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えん‐がく【縁覚】🔗⭐🔉
えん‐がく【縁覚】
〔仏〕(梵語pratyekabuddha)師なくして十二因縁の法を観じ、あるいは他の縁によって真理を悟った人。声聞しょうもんとともに小乗の聖者とされる。独覚。辟支びゃくし仏。
⇒えんがく‐じょう【縁覚乗】
ごよう‐ろん【語用論】🔗⭐🔉
じっ‐せん【実践】🔗⭐🔉
じっ‐せん【実践】
①実際に履行すること。一般に人間が何かを行動によって実行すること。「考えを―に移す」
②〔哲〕(praxis ギリシア・practice イギリス)
㋐人間の倫理的行動。アリストテレスに始まる用法で、観想や制作と対比される。カントなどもこの意味で用いる。
㋑人間が行動を通じて環境を意識的に変化させること。この意味での実践の基本形態は物質的生産活動であり、さらに差別に対する闘争や福祉活動のような社会的実践のほか、精神的価値の実現活動のような個人的実践も含まれる。認識(理論)は実践の必要から生まれ、また認識の真理性はそれを実践に適用して検証される、という立場で実践の意義を明らかにしたのはマルクスとプラグマティズムである。↔理論。
⇒じっせん‐きゅうこう【実践躬行】
⇒じっせん‐てき【実践的】
⇒じっせんてき‐すいろん【実践的推論】
⇒じっせん‐てつがく【実践哲学】
⇒じっせん‐りせい【実践理性】
⇒じっせんりせい‐の‐ようせい【実践理性の要請】
⇒じっせん‐りんり【実践倫理】
じっせん‐りせい【実践理性】🔗⭐🔉
じっせん‐りせい【実践理性】
(praktische Vernunft ドイツ)カントの用語。ア‐プリオリな道徳原理によって意志や行為を規定する理性。歴史的にはアリストテレスのプロネーシス(実践知)に由来する。→純粋理性。
⇒じっ‐せん【実践】
せんカンブリア‐じだい【先カンブリア時代】🔗⭐🔉
せんカンブリア‐じだい【先カンブリア時代】
(Precambrian Era)地質年代で、カンブリア紀以前の時代、すなわち地球創成時(46億年前)からカンブリア紀(5億4000万年前)に至る約40億年間の時代。始生代(太古代)と原生代とに分ける。→地質年代(表)
ち‐え【知恵・智慧】‥ヱ🔗⭐🔉
ち‐え【知恵・智慧】‥ヱ
①物事の理を悟り、適切に処理する能力。「―を働かせる」「―がつく」
②〔仏〕(梵語prajñā般若。ふつう「智慧」と書く)真理を明らかにし、悟りを開く働き。宗教的叡知。六波羅蜜の第6。また、「慈悲」と対にして用いる。
③〔哲〕(sophia ギリシア・wisdom イギリス)四つの枢要徳の一つ。古代ギリシア以来さまざまな意味を与えられているが、今日では一般に、人生の指針となるような、人格と深く結びついている哲学的知識をいう。
⇒知恵出でて大偽あり
⇒知恵が回る
⇒知恵の持ち腐れ
⇒知恵は小出しにせよ
⇒知恵を借りる
⇒知恵を絞る
⇒知恵を付ける
パール【Perl】🔗⭐🔉
パール【Perl】
(Practical Extraction and Report Language)コンピューターのプログラム言語の一種。テキストの検索・抽出、レポート作成に向き、スクリプトの記述に用いられる。
はしのく【波斯匿】🔗⭐🔉
はしのく【波斯匿】
(梵語Prasenajit)釈尊と同時代の中インド、コーサラ国王。舎衛しゃえ城に都し仏教を保護した。プラセーナジット。
はらだいもくしゃ【波羅提木叉】🔗⭐🔉
はらだいもくしゃ【波羅提木叉】
〔仏〕(梵語prātimokṣaの音写)戒律の条文のみを集めたもの。仏教教団で布薩ふさつの時に唱えられた。戒本。戒経。
はんにゃ【般若】🔗⭐🔉
はんにゃ【般若】
(梵語prajñāの俗語形paññāの音写語。智慧・慧と訳す)
①〔仏〕
㋐真理を認識し、悟りを開くはたらき。最高の智慧。仏智。三学・六波羅蜜の一つ。
㋑大般若経の略。
②能面。面打ち般若坊の始めた型の鬼女の面。角があり、妬みや苦しみ、怒りをたたえる。般若面。
