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広辞苑の検索結果 (46)
え‐ぐ【恵供・会供】ヱ‥🔗⭐🔉
え‐ぐ【恵供・会供】ヱ‥
正月7日の白馬節会あおうまのせちえの供物。特に、「恵供の若菜」をさす。
えぐ‐の‐わかな【恵供の若菜】ヱ‥🔗⭐🔉
えぐ‐の‐わかな【恵供の若菜】ヱ‥
正月7日の節会せちえに用いた七草ななくさ。えぐ。恵供の菜な。詞花和歌集春「雪消えば―も摘むべきに」
えご‐のり【恵胡海苔】ヱゴ‥🔗⭐🔉
えご‐のり【恵胡海苔】ヱゴ‥
紅藻イギス科の海藻。ホンダワラ類などに着生し、紐状で不規則に分岐、先端は鉤かぎ状に曲がる。軟らかくて紅色。食用ならびに寒天の原料となる。おきうと。えご。
え‐さん【恵山】ヱ‥🔗⭐🔉
え‐さん【恵山】ヱ‥
北海道南西部、渡島おしま半島の南東端にある二重式成層火山。標高618メートル。火口原は高山植物の群生地。津軽海峡を隔てて、青森県の恐山を臨む。
えしん【恵心】ヱ‥🔗⭐🔉
えしん【恵心】ヱ‥
源信げんしんの通称。比叡山の恵心院に住んだからいう。恵心僧都。
⇒えしん‐は【恵心派】
⇒えしん‐りゅう【恵心流】
えしん‐に【恵信尼】ヱ‥🔗⭐🔉
えしん‐に【恵信尼】ヱ‥
親鸞しんらんの妻。善鸞・覚信尼の母。越後の豪族三善為教(為則)の女むすめという。流罪の親鸞に同行して越後から信濃・常陸に行ったが、晩年親鸞が帰京してからは一人越後に帰る。娘の覚信尼に与えた書状(恵信尼消息)が残る。(1182〜1268?)
えしん‐は【恵心派】ヱ‥🔗⭐🔉
えしん‐は【恵心派】ヱ‥
〔仏〕恵心を祖とする仏画の流派。また、恵心を始祖とする天台学派。
⇒えしん【恵心】
えしん‐りゅう【恵心流】ヱ‥リウ🔗⭐🔉
えしん‐りゅう【恵心流】ヱ‥リウ
〔仏〕「恵檀二流えだんにりゅう」参照。
⇒えしん【恵心】
えだん‐にりゅう【恵檀二流】ヱ‥リウ🔗⭐🔉
えだん‐にりゅう【恵檀二流】ヱ‥リウ
〔仏〕日本天台宗の恵心流と檀那流の二流派。良源門下の恵心院源信と檀那院覚運が派祖で、いずれも師から弟子に秘密に伝えられる口伝法門を重んずる。
え‐とう【恵灯・慧灯】ヱ‥🔗⭐🔉
え‐とう【恵灯・慧灯】ヱ‥
仏法が衆生しゅじょうを照らすのを灯火にたとえていう語。
えな【恵那】ヱ‥🔗⭐🔉
えな【恵那】ヱ‥
岐阜県南東部の市。中山道の宿駅。製紙・精密機械工業が立地。付近に恵那峡がある。人口5万6千。
恵那峡
撮影:山梨勝弘
えな‐さん【恵那山】ヱ‥🔗⭐🔉
えな‐さん【恵那山】ヱ‥
木曾山脈最南端の山。岐阜・長野県境にあり、標高2191メートル。北麓を中央自動車道恵那山トンネル(上り線8649メートル、下り線8489メートル)が貫く。
恵那山
提供:オフィス史朗
えにわ【恵庭】ヱニハ🔗⭐🔉
えにわ【恵庭】ヱニハ
北海道中部の市。札幌と千歳の中間に位置する。自衛隊演習場があるほか、工場・住宅の増加が著しい。札幌の衛星都市。人口6万8千。
えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】(宗教他)🔗⭐🔉
えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
(エビス(夷)と同源)
①七福神の一つ。もと兵庫県西宮神社の祭神蛭子命ひるこのみこと。海上・漁業の神、また商売繁昌の神として信仰される。風折烏帽子かざおりえぼしをかぶり、鯛を釣り上げる姿に描く。3歳まで足が立たなかったと伝えられ、歪んだ形や不正常なさまの形容に用い、また、福の神にあやかることを願って或る語に冠し用いたともいう。
