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え‐ぐ【恵供・会供】ヱ‥🔗⭐🔉
え‐ぐ【恵供・会供】ヱ‥
正月7日の白馬節会あおうまのせちえの供物。特に、「恵供の若菜」をさす。
えぐ‐の‐わかな【恵供の若菜】ヱ‥🔗⭐🔉
えぐ‐の‐わかな【恵供の若菜】ヱ‥
正月7日の節会せちえに用いた七草ななくさ。えぐ。恵供の菜な。詞花和歌集春「雪消えば―も摘むべきに」
えけい【恵瓊】ヱ‥🔗⭐🔉
えけい【恵瓊】ヱ‥
安土桃山時代の臨済宗の僧。安芸国安国寺の住職。号は瑶甫。織田・毛利の間を斡旋。豊臣秀吉と毛利輝元との講和に奔走。伊予6万石に封。関ヶ原の戦に西軍に属し、徳川方に捕らえられ、京都で斬首。安国寺恵瓊。(1538?〜1600)
→資料:安国寺恵瓊書簡
えご‐のり【恵胡海苔】ヱゴ‥🔗⭐🔉
えご‐のり【恵胡海苔】ヱゴ‥
紅藻イギス科の海藻。ホンダワラ類などに着生し、紐状で不規則に分岐、先端は鉤かぎ状に曲がる。軟らかくて紅色。食用ならびに寒天の原料となる。おきうと。えご。
え‐さん【恵山】ヱ‥🔗⭐🔉
え‐さん【恵山】ヱ‥
北海道南西部、渡島おしま半島の南東端にある二重式成層火山。標高618メートル。火口原は高山植物の群生地。津軽海峡を隔てて、青森県の恐山を臨む。
えしん【恵心】ヱ‥🔗⭐🔉
えしん【恵心】ヱ‥
源信げんしんの通称。比叡山の恵心院に住んだからいう。恵心僧都。
⇒えしん‐は【恵心派】
⇒えしん‐りゅう【恵心流】
えしん‐に【恵信尼】ヱ‥🔗⭐🔉
えしん‐に【恵信尼】ヱ‥
親鸞しんらんの妻。善鸞・覚信尼の母。越後の豪族三善為教(為則)の女むすめという。流罪の親鸞に同行して越後から信濃・常陸に行ったが、晩年親鸞が帰京してからは一人越後に帰る。娘の覚信尼に与えた書状(恵信尼消息)が残る。(1182〜1268?)
えしん‐は【恵心派】ヱ‥🔗⭐🔉
えしん‐は【恵心派】ヱ‥
〔仏〕恵心を祖とする仏画の流派。また、恵心を始祖とする天台学派。
⇒えしん【恵心】
えしん‐りゅう【恵心流】ヱ‥リウ🔗⭐🔉
えしん‐りゅう【恵心流】ヱ‥リウ
〔仏〕「恵檀二流えだんにりゅう」参照。
⇒えしん【恵心】
えだん‐にりゅう【恵檀二流】ヱ‥リウ🔗⭐🔉
えだん‐にりゅう【恵檀二流】ヱ‥リウ
〔仏〕日本天台宗の恵心流と檀那流の二流派。良源門下の恵心院源信と檀那院覚運が派祖で、いずれも師から弟子に秘密に伝えられる口伝法門を重んずる。
え‐とう【恵灯・慧灯】ヱ‥🔗⭐🔉
え‐とう【恵灯・慧灯】ヱ‥
仏法が衆生しゅじょうを照らすのを灯火にたとえていう語。
えな【恵那】ヱ‥🔗⭐🔉
えな【恵那】ヱ‥
岐阜県南東部の市。中山道の宿駅。製紙・精密機械工業が立地。付近に恵那峡がある。人口5万6千。
恵那峡
撮影:山梨勝弘
えな‐さん【恵那山】ヱ‥🔗⭐🔉
えな‐さん【恵那山】ヱ‥
木曾山脈最南端の山。岐阜・長野県境にあり、標高2191メートル。北麓を中央自動車道恵那山トンネル(上り線8649メートル、下り線8489メートル)が貫く。
恵那山
提供:オフィス史朗
えにわ【恵庭】ヱニハ🔗⭐🔉
えにわ【恵庭】ヱニハ
北海道中部の市。札幌と千歳の中間に位置する。自衛隊演習場があるほか、工場・住宅の増加が著しい。札幌の衛星都市。人口6万8千。
えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】(宗教他)🔗⭐🔉
えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
(エビス(夷)と同源)
①七福神の一つ。もと兵庫県西宮神社の祭神蛭子命ひるこのみこと。海上・漁業の神、また商売繁昌の神として信仰される。風折烏帽子かざおりえぼしをかぶり、鯛を釣り上げる姿に描く。3歳まで足が立たなかったと伝えられ、歪んだ形や不正常なさまの形容に用い、また、福の神にあやかることを願って或る語に冠し用いたともいう。
恵比須
②「えびすかき」の略。
⇒えびす‐あば【恵比須網端】
⇒えびす‐いし【恵比須石】
⇒えびす‐おうぎ【恵比須扇】
⇒えびす‐おしき【戎折敷】
⇒えびす‐がお【恵比須顔】
⇒えびす‐かき【恵比須舁き】
⇒えびす‐がね【戎金】
⇒えびす‐がみ【戎紙】
⇒えびす‐ぎれ【恵比須切れ】
⇒えびす‐ぎん【恵比須銀】
⇒えびす‐こう【恵比須講・夷講】
⇒えびす‐さぶろう【夷三郎】
⇒えびす‐ぜに【恵比須銭】
⇒えびす‐ぜん【夷膳】
⇒えびす‐なえ【恵比須苗】
⇒えびす‐の‐うお【恵比須の魚】
⇒えびす‐ば【恵比須歯】
⇒えびす‐ばしら【恵比須柱・夷柱】
⇒えびす‐まい【恵比須舞・夷舞】
⇒えびす‐まつり【恵比須祭】
⇒えびす‐まわし【恵比須回し】
②「えびすかき」の略。
⇒えびす‐あば【恵比須網端】
⇒えびす‐いし【恵比須石】
⇒えびす‐おうぎ【恵比須扇】
⇒えびす‐おしき【戎折敷】
⇒えびす‐がお【恵比須顔】
⇒えびす‐かき【恵比須舁き】
⇒えびす‐がね【戎金】
⇒えびす‐がみ【戎紙】
⇒えびす‐ぎれ【恵比須切れ】
⇒えびす‐ぎん【恵比須銀】
⇒えびす‐こう【恵比須講・夷講】
⇒えびす‐さぶろう【夷三郎】
⇒えびす‐ぜに【恵比須銭】
⇒えびす‐ぜん【夷膳】
⇒えびす‐なえ【恵比須苗】
⇒えびす‐の‐うお【恵比須の魚】
⇒えびす‐ば【恵比須歯】
⇒えびす‐ばしら【恵比須柱・夷柱】
⇒えびす‐まい【恵比須舞・夷舞】
⇒えびす‐まつり【恵比須祭】
⇒えびす‐まわし【恵比須回し】
えびす‐あば【恵比須網端】🔗⭐🔉
えびす‐あば【恵比須網端】
(四国宇和島・隠岐などで)魚網の中央部の大浮子あば。→大玉おおだま。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐いし【恵比須石】🔗⭐🔉
えびす‐いし【恵比須石】
恵比須神の神体とする石。九州南部には漁期の初めに海中からこれを拾い求める儀式がある。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐おうぎ【恵比須扇】‥アフギ🔗⭐🔉
えびす‐おうぎ【恵比須扇】‥アフギ
伊勢国山田から製出した粗製の扇。年始の祝いに用いた。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐がい【夷貝・恵比須貝】‥ガヒ🔗⭐🔉
えびす‐がい【夷貝・恵比須貝】‥ガヒ
磯にすむ巻貝の一種。本州中部以南に分布する。殻高3センチメートルほどで、典型的な円錐形。赤褐色で、黒褐色の不規則斑がある。
⇒えびす【夷・戎】
えびす‐がお【恵比須顔】‥ガホ🔗⭐🔉
