照らすのに用いるもの。たいまつ・紙燭の類。ともし。 2 男女の交合。*洒・意妓口「もしとぼしはなかったかと湯で床のやうすを聞いたり」

とぼし【乏し】🔗🔉

とぼし【乏し】 〔形シク〕⇒とぼしい(乏)

とぼし‐あぶら【灯油】🔗🔉

とぼし‐あぶら【灯油】 灯火をともすのに用いる油。古くは犬榧(いぬがや)の実の油やごま油・魚油なども用いたが、後にもっぱら菜種油を使うようになった。

とぼし・い【乏しい】🔗🔉

とぼし・い【乏しい】 〔形口〕とぼし〔形シク〕(「ともしい(乏)」の変化) 1 足りない。十分でない。「とぼしい才能」「経験にとぼしい」*古本説話集‐六二「よろづに、とぼしき物、つゆなし」 2 まずしい。「とぼしい生活」*私聚百因縁集‐八・五「最(いと)痛く貧(トホシキ)者は誠に返す事を得じと唱ふべきを」 とぼし‐げ(形動)/とぼし‐さ(名)

とぼし‐がら【点火茎】🔗🔉

とぼし‐がら【点火茎】 イネ科の多年草。温・暖帯の各地の林下などに生える。高さ約五〇センチメートル。叢生する。葉は狭線形で内巻きになり、幅二〜三ミリメートル。五〜六月頃、稈を伸ばし、卵形で芒のある緑色の小穂を円錐状につける。小花には三個の雄しべがある。

とぼし‐た・つ【点し立つ】🔗🔉

とぼし‐た・つ【点し立つ】 〔自タ下二〕放蕩(ほうとう)する。色にふける。女狂いする。*浄・心中二枚絵草紙‐中「夜ありき日ありきとぼしたて帰れば」

とほし‐てんとう【十星瓢虫・十星天道】(‥テンタウ)🔗🔉

とほし‐てんとう【十星瓢虫・十星天道】(‥テンタウ) テントウムシ科の甲虫。体長六〜九ミリメートル。体は黄赤褐色で上翅に一〇個の黒色斑があり、前胸背にも黒色斑がある。本州、四国、九州に分布。

とぼ・す【点す・灯す・燃す】🔗🔉

とぼ・す【点す・灯す・燃す】 〔他サ四〕(「ともす(点)」の変化) 1 =ともす(点)1*守護国界主陀羅尼経平安中期点「夜暗の中に而も大火を然(トホセる)がごとし」 2 =ともす(点)2*譬喩尽‐二「女を犯すことを江戸詞に燃(トボス)といふと」

と‐ぼそ【枢・扉】🔗🔉

と‐ぼそ【枢・扉】 (「戸臍(とぼそ)」の意) 1 戸の梁(はり)と敷居とにうがった小さな穴。これに、枢(とまら)をさし入れて戸を開閉させる軸とする。また、一説に、とまら(枢)のこと。*十巻本和名抄‐三「枢<略>謂之<音隈度保曾俗云度万良>」 2 (1から転じて)戸、扉(とびら)。また、戸口。*高野本平家‐灌頂「枢(トボソ)おちては月常住の灯をかかぐ」

とぼ‐つ・く🔗🔉

とぼ‐つ・く 〔自カ四〕(「とぼ」は「とぼとぼ」の「とぼ」、「つく」は接尾語)まごまごする。まごまごとうろつく。*浄・傾城反魂香‐上「座頭一人とぼとぼと、とぼつく杖をふり上げ、ふり上げ」

とぼ‐とぼ🔗🔉

とぼ‐とぼ 〔副〕 1 ぼんやりしているさま、元気なく、疲れたさまなどを表す語。しょぼしょぼ。*浄・鑓の権三重帷子‐下「ろくに寝ぬ夜の目もとぼとぼと」 2 (「とぽとぽ」とも)力なく緩慢に行う動作、特に歩くさまを表す語。「仕方なくとぼとぼとついて行く」 (形動)ぼんやり、うす暗くおぼつかないこと。*浮・好色産毛‐五「ある夕暮のとぼとぼより」

とほほ🔗🔉

とほほ 〔感動〕情なくみじめな気持になった時などに発することば。

トボリスク🔗🔉

トボリスク (Tobol'sk)ロシア連邦、シベリア西部の都市。オビ川支流のイルティシュ川の沿岸にある。一八世紀後半シベリア街道の要地として栄えた。

とぼ・る【点る・灯る・燃る】🔗🔉

とぼ・る【点る・灯る・燃る】 〔自ラ四〕=ともる(点)*浮・西鶴織留‐六「油でも火がとぼる物かと不思義を立る」 〔自ラ下二〕に同じ。〔ロドリゲス日本大文典〕

とほん🔗🔉

とほん 〔副〕(「とぼん」とも)気抜けしたり、ぼうぜんとしたりして、静まりかえっているさまを表す語。しょぼん。しょんぼり。*日葡辞書「Tofonto(トホント) シテイル」

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