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というと【というと】🔗🔉

というと【というと】 (一)〔接続詞のように用いて〕前文を受けて、必然的に後件が成立することを表わす。 「―、なんだかうそのように聞こえるかも知れないが」 (二)〔接続助詞のように用いて〕前の語を受けて、その場合には必ず後件のようであることを表わす。 「仕事をする―頭が痛くなる」

とあみ【投網】[0]🔗🔉

とあみ【投網】[0] 〔唐網の変化という〕魚を捕らえる円錐(エンスイ)形の網。一端に手綱をつけ、水中に投げ広げる。底辺には一帯に重りが付いている。 [表記]→付表「投網」

といあわせる【問い合わせる】【問合せる】トヒアハセル[5][0]:[5][0]🔗🔉

といあわせる【問い合わせる】【問合せる】トヒアハセル[5][0]:[5][0] (他下一) 不明の点などを聞いて確かめる。聞き合わせる。問い合わす[4]:[4](五)。 [名]問合せ[0]

といかえす【問い返す】【問返す】トヒカヘス[3]:[3]🔗🔉

といかえす【問い返す】【問返す】トヒカヘス[3]:[3] (他五) (一)もう一度聞き直す。 (二)質問に答えずに、逆にこちらから問う。

といかける【問い掛ける】【問掛ける】トヒカケル[4]:[4]🔗🔉

といかける【問い掛ける】【問掛ける】トヒカケル[4]:[4] (他下一) それを予期しない相手に質問をする。 「隣の人に―」 [名]問掛け[0]

といき【吐息】[0][1]🔗🔉

といき【吐息】[0][1] 〔「と」の意は未詳。現在の段階では、「吐」は借字〕緊張がゆるんだ時に吐く、大きな息。ためいき。 「―をつく/青息―」

といし【砥石】[0]🔗🔉

といし【砥石】[0] 刃物をとぐ石。 [かぞえ方]一枚

といた【戸板】[0]🔗🔉

といた【戸板】[0] 雨戸の板。〔はずして、人・物を運ぶ時に言う〕 [かぞえ方]一枚

といち【十一】[1]🔗🔉

といち【十一】[1] 〔俗〕十日で一割の高利を取る金融。

といつめる【問い詰める】【問詰める】トヒツメル[4]:[4]🔗🔉

といつめる【問い詰める】【問詰める】トヒツメル[4]:[4] (他下一) (一)△本当の事を答える(ごまかしながら答えることが出来なくなる)まで、きびしく問いただす。 (二)最後まで究明する。

といや【問屋】トヒヤ[0]🔗🔉

といや【問屋】トヒヤ[0] とんや。

とうあつ【等圧】[0]🔗🔉

とうあつ【等圧】[0] 等しい△気圧(圧力)。

とうあつせん【等圧線】[0]🔗🔉

とうあつせん【等圧線】[0] (一)等しい気圧の地点を図面の上でつないだ線。天気図に用いる。 (二)〔物理学で〕圧力を一定にした場合の、他の二変数間〔たとえば温度と体積など〕の関係を表わすグラフ。

とういす【籐椅子】[0][1]🔗🔉

とういす【籐椅子】[0][1] トウを編んで作った椅子。

とういつてき【統一的】[0]🔗🔉

とういつてき【統一的】[0] ―な/―に まとまりの有る様子。

とうおんせん【等温線】トウヲンセン[0]🔗🔉

とうおんせん【等温線】トウヲンセン[0] 等しい温度の地点を地図の上でつないだ線。

とうかかんせい【灯火管制】トウクワクワンセイ[4]🔗🔉

とうかかんせい【灯火管制】トウクワクワンセイ[4] 敵の空襲に備えて灯火を△消(隠)させること。 「―を敷く」

とうから【疾うから】[1]🔗🔉

とうから【疾うから】[1] (副) 〔「疾くから」の変化〕早くからその△態勢(準備)が整えられていたり問題になるずっと以前からその事を心中に期していたりすることを表わす。 「御連様は―御待兼オマチカネで御座います」

