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広辞苑の検索結果 (25)

よめ🔗🔉

よめ 馬の前脚の膝の内側にある白い節状のもの。〈日葡辞書〉

よめ【嫁・娵・婦】🔗🔉

よめ嫁・娵・婦】 ①息子の妻。〈倭名類聚鈔2〉 ②結婚したばかりの女。新婦。更級日記「越前の守の―にて下りしが」 ③結婚の相手としての女。嫁した女。妻。 ④「嫁が君」の略。風俗文選「鼠、一つの名はよめが君、又―ともよめり」

よ‐め【良目】🔗🔉

よ‐め良目】 見た目のよいさま。浄瑠璃、薩摩歌「すこし―なる女房の」

よ‐め【夜目】🔗🔉

よ‐め夜目】 夜、暗い中で見ること。万葉集10「霞たなびく―に見れども」。「―にも鮮やかな梅の花」 ⇒夜目遠目笠の内

よめ‐あたり【嫁当り】🔗🔉

よめ‐あたり嫁当り】 姑しゅうとめなどが嫁に向かってつらくあたること。

よ‐めい【余命】🔗🔉

よ‐めい余命】 残りのいのち。これから先死ぬまでの生命。余生。「―いくばくもなし」

よめ‐いびり【嫁いびり】🔗🔉

よめ‐いびり嫁いびり】 嫁をいびること。特に、姑しゅうとめや小姑がいじめること。

よめいり‐ざかり【嫁入り盛り】🔗🔉

よめいり‐ざかり嫁入り盛り】 嫁入りにもっとも適当な年頃。女の結婚適齢期。 ⇒よめ‐いり【嫁入り・娵入り】

よめいり‐どうぐ【嫁入り道具】‥ダウ‥🔗🔉

よめいり‐どうぐ嫁入り道具‥ダウ‥ 嫁入りの時に持参する、箪笥たんす・鏡台などの道具。 ⇒よめ‐いり【嫁入り・娵入り】

よめいり‐どき【嫁入り時】🔗🔉

よめいり‐どき嫁入り時】 嫁入りの時。また、嫁入りに適当な時。 ⇒よめ‐いり【嫁入り・娵入り】

よめいり‐ぼん【嫁入り本】🔗🔉

よめいり‐ぼん嫁入り本】 大名・公家の姫君、または上級の武家・町人の娘が嫁入り道具として持って行く書物。極彩色の絵入り本や、料紙・装訂・書風などの美麗な写本が中心で、多くは蒔絵の箱入り。 ⇒よめ‐いり【嫁入り・娵入り】

よめいり‐まえ【嫁入り前】‥マヘ🔗🔉

よめいり‐まえ嫁入り前‥マヘ 嫁入りする前。結婚しないうち。 ⇒よめ‐いり【嫁入り・娵入り】

よめ‐い・る【嫁入る】🔗🔉

よめ‐い・る嫁入る】 〔他五〕 嫁に行く。とつぐ。「旧家に―・る」

よめ‐いわい【嫁祝】‥イハヒ🔗🔉

よめ‐いわい嫁祝‥イハヒ 正月15日、新嫁のある家を祝うこと。祝い棒で新嫁の尻をたたく習俗もある。→嫁の尻叩き

よめおしえ‐どり【嫁教え鳥】‥ヲシヘ‥🔗🔉

よめおしえ‐どり嫁教え鳥‥ヲシヘ‥ セキレイの異称。

よめがかさ‐がい【嫁が笠貝】‥ガヒ🔗🔉

よめがかさ‐がい嫁が笠貝‥ガヒ ツタノハガイ科の巻貝。潮間帯の岩礁上に着生。笠形で、殻長約5センチメートル。細い放射肋がある。日本各地に普通。ヨメガカサ。ヨメノサラ。

よめ‐かがみ【嫁鑑】🔗🔉

よめ‐かがみ嫁鑑】 嫁の手本となるべきもの。浄瑠璃、持統天皇歌軍法「夫を思ふ山鳥のはつ尾の鏡、―」

よめ‐がかり【嫁掛り】🔗🔉

よめ‐がかり嫁掛り】 嫁に養われること。浄瑠璃、ひぢりめん卯月紅葉「年はよる、目は見えず、連れ合には離るる、子は養子なり、―」

よめ‐が‐きみ【嫁が君】🔗🔉

よめ‐が‐きみ嫁が君】 鼠の異称。特に正月三が日の忌詞。〈[季]新年〉。「明くる夜もほのかにうれし―」(其角)

