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乏 とぼしい🔗🔉

【乏】 4画 丿部 [常用漢字] 区点=4319 16進=4B33 シフトJIS=9652 《常用音訓》ボウ/とぼ…しい 《音読み》 ボウ(ボフ)/ホウ(ハフ)〈f〉 《訓読み》 とぼしい(とぼし) 《意味》 {形}とぼしい(トボシ)。力や金がなくて、動きのとれないさま。なくてこまるさま。「食乏力尽=食乏シク力尽ク」 {動・形}力を使い果たして疲れる。また、そのさま。 《解字》 会意。正の字の上下が反対の形。正(征の原字で、まっすぐ進むこと)とは反対の、動きがとれないの意をあらわした。乏は貶ヘン(おとす、退ける)の字に含まれる。 《単語家族》 法(動きがとれないようにわくの中へ押しこめる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

承乏 トボシキヲウク🔗🔉

【承乏】 トボシキヲウク〈故事〉適当な人がいないので、代理として自分がその役目をやらしてもらう。任務につくことを謙そんしていうことば〔→左伝〕「承乏忝兼官、再拝陳衣裳=乏シキヲ承ケ兼官ヲ忝クシ、再拝シテ衣裳ヲ陳ヌ」〔→呉偉業

匱 とぼしい🔗🔉

【匱】 14画 匚部  区点=5028 16進=523C シフトJIS=99BA 《音読み》 キ(ク/ギ(グ〈gu・ku〉 《訓読み》 ひつ/とぼしい(とぼし) 《意味》 {名}ひつ。中空の大きな箱。〈同義語〉→櫃{形}とぼしい(トボシ)。中がからっぽになっているさま。「匱乏キボウ」「俄而匱焉=俄カニシテ匱シ」〔→列子{名}〔俗〕周囲を台で囲み、中がからになった、帳場や酒場のスタンド。〈同義語〉→櫃。「酒匱シュキ(酒櫃)」 《解字》 会意兼形声。貴は、簣キ(もっこ)の原字で、中に土や穀物を入れる中空の袋。匱は「匚(かこい)+音符貴」で、周囲を囲んで中空になった箱。 《単語家族》 愧キ(心が中空になる、うつろな気持ち)囲(周りを囲み中がうつろである)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

承乏 トボシキヲウク🔗🔉

【承乏】 ショウボウ・トボシキヲウク 適当な人がいないので、代理として自分がその役目をやらしてもらう。任務につくことを謙そんしていうことば〔→左伝〕「承乏忝兼官、再拝陳衣裳=乏シキヲ承ケ兼官ヲ忝クシ、再拝シテ衣裳ヲ陳ヌ」〔→呉偉業

杜牧 トボク🔗🔉

【杜牧】 トボク〈人名〉803〜52 晩唐の詩人。万年(陝西センセイ省長安県)の人。字アザナは牧之ボクシ。号は樊川ハンセン。杜佑トユウの孫。宣宗のとき中書舎人となる。杜甫を大杜というのに対し、小杜と称される。『樊川文集』がある。

枢 とぼそ🔗🔉

【枢】 8画 木部 [常用漢字] 区点=3185 16進=3F75 シフトJIS=9095 【樞】旧字旧字 15画 木部 区点=6068 16進=5C64 シフトJIS=9EE2 《常用音訓》スウ 《音読み》 スウ/ス/シュ〈sh〉 《訓読み》 とぼそ 《名付け》 たる 《意味》 {名}とぼそ。穴にはめこむ、とびらの回転軸。くるる。 {名}こまかく入りくんだからくり・しかけ。 {名}中心となる重要なもの。かなめ。「枢要」「韓魏中国之処而天下之枢也=韓魏ハ中国ノ処ニシテ天下ノ枢ナリ」〔→史記{名}木の名。にれの一種。刺楡シユ。▽山楡(おひょう)と同じという説もある。 {名}星の名。北斗七星の第一星。 《解字》 会意兼形声。區(=区)は、まがった囲いとそれに入りくんだ三つのものからなる会意文字。こまごまと入りくんださまをあらわす。樞は「木+音符區」で、細かく細工をして穴にはめこんだとびらの回転軸をあらわす。 《単語家族》 區と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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