般若
般若
撮影:神田佳明(所蔵:堀安右衞門)
③沈香じんこうの銘。木所きどころは伽羅きゃら。→香木。
④紋所の名。般若の鬼面にかたどったもの。
⇒はんにゃ‐きょう【般若経】
⇒はんにゃ‐ごえ【般若声】
⇒はんにゃ‐しんぎょう【般若心経】
⇒はんにゃ‐づら【般若面】
⇒はんにゃ‐とう【般若湯】
⇒はんにゃ‐はらみつ【般若波羅蜜】
⇒はんにゃ‐めん【般若面】
般若
撮影:神田佳明(所蔵:堀安右衞門)
③沈香じんこうの銘。木所きどころは伽羅きゃら。→香木。
④紋所の名。般若の鬼面にかたどったもの。
⇒はんにゃ‐きょう【般若経】
⇒はんにゃ‐ごえ【般若声】
⇒はんにゃ‐しんぎょう【般若心経】
⇒はんにゃ‐づら【般若面】
⇒はんにゃ‐とう【般若湯】
⇒はんにゃ‐はらみつ【般若波羅蜜】
⇒はんにゃ‐めん【般若面】
はんにゃ【般若】(人名)🔗⭐🔉
はんにゃ【般若】
(梵語Prajñā)唐代の訳経僧。北インドの人。781年広州に着き、のち「普賢行願品」(四十巻華厳経)を訳す。(734〜 )
ピー‐アール【PR】🔗⭐🔉
ピー‐アール【PR】
(public relations)企業体または官庁などが、その活動や商品などを広く知らせ、多くの人の理解を高めるために行う宣伝広告活動。広く一般的にも言う。「自分を―する」
プエルト‐リコ【Puerto Rico スペイン】🔗⭐🔉
プエルト‐リコ【Puerto Rico スペイン】
(「富める港」の意)カリブ海北東部の島で、アメリカの自由連合州。米西戦争の結果、スペイン領からアメリカ領へ編入。ヨーロッパ系住民が比較的多く、言語はスペイン語と英語。求職のため米本土への移住が多い。面積8875平方キロメートル。人口380万9千(2000)。主都サン‐ファン。
プラーグ【Prague】🔗⭐🔉
プラーグ【Prague】
プラハの英語名・フランス語名。
プラークリット【Prākrit】🔗⭐🔉
プラークリット【Prākrit】
中期インド‐アーリア諸語の文語の総称。サンスクリット語が雅語であるのに対して口語的。最古の文献は前3世紀のアショーカ王碑文。パーリ語もその一つ。
プラーナ【prāṇa 梵】🔗⭐🔉
プラーナ【prāṇa 梵】
インド哲学で、宇宙にみなぎる生命力としての気。生気。気息。
プライア【Praia】🔗⭐🔉
プライア【Praia】
アフリカ大陸西方、大西洋上にあるカーボ‐ヴェルデ共和国の首都。サン‐ティアゴ島南岸にある。人口6万2千(1990)。
プラウダ【Pravda】🔗⭐🔉
プラウダ【Pravda】
(真理の意)ソ連共産党中央委員会の日刊機関紙。1912年創刊。91年のソ連解体後は、株式会社として発刊。
プラクシス【praxis ギリシア】🔗⭐🔉
プラクシス【praxis ギリシア】
〔哲〕実践。実行。実際に即してのはたらき。対象に対する単なる観照的態度としてのテオーリアに対し、対象に対する行為的態度。
プラクシテレス【Praxitelēs】🔗⭐🔉
プラクシテレス【Praxitelēs】
古代ギリシアの彫刻家。前4世紀のアテナイの人。親しみやすい優美な女性の裸体を得意とした。代表作はオリンピアのヘラ神殿の「ヘルメス」「クニドスのアフロディテ」。
プラクティカル【practical】🔗⭐🔉
プラクティカル【practical】
実用的。実際的。
プラグマティズム【pragmatism】🔗⭐🔉
プラグマティズム【pragmatism】
〔哲〕(事象の意のギリシア語pragmaから)事象に即して具体的経験を基に考える立場。観念の意味と真理性は、それを行動に移した結果の有効性いかんによって明らかにされるとする。主としてアメリカで唱えられ、パース・ジェームズ・デューイがその代表者。実用主義。→インストルメンタリズム
プラセオジム【Praseodym ドイツ】🔗⭐🔉
プラセオジム【Praseodym ドイツ】