とうからとうから【疾うから疾うから】[1]‐[1]🔗🔉

とうからとうから【疾うから疾うから】[1]‐[1] 現在の「いらはいいらはい」と同義で、江戸時代に用いられた客引きの用語。

とうけいてき【統計的】[0]🔗🔉

とうけいてき【統計的】[0] ―な/―に 統計に△よる(関する)様子。

とうこうせいてい【東高西低】トウカウセイテイ[0]🔗🔉

とうこうせいてい【東高西低】トウカウセイテイ[0] 日本より東の洋上の気圧が高く、西の内陸方面で気圧が低い、夏型の気圧配置。西高東低

とうこうせん【等高線】トウカウセン[0]🔗🔉

とうこうせん【等高線】トウカウセン[0] 地図の上で、高さの同じ地点を結んで出来た線。 [かぞえ方]一本

とうさんさい【唐三彩】タウサンサイ[1]‐[0]、[3]🔗🔉

とうさんさい【唐三彩】タウサンサイ[1]‐[0]、[3] 中国古代唐の多く副葬品として用いられた焼き物。白地に、三彩を施す。

とうししんたく【投資信託】[4]🔗🔉

とうししんたく【投資信託】[4] 大衆投資の、証券会社による代行制度で、多数の投資家から募った比較的零細な資金を集めて能率的な投資をした利潤を、出資者に分配すること。投信[0][1]。

とうしほう【透視法】トウシハフ[0]🔗🔉

とうしほう【透視法】トウシハフ[0] 遠近法により、物体を目に見える通りの形にかく法。

とうしんせん【等深線】[0]🔗🔉

とうしんせん【等深線】[0] 地図の上で、海・湖などの深さの等しい点を結んだ曲線。 [かぞえ方]一本

とうせつ【当節】タウセツ[1]🔗🔉

とうせつ【当節】タウセツ[1] このごろ。〔「困ったことに」という気持を含めて言うことが多い〕 「―の若い者は」

とうそつ【統率】[0]🔗🔉

とうそつ【統率】[0] ―する 一団の人びとを自分の意志通りに行動させること。 「―力[4]・―者[4]」

とうた【淘汰】タウタ[1]🔗🔉

とうた【淘汰】タウタ[1] ―する 〔ゆすって不要な物を除く意〕 (一)よいものを取り、不要なものを捨てること。 「人為―」 (二)生存競争の結果、環境に適応出来ないものが滅びること。 「自然―」

とうたつ【到達】タウタツ[0]🔗🔉

とうたつ【到達】タウタツ[0] ―する ある経過をたどって、そこまで△行き着く(届く)こと。 「同じ結論に―する/―点[4][3]」

とうちん【陶枕】タウチン[0]🔗🔉

とうちん【陶枕】タウチン[0] 陶磁器で作った中空のまくら。

とうつう【疼痛】[0]🔗🔉

とうつう【疼痛】[0] ずきずきとうずくような痛み。

とうてつ【透徹】[0]🔗🔉

とうてつ【透徹】[0] ―する 〔すきとおる意〕筋が通っていて、あいまいな点が無いこと。 「―した理論」

とうてんこう【東天紅】[3]🔗🔉

とうてんこう【東天紅】[3] (一)明け方の、ニワトリの鳴き声。 (二)ニワトリの一品種。鳴き方が長く美しい。高知県の原産。

とうとい【尊い】タフトイ[3]:[3]🔗🔉

とうとい【尊い】タフトイ[3]:[3] (形) (一)高い家柄に属したり高い価値を持っていたりして、容易に近づいたり容易に求めたりは出来ない様子だ。 「―生命/一滴の水も―」 (二)徳がすぐれていたり崇高な感じや深い感銘を与えるところが有ったりして、重んずべきだ。 「―聖ヒジリ/―〔=ありがたい〕教え/その気持が―」 ――さ[3] [表記]「貴い」とも書く。

とうとつ【唐突】タウトツ[0]🔗🔉

とうとつ【唐突】タウトツ[0] ―な/―に 〔「唐」も「突」も、突然の意〕まさかと思われるような相手の言動に接して、一種の違和感を感じる様子。 「―な感じを持つ/―の感」 ――さ[0][4]

