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あく‐しゅ【握手】🔗🔉

あく‐しゅ握手】 挨拶として、また親愛・和解のしるしとして、手を握りあうこと。転じて、和解すること。協力すること。「―を交わす」「両国代表が―する」「科学と産業が―する」 ⇒あくしゅ‐かい【握手会】

あくしゅ‐かい【握手会】‥クワイ🔗🔉

あくしゅ‐かい握手会‥クワイ 芸能人などが、交流や宣伝のためにファンと握手をする催し。 ⇒あく‐しゅ【握手】

あくはつ‐とほ【握髪吐哺】🔗🔉

あくはつ‐とほ握髪吐哺(→)吐哺捉髪とほそくはつに同じ。

あく‐ふ【握斧】🔗🔉

あく‐ふ握斧(→)ハンド‐アックスに同じ。

あくらん‐の‐しょく【握蘭の職】🔗🔉

あくらん‐の‐しょく握蘭の職】 (「職原鈔」に、弁官の唐名の尚書郎は手に蘭を握るからいうとある)弁官の別称。

あく‐りょく【握力】🔗🔉

あく‐りょく握力】 物を握りしめる力。「―が落ちる」 ⇒あくりょく‐けい【握力計】

あくりょく‐けい【握力計】🔗🔉

あくりょく‐けい握力計】 握力を測る計器。握ると、その強さに応じて指針が目盛を指し示す。 ⇒あく‐りょく【握力】

にぎ‐にぎ【握握】🔗🔉

にぎ‐にぎ握握】 ①幼児が手を握ったりひろげたりすること。誹風柳多留「役人の子は―をよく覚え」 ②(幼児語)握り飯をつくること。また、握り飯。

にぎら・す【握らす】🔗🔉

にぎら・す握らす】 〔他五〕 (→)「にぎらせる」に同じ。

にぎら・せる【握らせる】🔗🔉

にぎら・せる握らせる】 〔他下一〕 ①にぎるようにさせる。 ②賄賂わいろとして金品(多くは金)をそっと与える。

にぎり【握り】🔗🔉

にぎり握り】 ①にぎること。にぎったもの。 ②手で握った長さ・太さ、または量。「一―」 ③囲碁で、先番を決める方法。一方が石を握り、他方がその数の奇数・偶数を言い当て、当たれば先手、違えば後手となる。つかみ。 ④器物などの、手に握り持つ部分。 ⑤握革にぎりかわの略。〈日葡辞書〉 ⑥握り鮨ずしの略。 ⑦握り飯めしの略。 ⇒にぎり‐おの【握斧】 ⇒にぎり‐かみ【握上】 ⇒にぎり‐かわ【握革】 ⇒にぎり‐ぎんたま【握り睾丸】 ⇒にぎり‐こぶし【握り拳】 ⇒にぎり‐した【握下】 ⇒にぎり‐ずし【握り鮨】 ⇒にぎり‐ずみ【握り墨】 ⇒にぎり‐つぶし【握り潰し】 ⇒にぎり‐づめ【握り詰め】 ⇒にぎり‐ばさみ【握り鋏】 ⇒にぎり‐ばし【握り箸】 ⇒にぎり‐ばす【握蓮】 ⇒にぎり‐ぶと【握り太】 ⇒にぎり‐めし【握り飯】 ⇒にぎり‐や【握り屋】

にぎり‐おの【握斧】‥ヲノ🔗🔉

にぎり‐おの握斧‥ヲノ (→)ハンド‐アックスに同じ。 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐かた・める【握り固める】🔗🔉

にぎり‐かた・める握り固める】 〔他下一〕[文]にぎりかた・む(下二) 握りしめて固める。しっかりと握る。

にぎり‐かみ【握上】🔗🔉

にぎり‐かみ握上】 弓の握りより上の方。↔握下。 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐かわ【握革】‥カハ🔗🔉

