複数辞典一括検索+
じん‐みん【人民】🔗⭐🔉
じん‐みん【人民】
(古くニンミンとも)
①国家・社会を構成する人。特に、国家の支配者に対して被支配者をいう。
②官位をもたない人。平民。
⇒じんみん‐いいん【人民委員】
⇒じんみん‐かいほう‐ぐん【人民解放軍】
⇒じんみん‐げん【人民元】
⇒じんみん‐けんしょう【人民憲章】
⇒じんみん‐こうしゃ【人民公社】
⇒じんみん‐さいばん【人民裁判】
⇒じんみん‐しゅぎ【人民主義】
⇒じんみん‐しゅけん【人民主権】
⇒じんみん‐せんせん【人民戦線】
⇒じんみん‐せんせん‐じけん【人民戦線事件】
⇒じんみん‐とうひょう【人民投票】
⇒じんみん‐ふく【人民服】
⇒じんみん‐みんしゅしゅぎ【人民民主主義】
⇒人民の人民による人民のための政治
じんみん‐いいん【人民委員】‥ヰヰン🔗⭐🔉
じんみん‐いいん【人民委員】‥ヰヰン
(komissar ロシア)ソ連とその加盟共和国における行政各部(省)の長の職名。1946年ソ連最高会議で大臣(ministr ロシア)と改称。コミッサール。
⇒じん‐みん【人民】
じんみん‐かいほう‐ぐん【人民解放軍】‥ハウ‥🔗⭐🔉
じんみん‐かいほう‐ぐん【人民解放軍】‥ハウ‥
中華人民共和国の常備軍。1947年、国民党との内戦中、八路軍・新四軍など中国共産党の指導下にある軍隊を改称したもの。
⇒じん‐みん【人民】
じんみん‐げん【人民元】🔗⭐🔉
じんみん‐げん【人民元】
中国の通貨「元」の通称。
⇒じん‐みん【人民】
じんみん‐けんしょう【人民憲章】‥シヤウ🔗⭐🔉
じんみん‐けんしょう【人民憲章】‥シヤウ
(People's Charter)イギリスの労働者階級の指導者たちが、議会を民主化するため、1837年に作成し、翌年全国に配布した文書。成年男子普通選挙権、無記名投票、議員の財産資格撤廃、議員への歳費支給、平等選挙区制、毎年選挙の6カ条からなる。この憲章を掲げて運動した人々をチャーティストという。→チャーティスト運動。
⇒じん‐みん【人民】
じんみん‐こうしゃ【人民公社】🔗⭐🔉
じんみん‐こうしゃ【人民公社】
1958年、中国に成立した、合作社と地方行政機関とが一体化した組織。政社合一と呼ばれ、生産組織と政治組織とを一本化したもので、農業・工業・商業・文化・教育・軍事などすべての機能を行使。82年、憲法改正により廃止。
⇒じん‐みん【人民】
じんみん‐さいばん【人民裁判】🔗⭐🔉
じんみん‐さいばん【人民裁判】
①社会主義国家などで、職業的な裁判官だけでなく人民から選ばれた代表も参加する裁判。
②法律によらず、人民の名において私的に行う裁判。
⇒じん‐みん【人民】
じんみん‐しゅぎ【人民主義】🔗⭐🔉
じんみん‐しゅぎ【人民主義】
①(narodnichestvo ロシア)1860〜90年代のロシアで、一部のインテリゲンチアが唱道した共同体社会主義思想。ツァーリズム・農奴制の打倒を目指す。信奉者をナロードニキという。
②(→)ポピュリズムに同じ。
⇒じん‐みん【人民】
じんみん‐しゅけん【人民主権】🔗⭐🔉
じんみん‐しゅけん【人民主権】
主権が人民に帰属すること。また、その主権。国民主権。
⇒じん‐みん【人民】
じんみん‐せんせん【人民戦線】🔗⭐🔉
じんみん‐せんせん【人民戦線】
(Front populaire フランス・Frente popular スペイン)ファシスト独裁および戦争に反対する、共産主義・社会主義の政党に自由主義政党も加えた広範な統一戦線。1935年のコミンテルン第7回大会で戦術として採択。フランスでは36年〜38年、スペインでは36年〜39年政権を掌握。
⇒じん‐みん【人民】