とうな【唐菜】タウナ[0]🔗🔉

とうな【唐菜】タウナ[0] ハクサイの一種。葉は薄緑色で筋が白い。漬物用。〔アブラナ科〕 [かぞえ方]一本

とうなす【唐茄子】タウナス[0][1]🔗🔉

とうなす【唐茄子】タウナス[0][1] カボチャの異称。

とうに【疾うに】[1]🔗🔉

とうに【疾うに】[1] (副) (一)その事が行われてから時日が大分経過したことを表わす。 「そんなことは―忘れた」 (二)特別の事態・条件が無ければ、当然そうなっているはずだという主体の判断を表わす。 「―家を出たはずだ/医者の家に生まれなかったら、―お棺の中だった」

とうの【当の】タウノ[1]🔗🔉

とうの【当の】タウノ[1] (連体) (今問題になっている)その。 「―相手」

とうはちけん【藤八拳】[0]🔗🔉

とうはちけん【藤八拳】[0] きつねけん

とうひこう【逃避行】タウヒカウ[3]🔗🔉

とうひこう【逃避行】タウヒカウ[3] (一)ジャーナリズムで騒がれたり世間の人と交渉を持ったりするのがいやさに、どこかの片すみでひそかに暮らすために自分の住みなれた所を離れ(て旅に出)ること。 「恋の―」 (二)自由と人間性を奪われた環境から新天地に逃れ、第二の人生を始めようと苦難の旅を続けること。 「アメリカ合衆国の居留地強制移動に反抗して三千キロに及ぶ―を決行したインディアンの足跡をたどる」

とうひん【盗品】タウヒン[0]🔗🔉

とうひん【盗品】タウヒン[0] 盗んだ品物。 「―故買コバイ[0]」

とうへい【党弊】タウヘイ[0]🔗🔉

とうへい【党弊】タウヘイ[0] (一)政党政治の弊害。 (二)党争による弊害。

とうへき【盗癖】タウヘキ[0]🔗🔉

とうへき【盗癖】タウヘキ[0] ほしい物を見ると思わず手が出てしまう、病的な性癖。

とうほうせい【等方性】トウハウセイ[0]🔗🔉

とうほうせい【等方性】トウハウセイ[0] その△物理的性質(物理量)が、どの「方向(一)」に関しても△同じである(等しい)こと。

とうほくちほう【東北地方】トウホクチハウ[5]🔗🔉

とうほくちほう【東北地方】トウホクチハウ[5] 本州の北東部に在り、東は太平洋西は日本海に面する地域。南は関東・中部両地方に接し、北は津軽海峡を隔てて北海道と相対する。奥羽地方[4]。

とうほくとう【東北東】[0]🔗🔉

とうほくとう【東北東】[0] 東と北東との中間の方向。

とうほんせいそう【東奔西走】[0]🔗🔉

とうほんせいそう【東奔西走】[0] ―する あちこち忙しく駆けまわること。

とうみ【唐箕】タウミ[1]🔗🔉

とうみ【唐箕】タウミ[1] 穀物から粃(シイナ)・もみ・ごみなどを吹き分ける農具。

とうみつ【糖蜜】タウミツ[0]🔗🔉

とうみつ【糖蜜】タウミツ[0] (一)砂糖製造の際、白下(シロシタ)から砂糖の結晶を分離した残りの液。飼料・肥料・燃料とする。また、アルコール・煉炭(レンタン)・靴墨などの原料用。 (二)砂糖を溶かした液。蜜。

とうみん【冬眠】[0]🔗🔉

とうみん【冬眠】[0] ―する クマ・ヘビ・カエルなどが活動をやめ食物をとらないで、△土(穴)の中で冬を越すこと。

とうむ【党務】タウム[1]🔗🔉

とうむ【党務】タウム[1] (一)その政党・党派としてなすべき仕事。 (二)その政党の事務。

とうめん【当面】タウメン[0]🔗🔉

とうめん【当面】タウメン[0] ―する さしあたり(対処・解決すべき事柄に出会うこと)。 「―の問題/―を(とり)つくろう」

とうもろこし タウモロコシ[3]🔗🔉

とうもろこし タウモロコシ[3] 〔「とう」も「もろこし」も「唐」の意〕畑に作る一年草。黄色い実が軸のまわりに、ハモニカの吹き口のようにぎっしり詰まって出来る。食用・飼料用。種類が多い。〔イネ科〕 [表記]普通、「《玉{〈蜀黍〉}」と書く。 [かぞえ方]一本