えびす‐がお【恵比須顔】‥ガホ
恵比須のように、にこにこした顔つき。浄瑠璃、長町女腹切「ここではわつさり―して見せましや」
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐かき【恵比須舁き】🔗⭐🔉
えびす‐かき【恵比須舁き】
兵庫県西宮から出た人形つかい。もと恵比須が鯛を釣るまねをし、正月に豊漁を予祝したもの。えびすまわし。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐ぎれ【恵比須切れ】🔗⭐🔉
えびす‐ぎれ【恵比須切れ】
恵比須講の日に、呉服屋で売り出す寄切よせぎれの布。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐ぎん【恵比須銀】🔗⭐🔉
えびす‐ぎん【恵比須銀】
入漁料。えびすがね。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐ぐさ【夷草・恵比須草】🔗⭐🔉
えびす‐ぐさ【夷草・恵比須草】
①マメ科の一年草。北アメリカ原産で江戸中期に中国から渡来。高さ約1メートル。葉は2〜4対の偶数羽状複葉、夏、葉腋に黄花を開き、約15センチメートルの莢さやを生ずる。種子を乾燥したものが漢方生薬の決明子けつめいしで下剤などに用い、また、はぶ茶の代用として飲用。ロッカクソウ。漢名、決明。
②シャクヤクの古名。新撰字鏡7「夕薬、衣比須草」
⇒えびす【夷・戎】
えびす‐こう【恵比須講・夷講】‥カウ🔗⭐🔉
えびす‐こう【恵比須講・夷講】‥カウ
商家で商売繁昌を祝福して恵比須を祭ること。親類・知人を招いて祝宴を開く。旧暦11月20日に行う地方が多いが、1月10日・1月20日・10月20日に行うところもある。中世末に始まり、江戸時代に盛行。〈[季]冬〉
恵比須講
撮影:関戸 勇
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐ぜに【恵比須銭】🔗⭐🔉
えびす‐ぜに【恵比須銭】
①絵銭の一種。表面に恵比須の姿を鋳出したもの。
②分配できない余り銭。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐なえ【恵比須苗】‥ナヘ🔗⭐🔉
えびす‐なえ【恵比須苗】‥ナヘ
苗取りの終りに神に供える苗。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐の‐うお【恵比須の魚】‥ウヲ🔗⭐🔉
えびす‐の‐うお【恵比須の魚】‥ウヲ
初穂として恵比須に供える初漁の魚。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐ば【恵比須歯】🔗⭐🔉
えびす‐ば【恵比須歯】
人の上顎の中央にある2枚の歯の右方の称。→大黒歯。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐ばしら【恵比須柱・夷柱】🔗⭐🔉
えびす‐ばしら【恵比須柱・夷柱】
民家で、大黒柱と並んで重要な柱。位置は一定しない。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐まい【恵比須舞・夷舞】‥マヒ🔗⭐🔉
