複数辞典一括検索+![]()
![]()
きょう‐げき【矯激】ケウ‥🔗⭐🔉
きょう‐げき【矯激】ケウ‥
言動が度はずれて過激なこと。「―な言動」「―の振舞い」
きょう‐しょく【矯飾】ケウ‥🔗⭐🔉
きょう‐しょく【矯飾】ケウ‥
いつわりかざること。
きょう‐せい【矯正】ケウ‥🔗⭐🔉
きょう‐せい【矯正】ケウ‥
欠点をなおし、正しくすること。「歯並びを―する」
⇒きょうせい‐いん【矯正院】
⇒きょうせい‐きょういく【矯正教育】
⇒きょうせい‐じゅつ【矯正術】
⇒きょうせい‐しょぶん【矯正処分】
⇒きょうせい‐しりょく【矯正視力】
⇒きょうせい‐やく【矯正薬】
きょうせい‐いん【矯正院】ケウ‥ヰン🔗⭐🔉
きょうせい‐いん【矯正院】ケウ‥ヰン
旧少年法(1922年公布)に基づく少年保護施設の一種。少年審判所が送致した不良性の強い者を収容し、厳格な規律のもとに教育した。→少年院。
⇒きょう‐せい【矯正】
きょうせい‐きょういく【矯正教育】ケウ‥ケウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐きょういく【矯正教育】ケウ‥ケウ‥
犯罪または非行を犯し、またはそのおそれがある者を矯正し、社会の一員として復帰させる教育。
⇒きょう‐せい【矯正】
きょうせい‐じゅつ【矯正術】ケウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐じゅつ【矯正術】ケウ‥
①身体の姿勢を矯正するために行う徒手体操。
②機械的作用を応用して、人体骨関節系の運動障害または変形を手術せずに矯正する術。
⇒きょう‐せい【矯正】
きょうせい‐しょぶん【矯正処分】ケウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐しょぶん【矯正処分】ケウ‥
飲酒・麻酔剤使用によって犯罪を行い、またはそのおそれがある習癖の者に対して、その性格や習癖を矯正するために矯正所に収容して必要な処置をなす保安処分。現行刑法にはない。
⇒きょう‐せい【矯正】
きょうせい‐しりょく【矯正視力】ケウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐しりょく【矯正視力】ケウ‥
眼鏡またはコンタクト‐レンズで矯正された視力。
⇒きょう‐せい【矯正】
きょうせい‐やく【矯正薬】ケウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐やく【矯正薬】ケウ‥
薬品の不快な味やにおいを消して、服用しやすくさせるための薬。薄荷はっか・橙皮とうひ・桂皮けいひの類。矯味矯臭薬。
⇒きょう‐せい【矯正】
きょう‐ふう【矯風】ケウ‥🔗⭐🔉
きょう‐ふう【矯風】ケウ‥
悪い風俗を改め直すこと。
⇒きょうふう‐かい【矯風会】
きょうふう‐かい【矯風会】ケウ‥クワイ🔗⭐🔉
きょうふう‐かい【矯風会】ケウ‥クワイ
キリスト教婦人矯風会の略称。禁酒を主張する目的で、1873年アメリカのオハイオ州に起こり、のちウィラード(F. E. Willard1839〜1898)が会頭となり、84年国際的組織となる。日本では矢島楫子やじまかじこらが93年(明治26)日本基督教婦人矯風会を組織し、禁酒・廃娼・平和を目的とした。
⇒きょう‐ふう【矯風】
