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広辞苑の検索結果 (16)
おっと【夫・良人】ヲツト🔗⭐🔉
おっと【夫・良人】ヲツト
(ヲヒト(男人)の音便)妻をもつおとこ。婚姻関係における男子。せ。つま。〈日葡辞書〉
おっと【音】🔗⭐🔉
おっと【音】
(オトの促音化)音。狂言、柿山伏「柿をくて恥しくば、御めんなれというて、―せで往いね」
オットー【Otto】🔗⭐🔉
オットー【Otto】
(ドイツ語の男子名)(1世)大帝。神聖ローマ帝国初代皇帝(在位962〜973)。936年ドイツ国王となり、外敵を防衛、国内部族勢力を抑圧して国土の政治的統一に成功。更に教会組織を通じて王権を確立。イタリア政策を重視した。(912〜973)
オットー【Rudolf Otto】🔗⭐🔉
オットー【Rudolf Otto】
ドイツのプロテスタント神学者。宗教の本質を、戦慄させる魅惑的絶対者(ヌミノーゼ)の体験に求めた。著「聖なるもの」など。(1869〜1937)
オットー‐サイクル‐きかん【オットーサイクル機関】‥クワン🔗⭐🔉
オットー‐サイクル‐きかん【オットーサイクル機関】‥クワン
(Otto cycle engine)内燃機関の一種。ピストン4行程の間に断熱圧縮・等容加熱・断熱膨張・等容冷却の1サイクルを行う機関。ガソリン機関・灯軽油機関などの火花点火機関や高速ディーゼル機関などはこれに近い。ドイツの技術者オットー(N. A. Otto1832〜1891)がその原型を確立。等容サイクル機関。
おっ‐とおし【押っ通し】‥トホシ🔗⭐🔉
おっ‐とおし【押っ通し】‥トホシ
(オシトオシの音便)押し通すこと。つづけて事をすること。
オットセイ【膃肭臍】🔗⭐🔉
オットセイ【膃肭臍】
(膃肭(アイヌ語オンネウの中国での音訳)の臍の意。その陰茎を臍と称して薬用にしたことから、日本で動物名とした)アシカ科の海生哺乳類。体長、雄は約2.5メートル、雌は約1.3メートル。体は暗褐色を帯びる。四肢は短く鰭ひれ状で、水中の動作は機敏、魚類を捕らえて食う。北太平洋にすみ、繁殖地はプリビロフ島、コマンドル諸島とロベン島しか知られていない。乱獲され絶滅しかかったが、厳重な保護の結果回復、国際条約で捕獲を規制。南極近くの海には近似種のミナミオットセイがいる。一雄多雌の繁殖群(ハレム)を作る。
オットセイ
おっとっ‐て【押っ取って】🔗⭐🔉
おっとっ‐て【押っ取って】
〔副〕
①おおよそ。ざっと。傾城禁短気「―銀になほして九十貫目なり」
②引き受けて。代表して。浮世草子、其磧置土産「御家老―申されけるは」
③意のままに。直ぐにさしあたって。好色二代男「私にも―遣はるるほど金が欲しや」
おっ‐とっ‐と🔗⭐🔉
おっ‐とっ‐と
〔感〕
酒をこぼしそうになったり、事をし損ないそうになったりしたときに発する語。
オットマン【ottoman】🔗⭐🔉
オットマン【ottoman】
①背もたれやひじ掛けのないクッションの利いた長椅子。
②椅子の前に置く足のせ台。
③絹などの緯畝よこうねの平織物。
オットマン【Ottoman】🔗⭐🔉
オットマン【Ottoman】
オスマンの英語名。
おっとり🔗⭐🔉
おっとり
こせつかないで、ゆったりしているさま。おおようなさま。「―かまえる」「―した性格」
おっとり‐がたな【押っ取り刀】🔗⭐🔉
おっとり‐がたな【押っ取り刀】
急な場合に、腰にさす間もなく、急いで刀を手に取ること。大急ぎで駆けつけるさまにいう。
おっ‐と・る【押っ取る】🔗⭐🔉
おっ‐と・る【押っ取る】
〔他四〕
(オシトルの音便)むりに取る。急いで取り上げる。また、「取る」を強めていう語。謡曲、景清「兜を―・り、えいやと引くほどに」
大辞林の検索結果 (18)
おっ-と🔗⭐🔉
おっ-と [1] (感)
(1)急に気付いたときや,驚いたりしたときに発する語。「―,ここだ」「―,危ない」
(2)応答や呼びかけに用いる語。「―合点だ」「―待ってくれ」
おっ-とう🔗⭐🔉
おっ-とう [3]
〔「おとと(御父)」の転〕
(1)子供が父を呼ぶくだけた言い方。中流以下の家庭で用いられた。
(2)〔子の父親の意から〕
妻が夫を呼ぶ語。ぞんざいな言い方。
⇔おっかあ
オットー
Otto
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オットー
Otto
(1)(一世)(912-973) ザクセン王朝二代目のドイツ王(在位 936-973)。父ハインリヒ一世の国家統一のあとを継いで,王権を拡充した。ことにイタリア経営に意を用い,ローマ教皇より初代神聖ローマ皇帝(在位 962-973)として戴冠。オットー大帝。
