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めくち‐かわき【目口乾き】🔗🔉

めくち‐かわき目口乾き】 目はしがきいて口やかましいこと。また、他人のあらさがしをする人。浄瑠璃、神霊矢口渡「三つ寄すれば姦しい、―の色咄し」 ⇒め‐くち【目口】 ○目口はだかるめくちはだかる 驚きあきれて目や口があいたままふさがらない。今昔物語集19「女房達奇異に目口はだかりて思ゆる事限りなし」 ⇒め‐くち【目口】

○目口はだかるめくちはだかる🔗🔉

○目口はだかるめくちはだかる 驚きあきれて目や口があいたままふさがらない。今昔物語集19「女房達奇異に目口はだかりて思ゆる事限りなし」 ⇒め‐くち【目口】 め‐くばせ眴せ】 (メクハセの転)目つきで知らせること。目交めまぜ。目弾めはじき。十訓抄「泰忠に―しければ」。「そっと―する」 め‐くばり目配り】 よく注意して、必要なところに落ちなく目を行きとどかせること。「―がきく」「細かく―する」 め‐くぼ目凹】 目のくぼんでいること。また、その人。 め‐ぐま目隈】 役者が目のふちをくまどること。 めぐま・れる恵まれる】 〔自下一〕 (「恵む」の受身形)よい物事・状態・環境などが与えられる。「資源に―・れる」「―・れた才能」「―・れた生活」 めぐみ恵み】 めぐむこと。なさけをかけること。あわれみ。いつくしみ。地蔵十輪経元慶点「微く賜ひ恤メクミすることを自らの国土に加へたまひぬ」。「天の―」「―を垂れる」 ⇒めぐみ‐の‐あめ【恵みの雨】 め‐ぐみめ組】 江戸の町火消を、いろは四十七組(のち四十八組)に分けた中の一組。 ⇒めぐみ‐の‐けんか【め組の喧嘩】 めぐみ‐の‐あめ恵みの雨】 草木を潤す雨。慈雨。また、神仏・君主などの恩があまねくゆきわたることを雨にたとえていう語。夫木和歌抄19「日をへつつ民の草葉の枯れゆくに―をいかでそそがむ」 ⇒めぐみ【恵み】 めぐみ‐の‐けんかめ組の喧嘩‥クワ ①文化2年(1805)2月17日、江戸芝神明境内で四ツ車大八・九竜山波右衛門らの力士と、め組の町火消人足との間に起こり、負傷者99人を出した喧嘩。 ②1の事件を講釈種から脚色した竹柴其水きすい作、1890年(明治23)初演の歌舞伎「神明恵和合取組かみのめぐみわごうのとりくみ」の通称。 ⇒め‐ぐみ【め組】 めぐ・む恵む・恤む】 〔他五〕 ①なさけをかける。あわれむ。恩恵を与える。万葉集19「四方よもの人をもあぶさはず―・みたまへば」→恵まれる。 ②あわれに思って物品を与える。ほどこす。大鏡道長「飯・酒しげく賜び、持ちて参る果物をさへ―・み賜び」。「人に金を―・む」 め‐ぐ・む芽ぐむ・萌む】 〔自五〕 草木が芽を出す。めばえる。〈[季]春〉。永久百首「―・むよりけしきことなる花なれば」 め‐くら盲・瞽】 ①目が見えないこと。また、その人。 ②文字が読めないこと。また、その人。 ③物事の弁別のつかないこと。また、その人。 ⇒めくら‐うち【盲打ち・盲撃ち】 ⇒めくら‐うなぎ【盲鰻】 ⇒めくら‐かべ【盲壁】 ⇒めくら‐ごぜ【盲御前】 ⇒めくら‐ごよみ【盲暦】 ⇒めくら‐さがし【盲探し】 ⇒めくら‐じ【盲地】 ⇒めくら‐じま【盲縞】 ⇒めくら‐しょうぎ【盲将棋】 ⇒めくら‐そう【盲僧】 ⇒めくら‐ながや【盲長屋】 ⇒めくら‐ばん【盲判】 ⇒めくら‐ぶね【盲船】 ⇒めくら‐へび【盲蛇】 ⇒めくら‐ほうし【盲法師】 ⇒めくら‐まど【盲窓】 ⇒めくら‐めっぽう【盲滅法】 ⇒盲千人目明き千人 ⇒盲蛇に怖じず めぐら・う回らふメグラフ 〔自四〕 (メグルに接尾語フの付いた語) ①世の中に立ちまじる。