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あわし‐がき【淡柿・漬柿】アハシ‥🔗🔉

あわし‐がき淡柿・漬柿アハシ‥ 渋をぬいた柿。さわしがき。あわせがき。〈易林本節用集〉

つか・る【漬かる】🔗🔉

つか・る漬かる】 〔自五〕 ①(「浸かる」とも書く)液体の中にひたる。平家物語5「文覚滝つぼに下りひたり、頸きは―・つて慈救じくの呪しゅを満てんげるが」。「湯に―・る」 ②ある環境・状態などにはいりきる。田山花袋、東京の三十年「変遷の空気の中に―・つてゐては」 ③漬物がよく熟して味が出て来る。「茄子が―・る」

つ・く【漬く】🔗🔉

つ・く漬く】 [一]〔自五〕 ①ひたる。水にぬれる。つかる。万葉集17「河の渡瀬わたりぜあぶみ―・かすも」 ②塩気がしむ。漬物がよく熟する。傾城買四十八手「こいつはよく―・いた」 [二]〔他下二〕 ⇒つける(下一)

づけ【漬け】🔗🔉

づけ漬け】 マグロの赤身を醤油などのたれに漬けたもの。「―丼どん

つけ‐うめ【漬梅】🔗🔉

つけ‐うめ漬梅】 ①塩漬または梅干にする梅の実。 ②うめぼし。

つけ‐うり【漬瓜・菜瓜】🔗🔉

つけ‐うり漬瓜・菜瓜】 漬物にする瓜。また、漬けた瓜。

つけ‐ぎょぎょう【漬け漁業】‥ゲフ🔗🔉

つけ‐ぎょぎょう漬け漁業‥ゲフ 海面または海中に竹木の束、柴などを漬け、集まる魚などを採捕する漁業。シイラ漬けなど。→ふしづけ(柴漬)1

つけ‐こ・む【漬け込む】🔗🔉

つけ‐こ・む漬け込む】 〔他五〕 桶などに漬物を仕込む。「大根を―・む」

つけ‐しば【漬柴】🔗🔉

つけ‐しば漬柴(→)柴漬ふしづけに同じ。

つけ‐な【漬菜】🔗🔉

つけ‐な漬菜】 ①漬物に用いる菜。また、塩に漬けた菜。 ②漬物に適した唐菜とうな・白菜はくさいの類。

つけ‐は【漬葉】🔗🔉

つけ‐は漬葉】 菜・大根の葉の塩漬。〈日葡辞書〉

つけ‐ばり【漬鉤】🔗🔉

つけ‐ばり漬鉤(→)置鉤おきばりに同じ。

つけ‐もの【漬物】🔗🔉

つけ‐もの漬物】 野菜などを塩または糠味噌などに漬けて、ならした食品。こうのもの。

つ・ける【漬ける】🔗🔉

つ・ける漬ける】 〔他下一〕[文]つ・く(下二) ①(「浸ける」とも書く)ひたす。うるおす。万葉集7「広瀬河袖―・くばかり」。「洗濯物を水に―・ける」 ②塩またはぬかみそなどに入れる。つけものにする。「なすを―・ける」

なず‐の‐き【漬の木】ナヅ‥🔗🔉

なず‐の‐き漬の木ナヅ‥ 潮につかって立っている木。古事記「―のさやさや」

ひ・ず【漬づ・沾づ】ヒヅ🔗🔉

ひ・ず漬づ・沾づヒヅ (古くはヒツ) [一]〔自四・上二〕 (平安中期頃から上二段活用か)水につかる。ぬれる。万葉集4「白たへの袖―・つまでに」。蜻蛉日記「袖―・づる時をだにこそ嘆きしか」 [二]〔他下二〕 水につける。漬けてぬらす。土佐日記「袖を―・でても渡りぬるかな」

ひた・す【浸す・漬す】🔗🔉

ひた・す浸す・漬す】 〔他五〕 ①液体の中につける。また、ある心情の中にすっぽりと身をおく。枕192「氷水ひみずに手を―・し」。「感傷に身を―・す」 ②液体などでびっしょり濡らす。しめす。源氏物語東屋「怖ろしき夢のさめたる心地して汗におし―・して臥し給へり」

ひた・る【浸る・漬る】🔗🔉

ひた・る浸る・漬る】 〔自五〕 ①水や湯につかる。水につかってぬれる。平家物語5「文覚、滝つぼに下り―・り」。「温泉に―・る」 ②転じて、ある境地などに入りきる。「喜びに―・る」

ひ・つ【漬つ・沾つ】🔗🔉

ひ・つ漬つ・沾つ】 〔自四・上二・他下二〕 ⇒ひず

[漢]漬🔗🔉

 字形  筆順 〔水(氵・氺)部11画/14画/常用/3650・4452〕 〔音〕シ(漢) 〔訓〕ける・かる [意味] 水にひたす。水につける。水につかる。「浸漬」▶野菜などをつけものにする意にも使う。 [解字] 形声。「水」+音符「責」(=積)。水の中に積み重ねる意。は異体字。

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