よめ‐かたぎ【嫁担ぎ】🔗🔉

よめ‐かたぎ嫁担ぎ】 (四国で)嫁盗みをいう。

よめ‐が‐はぎ【嫁が萩】🔗🔉

よめ‐が‐はぎ嫁が萩】 ヨメナの別称。〈[季]春〉。書言字考節用集「薺蒿、ヨメガハギ、ヨメナ」

よめ‐くらべ【嫁比べ】🔗🔉

よめ‐くらべ嫁比べ】 嫁の優劣を比較すること。

よ‐めぐり【夜巡り】🔗🔉

よ‐めぐり夜巡り(→)「よまわり」に同じ。

よめ‐ご【嫁御】🔗🔉

よめ‐ご嫁御】 嫁の尊敬語。 ⇒よめご‐だいこん【嫁御大根】

大辞林の検索結果 (39)

よめ【嫁・娵】🔗🔉

よめ [0] 【嫁・娵】 (1)息子と結婚した女性を親の側からいう語。息子の妻。 (2)結婚する相手の女性。「―を探す」「―をもらう」 ⇔婿

よ-め【夜目】🔗🔉

よ-め [1] 【夜目】 夜,暗い中で見ること。また,夜暗い中で物を見る目の能力。「―にもそれとわかる」「―がきく」 →夜目遠目(トオメ)

よ-めい【余命】🔗🔉

よ-めい [0][1] 【余命】 これから先に生きられる命。残りの命。余生。「―いくばくもない」

よめ-いびり【嫁いびり】🔗🔉

よめ-いびり [3] 【嫁いびり】 姑(シユウトメ)や小姑などが,嫁をいじめること。

よめ-いり【嫁入り】🔗🔉

よめ-いり [0] 【嫁入り】 (名)スル 嫁となって夫の家に行くこと。とつぐこと。また,その儀式。「春に―する」

よめいり-こん【嫁入り婚】🔗🔉

よめいり-こん [4] 【嫁入り婚】 婚姻方式の一。婚姻成立祝いを婿(ムコ)方でし,初めから婿方の住居に住む形態。中世の武士階級の婚姻方式が次第に庶民の間にも普及したもの。 ⇔婿入り婚

よめいり-じたく【嫁入り支度】🔗🔉

よめいり-じたく [5] 【嫁入り支度】 嫁入りの準備をすること。また,準備するもの。

よめいり-どうぐ【嫁入り道具】🔗🔉

よめいり-どうぐ ―ダウ― [5] 【嫁入り道具】 嫁入りのとき,花嫁が持っていく家財道具。

よめいり-まえ【嫁入り前】🔗🔉

よめいり-まえ ―マヘ [5] 【嫁入り前】 嫁入りする前。女性が未婚であること。「―の娘」

よめ-い・る【嫁入る】🔗🔉

よめ-い・る [3] 【嫁入る】 (動ラ五[四]) 嫁入りする。とつぐ。よめる。「―・つては原田の奥方/十三夜(一葉)」

よめ-が-かさ【嫁が笠】🔗🔉

よめ-が-かさ [4] 【嫁が笠】 海産の巻貝。貝殻は笠形で,長径約6センチメートルの楕円形。多くの放射状の筋がある。灰色または淡黄色の地に褐色の斑点が散在する。潮間帯の岩礁に着く。食用にもなる。各地の沿岸に分布。ヨメガサラ。

