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広辞苑の検索結果 (13)
しゃく【爵】🔗⭐🔉
しゃく【爵】
①中国古代の青銅器の一種。3本足の酒器で、祭礼に用いた。殷周代に盛行。さかずき。
爵
②中国の諸侯または臣僚の世襲的身分を表す称号。戦国時代に春秋の諸侯を公・侯・伯・子・男の五等とし、晋以降、清末まで臣僚に五等爵を授けた。
③明治憲法下で、勅旨によって授与された栄典の一種。華族・朝鮮貴族の世襲的階級で、公・侯・伯・子・男の五等。→華族2
②中国の諸侯または臣僚の世襲的身分を表す称号。戦国時代に春秋の諸侯を公・侯・伯・子・男の五等とし、晋以降、清末まで臣僚に五等爵を授けた。
③明治憲法下で、勅旨によって授与された栄典の一種。華族・朝鮮貴族の世襲的階級で、公・侯・伯・子・男の五等。→華族2
しゃく‐い【爵位】‥ヰ🔗⭐🔉
しゃく‐い【爵位】‥ヰ
①爵と位。
②爵の階級。福沢諭吉、福翁百話「例へば卓識独立の士と称しながら、人為の―勲章などを身に付け」→爵3
しゃく‐ごう【爵号】‥ガウ🔗⭐🔉
しゃく‐ごう【爵号】‥ガウ
爵の称号。→爵2・3
しゃく‐ど【爵土】🔗⭐🔉
しゃく‐ど【爵土】
爵位と領土。
しゃく‐ほう【爵封】🔗⭐🔉
しゃく‐ほう【爵封】
爵位と封邑ほうゆう。身分と領地。
しゃく‐ゆう【爵邑】‥イフ🔗⭐🔉
しゃく‐ゆう【爵邑】‥イフ
爵位と封邑ほうゆう。身分と領地。
しゃく‐りょう【爵料】‥レウ🔗⭐🔉
しゃく‐りょう【爵料】‥レウ
平安時代以降、栄爵(五位)を得るために出した料金。栄爵料。
しゃく‐ろく【爵禄】🔗⭐🔉
しゃく‐ろく【爵禄】
爵位と俸禄。
⇒しゃくろく‐ほうこう【爵禄封侯】
しゃくろく‐ほうこう【爵禄封侯】🔗⭐🔉
しゃくろく‐ほうこう【爵禄封侯】
(謎語画題)雀と爵、鹿と禄、蜂と封、猴と侯とが各字音の通ずるところから、これらの動物を描いて出世を祝う意をこめた絵。
⇒しゃく‐ろく【爵禄】
しゃっ‐き【爵記】シヤク‥🔗⭐🔉
しゃっ‐き【爵記】シヤク‥
旧制で、授爵の証として受爵者に交付された辞令書。天皇親署、御璽を捺おし、宮内大臣が年月日を記し副署した。
[漢]爵🔗⭐🔉
爵 字形
筆順
〔爪(爫・爫)部13画/17画/常用/2863・3C5F〕
[
] 字形
〔爪(爫・爫)部14画/18画〕
〔音〕シャク(漢)
[意味]
①祭礼用の三本足の酒器。さかずき。「爵杯」
②諸侯・貴族の身分上の位階、すなわち公・侯・伯・子・男の五等。「爵位・人爵・栄爵・叙爵」
[解字]
解字
すずめの形をした酒器を描いた象形文字。[
]は異体字。古代中国の宮廷で、さかずきを受けるのに身分による区別があったので、位階の意に用いた。
[下ツキ
栄爵・官爵・勲爵・侯爵・公爵・子爵・襲爵・授爵・叙爵・男爵・天爵・伯爵・班爵
筆順
〔爪(爫・爫)部13画/17画/常用/2863・3C5F〕
[
] 字形
〔爪(爫・爫)部14画/18画〕
〔音〕シャク(漢)
[意味]
①祭礼用の三本足の酒器。さかずき。「爵杯」
②諸侯・貴族の身分上の位階、すなわち公・侯・伯・子・男の五等。「爵位・人爵・栄爵・叙爵」
[解字]
解字
すずめの形をした酒器を描いた象形文字。[
]は異体字。古代中国の宮廷で、さかずきを受けるのに身分による区別があったので、位階の意に用いた。
[下ツキ
栄爵・官爵・勲爵・侯爵・公爵・子爵・襲爵・授爵・叙爵・男爵・天爵・伯爵・班爵
大辞林の検索結果 (7)
しゃく【爵】🔗⭐🔉
しゃく [1] 【爵】
(1)中国古代の温酒器。先の鋭い三本足をもつ。殷時代の青銅製の祭器がよく知られる。
(2)天子が諸侯・臣下に授与する社会的身分を表示する称号。周代には公・侯・伯・子・男の五等が諸侯に,卿・大夫・士の三等が臣下に与えられた。
(3)栄典の一。天皇から授与されていた華族の世襲的身分階級。1884年(明治17)の華族令により,公・侯・伯・子・男の五爵を制定。1947年(昭和22)に廃止。
しゃく-い【爵位】🔗⭐🔉
しゃく-い ―
[1] 【爵位】
(1)爵とくらい。
(2)旧華族制度で,公・侯・伯・子・男の爵の階級。
[1] 【爵位】
(1)爵とくらい。
(2)旧華族制度で,公・侯・伯・子・男の爵の階級。
しゃく-ごう【爵号】🔗⭐🔉
しゃく-ごう ―ガウ [2][0] 【爵号】
爵の称号。すなわち公・侯・伯・子・男。
しゃく-ほう【爵封】🔗⭐🔉
しゃく-ほう [0] 【爵封】
爵位と封邑(ホウユウ)。身分と領地。
しゃく-ろく【爵禄】🔗⭐🔉
しゃく-ろく [0] 【爵禄】
爵位と俸禄。
しゃっ-き【爵記】🔗⭐🔉
しゃっ-き シヤク― [1] 【爵記】
旧制で,受爵者や爵位が上がった者に交付する天皇親署の辞令書。
しゃくい【爵位】(和英)🔗⭐🔉
広辞苑+大辞林に「爵」で始まるの検索結果。