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広辞苑の検索結果 (15)

ちょう‐ど【調度】テウ‥🔗🔉

ちょう‐ど調度テウ‥ (ジョウドとも) ①てまわりの道具。日常使用する道具・家具など。源氏物語帚木「うるはしき人の―のかざりとする」 ②弓矢の称。枕草子278「陣に仕うまつり給へるままに―負ひて」 ⇒ちょうど‐がけ【調度懸】 ⇒ちょうど‐ひん【調度品】 ⇒ちょうど‐もち【調度持】

ちょう‐ど【丁度】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐ど丁度チヤウ‥ 〔副〕 (擬音語チャウに助詞トの添った語か。→丁ちょう) ①時間・分量などの余分もなく不足もないさま。きっかり。ぴったり。浮世風呂「―三年になります」。「―間に合った」「―百人」 ②あたかも。さながら。まるで。まさしく。狂言、布施無経ふせないきょう「―貧僧の重ね斎どきと申すがこれでござる」。「―盆のような月だ」 ③たっぷり。なみなみと。狂言、悪太郎「とても飲むなら―お飲みやれ」

ちょう‐どう【庁堂】チヤウダウ🔗🔉

ちょう‐どう庁堂チヤウダウ ①大広間。表座敷。 ②役所。官庁。

ちょう‐どう【重瞳】🔗🔉

ちょう‐どう重瞳】 一つの目に二つのひとみがあること。貴人の相にいう。

ちょう‐どう【鳥道】テウダウ🔗🔉

ちょう‐どう鳥道テウダウ わずかに鳥が通うような山中のけわしい細道。

ちょう‐どう【朝堂】テウダウ🔗🔉

ちょう‐どう朝堂テウダウ ①君主が政治を聴き、群臣を謁見する所。転じて、朝廷。 ②朝堂院の略。 ⇒ちょうどう‐いん【朝堂院】

ちょうどう‐いん【朝堂院】テウダウヰン🔗🔉

ちょうどう‐いん朝堂院テウダウヰン 平城京・平安京の大内裏だいだいりの正庁。八省百官が政務を執行した所。天皇が臨御して視告朔こうさくの儀を行い、また、即位・大嘗会だいじょうえ・朝賀などの大儀を行なった。平安京では大内裏の南中央に位置し、朱雀すざく大路の正面に臨む。その正殿を大極殿といい、その後ろに小安殿があり、また十三堂・二十五門があった。八省院。中台。→大内裏(図) ⇒ちょう‐どう【朝堂】

ちょうどう‐けん【聴導犬】チヤウダウ‥🔗🔉

ちょうどう‐けん聴導犬チヤウダウ‥ 聴覚障害者を介助するため特別に訓練された犬。電話・目覚し時計の音など、生活上の音を聞き分けて飼い主に知らせる。

ちょう‐どうりょう【張道陵】チヤウダウ‥🔗🔉

ちょう‐どうりょう張道陵チヤウダウ‥ 張陵ちょうりょうの通称。

ちょうど‐がけ【調度懸】テウ‥🔗🔉

ちょうど‐がけ調度懸テウ‥ ①平安時代、朝廷で儀式の際、弓矢を持って供奉ぐぶした役。 ②武家時代、弓矢を持って従った役。調度持。宇治拾遺物語18「利仁が供には―・舎人・雑色ひとり」 ③江戸時代、弓矢を立てて飾りとした台。弓2張を左右に並べ、その中央に箙えびらを作りつけにして矢を立てておいたもの。 調度懸 ④侍烏帽子に掛けるひも。頂頭掛ちょうずかけ⇒ちょう‐ど【調度】

ちょう‐どきゅう【超弩級】テウ‥キフ🔗🔉

ちょう‐どきゅう超弩級テウ‥キフ 同類のものよりも、けた違いに大きいこと。 ⇒ちょうどきゅう‐かん【超弩級艦】

ちょうどきゅう‐かん【超弩級艦】テウ‥キフ‥🔗🔉

ちょうどきゅう‐かん超弩級艦テウ‥キフ‥ (superdreadnought)攻撃力・防御力などにおいて弩級艦に超越した戦艦。→ドレッドノート ⇒ちょう‐どきゅう【超弩級】

ちょう‐どころ【町所】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐どころ町所チヤウ‥ ①自分の住んでいる町名および番地。 ②町年寄の詰めている事務所。会所。

ちょうど‐ひん【調度品】テウ‥🔗🔉

ちょうど‐ひん調度品テウ‥ 家に備えて日常用いる道具・器具の類。 ⇒ちょう‐ど【調度】

ちょうど‐もち【調度持】テウ‥🔗🔉

ちょうど‐もち調度持テウ‥ (→)調度懸2に同じ。 ⇒ちょう‐ど【調度】

大辞林の検索結果 (16)