じんみん‐せんせん‐じけん【人民戦線事件】🔗⭐🔉
じんみん‐せんせん‐じけん【人民戦線事件】
日中戦争下の左翼弾圧事件。1937年(昭和12)12月反ファッショ人民戦線の結成を企図したとして加藤勘十・山川均・荒畑寒村ら約400名を検挙、日本無産党などを解散、翌年2月大内兵衛・有沢広巳ら労農派教授グループを検挙。
⇒じん‐みん【人民】
じんみん‐とうひょう【人民投票】‥ヘウ🔗⭐🔉
じんみん‐とうひょう【人民投票】‥ヘウ
(→)レファレンダムに同じ。
⇒じん‐みん【人民】
じんみんにっぽう【人民日報】🔗⭐🔉
じんみんにっぽう【人民日報】
(Renmin Ribao)中国共産党中央機関紙。1948年6月、党中央委員会の機関紙として創刊。49年4月より北京で発行。
○人民の人民による人民のための政治じんみんのじんみんによるじんみんのためのせいじ
アメリカ大統領リンカーンが1863年11月にゲティスバーグで行なった演説中の言葉。民主政治の原則を示したもの。
⇒じん‐みん【人民】
○人民の人民による人民のための政治じんみんのじんみんによるじんみんのためのせいじ🔗⭐🔉
○人民の人民による人民のための政治じんみんのじんみんによるじんみんのためのせいじ
アメリカ大統領リンカーンが1863年11月にゲティスバーグで行なった演説中の言葉。民主政治の原則を示したもの。
⇒じん‐みん【人民】
じんみん‐ふく【人民服】
中華人民共和国で国民に常用された服。折り襟の上着とズボンとから成る。円形でひさし付きの人民帽と併用されることが多い。
⇒じん‐みん【人民】
じんみん‐みんしゅしゅぎ【人民民主主義】
第二次大戦後、共産主義者が中心となってつくった左翼的民主主義体制。ソ連型社会主義へ進む過渡期的な体制として考えられた。1980年代末の改革前の東欧諸国がその例。
⇒じん‐みん【人民】
じんむ【神武】
⇒じんむてんのう(神武天皇)。
⇒じんむ‐きげん【神武紀元】
⇒じんむ‐けいき【神武景気】
⇒じんむ‐このかた【神武以来】
⇒じんむ‐てんのう【神武天皇】
⇒じんむてんのう‐さい【神武天皇祭】
じん‐む【塵務】ヂン‥
俗界の煩雑な事務。
じんむ‐きげん【神武紀元】
神武天皇即位の年を紀元元年と決めた紀元。皇紀。聖元。
⇒じんむ【神武】
じんむ‐けいき【神武景気】
1956年から翌年にかけての好景気。日本はじまって以来という意味で名づけられた。
⇒じんむ【神武】
じんむ‐このかた【神武以来】
神武天皇の御代以来。大昔から。由来の極めて古いこと、先例のないことの誇張した表現。西鶴織留1「―、世の人艶女に戯れ、無明の眠の中に、其の家の乱るる事数をしらず」
⇒じんむ【神武】
しんむすめどうじょうじ【新娘道成寺】‥ダウジヤウ‥
地歌・箏曲。菊岡検校(一説に石川勾当)作曲。初代中村富十郎が演じた「娘道成寺」に由来する手事物。
じんむ‐てんのう【神武天皇】‥ワウ
記紀伝承上の天皇。名は神日本磐余彦かんやまといわれびこ。伝承では、高天原たかまがはらから降臨した瓊瓊杵尊ににぎのみことの曾孫。彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊ひこなぎさたけうがやふきあえずのみことの第4子で、母は玉依姫。日向国の高千穂宮を出、瀬戸内海を経て紀伊国に上陸、長髄彦ながすねびこらを平定して、辛酉の年(前660年)大和国畝傍の橿原宮かしはらのみやで即位したという。日本書紀の紀年に従って、明治以降この年を紀元元年とした。畝傍山東北陵うねびやまのうしとらのすみのみささぎはその陵墓とする。→始馭天下之天皇はつくにしらすすめらみこと→天皇(表)。
⇒じんむ【神武】
