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【恵】 10画 心部 [常用漢字] 区点=2335 16進=3743 シフトJIS=8C62 【惠】旧字人名に使える旧字 12画 心部 区点=5610 16進=582A シフトJIS=9CA8 《常用音訓》エ/ケイ/めぐ…む 《音読み》 ケイ/エ(〈hu〉 《訓読み》 めぐむ/めぐみ 《名付け》 あや・さと・さとし・しげ・とし・めぐみ・めぐむ・やす・よし 《意味》 ケイス・ケイナリ{動・名・形}めぐむ。めぐみ。温かくいつくしむ。相手を温かく抱きこむ思いやり。思いやりがあるさま。〈対語〉→虐。〈類義語〉→恩。「恩恵」「小人懐恵=小人ハ恵ヲ懐フ」〔→論語ケイス{動・名}めぐむ。めぐみ。思いやりの気持ちで物を与える。また、その与えられた物。▽「孟子」滕文公篇上に「分人以財謂之恵=人ニ分カツニ財ヲモッテスルヲ恵トイフ」とある。「見恵=恵マル」「恵函ケイカン(いただいた手紙)」 {形}穏やかなさま。温かい。「恵和」「恵風」 {名・形}さとい。賢さ。深くはっきり理解できる心の働き。▽慧ケイ・エに当てた用法。「知恵(=智慧)」 《解字》 会意。惠の上部は、まるい紡錘(糸巻きの輪)をぶら下げたさま。惠は、それと心を合わせた字で、まるく相手を抱きこむ心をあらわす。 《単語家族》 懐(いだく、なつく)と同系。また、衛(まるく取り巻いて守る)とも近い。 《類義》 恩は、相手にありがたいと印象づけること。施は、こちらの物を他人のほうへ押しやって与えること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

恵人 ケイジン🔗🔉

【恵人】 ケイジン 恵み深い人。〔→論語

恵賜 ケイシ🔗🔉

【恵与】 ケイヨ 恵み与える。また、人から贈与されることの敬語。『恵贈ケイゾウ・恵賜ケイシ・恵投ケイトウ』

恵化 ケイカ🔗🔉

【恵化】 ケイカ 恵みを施して人を教化する。恩化。

恵比須 エビス🔗🔉

【恵比須】 エビス〔国〕七福神の一。狩衣カリギヌ・指貫サシヌキ・風折烏帽子カザオリエボシを着用し、右手に釣り竿ザオ、左手に鯛タイをかかえている神。商家で福の神としてまつる。

恵方 エホウ🔗🔉

【恵方】 エホウ〔国〕その年の干支エトに基づいて縁起がよいと定めた方角。

恵存 ケイソン🔗🔉

【恵存】 ケイソン・ケイゾン〔国〕自分の著書などを贈り物として人におくるとき、相手の名のわきに書きそえることば。▽いつまでも保存しておいてくださいの意。

恵沢 ケイタク🔗🔉

【恵沢】 ケイタク 恵み。恩恵。〈類義語〉恩沢。

恵雨 ケイウ🔗🔉

【恵雨】 ケイウ ひでりのときなどに、降る雨。恵みの雨。君主・神仏などの恩恵のたとえ。

恵忠 ケイチュウ🔗🔉

【恵忠】 ケイチュウ 恵み深いことと忠義なこと。「君臣不恵忠、父子不慈孝=君臣、恵忠ナラズ、父子、慈孝ナラズ」〔→墨子

恵和 ケイカ🔗🔉

【恵和】 ケイワ・ケイカ 恵み深くなごやか。風が穏やかで暖かい。

恵音 ケイオン🔗🔉

【恵音】 ケイオン 恵みの音信。▽他人からの手紙を尊敬していうことば。琴の穏やかな音。

恵施 ケイシ🔗🔉

【恵施】 ケイシ 恵みほどこす。

恵風 ケイフウ🔗🔉

【恵風】 ケイフウ 恵みの風。万物を生長させる暖かい風のこと。春風。「天朗気清、恵風和暢=天朗気清、恵風和暢タリ」〔→王羲之風のように広く行き渡る君主の恵み。

恵訓 ケイクン🔗🔉

【恵訓】 ケイクン 恵みを施して教える。情けある教え。〔→左伝

恵連 ケイレン🔗🔉

【恵連】 ケイレン 南宋ナンソウの文人、謝恵連のこと。すぐれた弟のこと。▽謝恵連は文才にすぐれ、族兄(またいとこ)の謝霊運にほめられたことから。「群季俊秀、皆為恵連=群季ノ俊秀ハ、ミナ恵連タリ」〔→李白

恵養 ケイヨウ🔗🔉

【恵養】 ケイヨウ いつくしみ養う。また、そのこと。

恵顧 ケイコ🔗🔉

【恵顧】 ケイコ 恵みを施し、目をかけて引きたてる。

恵王 ケイオウ🔗🔉

【恵王】 ケイオウ〈人名〉?〜前318?戦国時代、魏ギの君主。在位前371〜前318?。武侯の子。秦シンにおされて大梁タイリョウ(河南省開封市)に都を移したことから、梁の恵王ともいわれる。孟子モウシなど多くの賢人を招いたことで知られる。

恵施 ケイシ🔗🔉

【恵施】 ケイシ〈人名〉戦国時代、宋ソウの学者。魏ギの恵王に仕え詭弁キベンに巧みで荘周と交わった。著に『恵子』がある。

恵文王 ケイブンオウ🔗🔉

【恵文王】 ケイブンオウ〈人名〉戦国時代、趙チョウの君主。在位前298〜前266。名は何カ。武霊王の子。廉頗レンパ・藺相如リンショウジョらを用い、斉セイ・魏ギと戦って国威をたかめた。

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