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広辞苑の検索結果 (6)

か【日】🔗🔉

】 日数を表す語。け。古事記「日には十―を」。「三―三晩」

け【日】🔗🔉

】 (上代語。カ(日)の転) ①2日以上の日をいうのに用いる語。日日ひび。万葉集4「長き―をかくのみ待たば」 ②(朝に対して)昼間。万葉集8「朝に―に出で見る毎に」

にち【日】🔗🔉

にち】 (呉音。漢音はジツ) ①昼夜24時間のあいだ。また、それを単位として数える語。ひ。 ②日曜の略。 ③日本の略。 ④演劇興行で、大小道具方・衣装方の給料。 ⑤日向国ひゅうがのくにの略。

ひ【日】🔗🔉

】 (「火」とはもともと別語) ①太陽。日輪。おひさま。万葉集3「渡る―の影も隠らひ」。「―が出る」 ②(「陽」とも書く)太陽の光または熱。万葉集10「照る―にもわが袖乾めや」。「―にあたる」「―がさす」 ③日の出から日没までの間。ひる。ひるま。万葉集3「春の―は山し見がほし」。「―が長くなる」「―がつまる」 ④地球が1回の自転に要する時間。すなわち、午前零時から午後12時まで。「―を数える」 ⑤ある特定の一日。「卒業の―となる」 ⑥毎日すること。「―掛け」 ⑦ひかず。日数。「―をふる」「出発まで―がない」 ⑧日柄ひがら。日の吉凶。「―が悪い」 ⑨ひぎり。日限。源氏物語蜻蛉「御葬送の事…―定められて」。「何日と―をきる」 ⑩とき。おり。時代。万葉集17「絶ゆる―あらめや」。「幼き―の思い出」 ⑪(「…した―には」「…きた―には」の形で)場合。多く好ましくない時にいう。「失敗でもした―には大変だ」 ⑫天気模様。天候。土佐日記「舟とくこげ。―のよきに」 ⑬紋所の名。日輪にかたどったもの。 ⑭(日の神、すなわち天照大神の子孫の意から)皇室に関することにいう語。古事記「たかひかる―のみこ」 ⇒日が浅い ⇒日が当たる ⇒日が込む ⇒日が高い ⇒日暮れて道遠し ⇒日に焼ける ⇒日に夜を継ぐ ⇒日没する処 ⇒日を改める ⇒日を追って ⇒日を同じくして論ずべからず

ひ‐ろ【日】🔗🔉

ひ‐ろ】 (ロは上代東国方言の接尾語)日。万葉集20「ふなかざりあがせむ―を見も人もがも」

[漢]日🔗🔉

 字形  筆順 〔日(曰)部0画/4画/教育/3892・467C〕 〔音〕ニチ(呉) ジツ(漢) 〔訓〕・= [意味] ①太陽。ひ。「日光・日没・日輪・落日らくじつ・白日はくじつ」 ②太陽の出ている間。ひる。「日中・日夜・日直」 ③昼夜二十四時間の一くぎり。ひ。「日時・日限・今日・毎日・四十九日・昔日せきじつ・元日がんじつ」 ④ひび。ひごとに。「日進月歩・日新・日刊」 ⑤七曜の一つ。「日曜日」の略。「土日休業」 ⑥「日本」の略。「日米・日舞・来日・滞日」 ⑦「日向ひゅうが国」の略。「日南海岸」 [解字] 解字太陽の形を描いた象形文字。 [下ツキ 愛日・悪日・畏日・異日・一日・一両日・一昨日・永日・縁日・往日・晦日・隔日・佳日・嘉日・過日・元日・坎日・期日・忌日・吉日・休日・凶日・嚮日・旭日・近日・頃日・兼日・好日・曠日・抗日・後日・今日・祭日・斎日・昨日・朔日・三箇日・式日・時日・社日・週日・終日・祝日・春日・旬日・除日・初日・人日・尽日・親日・聖日・夕日・昔日・節日・先日・前日・全日制・千日草・即日・大日如来・他日・逐日・遅日・中日・定日・天日・当日・同日・寧日・曩日・吠日・排日・白日・半日・百日紅・百箇日・不日・平日・望日・毎日・末日・明日・命日・余日・来日・落日・累日・例日・麗日・暦日・歴日・烈日・連日 [難読] 日雀ひがら・日比ひごろ・日来ひごろ・日向ひなた・ひゅうが・日次ひなみ・日和ひより