(ギリシア語で「緑の」の意のprasiosと「双子」の意のdidymosから)希土類元素の一種。元素記号Pr 原子番号59。原子量140.9。銀白色の金属で展性・延性に富む。
プラハ【Praha】🔗⭐🔉
プラハ【Praha】
チェコ共和国の首都。ヴルタヴァ川に沿い、ボヘミア盆地の中心に位置する交通・文化の中心地。自動車・織物・化学工業が行われ、ガラス工芸品も有名。中世の面影を色濃く残す歴史地区は世界遺産。人口116万6千(2004)。英語名プラーグ。
プラハ(1)
撮影:田沼武能
プラハ(2)
提供:JTBフォト
プラハ 時計塔(旧市庁舎)
撮影:小松義夫
⇒プラハ‐の‐はる【プラハの春】
プラハ(2)
提供:JTBフォト
プラハ 時計塔(旧市庁舎)
撮影:小松義夫
⇒プラハ‐の‐はる【プラハの春】
プラリネ【praliné フランス】🔗⭐🔉
プラリネ【praliné フランス】
アーモンドにシロップを絡ませて火を通し、キャラメル状にして挽いたもの。ケーキやチョコレートに風味をつけるために用いる。
プレ【pre】🔗⭐🔉
プレ【pre】
(接頭語として)「それ以前」「その前」の意を表す。「―‐シーズン」「―五輪」↔ポスト
プレーリー【prairie】🔗⭐🔉
プレーリー【prairie】
①北アメリカ中央部に南北に広がる、平坦ないし波状の起伏をもった草原。
②広義には、温帯から亜熱帯にかけての大陸気候下に発達する草原。
⇒プレーリー‐ドッグ【prairie dog】
プレーリー‐ドッグ【prairie dog】🔗⭐🔉
プレーリー‐ドッグ【prairie dog】
リス科プレーリー‐ドッグ属の哺乳類の総称。5種がプレーリー1地域中心に分布。いずれも頭胴長30センチメートル、尾長9センチメートルほど。毛色は灰色ないし褐色、尾の先は黒。集団ですみ、地下に複雑な巣穴を作る。仲間同士鳴声で連絡し、ドッグの名はその鳴声がイヌに似ることによる。
プレーリー‐ドッグ
プレーリードッグ
提供:東京動物園協会
⇒プレーリー【prairie】
プレーリードッグ
提供:東京動物園協会
⇒プレーリー【prairie】
プレキャスト‐コンクリート【precast concrete】🔗⭐🔉
プレキャスト‐コンクリート【precast concrete】
現場で打ちこむコンクリートに対し、あらかじめ成型しておき現場で組み立てる鉄筋コンクリート部品あるいは部材。PC
プレス‐リリース【press release】🔗⭐🔉
プレス‐リリース【press release】
報道関係者向けの公式発表。
⇒プレス【press】
プレ‐バイオティクス【prebiotics】🔗⭐🔉
プレ‐バイオティクス【prebiotics】
有用な腸内細菌の選択的な増殖を促す物質。オリゴ糖・食物繊維など。→プロ‐バイオティクス
プレパラート【Präparat ドイツ】🔗⭐🔉
プレパラート【Präparat ドイツ】
ガラス板で挟んだ顕微鏡観察用の標本。
プロップ【prop】🔗⭐🔉
プロップ【prop】
ラグビーで、スクラム第1列左右両端のプレーヤー。PR
ほうむ‐かん【法務官】ハフ‥クワン🔗⭐🔉
ほうむ‐かん【法務官】ハフ‥クワン
①旧陸海軍で、法律上の事務を専門とした官職。初め文官、1942年(昭和17)以降武官。軍法会議の構成員となる。
②(praetor ラテン)古代ローマの官名。本来はコンスルの正式称号。後には一般的に司法行政の管理を主たる任務とした政務官。
⇒ほう‐む【法務】
りょう【量】リヤウ🔗⭐🔉
りょう【量】リヤウ
①かさを計る器。ます。また、それで計った枡目・目方・かさ。「―が多い」「―を過す」
②(quantity)測定の対象となる、ものの大小・多少。「―より質」↔質。
③(梵語pramāṇa)インド哲学で、正しい認識の根拠。仏教では現量(直接知覚)と比量(推論)のみを認める。
🄰Pr🔗⭐🔉
Pr
[Praseodym ドイツ]プラセオジムの元素記号.
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