とうゆうし【投融資】[3]🔗🔉

とうゆうし【投融資】[3] 投資と融資。 「財政―」

とうよ【投与】[1]🔗🔉

とうよ【投与】[1] ―する 薬を患者に与えること。 「―量[3]・―薬[3]」

とうらんけい【倒卵形】タウランケイ[0]🔗🔉

とうらんけい【倒卵形】タウランケイ[0] 卵のとがった方を下にした形。

とうれい【答礼】タフレイ[0]🔗🔉

とうれい【答礼】タフレイ[0] ―する 相手が表明した△敬礼(敬意)に対し、自分もそれに相応した敬意を尽くすこと。 「―訪問[5]」

とうろうのおの【蟷螂の斧】タウラウノヲノ[0]‐[1]🔗🔉

とうろうのおの【蟷螂の斧】タウラウノヲノ[0]‐[1] 〔「斧」はカマキリの前足を指す。斉の荘公が出猟した際、道ばたに居たカマキリが通すまいとして前足をあげてこれを防ぎ止めようとしたのを、荘公が勇者なりとしてこれを避けて通ったことに基づく〕(けなげだが)はかない抵抗。

とうろく【登録】[0]🔗🔉

とうろく【登録】[0] ―する (役所の)正式の帳簿に載せること。 「住民―[5]・―率[4]・―済み[5]」

とうろん【討論】タウロン[1]🔗🔉

とうろん【討論】タウロン[1] ―する 特定の問題について意見を述べあって議論をすること。 「―を尽くす/―会[3]」

とうわく【当惑】タウワク[0]🔗🔉

とうわく【当惑】タウワク[0] ―する 急に解決すべき難題に出あったり板ばさみになったりして、決断に迷うこと。 「はたと―した/―の表情を隠そうとしない/―顔」

とえい【都営】[0]🔗🔉

とえい【都営】[0] 東京都が経営△すること(したもの)。 「―バス[4]・―地下鉄[5][0][4]」

とえはたえ【十重二十重】トヘハタヘ[1]‐[2]🔗🔉

とえはたえ【十重二十重】トヘハタヘ[1]‐[2] 幾重にも重なるように取り巻いている状態。 「―に囲む」 [表記]→付表

とお【十】トヲ[1]🔗🔉

とお【十】トヲ[1] 九に一を加えた数を表わす、和語の基数詞。〔十歳、また、序数詞としても用いられる〕じゅう。 「―やそこらで親と別れるなんて、かわいそうな事だ/昨日より―円安/―日

とおあさ【遠浅】トホアサ[0]🔗🔉

とおあさ【遠浅】トホアサ[0] 海・川などで、岸からずっと遠くまで水の浅い△こと(所)。

とおあるき【遠歩き】トホアルキ[3]🔗🔉

とおあるき【遠歩き】トホアルキ[3] ―する 遠方へ出歩くこと。

とおい【遠い】トホイ[3][0]:[0]🔗🔉

とおい【遠い】トホイ[3][0]:[0] (形) 隔たりが大きくて、そのものに到達し関係をたどるのに困難を覚えたり時間がかかったりする様子だ。 「行きには随分遠く感じたが、帰りはそれ程でもなかった/ホワイトハウスから遠からぬ大使館前で事件に抗議する市民のデモがあった/そう―将来の話ではない/―過去の出来事/遠く神代の昔まで溯サカノボるのだそうだ/遠く〔=間隔が有り過ぎて、到底〕及ばない/遠くて近いは男女の仲/―目〔=遠方を見やるような目つき〕/電話が―〔=発声や雑音などの関係で、相手の言うことが受話器を通じてよく聞き取れない〕」近い ――さ[0]