恵比須
②「えびすかき」の略。
⇒えびす‐あば【恵比須網端】
⇒えびす‐いし【恵比須石】
⇒えびす‐おうぎ【恵比須扇】
⇒えびす‐おしき【戎折敷】
⇒えびす‐がお【恵比須顔】
⇒えびす‐かき【恵比須舁き】
⇒えびす‐がね【戎金】
⇒えびす‐がみ【戎紙】
⇒えびす‐ぎれ【恵比須切れ】
⇒えびす‐ぎん【恵比須銀】
⇒えびす‐こう【恵比須講・夷講】
⇒えびす‐さぶろう【夷三郎】
⇒えびす‐ぜに【恵比須銭】
⇒えびす‐ぜん【夷膳】
⇒えびす‐なえ【恵比須苗】
⇒えびす‐の‐うお【恵比須の魚】
⇒えびす‐ば【恵比須歯】
⇒えびす‐ばしら【恵比須柱・夷柱】
⇒えびす‐まい【恵比須舞・夷舞】
⇒えびす‐まつり【恵比須祭】
⇒えびす‐まわし【恵比須回し】
②「えびすかき」の略。
⇒えびす‐あば【恵比須網端】
⇒えびす‐いし【恵比須石】
⇒えびす‐おうぎ【恵比須扇】
⇒えびす‐おしき【戎折敷】
⇒えびす‐がお【恵比須顔】
⇒えびす‐かき【恵比須舁き】
⇒えびす‐がね【戎金】
⇒えびす‐がみ【戎紙】
⇒えびす‐ぎれ【恵比須切れ】
⇒えびす‐ぎん【恵比須銀】
⇒えびす‐こう【恵比須講・夷講】
⇒えびす‐さぶろう【夷三郎】
⇒えびす‐ぜに【恵比須銭】
⇒えびす‐ぜん【夷膳】
⇒えびす‐なえ【恵比須苗】
⇒えびす‐の‐うお【恵比須の魚】
⇒えびす‐ば【恵比須歯】
⇒えびす‐ばしら【恵比須柱・夷柱】
⇒えびす‐まい【恵比須舞・夷舞】
⇒えびす‐まつり【恵比須祭】
⇒えびす‐まわし【恵比須回し】
えびす‐いし【恵比須石】🔗⭐🔉
えびす‐いし【恵比須石】
恵比須神の神体とする石。九州南部には漁期の初めに海中からこれを拾い求める儀式がある。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐おうぎ【恵比須扇】‥アフギ🔗⭐🔉
えびす‐おうぎ【恵比須扇】‥アフギ
伊勢国山田から製出した粗製の扇。年始の祝いに用いた。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐がい【夷貝・恵比須貝】‥ガヒ🔗⭐🔉
えびす‐がい【夷貝・恵比須貝】‥ガヒ
磯にすむ巻貝の一種。本州中部以南に分布する。殻高3センチメートルほどで、典型的な円錐形。赤褐色で、黒褐色の不規則斑がある。
⇒えびす【夷・戎】
えびす‐がお【恵比須顔】‥ガホ🔗⭐🔉
えびす‐がお【恵比須顔】‥ガホ
恵比須のように、にこにこした顔つき。浄瑠璃、長町女腹切「ここではわつさり―して見せましや」
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐ぎれ【恵比須切れ】🔗⭐🔉
えびす‐ぎれ【恵比須切れ】
恵比須講の日に、呉服屋で売り出す寄切よせぎれの布。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐ぎん【恵比須銀】🔗⭐🔉
えびす‐ぎん【恵比須銀】
入漁料。えびすがね。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐こう【恵比須講・夷講】‥カウ🔗⭐🔉
えびす‐こう【恵比須講・夷講】‥カウ
商家で商売繁昌を祝福して恵比須を祭ること。親類・知人を招いて祝宴を開く。旧暦11月20日に行う地方が多いが、1月10日・1月20日・10月20日に行うところもある。中世末に始まり、江戸時代に盛行。〈[季]冬〉
恵比須講
撮影:関戸 勇
