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こらしめ【懲らしめ】🔗⭐🔉
こらしめ【懲らしめ】
こらしめること。いましめ。狂言、棒縛「―のためにいましむるが」
こらし・める【懲らしめる】🔗⭐🔉
こらし・める【懲らしめる】
〔他下一〕[文]こらし・む(下二)
制裁を加えて懲りるようにさせる。「悪人を―・める」
こら・す【懲らす】🔗⭐🔉
こら・す【懲らす】
〔他五〕
①懲りるようにさせる。懲りて再びしないようにする。こらしめる。源氏物語帚木「しばし、―・さむの心にて『しか、あらためん』とも言はず」。「少し―・してやろう」
②苦しめる。日本永代蔵4「老後までその身をつかひ、気を―・して世を渡る人」
こり‐ごり【懲り懲り】🔗⭐🔉
こり‐ごり【懲り懲り】
ひどくこりるさま。「もう―だ」
こり‐しょう【懲り性】‥シヤウ🔗⭐🔉
こり‐しょう【懲り性】‥シヤウ
すぐに物事にこりる性分。
こりず‐ま‐に【懲りずまに】🔗⭐🔉
こりず‐ま‐に【懲りずまに】
前の失敗に懲りないで。しょうこりもなく。古今和歌集恋「―又もなき名はたちぬべし人にくからぬ世にしすまへば」
こ・りる【懲りる】🔗⭐🔉
こ・りる【懲りる】
〔自上一〕[文]こ・る(上二)
ひどい目に会って二度とすまいと思う。万葉集11「面おも忘れだにもえすやと手たにぎりて打てども―・りず恋と云ふ奴やつこ」。「―・りずにまた株に手を出す」
○垢離を掻くこりをかく
垢離の行ぎょうをする。「垢離に掻く」「垢離を取る」とも。
⇒こり【垢離】
ころ・す【懲ろす】🔗⭐🔉
ころ・す【懲ろす】
〔他四〕
「こ(懲)らす」に同じ。
ちょう‐あく【懲悪】🔗⭐🔉
ちょう‐あく【懲悪】
悪をこらすこと。「勧善―」
ちょう‐えき【懲役】🔗⭐🔉
ちょう‐えき【懲役】
自由刑の一つ。刑務所に拘置して所定の作業を行わせる刑。無期と有期(1カ月以上20年以内)とがあり、有期は30年まで加重、1カ月未満に減軽できる。
⇒ちょうえき‐かん【懲役監】
ちょうえき‐かん【懲役監】🔗⭐🔉
ちょうえき‐かん【懲役監】
監獄の一種で、懲役に処せられた者を拘禁する所。2005年監獄法改正前の用語。
⇒ちょう‐えき【懲役】
ちょう‐かい【懲戒】🔗⭐🔉
ちょう‐かい【懲戒】
①こらしいましめること。こらしめ。
②不正または不当な行為に対し、制裁を加えること。国家公務員にあっては免職・停職・減給・戒告、裁判官では戒告・過料の類。
⇒ちょうかい‐かいこ【懲戒解雇】
⇒ちょうかい‐けん【懲戒権】
⇒ちょうかい‐さいばんしょ【懲戒裁判所】
⇒ちょうかい‐しょぶん【懲戒処分】
⇒ちょうかい‐めんしょく【懲戒免職】
ちょうかい‐かいこ【懲戒解雇】🔗⭐🔉
ちょうかい‐かいこ【懲戒解雇】
企業の規律・秩序に違反したり利益を著しく損なう行為をしたりした労働者に対し、使用者が制裁として行う解雇。通常、退職金は支給されない。
⇒ちょう‐かい【懲戒】
ちょうかい‐けん【懲戒権】🔗⭐🔉
ちょうかい‐けん【懲戒権】
懲戒を行う権限。
⇒ちょう‐かい【懲戒】
ちょうかい‐さいばんしょ【懲戒裁判所】🔗⭐🔉
ちょうかい‐さいばんしょ【懲戒裁判所】
旧制で、判事・会計検査官・行政裁判所の長官および評定官・弁護士に対する懲戒のために組織された機関。
⇒ちょう‐かい【懲戒】
ちょうかい‐しょぶん【懲戒処分】🔗⭐🔉
ちょうかい‐しょぶん【懲戒処分】
懲戒としてなされる処分。一般には免職・停職・減給・戒告および過料の類。
⇒ちょう‐かい【懲戒】
ちょうかい‐めんしょく【懲戒免職】🔗⭐🔉
ちょうかい‐めんしょく【懲戒免職】
公務員の規律違反などに対して、懲戒として行う免職。
⇒ちょう‐かい【懲戒】
ちょう‐じ【懲治】‥ヂ🔗⭐🔉
ちょう‐じ【懲治】‥ヂ
こらして心を改めさせること。こらして悪癖をなおすこと。
ちょう・ず【懲ず】🔗⭐🔉
ちょう・ず【懲ず】
〔他サ変〕
こらす。こりさせる。落窪物語2「我が妻を―・ぜ(「調ぜ・打ぜ」とする説もある)しぞかし」
ちょう‐ばつ【懲罰】🔗⭐🔉
ちょう‐ばつ【懲罰】
①将来を戒めるために、罰を課すること。
②官公吏などの不正または不当な行為に対して制裁を加えること。「―動議」
⇒ちょうばつ‐いいんかい【懲罰委員会】
ちょうばつ‐いいんかい【懲罰委員会】‥ヰヰンクワイ🔗⭐🔉
ちょうばつ‐いいんかい【懲罰委員会】‥ヰヰンクワイ
国会の常任委員会の一つ。国会の自律権に基づき、議員の懲罰に関する事項を審査する委員会。
⇒ちょう‐ばつ【懲罰】
ちょう‐よう【懲膺】🔗⭐🔉
ちょう‐よう【懲膺】
うちこらすこと。膺懲。
[漢]懲🔗⭐🔉
懲 字形
筆順
〔心(忄・
)部14画/18画/常用/3608・4428〕
[
] 字形
〔心(忄・
)部15画/19画〕
〔音〕チョウ(漢)
〔訓〕こりる・こらす・こらしめる
[意味]
あやまちを二度とくり返すまいと思う。こりる。こらす。こらしめる。「懲戒・懲罰・懲役・膺懲ようちょう・勧善懲悪」
[解字]
形声。音符「
」(=かくれた人材を召し出す。かくれたきざしを明らかにする)+「心」。かくれた悪い心をせめる意。
筆順
〔心(忄・
)部14画/18画/常用/3608・4428〕
[
] 字形
〔心(忄・
)部15画/19画〕
〔音〕チョウ(漢)
〔訓〕こりる・こらす・こらしめる
[意味]
あやまちを二度とくり返すまいと思う。こりる。こらす。こらしめる。「懲戒・懲罰・懲役・膺懲ようちょう・勧善懲悪」
[解字]
形声。音符「
」(=かくれた人材を召し出す。かくれたきざしを明らかにする)+「心」。かくれた悪い心をせめる意。
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