人中に交わる。源氏物語若菜上「同じ世の中の内に―・ひ侍りつれど」 ②ためらう。躊躇ちゅうちょする。皇極紀「便旋めぐらひて進まざるを見て」 めくら‐うち盲打ち・盲撃ち】 目あてなくむやみにうつこと。「―にうつ」 ⇒め‐くら【盲・瞽】 めくら‐うなぎ盲鰻】 ホソヌタウナギの別称。 ⇒め‐くら【盲・瞽】 めぐらか・す回らかす】 〔他四〕 (→)「めぐらす」に同じ。 めくら‐かべ盲壁】 窓のあいていない壁。 ⇒め‐くら【盲・瞽】 めくら‐ごぜ盲御前】 盲目の女の、鼓を打ち、または三味線を弾き歌をうたって米銭を請い歩いた者。瞽女ごぜ。謡曲、望月「今ほどこの宿にはやる者は―にて候ふ」 ⇒め‐くら【盲・瞽】 めくら‐ごよみ盲暦(→)南部暦に同じ。 ⇒め‐くら【盲・瞽】 めくら‐さがし盲探し】 ①目あても定めず探すこと。 ②(→)素目すめに同じ。 ⇒め‐くら【盲・瞽】 めくら‐じ盲地‥ヂ (→)盲縞めくらじまに同じ。 ⇒め‐くら【盲・瞽】 めぐらし‐ぶみ回文(→)「まわしぶみ」に同じ。今昔物語集28「かねて院より―を以て参るべき由催されたりければ」 めくら‐じま盲縞】 経緯たてよこともに紺染にした綿糸で織った木綿平織物。紺無地に染めた綿布。足袋たび表・法被はっぴなどに用いる。青縞。紺無地。紺木綿。織紺。小栗風葉、深川女房「花色裏の―の着物に、同じ―の羽織の襟を洩れて」 ⇒め‐くら【盲・瞽】 めくら‐しょうぎ盲将棋‥シヤウ‥ ①将棋の下手なことをののしっていう語。へぼ将棋。浮世風呂「なに此―め」 ②目隠し将棋のこと。 ⇒め‐くら【盲・瞽】 めぐら・す回らす・廻らす・巡らす】 〔他五〕 ①回るようにする。円を描くように動かす。神代紀「首を―・して」。「踵くびすを―・す」 ②囲ませる。取り巻かせる。万葉集3「白波を伊予に―・し」。「城に堀を―・す」 ③ふれまわって知らせる。回文で知らせる。源氏物語「俄かに御車―・しおほせ給ひて見給ふ」。今昔物語集3「花の逍遥有るべしと―・す」 ④回送する。回漕する。仁徳紀「南海みなみのみちより―・して難波の津にゐて来りて」 ⑤考えをあれこれと働かせる。金光明最勝王経(石山寺本)平安後期点「備つぶさに軍儀を整へ、想を運メクラし」。平治物語「涯分武略を―・して」。「策を―・す」「工夫を―・す」 ⑥時を経過させる。平家物語2「時刻を―・さず西光父子が命をめしとり給へや」 ⑦運営する。風流志道軒伝「天下を―・す掌の内」

○目で見て口で言えめでみてくちでいえ🔗🔉

○目で見て口で言えめでみてくちでいえ 事情をきわめてから言え。 ⇒め【目・眼】

○目は口ほどに物を言うめはくちほどにものをいう🔗🔉

○目は口ほどに物を言うめはくちほどにものをいう 情をこめた目つきは、口で話す以上に強く相手の心を捉える。 ⇒め【目・眼】 め‐はし目端】 場合を見はからう気転。めはしり。 ⇒目端が利く ⇒目端を利かす

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