大辞林の検索結果 (7)

か【日】🔗🔉

【日】 (接尾) 助数詞。和語の数詞に付いて,日数を数えるのに用いる。 (1)月の何番目の日であるかを示す。「今月の九(ココノ)―は日曜日です」 (2)何日間かという日数を示す。「三(ミツ)―かかる」「あと十(トオ)―待て」 (3)〔「夜(ヨ)」に対する〕 「昼」の数を示す。「三―三晩」「夜には九夜(ココノヨ)日にはとを―を/古事記(中)」

け【日】🔗🔉

【日】 〔「か(日)」と同源。上代語〕 「ひ(日)」の複数。二日以上の日をいう。日日(ヒビ)。「君が行き―長くなりぬ/万葉 85」 →朝(アサ)に日(ケ)に

ち【日】🔗🔉

にち【日】🔗🔉

にち 【日】 ■一■ [1] (名) 七曜の一。「日曜」の略。 ■二■ (接尾) 助数詞。 (1)月のうちの何番目の日であるかを示すのに用いる。「三月一七―」「今日は何―か」 (2)日数を数えるのに用いる。「あと一二―かかる」「まる一―待つ」 〔上にくる数字によってくだけた言い方では「んち」「ち」の形でも用いられる。「三月一七んち」「あと一んち待ってくれ」「五月一三ち」〕

ひ【日】🔗🔉

[0] 【日】 (1)太陽。おひさま。「―が出る」「―が昇る」「―が落ちる」 (2)太陽の出ている間。朝から夕方まで。ひるま。「―が長くなる」「―が暮れる」 (3)太陽の光や熱。日光。「冬になって―が弱くなる」「―がさす」 〔(1)〜(3)は「陽」とも書く〕 (4) [1] 地球が太陽に対して一回自転する間。一日。一昼夜。「―に五時間しか眠らない」「―に三度の食事」 (5)日かず。日数(ニツスウ)。「―が経つ」 (6)定めた日時。日限(ニチゲン)。「出発の―がせまる」「約束の―までに必ず返す」 (7)毎日毎日。日日(ヒビ)。「悲しみの―を送る」 (8)天気の具合。日より。「うららかな,よい―にめぐまれる」 (9)(「…した日には」の形で)…した場合には。…した折は。多くよくない事柄についていう。「手順を間違えた―には大変なことになる」 (10)(「…ときた日には」の形で)…の場合には。「うちのおやじときた―には日曜日にはゴルフばかりしている」 (11)時代。ころ。「ありし―をしのぶ」「若かりし―のおもかげを残す」 (12)吉日・凶日などという,日がら。「―が悪い」 (13)家紋の一。日輪をかたどったもの。 (14)日の神,天照大神(アマテラスオオミカミ)の子孫である意から,皇室に関することに付けていう語。「―のみこ」 〔「…の日」などの場合,アクセントは [1]〕

んち【日】🔗🔉

んち 【日】 ⇒にち(日)■二■

ひ【日】(和英)🔗🔉

ひ【日】 (1)[太陽]the sun;→英和 sunlight.→英和 (2)[時日]a day;→英和 time;→英和 a date (日付).→英和 〜がくれて after dark.〜に〜に day by[after]day (日々);rapidly (急速に). 〜にやける be sunburnt.〜の当たる所に in the sun.

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