(2)〔Nikolaus August O.〕
(1832-1891) ドイツの技術者。1876年,四サイクルのガス機関(オットー-サイクル機関)を完成,蒸気機関に対抗する内燃機関の地歩を築く。
(3)〔Rudolf O.〕
(1899-1937) ドイツの宗教学者。聖なるものの分析により,宗教の本質として倫理や哲学を超えた深い非合理的な感情を認め,それをヌミノーゼと称した。著「聖なるもの」
Otto
(1)(一世)(912-973) ザクセン王朝二代目のドイツ王(在位 936-973)。父ハインリヒ一世の国家統一のあとを継いで,王権を拡充した。ことにイタリア経営に意を用い,ローマ教皇より初代神聖ローマ皇帝(在位 962-973)として戴冠。オットー大帝。
(2)〔Nikolaus August O.〕
(1832-1891) ドイツの技術者。1876年,四サイクルのガス機関(オットー-サイクル機関)を完成,蒸気機関に対抗する内燃機関の地歩を築く。
(3)〔Rudolf O.〕
(1899-1937) ドイツの宗教学者。聖なるものの分析により,宗教の本質として倫理や哲学を超えた深い非合理的な感情を認め,それをヌミノーゼと称した。著「聖なるもの」
オットセイ🔗⭐🔉
オットセイ [3][0]
アシカ科の哺乳類。雄は体長2.2メートル,体重200キログラムに達するが,雌は1.3メートルほど。前後肢はひれ状で,泳ぐのに適する。耳介はごく小さい。全身ビロード状の黒褐色の毛で覆われ,下毛は淡い赤褐色の綿毛で,毛皮が珍重される。繁殖期には,雄は多くの雌を従え,ハレムをつくる。太平洋北部に産し,冬は日本にも回遊する。ウネウ。
〔「膃肭臍」とも書く。「膃肭(オツトツ)」はアイヌ語オンネプの音訳。陰茎を臍(ホゾ)と称して薬用としたことから〕
おっとっと🔗⭐🔉
おっとっと [1] (感)
酒などがこぼれそうになったり,危うく失敗しそうになったりした時に発する語。「―,もう結構」「―あぶない」
オットマン
ottoman
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オットマン [1]
ottoman
(1)畝(ウネ)織物の一。絹・綿・毛などで織り,横畝が大きく,厚みがある。主に婦人服地。
(2)背もたれのない長椅子。
(3)足のせ台。
ottoman
(1)畝(ウネ)織物の一。絹・綿・毛などで織り,横畝が大きく,厚みがある。主に婦人服地。
(2)背もたれのない長椅子。
(3)足のせ台。
オットマン
Ottoman
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お-つとめ【御勤め】🔗⭐🔉
お-つとめ [0] 【御勤め】
(1)「勤め」を丁寧にいう語。「―はどちらですか」
(2)仏前で読経すること。勤行(ゴンギヨウ)。「朝晩の―」
(3)商人が客に奉仕すること。サービス。
(4)遊女に払う遊興代。花代。「げんなまでさきへ―を渡しておいたから/滑稽本・膝栗毛(初)」
おつとめ-ひん【御勤め品】🔗⭐🔉
おつとめ-ひん [0] 【御勤め品】
特別に値段を安くして,客に奉仕したり,客寄せにしたりする商品。サービス品。「本日の―」
おっとり🔗⭐🔉
おっとり [3] (副)スル
人柄や態度がゆったり落ち着いているさま。こせこせしないさま。おうよう。「―(と)構える」「育ちがよいせいか―している」
おっとり-がたな【押っ取り刀】🔗⭐🔉
おっとり-がたな [5] 【押っ取り刀】
腰に差すひまもなく,刀を手にしたままであること。緊急の場合に取るものも取りあえず駆けつけるさまにいう。「―で飛び出す」
おっ-とりこ・む【おっ取り籠む】🔗⭐🔉
おっ-とりこ・む 【おっ取り籠む】 (動マ下二)
〔「おっ」は接頭語〕
すっかり取り囲む。「散々に切り回るといへども,…―・められて討たれにけり/保元(中)」
おっ-と・る【押っ取る】🔗⭐🔉
おっ-と・る 【押っ取る】 (動ラ四)
〔「おしとる」の転〕
(1)勢いよくつかみ取る。「童にもたせたる太刀―・り,するりと抜きて/曾我 1」
(2)力ずくで無理やり奪い取る。「御史大夫で居て丞相の事を―・つて行くぞ/史記抄 15」
(3)要点を取る。「正義に六借しうした。―・つてはこの分ぞ/毛詩抄 10」
(4)相手の言葉をすぐ引き取って続ける。「『…』とあれば,弥七―・つて申上るは/浮世草子・禁短気」
おっと【夫】(和英)🔗⭐🔉
おっと【夫】
a husband.→英和
おっとせい【膃肭臍】(和英)🔗⭐🔉
おっとせい【膃肭臍】
《動》a fur seal.
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