よめ-が-きみ【嫁が君】🔗🔉

よめ-が-きみ [5] 【嫁が君】 鼠(ネズミ)の異名。特に新年,鼠をさしていう忌み詞。[季]新年。《三宝に登りて追はれ―/虚子》

よめ-が-さら【嫁が皿】🔗🔉

よめ-が-さら [0] 【嫁が皿】 ヨメガカサの異名。

よめ-が-はぎ【嫁が萩】🔗🔉

よめ-が-はぎ [3] 【嫁が萩】 ヨメナの異名。

よめ-ご【嫁御】🔗🔉

よめ-ご [0][2] 【嫁御】 (1)嫁を敬っていう語。 (2)鼠(ネズミ)の異名。

よめ-ごぜ【嫁御前】🔗🔉

よめ-ごぜ 【嫁御前】 嫁を敬っていう語。「姑自ら経(クビレ)て死は,―の煩になるを/四河入海 13」

よめ-ごりょう【嫁御寮】🔗🔉

よめ-ごりょう ―ゴレウ [3] 【嫁御寮】 嫁を敬っていう語。花嫁御寮。

よめ-さがし【嫁探し】🔗🔉

よめ-さがし [3] 【嫁探し】 嫁になる人を探すこと。

よめ-ざしき【嫁座敷】🔗🔉

よめ-ざしき [3] 【嫁座敷】 囲炉裏端(イロリバタ)の嫁の座席。土間に沿った面にあって,最も下位のもの。木尻(キジリ)。

よめ-じまん【嫁自慢】🔗🔉

よめ-じまん [3] 【嫁自慢】 自分の家の嫁を自慢すること。特に,姑(シユウトメ)などが息子の嫁を吹聴(フイチヨウ)すること。

よめ-じょ【嫁女】🔗🔉

よめ-じょ ―ヂヨ [2] 【嫁女】 嫁を親しみをこめて呼ぶ語。嫁。「―のお槙を迎へた時/夜明け前(藤村)」

よめ-ぜっく【嫁節供】🔗🔉

よめ-ぜっく [3] 【嫁節供】 八月一日の異名。この日,新嫁が里帰りする風習があった。

よめ-つき【嫁突き】🔗🔉

よめ-つき [4] 【嫁突き】 〔「読み突き」の転か〕 羽根をつくときに,「ひとこ,ふたご,みわたし,よめご」などと数えてつくこと。

よめ-とおめ【四目十目】🔗🔉

よめ-とおめ ―トヲメ [1] 【四目十目】 結婚に際し,一方の年齢が他方の年齢から数えて,四年目または10年目にあたるもの,すなわち三つ違い・九つ違い。不縁のもととして忌む俗信があった。

よめ-とおめ【夜目遠目】🔗🔉

よめ-とおめ ―トホメ [1] 【夜目遠目】 夜見ることと遠くから見ること。

よめ-とり【嫁取り】🔗🔉

よめ-とり [4][0] 【嫁取り】 嫁を迎えること。また,その儀式。

よめ-な【嫁菜】🔗🔉

よめ-な [0] 【嫁菜】 キク科の多年草。やや湿った草地に生え,根茎は長い。高さ約50センチメートルで,葉は披針形。秋,枝端に淡青紫色の頭花をつける。春の若葉は食用となり,古くから摘み草の対象として知られる。古名オハギ。[季]春。 〔「嫁菜の花」は [季]秋〕 嫁菜 [図]

よめ-の-ごき【嫁の合器】🔗🔉

よめ-の-ごき [4] 【嫁の合器】 (1)植物ゴキヅルの異名。 (2)ドングリなどのへたをいう。「頼政は―までひろひこみ/柳多留 24」

よめ-の-さら【嫁の皿】🔗🔉

よめ-の-さら [0] 【嫁の皿】 ヨメガカサの別名。

よめ-ひろめ【嫁広め】🔗🔉

よめ-ひろめ [3] 【嫁広め】 嫁を人々に披露すること。

よめ-むかえ【嫁迎え】🔗🔉

よめ-むかえ ―ムカヘ [3] 【嫁迎え】 嫁を迎えること。

よめら・す【嫁らす】🔗🔉

よめら・す [3] 【嫁らす】 (動サ五[四]) 〔「よめいらす」の転〕 嫁入りさせる。「ある知人の娘を同じくある知人の家に―・した/行人(漱石)」

よめ・る【嫁入る】🔗🔉

よめ・る 【嫁入る】 (動ラ四) 「よめいる」の転。「娘おいくを,半四郎かたへ―・らせけるに/浮世草子・娘容気」

よ・める【読める】🔗🔉

よ・める [2] 【読める】 (動マ下一) 〔「読む」の可能動詞形から〕 (1)読む価値がある。「これはちょっと―・める小説だ」 (2)その意味が理解できる。心がわかる。さとる。「君の考えは―・めた」

よめ【嫁】(和英)🔗🔉

よめ【嫁】 a bride (花嫁);→英和 a wife (妻);→英和 a daughter-in-law (夫の父母から見た).〜に行く(をもらう) marry a man (girl);→英和 get married to a man(girl).‖嫁入り a wedding;a marriage.嫁入りじたく a trousseau (道具);preparations for one's marriage (準備).

よめ【夜目にも明るい】(和英)🔗🔉

よめ【夜目にも明るい】 be clearly seen even in the dark.→英和

よめい【余命】(和英)🔗🔉

よめい【余命】 the remainder of one's life.〜いくばくもない have but few years[days]to live;One's days are numbered.‖平均余命 the expectation of life;life expectancy.

よめいり【嫁入り】(和英)🔗🔉

よめいり【嫁入り】 ⇒嫁.

よめる【読める】(和英)🔗🔉

よめる【読める】 can read;be readable (面白く);be legible (字体が).

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