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広辞苑の検索結果 (32)
あく‐しゅ【握手】🔗⭐🔉
あく‐しゅ【握手】
挨拶として、また親愛・和解のしるしとして、手を握りあうこと。転じて、和解すること。協力すること。「―を交わす」「両国代表が―する」「科学と産業が―する」
⇒あくしゅ‐かい【握手会】
あくしゅ‐かい【握手会】‥クワイ🔗⭐🔉
あくしゅ‐かい【握手会】‥クワイ
芸能人などが、交流や宣伝のためにファンと握手をする催し。
⇒あく‐しゅ【握手】
あくはつ‐とほ【握髪吐哺】🔗⭐🔉
あくはつ‐とほ【握髪吐哺】
(→)吐哺捉髪とほそくはつに同じ。
あく‐ふ【握斧】🔗⭐🔉
あく‐ふ【握斧】
(→)ハンド‐アックスに同じ。
あくらん‐の‐しょく【握蘭の職】🔗⭐🔉
あくらん‐の‐しょく【握蘭の職】
(「職原鈔」に、弁官の唐名の尚書郎は手に蘭を握るからいうとある)弁官の別称。
あく‐りょく【握力】🔗⭐🔉
あく‐りょく【握力】
物を握りしめる力。「―が落ちる」
⇒あくりょく‐けい【握力計】
あくりょく‐けい【握力計】🔗⭐🔉
あくりょく‐けい【握力計】
握力を測る計器。握ると、その強さに応じて指針が目盛を指し示す。
⇒あく‐りょく【握力】
にぎ‐にぎ【握握】🔗⭐🔉
にぎ‐にぎ【握握】
①幼児が手を握ったりひろげたりすること。誹風柳多留初「役人の子は―をよく覚え」
②(幼児語)握り飯をつくること。また、握り飯。
にぎら・す【握らす】🔗⭐🔉
にぎら・す【握らす】
〔他五〕
(→)「にぎらせる」に同じ。
にぎら・せる【握らせる】🔗⭐🔉
にぎら・せる【握らせる】
〔他下一〕
①にぎるようにさせる。
②賄賂わいろとして金品(多くは金)をそっと与える。
にぎり【握り】🔗⭐🔉
にぎり【握り】
①にぎること。にぎったもの。
②手で握った長さ・太さ、または量。「一―」
③囲碁で、先番を決める方法。一方が石を握り、他方がその数の奇数・偶数を言い当て、当たれば先手、違えば後手となる。つかみ。
④器物などの、手に握り持つ部分。
⑤握革にぎりかわの略。〈日葡辞書〉
⑥握り鮨ずしの略。
⑦握り飯めしの略。
⇒にぎり‐おの【握斧】
⇒にぎり‐かみ【握上】
⇒にぎり‐かわ【握革】
⇒にぎり‐ぎんたま【握り睾丸】
⇒にぎり‐こぶし【握り拳】
⇒にぎり‐した【握下】
⇒にぎり‐ずし【握り鮨】
⇒にぎり‐ずみ【握り墨】
⇒にぎり‐つぶし【握り潰し】
⇒にぎり‐づめ【握り詰め】
⇒にぎり‐ばさみ【握り鋏】
⇒にぎり‐ばし【握り箸】
⇒にぎり‐ばす【握蓮】
⇒にぎり‐ぶと【握り太】
⇒にぎり‐めし【握り飯】
⇒にぎり‐や【握り屋】
にぎり‐おの【握斧】‥ヲノ🔗⭐🔉
にぎり‐おの【握斧】‥ヲノ
(→)ハンド‐アックスに同じ。
⇒にぎり【握り】
にぎり‐かた・める【握り固める】🔗⭐🔉
にぎり‐かた・める【握り固める】
〔他下一〕[文]にぎりかた・む(下二)
握りしめて固める。しっかりと握る。
にぎり‐かみ【握上】🔗⭐🔉
にぎり‐かみ【握上】
弓の握りより上の方。↔握下。
⇒にぎり【握り】
にぎり‐かわ【握革】‥カハ🔗⭐🔉
にぎり‐かわ【握革】‥カハ
弓・刀などの握りに巻いた革。にぎり。
⇒にぎり【握り】
にぎり‐ぎんたま【握り睾丸】🔗⭐🔉
にぎり‐ぎんたま【握り睾丸】
ふところへ手をつっこんで、何もしないさま。
