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すし【鮨・鮓】🔗🔉

すし鮨・鮓】 (「酸し」の意) ①魚介類を塩蔵して自然発酵させたもの。また、さらに飯を加えて発酵を促したもの。なれずし。生成り。〈倭名類聚鈔16〉 ②(「寿司」と書くのは当て字)酢と調味料とを適宜にまぜ合わせた飯に、魚介類・野菜などを取り合わせたもの。いいずし・おしずし・はこずし・にぎりずし・まきずし・ちらしずしなど。〈[季]夏〉。「―を握る」 にぎりずしとまきずし 撮影:関戸 勇

すし‐あゆ【鮓鮎・鮨鮎】🔗🔉

すし‐あゆ鮓鮎・鮨鮎(→)「おしあゆ(押鮎)」に同じ。今昔物語集28「中の甕もたいに―の大きに広らかなるを」

すし‐おけ【鮨桶】‥ヲケ🔗🔉

すし‐おけ鮨桶‥ヲケ 鮨を盛る桶型の器。

すし‐だね【鮨種】🔗🔉

すし‐だね鮨種】 鮨2を作る時、飯にそえる魚介や菜。たね。ねた。

すし‐づめ【鮨詰め】🔗🔉

すし‐づめ鮨詰め】 多くの人や物がすきまもなく入っていること。「―の電車」

すし‐めし【鮨飯】🔗🔉

すし‐めし鮨飯】 鮨に使う、酢の味をきかせた飯。

すし‐や【鮨屋】🔗🔉

すし‐や鮨屋】 ①鮨を作って売る店。また、その人。 ②浄瑠璃「義経千本桜」の3段目。平維盛が弥助と名をかえて鮨屋にかくまわれる場面。のちに歌舞伎化。 →文献資料[義経千本桜(鮓屋の段)]

[漢]鮨🔗🔉

 字形 〔魚部6画/17画/8231・723F〕 〔音〕シ(漢) 〔訓〕すし [意味] すし。 ㋐酢につけた魚肉。 ㋑酢で味つけした飯に魚肉などを合わせた食品。 ▷本来、魚のしおから、の意。

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