とおう【渡欧】[0]🔗🔉

とおう【渡欧】[0] ―する ヨーロッパに渡航すること。

とおえん【遠縁】トホエン[0]🔗🔉

とおえん【遠縁】トホエン[0] 遠い血縁。

とおか【十日】トヲカ[0]🔗🔉

とおか【十日】トヲカ[0] (一)その月の第十日。 (二)日の数が十あること。また、その日数。

とおかのきく【十日の菊】トヲカノキク[0]、[0]‐[2]🔗🔉

とおかのきく【十日の菊】トヲカノキク[0]、[0]‐[2] 〔菊の節句の翌日の意〕時機に遅れて役立たないこと。 「六日の菖蒲アヤメ―」

とおく【遠く】トホク[3]🔗🔉

とおく【遠く】トホク[3] 遠い所。 「―へ行く」

とおしや【通し矢】トホシヤ[3]🔗🔉

とおしや【通し矢】トホシヤ[3] 一定の長距離に置いた的に矢を射て、多く射あてた者を勝ちとする競技。〔京都の三十三間堂で行なったのが有名〕

とおす【通す】トホス🔗🔉

とおす【通す】トホス [一][1]:[1](他五) (一)〈(なにニ)なにヲ―/どこヲ―〉初めから終りまで続けて行う。 「目を―〔=書類・本などを、最後まで見る〕/劇を通して〔=すべての情景にわたって省略せずに〕練習する」 (二)〈なにデ(なにヲ)―〉ある期間にわたって終始一貫した状態を保ち続ける。 「△無帽(和服・平ヒラ・独身)で―」 (三)〈なにヲ―〉撤回すること無く、最後まで貫く。 「△信念(筋・建前)を―」 (四)〈なに・だれヲ―〉直接にではなく、何かを媒介にして行う。 「△窓口(受付)を―/実践を通して〔=経験して〕学ぶ/人を通して〔=介して〕頼む」 (五)〈どこ・なにニなにヲ―〉そこを何かが移動出来る道筋を作る。 「地下にガス管を―/新幹線を―」 (六)〈(どこニ)なに・だれヲ―〉そこでとどめておかず、先に進ませる。 「針の穴に糸を―/自動車を通さない道/客を応接間に―/予算案を―」 [二]〔接尾語的に〕△終りまで(続けて)する。 「やり―・言い―・がんばり―」 [表記]「《徹す・《透す」とも書く。[通し[二]

とおなり【遠鳴り】【遠鳴】トホナリ[0]🔗🔉

とおなり【遠鳴り】【遠鳴】トホナリ[0] ―する 遠く△まで(から)鳴り響いて聞こえること。また、その音。 「△鐘(潮)の―」

とおね【遠音】トホネ[0]🔗🔉

とおね【遠音】トホネ[0] 「―がさす〔=声が遠くまでよく通る〕」

とおのく【遠のく】トホノク[3]:[3]🔗🔉

とおのく【遠のく】トホノク[3]:[3] (自五) 〔「遠去く」の意〕 (一)遠く隔たる。 「争いから―〔=遠ざかる〕/足音は次第に遠のいて行った」 (二)(次第に)間隔があくようになる。 「△戦争の影(可能性・客足・地震)が―/砲声が―〔=間遠になる〕/それ以来彼とも遠のいて〔=疎遠になって〕しまった」 [他動]遠のける[4]:[4](下一)

とおのり【遠乗り】【遠乗】トホノリ[0]🔗🔉

とおのり【遠乗り】【遠乗】トホノリ[0] ―する 馬や乗用車などに乗って遠出を楽しむこと。

とおまき【遠巻き】【遠巻】トホマキ[0]🔗🔉

とおまき【遠巻き】【遠巻】トホマキ[0] 問題の中心に対して直接行動を仕掛けたりしないで、自分自身を安全な場所に置くこと。 「―にして見物する」

とおまわし【遠回し】トホマハシ[3][0]🔗🔉

とおまわし【遠回し】トホマハシ[3][0] ―な/―に 直接的にでなく、それとなく言ったり探ったりする様子。 「―に言う/―に非難する/―の表現」

とおまわり【遠回り】トホマハリ[3]🔗🔉

とおまわり【遠回り】トホマハリ[3] ―する (一)近道ではなく、遠い方の道を回って行く(ようになっている)こと。 「―してわざわざ見に行く/少し―になる」近回り (二)―な/―に 目標に端的に肉薄せず、手間隙(ヒマ)をかけて接近する様子。 「―なやり方」

とおみ【遠見】トホミ[0]🔗🔉

とおみ【遠見】トホミ[0] ―する (一)(高い所から)遠方を見ること。〔狭義では、敵情偵察を指す〕 (二)遠くから見た目。 「―にはよく見える」

とおみち【遠道】トホミチ[0]🔗🔉

とおみち【遠道】トホミチ[0] 近道 (一)遠い道を歩くこと。 「―をする」 (二)はるかな道のり。 [表記]「遠《路」とも書く。

とおめ【遠目】トホメ[0]🔗🔉

とおめ【遠目】トホメ[0] (一)遠方から見ること。 「夜目―」 (二)「遠視眼」の意の和語的表現。近目  (三)普通より遠い△程度(所)。 「―のボール/―に置く」近目