⇒にぎり【握り】
にぎり‐こぶし【握り拳】🔗⭐🔉
にぎり‐こぶし【握り拳】
①固く握ったこぶし。げんこ。げんこつ。
②金銭などを所持していないこと。からて。すで。てぶら。空拳。
③蕨わらびの葉のまだ開かぬもの。
⇒にぎり【握り】
にぎり‐した【握下】🔗⭐🔉
にぎり‐した【握下】
弓の握りより下の方。↔握上。
⇒にぎり【握り】
にぎり‐し・める【握り締める】🔗⭐🔉
にぎり‐し・める【握り締める】
〔他下一〕[文]にぎりし・む(下二)
力を入れて握る。しっかり持って手離さない。「恋人の手を―・める」
にぎり‐ずし【握り鮨】🔗⭐🔉
にぎり‐ずし【握り鮨】
酢飯に新鮮な魚介の肉などをのせて、握った鮨。にぎり。〈[季]夏〉
⇒にぎり【握り】
にぎり‐ずみ【握り墨】🔗⭐🔉
にぎり‐ずみ【握り墨】
型に入れないで握り固めて製した墨。
⇒にぎり【握り】
にぎり‐つぶし【握り潰し】🔗⭐🔉
にぎり‐つぶし【握り潰し】
にぎりつぶすこと。「上申書を―にする」
⇒にぎり【握り】
にぎり‐つぶ・す【握り潰す】🔗⭐🔉
にぎり‐つぶ・す【握り潰す】
〔他五〕
①強く握ってつぶす。
②提案や文書などを故意に手許にとどめおき処理せず、うやむやにする。「提案を―・す」
にぎり‐づめ【握り詰め】🔗⭐🔉
にぎり‐づめ【握り詰め】
適当に握ってとった駒で即席で行う詰将棋。
⇒にぎり【握り】
にぎり‐ばさみ【握り鋏】🔗⭐🔉
にぎり‐ばさみ【握り鋏】
手の中に握って用いる鋏。糸切り鋏。和鋏。
⇒にぎり【握り】
にぎり‐ばし【握り箸】🔗⭐🔉
にぎり‐ばし【握り箸】
(子供などが)握るような手つきで箸を持つこと。
⇒にぎり【握り】
にぎり‐ばす【握蓮】🔗⭐🔉
にぎり‐ばす【握蓮】
〔建〕高欄などで、束つかの上に設けて、手すりを支えるための蓮の葉形の飾り。
握蓮
⇒にぎり【握り】
⇒にぎり【握り】
にぎり‐ぶと【握り太】🔗⭐🔉
にぎり‐ぶと【握り太】
①握って太いと思われること。また、そのもの。
②弓のゆづかを革で巻いて太くしたもの。
⇒にぎり【握り】
にぎり‐めし【握り飯】🔗⭐🔉
にぎり‐めし【握り飯】
握り固めた飯。むすび。おにぎり。
⇒にぎり【握り】
にぎり‐や【握り屋】🔗⭐🔉
にぎり‐や【握り屋】
金銭を貯えていながら出ししぶる人。吝嗇りんしょくな人。
⇒にぎり【握り】
にぎ・る【握る】🔗⭐🔉
にぎ・る【握る】
〔他五〕
①手の指5本を内側にまげ固める。また、物を手のひらの中にしっかり保持する。大鏡為光「除目の朝より手を強く―・りて」。「ハンドルを―・る」→たにぎる。
②自己のものとする。掌握する。源氏物語真木柱「同じ巣に孵かえりし卵かいの見えぬ哉いかなる人か手に―・るらむ」。天草本平家物語「清盛はこのやうに天下をたなごころに―・られたによつて」。「証拠を―・る」「相手の弱みを―・る」「権力を―・る」
③握り鮨・握り飯をつくる。「トロを―・る」
[漢]握🔗⭐🔉
握 字形
筆順
〔手(扌)部9画/12画/常用/1614・302E〕
〔音〕アク(呉)(漢)
〔訓〕にぎる
[意味]
にぎる。手につかみもつ。「握手・握力・把握・掌握」
[解字]
形声。「手」+音符「屋」(=外から見えないようにおおうやね)。外から見えないようにてのひらの中ににぎる意。
筆順
〔手(扌)部9画/12画/常用/1614・302E〕
〔音〕アク(呉)(漢)
〔訓〕にぎる
[意味]
