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つか・る【漬かる(浸かる)】🔗🔉

つか・る【漬かる(浸かる)】 自五 液体の中に入る。ひたる。 「肩まで湯に━」 「床まで水に━・った家屋」 ある状態などに入りきる。 「怠惰な生活に━」 漬け物が食べごろになる。 「白菜がほどよく━」 ◆は「浸」が好まれるが、かな書きも多い。はもっぱら「漬」。

つ・く【漬く(浸く)】🔗🔉

つ・く【漬く(浸く)】 自五〔古い言い方で〕水がいっぱいになる。また、(いっぱいになった)水にひたる。つかる。 「床下まで水が━」

づけ【漬け】🔗🔉

づけ【漬け】 マグロの赤身を種にしたにぎり鮨ずし。また、その赤身。 ◇保存のためにしょうゆに漬けたことから。 (造) 《材料・調味料・方法・産地などを示す名詞の下に付けて》その漬け物の意を表す。 「白菜━・わさび━・一夜━・奈良━」 《名詞に付いて》それに毒されている意を表す。 「薬━の医療」 「野球━の毎日で勉強はほとんどしない」

つけ‐おき【漬け置き】🔗🔉

つけ‐おき【漬け置き】 洗い物などを水や洗剤水につけて、そのままにしておくこと。 「━洗い」

つけ‐こ・む【漬け込む】🔗🔉

つけ‐こ・む【漬け込む】 他五漬物にするために野菜などを漬ける。 「白菜を桶おけに━」

つけ‐な【漬け菜】🔗🔉

つけ‐な【漬け菜】 漬物に適した菜。京菜(水菜)・広島菜・唐菜とうな・山東菜さんとうさいなど。 漬物にした菜。

つけ‐もの【漬け物】🔗🔉

つけ‐もの【漬け物】 野菜などを塩・酢・味みそ・糠味ぬかみそしょうゆこうじ・酒粕さけかすなどに漬け込んだ貯蔵食品。香の物。 公用文では「漬物」。

つ・ける【漬ける(浸ける)】🔗🔉

つ・ける【漬ける(浸ける)】 他下一 物を液体の中に入れる。ひたす。 「洗濯物をぬるま湯に━」 「やけどした指を冷水に━」 「大豆を一晩水に━・けておく」 野菜・魚・肉などの食材を熟成させるために、塩・酢・こうじ・しょうゆ・みそ・ぬかみそなどの中に入れる。また、そのようにして漬物を作る。 「キュウリをぬかみそに━」 「たくあんを━」 ◆は「浸」が好まれるが、かな書きも多い。はもっぱら「漬」。 つ・く(下二)

ひた・す【浸す(漬す)】🔗🔉

ひた・す【浸す(漬す)】 他五 液体の中にいれる。浸ける。また、そのようにして液体を十分に含ませる。しみこませる。 「湯槽ゆぶねの中に体を━」 「清水に足を━」 「冷水にタオルを━」 「消毒液に━・したガーゼ」 あふれた水が物をおおいつくす。水びたしにする。 「高波が家々を━」 「秋の夜更けの夜気が水のように肌を━・した円地文子」のように、気体にも転用する(修辞的な言い方)。 《多く「…に身を━」の形で》ある心の状態の中にすっぽりと身を置く。 「思い出にわが身を━」 「心地良い眠りに身を━・して村上春樹の比喩ひゆ的な言い方で、心の状態を液体に見たてていう。 《多く「…が胸を━」の形で》ある感情(特に、ある感動)で胸がいっぱいになる。 「幸福感が私の胸を━」 の比喩的な言い方で、心の状態を液体に見たてていう。

ひた・る【浸る(漬る)】🔗🔉

ひた・る【浸る(漬る)】 自五 水や湯の中にはいる。つかる。 「肩まで湯に━」 「たそがれの薄明かりの中に━」「故郷の吸いなれた空気に━」のように、ある自然環境の中にすっぽりと身を置く意に転用する。 あふれた水に建造物や田畑がおおわれる。つかる。 「濁流に線路[田畑]が━」 ある状態(特に、心の状態)の中にすっぽりと身を置く。 「勝利の喜びに━」 「幼少の思い出に━」 「古代史のロマンに━」 「旅の空の感傷に━」 「ドラッグに━」 浸れる

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