じんむてんのう‐さい【神武天皇祭】‥ワウ‥
もと大祭日の一つ。神武天皇崩御の日とされる。4月3日。
⇒じんむ【神武】
しん‐むら【新村】
新田を開発して新たにおこした村。
しん‐め【新芽】
新しく萌え出た芽。わかめ。嫩芽どんが。「―の季節」
じん‐め【神馬】
(シンメとも)神の乗り物に供する意で、神社に奉納する馬。かみこま。しんば。
しん‐めい【申盟】
かさねてかたく盟ちかうこと。
しん‐めい【身命】
いのち。しんみょう。「―を擲なげうつ」
⇒身命を賭する
しん‐めい【神名】
神の名。神社の名称。
⇒しんめい‐ちょう【神名帳】
しん‐めい【神命】
神の命令。
しん‐めい【神明】
①神。神祇じんぎ。平家物語1「―三宝加護あるべし」。「天地―に誓う」
②神のように明らかな徳。
③祭神としての天照大神あまてらすおおみかみの特称。
④人の心。精神。
⇒しんめい‐こう【神明講】
⇒しんめい‐さいばん【神明裁判】
⇒しんめい‐しゃ【神明社】
⇒しんめい‐づくり【神明造】
⇒しんめい‐とりい【神明鳥居】
⇒神明に横道無し
しん‐めい【晨明】
①あけがた。よあけ。
②明けの明星みょうじょう。
しんめい【新明】
姓氏の一つ。
⇒しんめい‐まさみち【新明正道】
じん‐めい【人名】
人の名。
⇒じんめい‐かんじょう【人名勘定】
⇒じんめい‐ぼ【人名簿】
⇒じんめいよう‐かんじ【人名用漢字】
じん‐めい【人命】
人のいのち。「―救助」「―尊重」
じんめい‐かんじょう【人名勘定】‥ヂヤウ
簿記で、債権者・債務者の人名を冠した勘定。特に掛売買による債権・債務を整理する勘定に適用される。
⇒じん‐めい【人名】
しんめい‐こう【神明講】‥カウ
天照大神を祭る講中のつどい。狂言、内沙汰「いつぞや刑部三郎が所に、―がなかつたか」
⇒しん‐めい【神明】
しんめい‐さいばん【神明裁判】
神の意思をうけて罪科や訴訟を決定する意から行われた裁判。正直は神の加護を受けるとの信念から出たもの。盟神探湯くかたち・鉄火てっかの類。神証。神裁。
⇒しん‐めい【神明】
しんめい‐しゃ【神明社】
平安末期以降、伊勢神宮の神霊を奉祀した神社。
⇒しん‐めい【神明】
しん‐めいせん【新銘仙】
経たてにシルケット加工をした綿糸、縞は本絹練糸とし、緯よこに玉糸を用い、銘仙に擬した織物。1907年(明治40)頃埼玉県飯能から織り出したのに始まる。
しんめい‐ちょう【神名帳】‥チヤウ
⇒じんみょうちょう
⇒しん‐めい【神名】
しんめい‐づくり【神明造】
神社本殿の一形式。切妻造・平入りで、屋根に反りがない。両妻に棟持柱むなもちばしらを有し、柱は掘立式とし、千木ちぎは屋根面を貫通して高くそびえる。また、茅葺屋根の頂に左右から障泥板あおりいたを加え、樋貫ひぬきでつなぎ、その上に甲板こういたすなわち甍覆いらかおおいを冠し、その上に鰹木かつおぎをのせる。伊勢神宮正殿の形式。
神明造
⇒しん‐めい【神明】
しんめい‐とりい【神明鳥居】‥ヰ
鳥居の一形式。円柱の上に円笠木をのせ、下に貫ぬきをつけた単純な形式のもの。
⇒しん‐めい【神明】

じんみん‐ふく【人民服】🔗⭐🔉
じんみん‐ふく【人民服】
中華人民共和国で国民に常用された服。折り襟の上着とズボンとから成る。円形でひさし付きの人民帽と併用されることが多い。
⇒じん‐みん【人民】
じんみん‐みんしゅしゅぎ【人民民主主義】🔗⭐🔉
じんみん‐みんしゅしゅぎ【人民民主主義】
第二次大戦後、共産主義者が中心となってつくった左翼的民主主義体制。ソ連型社会主義へ進む過渡期的な体制として考えられた。1980年代末の改革前の東欧諸国がその例。
⇒じん‐みん【人民】
広辞苑に「人民」で始まるの検索結果 1-17。