にぎる。手につかみもつ。「握手・握力・把握・掌握」
[解字]
形声。「手」+音符「屋」(=外から見えないようにおおうやね)。外から見えないようにてのひらの中ににぎる意。
大辞林の検索結果 (34)
あく-しゅ【握手】🔗⭐🔉
あく-しゅ [1] 【握手】 (名)スル
(1)互いに手を握り合うこと。挨拶として,また親愛の気持ちや喜びを共にする表現として行う。「―を交わす」
(2)〔比喩的に〕
仲直り。和解。協力。
あくはつ-とほ【握髪吐哺】🔗⭐🔉
あくはつ-とほ [5] 【握髪吐哺】
為政者の,賢者を求める気持ちの強いたとえ。握髪。吐哺捉髪(トホソクハツ)。
〔周公は客が来ると洗髪中でも髪を握ったままで,また食事中には口に入れた食物を吐き出してすぐに出て会ったという「韓詩外伝」「史記(魯周公世家)」の故事から〕
あく-ふ【握斧】🔗⭐🔉
あく-ふ [1] 【握斧】
打製石器の一種。旧石器時代前期の最も標準的な石器。西洋梨形・卵形・三角形などがある。握り斧(オノ)。敲打器(コウダキ)。クー-ド-ポアン。ハンド-アックス。
握斧
[図]
[図]
あく-りょく【握力】🔗⭐🔉
あく-りょく [2] 【握力】
物を握りしめる力。
あくりょく-けい【握力計】🔗⭐🔉
あくりょく-けい [0] 【握力計】
握力を測る器械。金属の弾性力を利用し,握るとその強さが針で示されるようにしたもの。
にぎ-にぎ【握握】🔗⭐🔉
にぎ-にぎ [1] 【握握】
(1)赤ん坊が手を握ったり広げたりすること。
(2)〔こぶしを握りしめることから〕
賄賂(ワイロ)などを受領すること。「役人の子は―を能く覚/柳多留(初)」
(3)〔幼児語〕
握り飯。
にぎら・す【握らす】🔗⭐🔉
にぎら・す [0] 【握らす】 (動サ五[四])
(1)握るようにさせる。手に持たせる。「小銭を手に―・す」
(2)賄賂(ワイロ)の金などを渡す。「もみ消し料を―・す」
にぎら・せる【握らせる】🔗⭐🔉
にぎら・せる [0] 【握らせる】 (動サ下一)
「握らす」に同じ。「固く手を―・せる」
にぎり【握り】🔗⭐🔉
にぎり [0] 【握り】
(1)握ること。
(2)手で握った長さ・太さ・量。「一―の米」「二―もある取っ手」
(3)道具などの,手で握る部分。「バットの―」
(4)「握り鮨(ズシ)」の略。「―一人前」
(5)「握り飯」の略。「お―」
(6)「掴(ツカ)み{(2)}」に同じ。
(7)ゴルフ・麻雀などのギャンブルで,金品を賭(カ)けて多人数の中で一対一の勝負をすること。
にぎり-おの【握り斧】🔗⭐🔉
にぎり-おの ―ヲノ [4] 【握り斧】
「握斧(アクフ)」に同じ。
にぎり-かわ【握り革】🔗⭐🔉
にぎり-かわ ―カハ [0][3] 【握り革】
弓・刀などの握り持つところに巻いてある革。
にぎり-ぎんたま【握り金玉】🔗⭐🔉
にぎり-ぎんたま [4] 【握り金玉】
何もしないで手持ち無沙汰でいるさま。
にぎり-こぶし【握り拳】🔗⭐🔉
にぎり-こぶし [4] 【握り拳】
(1)固くにぎったこぶし。げんこつ。
(2)金銭などを所持していないこと。からて。空拳。
にぎり-ずし【握り鮨】🔗⭐🔉
にぎり-ずし [3] 【握り鮨】
一口ほどに握った酢飯に新鮮な魚介などの種(タネ)をのせた鮨。ワサビをきかせ,醤油をつけて食べる。江戸前鮨。にぎり。
にぎり-ばさみ【握り鋏】🔗⭐🔉
にぎり-ばさみ [4] 【握り鋏】