えびす‐まい【恵比須舞・夷舞】‥マヒ
恵比須に扮した仮面舞踊。豊漁をいのる神事舞。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐まつり【恵比須祭】🔗⭐🔉
えびす‐まつり【恵比須祭】
(西日本で)不漁のとき、間直まんなおしのために催す酒盛り。
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えびす‐まわし【恵比須回し】‥マハシ🔗⭐🔉
えびす‐まわし【恵比須回し】‥マハシ
(→)「えびすかき」に同じ。〈[季]新年〉
⇒えびす【恵比須・恵比寿・夷・戎・蛭子】
えべす【恵比須】🔗⭐🔉
えべす【恵比須】
エビスの訛。「―様」
え‐ほう【恵方】ヱハウ🔗⭐🔉
え‐ほう【恵方】ヱハウ
古くは正月の神の来臨する方角。のちに暦術が入って、その年の歳徳神としとくじんのいる方角。あきのかた。吉方えほう。〈[季]新年〉。↔塞ふさがり。
⇒えほう‐がみ【恵方神】
⇒えほう‐だな【恵方棚】
⇒えほう‐まいり【恵方参り】
⇒えほう‐まき【恵方巻】
えほう‐がみ【恵方神】ヱハウ‥🔗⭐🔉
えほう‐がみ【恵方神】ヱハウ‥
(→)歳徳神としとくじんに同じ。浄瑠璃、淀鯉出世滝徳「参り納むる八幡山。この浪花津の―」
⇒え‐ほう【恵方】
えほう‐まいり【恵方参り】ヱハウマヰリ🔗⭐🔉
えほう‐まいり【恵方参り】ヱハウマヰリ
正月元日にその年の恵方に当たる神社に参詣すること。恵方詣。〈[季]新年〉。浄瑠璃、夕霧阿波鳴渡「天満とやらの明神様へ―」
⇒え‐ほう【恵方】
えほう‐まき【恵方巻】ヱハウ‥🔗⭐🔉
えほう‐まき【恵方巻】ヱハウ‥
節分の日に、その年の恵方を向いて食う巻きずし。
⇒え‐ほう【恵方】
えみ【恵美】ヱ‥🔗⭐🔉
えみ【恵美】ヱ‥
姓氏の一つ。
⇒えみ‐の‐おしかつ【恵美押勝】
えりん‐じ【恵林寺】ヱ‥🔗⭐🔉
えりん‐じ【恵林寺】ヱ‥
山梨県甲州市にある臨済宗の寺。1330年(元徳2)二階堂貞藤が夢窓疎石を開山として創建。武田信玄が再興したが1582年(天正10)織田信長に焼かれ、徳川家康が再興。武田信玄・柳沢吉保らの墓がある。
けい‐あい【恵愛】🔗⭐🔉
けい‐あい【恵愛】
めぐみ愛すること。
けい‐う【恵雨】🔗⭐🔉
けい‐う【恵雨】
①ひでりの続いた時などに作物をうるおす雨。慈雨。
②君のめぐみ。
けいか【恵果】‥クワ🔗⭐🔉
けいか【恵果】‥クワ
(エカとも)唐代の僧。真言宗付法八祖の第7。長安の人。青竜寺に住し、不空三蔵の弟子で空海の師。(746〜805)
けい‐こ【恵顧】🔗⭐🔉
けい‐こ【恵顧】
なさけをかけること。あわれんで目をかけること。
けい‐し【恵施】🔗⭐🔉
けい‐し【恵施】
中国、戦国時代の思想家。名家(論理学者)の一人。宋に生まれ、魏の恵王・襄王に仕えた。弁説をもって知られ、荘子と交わる。著「恵子」。(前370頃〜前310頃)
けい‐し【恵賜】🔗⭐🔉
けい‐し【恵賜】
金品を目下の者に与えること。また、目上の人からいただくこと。
けいしゅう【恵州】‥シウ🔗⭐🔉
けいしゅう【恵州】‥シウ
(Huizhou)中国広東省中部の都市。東江の下流に位置し、物資の集散地。1900年反清朝反乱蜂起の地。電子・家電工業が盛ん。人口59万2千(2000)。
