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ごう【号】ガウ🔗🔉

ごうガウ ①名称。呼び名。また、列車・航空機・艦船などの名に添える語。「ビーグル―」 ②学者・文人・画家などが、本名・字あざなのほかに用いる雅名。「―をつける」 ③番号・順序を表す語。「次の―にのせる」 ㋐活字の大きさを示す。→活字。 ㋑絵画で、画面の大きさを示す。→カンバス(表)。 ㋒編針などの大きさを示す。

ごう‐い【号衣】ガウ‥🔗🔉

ごう‐い号衣ガウ‥ 武家で、主家の紋所などを染め出して下部の者のしきせとした短い衣服。「しるしばんてん」「はっぴ」の類。看板かんばん

ごう‐おん【号音】ガウ‥🔗🔉

ごう‐おん号音ガウ‥ (鐘・太鼓・ラッパなどによる)信号・合図の音。

ごう‐か【号火】ガウクワ🔗🔉

ごう‐か号火ガウクワ 合図の火。のろし。

ごう‐がい【号外】ガウグワイ🔗🔉

ごう‐がい号外ガウグワイ 定期以外に発刊する新聞・雑誌。特に、大事件などの際に臨時に発行する新聞。「―が出る」

ごう‐き【号旗】ガウ‥🔗🔉

ごう‐き号旗ガウ‥ 合図の旗。しるしばた。

ごう‐きゅう【号泣】ガウキフ🔗🔉

ごう‐きゅう号泣ガウキフ 大声をあげて泣くこと。「悲報に―する」

ごう‐きょう【号叫】ガウケウ🔗🔉

ごう‐きょう号叫ガウケウ 大声でさけぶこと。

ごう‐こく【号哭】ガウ‥🔗🔉

ごう‐こく号哭ガウ‥ 大声で泣き叫ぶこと。

ごう‐しょう【号鐘】ガウ‥🔗🔉

ごう‐しょう号鐘ガウ‥ ①合図にならす鐘。 ②船舶に装置し、時報や霧中衝突予防などに打ち鳴らす鐘。

ごう‐すう【号数】ガウ‥🔗🔉

ごう‐すう号数ガウ‥ 番号を表す数。1号・2号など。 ⇒ごうすう‐かつじ【号数活字】

ごうすう‐かつじ【号数活字】ガウ‥クワツ‥🔗🔉

ごうすう‐かつじ号数活字ガウ‥クワツ‥ 号数で大きさを表した活字。初号(五号の4倍)、一号から八号(五号の2分の1倍)まで9種類ある。大きさは、初・二・五・八号、一・四・七号、三・六号の3系統に分かれる。五号は約3.79ミリメートル。 ⇒ごう‐すう【号数】

ごう・する【号する】ガウ‥🔗🔉

ごう・する号するガウ‥ 〔自サ変〕[文]号す(サ変) (古くは清音) ①言いふらす。自分で言う。名乗る。平家物語1「相伝の郎従と―・して」 ②名づける。称する。号をつける。平家物語7「名を八幡太郎と―・せしよりこのかた」 ③実際以上に大きく言う。「信者五百万と―・する」

ごう‐てき【号笛】ガウ‥🔗🔉

ごう‐てき号笛ガウ‥ 合図のために吹きならす笛。

ごう‐ほう【号俸】ガウ‥🔗🔉

ごう‐ほう号俸ガウ‥ 公務員の職階給で、何級職何号と定められた俸給。

ごう‐ほう【号砲】ガウハウ🔗🔉

ごう‐ほう号砲ガウハウ 合図にうつ大砲・銃砲。「歓迎の―」

ごう‐れい【号令】ガウ‥🔗🔉

ごう‐れい号令ガウ‥ ①支配者や指揮者が、下の者に向かって指図すること。また、その指図する内容。「天下に―する」「王政復古の大―」 ②多くの人に同時にある動作を起こさせるための合図のことば。「―を掛ける」

[漢]号🔗🔉

 字形  筆順 〔口部2画/5画/教育/2570・3966〕 [號] 字形 〔虍部7画/13画/7343・694B〕 〔音〕ゴウ〈ガウ〉(呉) 〔訓〕さけぶ [意味] ①大声でさけぶ。「号泣・怒号・呼号」 ②大きな声でさしずする。あいず(のしるし)。「号令・号砲・信号・記号」 ③称する。名づける。「源氏の子孫と号する」「号して賢相となす」 ④呼び名。「年号・山号・国号・屋号やごう」。特に、雅名。「雅号・俳号・筆号」 ⑤一連の数詞または名に添えて順番または呼び名であることを示す語。「第一号・五号活字・弁慶号・号数・号外」 [解字] 形声。音符「号」+「虎」。「号」の下半部は、屈曲したのどから声をしぼり出す形。これに「口」を加えて、大きな口をあけてどなる意。さらに「虎」を加えて、とらがほえるようにさけぶ意を表す。は異体字。 [下ツキ 暗号・院号・改号・雅号・記号・叫号・元号・吼号・国号・呼号・根号・山号・師号・諡号・寺号・商号・称号・初号・信号・正号・贈号・尊号・題号・勅号・追号・等号・怒号・年号・俳号・番号・標号・符号・負号・別号・法号・名号・略号

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