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐ぜに【恵比須銭】🔗⭐🔉
えびす‐ぜに【恵比須銭】
①絵銭の一種。表面に恵比須の姿を鋳出したもの。
②分配できない余り銭。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐の‐うお【恵比須の魚】‥ウヲ🔗⭐🔉
えびす‐の‐うお【恵比須の魚】‥ウヲ
初穂として恵比須に供える初漁の魚。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐ば【恵比須歯】🔗⭐🔉
えびす‐ば【恵比須歯】
人の上顎の中央にある2枚の歯の右方の称。→大黒歯。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐まつり【恵比須祭】🔗⭐🔉
えびす‐まつり【恵比須祭】
(西日本で)不漁のとき、間直まんなおしのために催す酒盛り。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐まわし【恵比須回し】‥マハシ🔗⭐🔉
えびす‐まわし【恵比須回し】‥マハシ
(→)「えびすかき」に同じ。〈[季]新年〉
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えべす【恵比須】🔗⭐🔉
えべす【恵比須】
エビスの訛。「―様」
けい‐あい【恵愛】🔗⭐🔉
けい‐あい【恵愛】
めぐみ愛すること。
けい‐う【恵雨】🔗⭐🔉
けい‐う【恵雨】
①ひでりの続いた時などに作物をうるおす雨。慈雨。
②君のめぐみ。
けいか【恵果】‥クワ🔗⭐🔉
けいか【恵果】‥クワ
(エカとも)唐代の僧。真言宗付法八祖の第7。長安の人。青竜寺に住し、不空三蔵の弟子で空海の師。(746〜805)
けい‐こ【恵顧】🔗⭐🔉
けい‐こ【恵顧】
なさけをかけること。あわれんで目をかけること。
けい‐し【恵施】🔗⭐🔉
けい‐し【恵施】
中国、戦国時代の思想家。名家(論理学者)の一人。宋に生まれ、魏の恵王・襄王に仕えた。弁説をもって知られ、荘子と交わる。著「恵子」。(前370頃〜前310頃)
けい‐し【恵賜】🔗⭐🔉
けい‐し【恵賜】
金品を目下の者に与えること。また、目上の人からいただくこと。
けいしゅう【恵州】‥シウ🔗⭐🔉
けいしゅう【恵州】‥シウ
(Huizhou)中国広東省中部の都市。東江の下流に位置し、物資の集散地。1900年反清朝反乱蜂起の地。電子・家電工業が盛ん。人口59万2千(2000)。
けい‐ぞう【恵贈】🔗⭐🔉
けい‐ぞう【恵贈】
他人から物を贈与されることにいう尊敬語。恵投。恵与。
けい‐そん【恵存】🔗⭐🔉
けい‐そん【恵存】
(ケイゾンとも)人にものを贈る時に先方の名の脇に書き添えて「どうかお手元にお置き下さい」の意を表す語。
けい‐たく【恵沢】🔗⭐🔉
けい‐たく【恵沢】
めぐみにうるおうこと。恩恵を受けること。めぐみ。恩沢。
けい‐てん【恵展】🔗⭐🔉
けい‐てん【恵展】
封書で宛名の脇付に用いる語。「どうぞおひらき下さい」の意。
けい‐とう【恵投】🔗⭐🔉
けい‐とう【恵投】
人から物を贈られることにいう尊敬語。恵贈。
めぐま・れる【恵まれる】🔗⭐🔉
めぐま・れる【恵まれる】
〔自下一〕
(「恵む」の受身形)よい物事・状態・環境などが与えられる。「資源に―・れる」「―・れた才能」「―・れた生活」
めぐみ【恵み】🔗⭐🔉
めぐみ【恵み】
めぐむこと。なさけをかけること。あわれみ。いつくしみ。地蔵十輪経元慶点「微く賜ひ恤メクミすることを自らの国土に加へたまひぬ」。「天の―」「―を垂れる」