きょう‐へい【矯弊】ケウ‥🔗⭐🔉
きょう‐へい【矯弊】ケウ‥
弊害を改め直すこと。
きょうみきょうしゅう‐やく【矯味矯臭薬】ケウ‥ケウシウ‥🔗⭐🔉
きょうみきょうしゅう‐やく【矯味矯臭薬】ケウ‥ケウシウ‥
薬剤の不快な臭味を消す目的の薬。白糖・乳糖・橙皮シロップ・薔薇油の類。
きょう‐めい【矯命】ケウ‥🔗⭐🔉
きょう‐めい【矯命】ケウ‥
(「矯」は、いつわる意)命令をいつわること。
きょう‐よく【矯抑】ケウ‥🔗⭐🔉
きょう‐よく【矯抑】ケウ‥
欲望を、矯ためおさえること。
ため‐つ・く【矯め付く】🔗⭐🔉
ため‐つ・く【矯め付く】
〔他下二〕
折目正しくつくろう。きちんとする。日本永代蔵1「袴・肩衣―・け」
ためつ‐すがめつ【矯めつ眇めつ】🔗⭐🔉
ためつ‐すがめつ【矯めつ眇めつ】
(ツは助動詞)いろいろの向きから、よくよく見るさま。とみこうみ。浄瑠璃、吉野都女楠「右へ廻り左へ向き、―見れば見るほど疑ひもなき我が子の高家」
ため・みる【矯め見る】🔗⭐🔉
ため・みる【矯め見る】
〔他上一〕
うかがいみる。ためしみる。源平盛衰記19「文覚は遥かにかやうに―・みて」
た・める【矯める】🔗⭐🔉
た・める【矯める】
〔他下一〕[文]た・む(下二)
①まがっているのをまっすぐにする。また、まっすぐなのをまげる。〈倭名類聚鈔13〉。「角つのを―・めて牛を殺す」
②改めなおす。正しくする。日葡辞書「ヒトノクセヲタメナヲス」
③いつわる。曲げる。付会する。胆大小心録「推古の勅をたまはりて、嗣位あらんを蝦夷えみしの―・めて、…善柔の人をゑらみて即位なしませしなり」
④ねらいをつける。ねらいをつけて放さない。ねらいみる。日葡辞書「テッポウ(鉄炮)ヲタムル」。「―・めつすがめつ」
○駄目を押すだめをおす
(囲碁で、攻合いに勝っているのに更に一手かけて相手の石の駄目をつめる意から)わかりきったことを、念のために更にたしかめる。念を押す。駄目押しをする。
⇒だ‐め【駄目】
○駄目を出すだめをだす
①演劇で、演出者が役者に演技の欠点を指摘・注意する。
②相手のした仕事などの欠点を指摘し、修正を求める。
⇒だ‐め【駄目】
○駄目を踏むだめをふむ
無駄なことをする。
⇒だ‐め【駄目】
[漢]矯🔗⭐🔉
矯 字形
筆順
〔矢部12画/17画/常用/2226・363A〕
〔音〕キョウ〈ケウ〉(呉)(漢)
〔訓〕ためる
[意味]
①ゆがみを正す。ためる。「角つのを矯ためて牛を殺す」(小さな欠点を直そうとして、かえって全体をだめにする)「矯正・矯風」
②うわべをかざる。いつわる。「矯飾・矯詐」
③つよい。はげしい。「矯激・奇矯」▶首をそらすようにもたげて勇みたつ意から。
[解字]
形声。「矢」(=まっすぐな矢)+音符「喬」(=高くて先端がしなる)。曲がったものをまっすぐに直す意。
筆順
〔矢部12画/17画/常用/2226・363A〕
〔音〕キョウ〈ケウ〉(呉)(漢)
〔訓〕ためる
[意味]
①ゆがみを正す。ためる。「角つのを矯ためて牛を殺す」(小さな欠点を直そうとして、かえって全体をだめにする)「矯正・矯風」
②うわべをかざる。いつわる。「矯飾・矯詐」
③つよい。はげしい。「矯激・奇矯」▶首をそらすようにもたげて勇みたつ意から。
[解字]
形声。「矢」(=まっすぐな矢)+音符「喬」(=高くて先端がしなる)。曲がったものをまっすぐに直す意。
広辞苑に「矯」で始まるの検索結果 1-21。