指を入れるところのない U 字形の鋏。糸切り鋏。和鋏(ワバサミ)。
にぎり-ばし【握り箸】🔗⭐🔉
にぎり-ばし [3][4] 【握り箸】
棒を握るような不器用な手つきで箸を持つこと。
にぎり-ばす【握り蓮】🔗⭐🔉
にぎり-ばす [3] 【握り蓮】
蓮の葉形の装飾的な斗(マス)。唐様(カラヨウ)の勾欄(コウラン)で手すりを支える。
にぎり-ぶと【握り太】🔗⭐🔉
にぎり-ぶと [0] 【握り太】
(1)握ると太く感ずること。また,握りの太いもの。「―の棒」
(2)弓の柄を革で巻き太くしたもの。
にぎり-べ【握り屁】🔗⭐🔉
にぎり-べ [3] 【握り屁】
放屁して掌中に受け握ること。また,その屁。他人の鼻先へもってゆき,かがせたりする。にぎりっぺ。「韮(ニラ)蒜(ニンニク)―と口の端にかかり/滑稽本・放屁論」
にぎり-めし【握り飯】🔗⭐🔉
にぎり-めし [0][3] 【握り飯】
握り固めた飯。中に梅干し・塩鮭(シオザケ)などを入れ,海苔(ノリ)で巻いたりする。にぎり。おにぎり。
にぎり-や【握り屋】🔗⭐🔉
にぎり-や [0] 【握り屋】
金銭を蓄え,出すのをしぶる人。しまり屋。けちんぼ。
にぎり-し・める【握り締める】🔗⭐🔉
にぎり-し・める [5] 【握り締める】 (動マ下一)[文]マ下二 にぎりし・む
力を入れて強く握る。しっかりと握る。「こぶしを―・める」「ハンカチを―・める」
にぎり-つぶ・す【握り潰す】🔗⭐🔉
にぎり-つぶ・す [5] 【握り潰す】 (動サ五[四])
(1)強く握りしめておしつぶす。「卵を―・す」
(2)提出された書類や提案などを,わざと手もとに置いたままにして,処理しないでうやむやにする。「せっかくの提案も―・されてしまった」
[可能] にぎりつぶせる
にぎり-つ・める【握り詰める】🔗⭐🔉
にぎり-つ・める [5] 【握り詰める】 (動マ下一)[文]マ下二 にぎりつ・む
にぎって押し固める。「―・めた手には何か持つてゐた/肖像画(四迷)」
にぎ・る【握る】🔗⭐🔉
にぎ・る [0] 【握る】 (動ラ五[四])
(1)手の五本の指を内側に曲げて空所がないようにする。「こぶしを―・る」「手(タ)―・りて打てどもこりず/万葉 2574」
(2)手の指を内側に曲げてその中に物を持つ。「電車のつり革を―・る」「ハンドルを―・る」
(3)(権力などを)自分のものとする。手中におさめる。掌握する。「実権を―・る」
(4)(秘密や弱点などを)知っている。「動かぬ証拠を―・っている」「弱みを―・られている」「事件解決の鍵を―・る人物」
(5)米の飯を手の中で固めて,握り鮨(ズシ)や握り飯などを作る。「トロを―・ってくれ」「すしを―・る」
[可能] にぎれる
[慣用] 財布を―・手に汗を―・手を―
あくしゅ【握手】(和英)🔗⭐🔉
あくりょく【握力】(和英)🔗⭐🔉
あくりょく【握力】
grasping power;grip.→英和
握力計 a hand dynamometer.
にぎり【握り】(和英)🔗⭐🔉
にぎりこぶし【握り拳】(和英)🔗⭐🔉
にぎりこぶし【握り拳】
a (clenched) fist.
にぎりめし【握飯】(和英)🔗⭐🔉
にぎりめし【握飯】
a rice ball.
にぎる【握る】(和英)🔗⭐🔉
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