⇒めぐみ‐の‐あめ【恵みの雨】
めぐみ‐の‐あめ【恵みの雨】🔗⭐🔉
めぐみ‐の‐あめ【恵みの雨】
草木を潤す雨。慈雨。また、神仏・君主などの恩があまねくゆきわたることを雨にたとえていう語。夫木和歌抄19「日をへつつ民の草葉の枯れゆくに―をいかでそそがむ」
⇒めぐみ【恵み】
めぐ・む【恵む・恤む】🔗⭐🔉
めぐ・む【恵む・恤む】
〔他五〕
①なさけをかける。あわれむ。恩恵を与える。万葉集19「四方よもの人をもあぶさはず―・みたまへば」→恵まれる。
②あわれに思って物品を与える。ほどこす。大鏡道長「飯・酒しげく賜び、持ちて参る果物をさへ―・み賜び」。「人に金を―・む」
[漢]恵🔗⭐🔉
恵 字形
筆順
〔心(忄・
)部6画/10画/常用/2335・3743〕
[惠] 字形
〔心(忄・
)部8画/12画/5610・582A〕
〔音〕ケイ(漢) エ〈ヱ〉(呉)
〔訓〕めぐむ (名)めぐみ
[意味]
①恩をほどこす。金品を与える。めぐむ。「恵沢・恵贈・恩恵・互恵」
②才知のはたらき。(同)慧。「智恵ちえ」
[解字]
会意。「專」の上半部(=ふくらんだ糸まき)+「心」。まるく相手をいたわる心の意。
[下ツキ
恩恵・互恵・最恵国・仁恵・知恵・天恵・特恵
筆順
〔心(忄・
)部6画/10画/常用/2335・3743〕
[惠] 字形
〔心(忄・
)部8画/12画/5610・582A〕
〔音〕ケイ(漢) エ〈ヱ〉(呉)
〔訓〕めぐむ (名)めぐみ
[意味]
①恩をほどこす。金品を与える。めぐむ。「恵沢・恵贈・恩恵・互恵」
②才知のはたらき。(同)慧。「智恵ちえ」
[解字]
会意。「專」の上半部(=ふくらんだ糸まき)+「心」。まるく相手をいたわる心の意。
[下ツキ
恩恵・互恵・最恵国・仁恵・知恵・天恵・特恵
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え【恵・慧】🔗⭐🔉
え
[1] 【恵・慧】
(1)知恵。さとり。
(2)〔仏〕 真理を見通す心のはたらき。智慧。般若(ハンニヤ)。「戒・定・―の三学を兼備し給へる独(ヒトリ)の沙門おはしけり/太平記 2」
[1] 【恵・慧】
(1)知恵。さとり。
(2)〔仏〕 真理を見通す心のはたらき。智慧。般若(ハンニヤ)。「戒・定・―の三学を兼備し給へる独(ヒトリ)の沙門おはしけり/太平記 2」
えうん【恵運】🔗⭐🔉
えうん
ウン 【恵運】
(798-869) 平安初期の真言宗の僧。入唐八家の一人。842年に入唐,青竜寺の義真に学んで,金胎両部の密印を授かり帰朝。山城に安祥寺を開いた。
ウン 【恵運】
(798-869) 平安初期の真言宗の僧。入唐八家の一人。842年に入唐,青竜寺の義真に学んで,金胎両部の密印を授かり帰朝。山城に安祥寺を開いた。
えぎょう【恵慶】🔗⭐🔉
えぎょう
ギヤウ 【恵慶】
平安中期の歌僧。「えけい」とも。中古三十六歌仙の一人。播磨講師。河原院(カワラノイン)に出入りして詠んだ歌を多く残す。「拾遺和歌集」以下の勅撰集に五五首入集。生没年未詳。家集「恵慶法師集」
ギヤウ 【恵慶】
平安中期の歌僧。「えけい」とも。中古三十六歌仙の一人。播磨講師。河原院(カワラノイン)に出入りして詠んだ歌を多く残す。「拾遺和歌集」以下の勅撰集に五五首入集。生没年未詳。家集「恵慶法師集」
えご-のり【恵胡海苔】🔗⭐🔉
えご-のり
ゴ― [2] 【恵胡海苔】
紅藻類イギス目の海藻。日本の沿岸に広く分布。ホンダワラ類に着生。細い針金状に分枝し枝先は鉤(カギ)状に曲がる。寒天の副原料で,おきゅうとなどの材料とする。