にぎり‐かわ握革‥カハ 弓・刀などの握りに巻いた革。にぎり。 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐ぎんたま【握り睾丸】🔗🔉

にぎり‐ぎんたま握り睾丸】 ふところへ手をつっこんで、何もしないさま。 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐こぶし【握り拳】🔗🔉

にぎり‐こぶし握り拳】 ①固く握ったこぶし。げんこ。げんこつ。 ②金銭などを所持していないこと。からて。すで。てぶら。空拳。 ③蕨わらびの葉のまだ開かぬもの。 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐した【握下】🔗🔉

にぎり‐した握下】 弓の握りより下の方。↔握上。 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐し・める【握り締める】🔗🔉

にぎり‐し・める握り締める】 〔他下一〕[文]にぎりし・む(下二) 力を入れて握る。しっかり持って手離さない。「恋人の手を―・める」

にぎり‐ずし【握り鮨】🔗🔉

にぎり‐ずし握り鮨】 酢飯に新鮮な魚介の肉などをのせて、握った鮨。にぎり。〈[季]夏〉 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐ずみ【握り墨】🔗🔉

にぎり‐ずみ握り墨】 型に入れないで握り固めて製した墨。 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐つぶし【握り潰し】🔗🔉

にぎり‐つぶし握り潰し】 にぎりつぶすこと。「上申書を―にする」 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐つぶ・す【握り潰す】🔗🔉

にぎり‐つぶ・す握り潰す】 〔他五〕 ①強く握ってつぶす。 ②提案や文書などを故意に手許にとどめおき処理せず、うやむやにする。「提案を―・す」

にぎり‐づめ【握り詰め】🔗🔉

にぎり‐づめ握り詰め】 適当に握ってとった駒で即席で行う詰将棋。 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐ばさみ【握り鋏】🔗🔉

にぎり‐ばさみ握り鋏】 手の中に握って用いる鋏。糸切り鋏。和鋏。 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐ばし【握り箸】🔗🔉

にぎり‐ばし握り箸】 (子供などが)握るような手つきで箸を持つこと。 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐ばす【握蓮】🔗🔉

にぎり‐ばす握蓮】 〔建〕高欄などで、束つかの上に設けて、手すりを支えるための蓮の葉形の飾り。 握蓮 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐ぶと【握り太】🔗🔉

にぎり‐ぶと握り太】 ①握って太いと思われること。また、そのもの。 ②弓のゆづかを革で巻いて太くしたもの。 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐めし【握り飯】🔗🔉

にぎり‐めし握り飯】 握り固めた飯。むすび。おにぎり。 ⇒にぎり【握り】

にぎり‐や【握り屋】🔗🔉

にぎり‐や握り屋】 金銭を貯えていながら出ししぶる人。吝嗇りんしょくな人。 ⇒にぎり【握り】

にぎ・る【握る】🔗🔉

にぎ・る握る】 〔他五〕 ①手の指5本を内側にまげ固める。また、物を手のひらの中にしっかり保持する。大鏡為光「除目の朝より手を強く―・りて」。「ハンドルを―・る」→たにぎる。 ②自己のものとする。掌握する。源氏物語真木柱「同じ巣に孵かえりし卵かいの見えぬ哉いかなる人か手に―・るらむ」。天草本平家物語「清盛はこのやうに天下をたなごころに―・られたによつて」。「証拠を―・る」「相手の弱みを―・る」「権力を―・る」 ③握り鮨・握り飯をつくる。「トロを―・る」

[漢]握🔗🔉

 字形  筆順 〔手(扌)部9画/12画/常用/1614・302E〕 〔音〕アク(呉)(漢) 〔訓〕にぎる [意味] にぎる。手につかみもつ。「握手・握力・把握・掌握」 [解字] 形声。「手」+音符「屋」(=外から見えないようにおおうやね)。外から見えないようにてのひらの中ににぎる意。

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