とおや【遠矢】トホヤ[0]🔗🔉

とおや【遠矢】トホヤ[0] 矢を遠くへ射ること。また、その矢。

とおやま【遠山】トホヤマ[0]🔗🔉

とおやま【遠山】トホヤマ[0] 遠くに△見える(在る)山。

とおりあめ【通り雨】トホリアメ[4]🔗🔉

とおりあめ【通り雨】トホリアメ[4] さっと降って、すぐ晴れる雨。

とおりあわせる【通り合わせる】【通り合せる】トホリアハセル[6]:[6][0]🔗🔉

とおりあわせる【通り合わせる】【通り合せる】トホリアハセル[6]:[6][0] (自下一) ちょうどその時に、そこを通る。 「通り合わせた通行人に助けられた」

とおりかかる【通り掛かる】【通り掛る】トホリカカル[5]:[5][0]🔗🔉

とおりかかる【通り掛かる】【通り掛る】トホリカカル[5]:[5][0] (自五) ちょうどそこを通る。

とおりこす【通り越す】トホリコス[4]:[4][0]🔗🔉

とおりこす【通り越す】トホリコス[4]:[4][0] (自五) (一)幾つかの地点を経過して、目的地に達する。 「いろいろな職業を通り越してきた人/危機を―〔=突破する。乗り越える〕」 (二)目的地まで到達すべかりし余勢で先まで行ってしまう。 「予定の停車駅を―/たまが頭上を―」 (三)その状態など問題にならないくらい、ひどい程度になる。 「冷たさを通り越して痛くなる」

とおりな【通り名】トホリナ[3]🔗🔉

とおりな【通り名】トホリナ[3] 世間一般に通用する名前。

とおりぬける【通り抜ける】トホリヌケル[5]:[5][0]🔗🔉

とおりぬける【通り抜ける】トホリヌケル[5]:[5][0] (自下一) (一)路地などを通って裏通りへ出る。 (二)他の区域から来た者がそこにとどまらず、そのまま別の区域へ移る。 [名]通抜け[0]

とおりま【通り魔】トホリマ[3]🔗🔉

とおりま【通り魔】トホリマ[3] 風のごとく来て人に危害を加えたかと思うと、風のごとく去る△魔物(悪人)。〔通行人に次つぎと危害を与える者の意に用いるのは俗用〕

とおりみち【通り道】トホリミチ[3]🔗🔉

とおりみち【通り道】トホリミチ[3] (一)人や車が通行出来る空間。 「―を空ける」 (二)目的地に着くまでの途中。 「―で最初に会った人/―の左右に展開するレンゲ畑/―で買物を済ませる」

ときあかす【説き明かす】【説明す】【解き明かす】【解明す】[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

ときあかす【説き明かす】【説明す】【解き明かす】【解明す】[4][5][0]:[4][0] (他五) 言葉の意味や物事の意義が分かるように△話して聞かせる(説明する)。 なぞや問題(の所在)を解いて、その意味を明らかにする。 [名]とき明し[0]

ときいろ【鴾色】[0]🔗🔉

ときいろ【鴾色】[0] トキの翼の裏と風切り羽との色。薄桃色。

ときおこす【説き起こす】【説起す】[4][5]:[4][0]🔗🔉

ときおこす【説き起こす】【説起す】[4][5]:[4][0] (自五) 〔何かを説明する際に〕順序として、その事から説明を始める。 「説き起こし説き来キタって実に二時間聴衆を魅了した」

ときおり【時折】トキヲリ[0]🔗🔉

ときおり【時折】トキヲリ[0] (副) (一)ふとした機会に見聞きすることを表わす。 「庭には菜園を作り、―〔=忘れた時分に〕私たちの食卓にのったりする」 (二)前回同じ事が行われてから次に繰り返されるまで、間隔が少しあることを表わす。 「―公衆電話の点検をしていただきたいのです」 (三)時どき。 「―笑顔を見せながら穏やかな表情で会見した」

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