恵胡海苔
[図]
ゴ― [2] 【恵胡海苔】
紅藻類イギス目の海藻。日本の沿岸に広く分布。ホンダワラ類に着生。細い針金状に分枝し枝先は鉤(カギ)状に曲がる。寒天の副原料で,おきゅうとなどの材料とする。
恵胡海苔
[図]
え-さん【恵山】🔗⭐🔉
え-さん
― 【恵山】
北海道渡島(オシマ)半島南東端,太平洋に面する二重式火山。海抜618メートル。高山植物が豊富。
― 【恵山】
北海道渡島(オシマ)半島南東端,太平洋に面する二重式火山。海抜618メートル。高山植物が豊富。
えしん【恵心】🔗⭐🔉
えしん
シン 【恵心】
〔比叡山の恵心院(エシンイン)に住んだので〕
源信(ゲンシン)の通称。恵心僧都(ソウズ)。
シン 【恵心】
〔比叡山の恵心院(エシンイン)に住んだので〕
源信(ゲンシン)の通称。恵心僧都(ソウズ)。
えしん-は【恵心派】🔗⭐🔉
えしん-は
シン― 【恵心派】
源信を祖とする仏画の流派。
シン― 【恵心派】
源信を祖とする仏画の流派。
えしん-りゅう【恵心流】🔗⭐🔉
えしん-りゅう
シンリウ 【恵心流】
日本の天台宗の二流の一。一一世紀後半に分かれ,源信を祖とあおぐ。天台・密教・禅の一致を主張する。
→檀那(ダンナ)流
シンリウ 【恵心流】
日本の天台宗の二流の一。一一世紀後半に分かれ,源信を祖とあおぐ。天台・密教・禅の一致を主張する。
→檀那(ダンナ)流
えしん-に【恵信尼】🔗⭐🔉
えしん-に
シン― 【恵信尼】
(1182-1268) 親鸞(シンラン)の妻。親鸞に従い東国・北陸地方を遍歴し越後で没す。信蓮房・覚信尼らの母。消息一〇通が現存する。生没年等には異説がある。
シン― 【恵信尼】
(1182-1268) 親鸞(シンラン)の妻。親鸞に従い東国・北陸地方を遍歴し越後で没す。信蓮房・覚信尼らの母。消息一〇通が現存する。生没年等には異説がある。
えな【恵那】🔗⭐🔉
えな
ナ 【恵那】
岐阜県南東部,木曾川中流域の市。もと中山道の宿場町。パルプ・時計工業が盛ん。恵那峡がある。
ナ 【恵那】
岐阜県南東部,木曾川中流域の市。もと中山道の宿場町。パルプ・時計工業が盛ん。恵那峡がある。
えな-きょう【恵那峡】🔗⭐🔉
えな-きょう
ナケフ 【恵那峡】
岐阜県南東部,木曾川中流の渓谷。両岸が花崗岩の奇岩・絶壁からなる景勝地。
ナケフ 【恵那峡】
岐阜県南東部,木曾川中流の渓谷。両岸が花崗岩の奇岩・絶壁からなる景勝地。
えな-さん【恵那山】🔗⭐🔉
えな-さん
ナ― 【恵那山】
岐阜県南東部,長野県境にある山。海抜2191メートル。北部を中央自動車道の恵那山トンネル(全長8649メートル)が貫通している。
ナ― 【恵那山】
岐阜県南東部,長野県境にある山。海抜2191メートル。北部を中央自動車道の恵那山トンネル(全長8649メートル)が貫通している。
えにわ【恵庭】🔗⭐🔉
えにわ
ニハ 【恵庭】
北海道西部,石狩平野南部の市。もと酪農・林産の町。市の中部に自衛隊演習場がある。札幌市に近く近年は住宅地として人口が増加。
ニハ 【恵庭】
北海道西部,石狩平野南部の市。もと酪農・林産の町。市の中部に自衛隊演習場がある。札幌市に近く近年は住宅地として人口が増加。
えにわ-じけん【恵庭事件】🔗⭐🔉
えにわ-じけん
ニハ― 【恵庭事件】
1962年(昭和37)北海道石狩支庁恵庭町の陸上自衛隊島松演習場そばの牧場経営者が,演習に伴う騒音に抗議し,通信連絡線を切断して罪に問われた事件。裁判で自衛隊の合憲・違憲が争われた。67年無罪判決。
ニハ― 【恵庭事件】