ちょう-ど【調度】🔗🔉

ちょう-ど テウ― [1] 【調度】 (名)スル (1)日常に使う,手回りの道具類。小さな家具を含めていう。「家具―」「嫁入り支度の―を調える」 (2)あつらえととのえること。「用具を―せんとする時/花柳春話(純一郎)」 (3)弓矢。「佐々木備前五郎左衛門尉高久,二重狩衣にて御―の役(=将軍ノ弓矢ヲ持ツ役)に候す/太平記 40」

ちょうど-がけ【調度懸(け)】🔗🔉

ちょうど-がけ テウ― 【調度懸(け)】 (1)平安時代,朝廷で儀式の時,弓矢をもって供奉する役。 (2)鎌倉・室町時代,主君が外出する時に,弓矢など武具をもって供をする者。 (3)江戸時代,弓矢を立てて飾りとした台。作りつけの箙(エビラ)に矢を立てて,その左右に弓二張を並べて立てたもの。 (4)「頂頭(チヨウズ)懸け」に同じ。 調度懸け(3) [図]

ちょうど-ひん【調度品】🔗🔉

ちょうど-ひん テウ― [0] 【調度品】 日常用いる道具の類。

ちょうど-もち【調度持(ち)】🔗🔉

ちょうど-もち テウ― 【調度持(ち)】 ⇒調度懸(チヨウドガ)け(2)

ちょう-ど【丁度】🔗🔉

ちょう-ど チヤウ― [0] 【丁度】 (副) (1)余分や不足なくぴったりと一致しているさま。ぴったり。きっちり。「―体に合う」「定員―だ」「八時―に終了」 (2)ある期待・予想にぴったりとあうさま。(ア)都合よく。折よく。「―よいところへ来てくれた」「―居合わせた」(イ)都合悪く。折あしく。「―るすだった」「―旅行中だった」 (3)まさに。たった今。「兄は―出かけたところです」「―行こうとしたところだ」 (4)まるで。あたかも。さながら。「月は―鏡のように見えた」 〔「丁度」は当て字〕

ちょうど-かちさい【丁度可知差異】🔗🔉

ちょうど-かちさい チヤウ― [6] 【丁度可知差異】 ⇒弁別閾(ベンベツイキ)

ちょう-どう【庁堂】🔗🔉

ちょう-どう チヤウダウ [0] 【庁堂】 (1)大広間。表座敷。 (2)役所。官庁。朝堂。

ちょう-どう【町道】🔗🔉

ちょう-どう チヤウダウ [0] 【町道】 町が建設し管理する道路。

ちょう-どう【鳥道】🔗🔉

ちょう-どう テウダウ [0] 【鳥道】 鳥だけが通えるような山中の細いけわしい道。鳥逕(チヨウケイ)。鳥路。

ちょう-どう【朝堂】🔗🔉

ちょう-どう テウダウ [0] 【朝堂】 (1)君主が政治を執り,群臣に謁見する所。朝座。 (2)「朝堂院」の略。

ちょうどう-いん【朝堂院】🔗🔉

ちょうどう-いん テウダウン 【朝堂院】 大内裏のうちにあって,即位・朝賀・視告朔(コウサク)・外国使臣の引見など重要な儀式の行われた正殿。大極殿を中心に後殿・十二堂・朝集堂などが並び,それらをとりまく廊の南中央に応天門がある。八省院。 →大内裏

ちょう-どうりょう【張道陵】🔗🔉

ちょう-どうりょう チヤウダウリヨウ 【張道陵】 ⇒張陵(チヨウリヨウ)

ちょう-どきゅう【超弩級】🔗🔉

ちょう-どきゅう テウドキフ [0] 【超弩級】 (1)弩級以上のトン数・装備を持つ超大型戦艦。「―艦」 (2)とびぬけて規模が大きいこと。「―の製鉄所」

ちょう-どころ【町所】🔗🔉

ちょう-どころ チヤウ― [3] 【町所】 (1)自分の住んでいる町の町名および番地。 (2)江戸時代,町年寄(マチドシヨリ)の詰めている事務所。会所。まちどころ。

ちょうど【調度】(和英)🔗🔉

ちょうど【調度】 furniture;→英和 supplies (必要品).

ちょうど【丁度】(和英)🔗🔉

ちょうど【丁度】 (1)[きっちり]exactly;sharp;→英和 just;→英和 right.→英和 〜しようとしている be just going[about]to do.(2)[まるで]⇒恰(あたか)も,まるで.

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