けい‐ぞう【恵贈】🔗⭐🔉
けい‐ぞう【恵贈】
他人から物を贈与されることにいう尊敬語。恵投。恵与。
けい‐そん【恵存】🔗⭐🔉
けい‐そん【恵存】
(ケイゾンとも)人にものを贈る時に先方の名の脇に書き添えて「どうかお手元にお置き下さい」の意を表す語。
けい‐たく【恵沢】🔗⭐🔉
けい‐たく【恵沢】
めぐみにうるおうこと。恩恵を受けること。めぐみ。恩沢。
けい‐てん【恵展】🔗⭐🔉
けい‐てん【恵展】
封書で宛名の脇付に用いる語。「どうぞおひらき下さい」の意。
けい‐とう【恵投】🔗⭐🔉
けい‐とう【恵投】
人から物を贈られることにいう尊敬語。恵贈。
けい‐ぶ【恵撫】🔗⭐🔉
けい‐ぶ【恵撫】
めぐみ愛すること。
けい‐ふう【恵風】🔗⭐🔉
けい‐ふう【恵風】
①めぐみの風。春風。
②陰暦2月の称。
③君のめぐみ。
けい‐よ【恵与】🔗⭐🔉
けい‐よ【恵与】
①めぐみ与えること。
②人から物を贈られることにいう尊敬語。恵贈。恵投。
めぐま・れる【恵まれる】🔗⭐🔉
めぐま・れる【恵まれる】
〔自下一〕
(「恵む」の受身形)よい物事・状態・環境などが与えられる。「資源に―・れる」「―・れた才能」「―・れた生活」
めぐみ【恵み】🔗⭐🔉
めぐみ【恵み】
めぐむこと。なさけをかけること。あわれみ。いつくしみ。地蔵十輪経元慶点「微く賜ひ恤メクミすることを自らの国土に加へたまひぬ」。「天の―」「―を垂れる」
⇒めぐみ‐の‐あめ【恵みの雨】
めぐみ‐の‐あめ【恵みの雨】🔗⭐🔉
めぐみ‐の‐あめ【恵みの雨】
草木を潤す雨。慈雨。また、神仏・君主などの恩があまねくゆきわたることを雨にたとえていう語。夫木和歌抄19「日をへつつ民の草葉の枯れゆくに―をいかでそそがむ」
⇒めぐみ【恵み】
めぐ・む【恵む・恤む】🔗⭐🔉
めぐ・む【恵む・恤む】
〔他五〕
①なさけをかける。あわれむ。恩恵を与える。万葉集19「四方よもの人をもあぶさはず―・みたまへば」→恵まれる。
②あわれに思って物品を与える。ほどこす。大鏡道長「飯・酒しげく賜び、持ちて参る果物をさへ―・み賜び」。「人に金を―・む」
[漢]恵🔗⭐🔉
恵 字形
筆順
〔心(忄・
)部6画/10画/常用/2335・3743〕
[惠] 字形
〔心(忄・
)部8画/12画/5610・582A〕
〔音〕ケイ(漢) エ〈ヱ〉(呉)
〔訓〕めぐむ (名)めぐみ
[意味]
①恩をほどこす。金品を与える。めぐむ。「恵沢・恵贈・恩恵・互恵」
②才知のはたらき。(同)慧。「智恵ちえ」
[解字]
会意。「專」の上半部(=ふくらんだ糸まき)+「心」。まるく相手をいたわる心の意。
[下ツキ
恩恵・互恵・最恵国・仁恵・知恵・天恵・特恵
筆順
〔心(忄・
)部6画/10画/常用/2335・3743〕
[惠] 字形
〔心(忄・
)部8画/12画/5610・582A〕
〔音〕ケイ(漢) エ〈ヱ〉(呉)
〔訓〕めぐむ (名)めぐみ
[意味]
①恩をほどこす。金品を与える。めぐむ。「恵沢・恵贈・恩恵・互恵」
②才知のはたらき。(同)慧。「智恵ちえ」
[解字]
会意。「專」の上半部(=ふくらんだ糸まき)+「心」。まるく相手をいたわる心の意。
[下ツキ
恩恵・互恵・最恵国・仁恵・知恵・天恵・特恵
広辞苑に「恵」で始まるの検索結果 1-64。