1962年(昭和37)北海道石狩支庁恵庭町の陸上自衛隊島松演習場そばの牧場経営者が,演習に伴う騒音に抗議し,通信連絡線を切断して罪に問われた事件。裁判で自衛隊の合憲・違憲が争われた。67年無罪判決。
えにわ-だけ【恵庭岳】🔗⭐🔉
えにわ-だけ
ニハ― 【恵庭岳】
札幌の南方,支笏(シコツ)湖の北岸にそびえる活火山。海抜1320メートル。
ニハ― 【恵庭岳】
札幌の南方,支笏(シコツ)湖の北岸にそびえる活火山。海抜1320メートル。
えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】🔗⭐🔉
えびす [0] 【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
七福神の一。商売繁盛・福の神として広く信仰される,兵庫県西宮神社の祭神。蛭子(ヒルコ)とも,事代主(コトシロヌシノ)神ともいわれる。古くは豊漁の神として漁民に信仰され,また農神としても信仰された。狩衣(カリギヌ)・風折り烏帽子(エボシ)姿で右手に釣り竿,左手に鯛(タイ)を抱えた神像に描かれる。夷(エビス)三郎。
〔「えびす(戎・夷)」と同源の語。一般に「恵比須」と書くことが多く,この場合の歴史的仮名遣いは「ゑびす」〕
恵比須
[図]
[図]
えびす-おうぎ【恵比須扇・戎扇】🔗⭐🔉
えびす-おうぎ ―アフギ [4] 【恵比須扇・戎扇】
年の初めの祝いに用いる粗製の扇。
えびす-がお【恵比須顔・夷顔】🔗⭐🔉
えびす-がお ―ガホ [0][3] 【恵比須顔・夷顔】
恵比須のようにうれしそうににこにこ笑っている顔。
⇔えんま顔
えびす-がみ【恵比須紙】🔗⭐🔉
えびす-がみ [3] 【恵比須紙】
紙を重ねて裁つとき,内に折れこんで,裁ち残しとなったもの。福紙(フクガミ)。
えびす-ぎれ【恵比須切れ】🔗⭐🔉
えびす-ぎれ 【恵比須切れ】
恵比須講の日に,呉服屋で安く売り出す寄せ切れ。
えびす-こう【恵比須講・戎講・夷講】🔗⭐🔉
えびす-こう ―カウ [0] 【恵比須講・戎講・夷講】
商家で,商売繁盛を祈って恵比須をまつり,親類・知人を招いて祝う行事。祭日は一〇月二〇日(もと陰暦)・一一月二〇日・一月一〇日など,地方により異なる。[季]秋。《行かゝり客に成けり―/去来》
えびす-さぶろう【夷三郎・恵比須三郎】🔗⭐🔉
えびす-さぶろう ―サブラウ [0][1] 【夷三郎・恵比須三郎】
「えびす」の異名。
えびす-ぜに【恵比須銭】🔗⭐🔉
えびす-ぜに 【恵比須銭】
江戸時代に作られた絵銭(エセン)の一種。表面に恵比須の姿を描き出したもの。
えびす-の-うお【恵比須の魚】🔗⭐🔉
えびす-の-うお ―ウヲ [6] 【恵比須の魚】
漁獲物の中から初穂として恵比須神に供える魚。えびすうお。
えびす-ば【恵比須歯】🔗⭐🔉
えびす-ば [3] 【恵比須歯】
人間の上の二枚の前歯のうち,右の歯の俗称。左の歯を大黒歯という。
えびす-まつり【恵比須祭り】🔗⭐🔉
えびす-まつり [4] 【恵比須祭り】
「恵比須講(コウ)」に同じ。
えびす-まわし【恵比須回し】🔗⭐🔉
えびす-まわし ―マハシ 【恵比須回し】
傀儡師(カイライシ)の一。兵庫の西宮の恵比寿神社を根拠地に,家々を回って首にかけた箱の中の恵比須人形を操って見せた芸人。のちに浄瑠璃と結んで浄瑠璃操りとなった。えびすかき。
えびす-むかえ【恵比須迎え】🔗⭐🔉
えびす-むかえ ―ムカヘ 【恵比須迎え】
近世,奈良吉野の村民が,正月二日の早朝,恵比須の絵を刷ったものを売り歩いたこと。また,その呼び声。
えべす【恵比須】🔗⭐🔉
えべす [0] 【恵比須】
