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広辞苑の検索結果 (7)

あま【海】🔗🔉

あま】 うみ。曾丹集「―の日和に藻塩焼くかも」

うな【海】🔗🔉

うな】 「うみの」の意を表し、複合語をつくる。「―原」

うみ【海】🔗🔉

うみ】 ①地球上の陸地以外の部分で、塩水をたたえた所。地球表面積の約7割を占め、その面積3億6000万平方キロメートル。平均深度3800メートル。允恭紀「いさな取り―の浜藻の寄る時時を」。「―の幸」↔陸りく。 ②湖など広々と水をたたえた所。新古今和歌集「にほの―や月の光のうつろへば」 ③あたり一面にひろがったもの、また、無数に多く集まっているさまにたとえていう。「火の―」「言葉の―」 ④硯のほりくぼめて水を貯える所。↔陸おか ⇒海が涌く ⇒海波を揚げず ⇒海に千年河に千年 ⇒海に千年山に千年 ⇒海の事は漁師に問え ⇒海の物とも山の物ともつかない ⇒海も見えぬに船用意 ⇒海を山にする ⇒海を渡る

かい【海】🔗🔉

かい】 うみ。普通、「洋」より狭い水域を指す。「日本―」↔陸

み【海】🔗🔉

】 「うみ」の約。神功紀「淡海おうみの―」

わた【海】🔗🔉

わた】 (ワダとも。朝鮮語pata(海)と同源。一説に、ヲチ(遠)の転)うみ。万葉集7「―の底しづく白玉」

[漢]海🔗🔉

 字形  筆順 〔水(氵・氺)部6画/9画/教育/1904・3324〕 [] 字形 〔水(氵・氺)部7画/10画〕 〔音〕カイ(呉)(漢) 〔訓〕うみ [意味] ①うみ。(対)陸。「海洋・海岸・大海・公海・日本海」 ②大きなみずうみ。「青海・カスピ海」 ③広く大きい。「海容・海口(=大ぼらふき)・海碗(=どんぶり)」 ④同種のものが一面に多く集まっているもの。「樹海・雲海・学海・人海戦術」 [解字] 形声。「水」+音符「」(=暗い)。くろぐろとした深い水の意。 [下ツキ 雲海・遠海・沿海・縁海・外海・環海・近海・苦海・公海・航海・山海・四海・樹海・深海・人海戦術・制海・絶海・浅海・蒼海・掃海・桑海・滄海・大海・譚海・探海灯・泥海・東海・渡海・内海・氷海・碧海・領海・臨海 [難読] 海豹あざらし・海驢あしか・海女あま・海人あま・海士あま・海参いりこ・海豚いるか・海原うなばら・海胆うに・海栗うに・海老えび・海髪おごのり・うご・海月くらげ・海哲くらげ・海鼠腸このわた・海嘯つなみ・海鼠なまこ・海苔のり・海星ひとで・海盤車ひとで・海扇ほたてがい・海鞘ほや・海松みる・海雲もずく・海蘊もずく・海象セイウチ・海馬セイウチ・海牙ハーグ・海狸ビーバー・海獺ラッコ

大辞林の検索結果 (5)

うみ【海】🔗🔉

うみ [1] 【海】 (1)地球の表面のうち,海水をたたえた部分。総面積は約3億6千万平方キロメートルで,地球表面積の約四分の三を占める。最深はマリアナ海溝の約1万1千メートル。平均深度は3千8百メートル。海洋。 ⇔陸 〔一般に外海をいうが,カスピ海のように周囲を陸で囲まれた大きな湖などをもいう〕 (2)みずうみ。湖。「鳰(ニオ)の―」 (3)月面の,比較的凹凸少なく広々している所。「嵐の―」 (4)あたり一面がその物でおおわれていること。「あたりは火の―だった」 (5)硯(スズリ)の,水をためておく部分。池。

うみ【海】🔗🔉

うみ 【海】 文部省唱歌。作詞作曲者とも不明。1913年(大正2)刊の「尋常小学唱歌(五)」に発表。「松原遠く消ゆるところ…」

み【海】🔗🔉

【海】 〔「うみ」の「う」が脱落した形〕 うみ。「淡海(オウミ)の―瀬田のわたりに潜(カズ)く鳥/日本書紀(神功)」

わた【海】🔗🔉

わた 【海】 うみ。「―の底沖つ深江の/万葉 813」

うみ【海】(和英)🔗🔉

うみ【海】 the sea;→英和 the ocean (大洋).→英和 〜の幸 marine products.〜の生活 a seafaring life.〜に乗り出す go out to sea.‖火の海 a sea of flames.海のものとも山のものともわからない be quite uncertain.

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