複数辞典一括検索+

くくみ【銜み・含み・包み】🔗🔉

くくみ銜み・含み・包み】 ①口の中にふくむこと。 ②轡くつわ。〈倭名類聚鈔15〉 ③刀の柄つかや鞘さやを金・銀・銅の薄板でつつんだもの。 ⇒くくみ‐ぐすり【銜み薬】

くるみ【包み】🔗🔉

くるみ包み】 ①くるむこと。つつむこと。また、そのもの。 ②(「くるみ蒲団」の略)幼児用の抱きぶとん。おくるみ。 ⇒くるみ‐せいほん【包み製本】 ⇒くるみ‐のりいれ【包み糊入れ】 ⇒くるみ‐ばり【包み貼り】 ⇒くるみ‐びょうし【包み表紙】 ⇒くるみ‐ボタン【包みボタン】

ぐるみ【包み】🔗🔉

ぐるみ包み】 〔接尾〕 ある語の下に添えて、「ひっくるめて」「残らず」などの意を表す。ぐるめ。「家族―のつきあい」「身―」

くるみ‐せいほん【包み製本】🔗🔉

くるみ‐せいほん包み製本(→)「くるみ表紙」に同じ。 ⇒くるみ【包み】

くるみ‐のりいれ【包み糊入れ】🔗🔉

くるみ‐のりいれ包み糊入れ】 書籍の装丁で、くるみ表紙の表と裏との内側に見返しの紙を入れて、その背の部分をくるみ表紙に糊づけすること。 ⇒くるみ【包み】

くるみ‐ばり【包み貼り】🔗🔉

くるみ‐ばり包み貼り】 衝立ついたてなどを、縁をつけないでもよいように、くるむように貼ること。 ⇒くるみ【包み】

くるみ‐びょうし【包み表紙】‥ベウ‥🔗🔉

くるみ‐びょうし包み表紙‥ベウ‥ 製本様式の一つ。書籍の中身の表・背・裏を1枚の表紙でくるみ、上下(天地)と一方(小口こぐち)とを化粧裁ちして仕上げるもの。包背ほうはい装。おかしわ。 ⇒くるみ【包み】

くるみ‐ボタン【包みボタン】🔗🔉

くるみ‐ボタン包みボタン】 裏に糸通し穴のある金属製またはプラスチック製の型を芯にして、布・革・編み地などで包んで作ったボタン。 ⇒くるみ【包み】

つつみ‐いい【包み飯・裹み飯】‥イヒ🔗🔉

つつみ‐いい包み飯・裹み飯‥イヒ 強飯こわいいを握り固めて卵形にしたもの。また、木の葉などに包んだ飯。皇太神宮儀式帳「―四百裹」 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐うち【包み討ち】🔗🔉

つつみ‐うち包み討ち】 敵をとりかこんで討つこと。包囲攻撃。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐おおい【包み覆い】‥オホヒ🔗🔉

つつみ‐おおい包み覆い‥オホヒ 物を包みおおうのに用いるもの。風呂敷の類。つつみ。紫式部日記「入帷子いれかたびら・―・下机など」 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐かくし【包み隠し】🔗🔉

つつみ‐かくし包み隠し】 物事を包みかくすこと。秘密にすること。「―をするな」 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐かく・す【包み隠す】🔗🔉

つつみ‐かく・す包み隠す】 〔他五〕 ①包んで外から見えないようにする。 ②秘密にして人に知らせないようにする。「―・さず打ち明ける」

つつみ‐かざ・る【包み飾る】🔗🔉

つつみ‐かざ・る包み飾る】 〔自四〕 真実を隠してうわべをとりつくろう。

つつみ‐がね【包み金】🔗🔉

つつみ‐がね包み金】 ①紙などに包んだ金銭。祝儀などに用いる。 ②額をいくらと定めずにあてがう金銭。つつみきん。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐がみ【包み紙】🔗🔉

つつみ‐がみ包み紙】 物を包むのに用いる紙。包装紙。「デパートの―」 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐こ・む【包み込む・包み籠む】🔗🔉

つつみ‐こ・む包み込む・包み籠む】 〔他五〕 包んで中にすっぽり入れる。また、ある雰囲気・感情が全体をおおう。

つつみ‐なき【包み泣き】🔗🔉

つつみ‐なき包み泣き】 声をしのんで泣くこと。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐ぶみ【包み文】🔗🔉

つつみ‐ぶみ包み文】 薄様うすようなどで上を包んだ手紙。枕草子89「紫の紙を―にて房長き藤に付けたる」 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐ボタン【包み釦】🔗🔉

つつみ‐ボタン包み釦】 服地と同じ布で包みくるんで縫ったボタン。くるみボタン。 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐もの【包み物】🔗🔉

つつみ‐もの包み物】 布施ふせまたは礼物にすべき金銭・布帛などを包んだもの。増鏡「―は絹十むら、綿一包み」 ⇒つつみ【包み・裹み】

つつみ‐やき【包み焼】🔗🔉

つつみ‐やき包み焼】 ①肉などを物の中に包んで焼くこと。また、その料理。 ②フナをハマユウの葉などで包んで焼くこと。また、フナの腹の中に昆布・串柿・焼栗などを入れて焼いたもの。宇治拾遺物語15「鮒の―のありける」 ⇒つつみ【包み・裹み】

広辞苑包みで始まるの検索結果 1-24