「えびす(恵比須)」の転。「―様」
けい-う【恵雨】🔗⭐🔉
けい-う [1] 【恵雨】
(1)日照りの時に降って,農作物をうるおす雨。慈雨。
(2)君主や神仏のめぐみ。
けいか【恵果】🔗⭐🔉
けいか ケイクワ 【恵果】
(746-805) 中国唐代の密教の高僧。不空三蔵に学ぶ。代宗・徳宗・順宗に信任され,三朝の国師といわれる。空海の師として灌頂(カンジヨウ)を授けた。
けい-し【恵賜】🔗⭐🔉
けい-し [1] 【恵賜】 (名)スル
目下の者に金品を与えること。また,目上の人からいただくこと。また,そのもの。
けい-し【恵施】🔗⭐🔉
けい-し 【恵施】
中国,戦国時代の宋の思想家。荘子の論敵かつ友人であり,名家を代表する論理学者。生没年・伝記とも未詳。
けいせんじょがくえん-だいがく【恵泉女学園大学】🔗⭐🔉
けいせんじょがくえん-だいがく ―ヂヨガク
ン― 【恵泉女学園大学】
私立大学の一。1929年(昭和4)創立のキリスト教系の恵泉女学園普通部を源とし,87年設立。本部は多摩市。
ン― 【恵泉女学園大学】
私立大学の一。1929年(昭和4)創立のキリスト教系の恵泉女学園普通部を源とし,87年設立。本部は多摩市。
けい-そう【恵送】🔗⭐🔉
けい-そう [0] 【恵送】
人から物を送られることを敬っていう語。「御―の品」
けい-ぞう【恵贈】🔗⭐🔉
けい-ぞう [0] 【恵贈】 (名)スル
人から物を贈られることを敬っていう語。恵与。恵投。「御―にあずかる」「御―の品」
けい-ぞん【恵存】🔗⭐🔉
けい-ぞん [0] 【恵存】
〔「けいそん」とも〕
自分の著述などを贈るとき,相手の名前の脇に書き添える語。「お手元にお置き下されば幸いです」の意。
けい-たく【恵沢】🔗⭐🔉
けい-たく [0] 【恵沢】
〔「けいだく」とも〕
めぐみ。恩恵。恩沢。「自由のもたらす―」
けい-てん【恵展】🔗⭐🔉
けい-てん [0] 【恵展】
手紙の脇付(ワキヅケ)に用いる語。「どうぞおひらきください」の意。
けい-とう【恵投】🔗⭐🔉
けい-とう [0] 【恵投】 (名)スル
人から物を贈られることを敬っていう語。恵贈。恵与。
めぐま・れる【恵まれる】🔗⭐🔉
めぐま・れる [0][4] 【恵まれる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 めぐま・る
(1)普通より良い条件・環境などを与えられる。「―・れた家庭」
(2)運よく与えられる。「天候に―・れる」
めぐみ【恵み】🔗⭐🔉
めぐみ [0] 【恵み】
めぐむこと。恩恵。「神の―」
めぐみ-の-あめ【恵みの雨】🔗⭐🔉
めぐみ-の-あめ 【恵みの雨】
(1)日照りの続いたあとで降る雨。慈雨。
(2)神仏・君主などの恩が広くゆきわたるたとえ。「君が代に民の伏屋もうるふなり―や四方にあまねき/師兼千首」
めぐ・む【恵む・恤む】🔗⭐🔉
めぐ・む [0] 【恵む・恤む】 (動マ五[四])
〔「めぐし」と同源〕
(1)困っている人をあわれんで金品を与える。施す。「少々の金を―・む」
(2)神仏・君主などが人々をいつくしむ。思いやる。「国つ御神は旅行きもし知らぬ君を―・みたまはな/万葉 3930」
えびす【恵比須】(和英)🔗⭐🔉
えびす【恵比須】
the god of wealth.〜顔 a smiling[beaming]face.
めぐみ【恵み】(和英)🔗⭐🔉
めぐむ【恵む】(和英)🔗⭐🔉
めぐむ【恵む】
give.→英和
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