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ねじ ネヂ
[1]🔗⭐🔉
ねじ ネヂ
[1]
〔ねじる意の雅語動詞「ねづ」(上二)の連用形の名詞用法〕
(一)釘(クギ)状の物や丸い孔(アナ)に、らせん状の凹凸を付けたもの。ねじこんで物を止めたり締めつけたりするほか、回転運動を直線運動に変えたりするものもある。
「―を△締める(回す・抜く)/あいつは―が一本足りない〔=大事な所で欠けている点がある〕/雄―・雌―・木モク―」
(二)(時計などの)ぜんまいを巻く装置。
[表記]「{〈螺釘〉}・{〈螺子}・{〈螺旋}・{〈捩子}・{〈捻子}」などと書く。

ねじがゆるんでいる【ねじが緩んでいる】ネヂガユルンデイル🔗⭐🔉
ねじがゆるんでいる【ねじが緩んでいる】ネヂガユルンデイル
必要とされる緊張感が欠けていて、だらしなさが目立つ状態だ。
ねじをまく【ねじを巻く】ネヂヲマク🔗⭐🔉
ねじをまく【ねじを巻く】ネヂヲマク
(一)時計などのぜんまいを巻いて作動させる。
「一週間に一度―」
(二)だらしなくなっている生活態度などをもっときちんとするように、強く注意する。
ねじあげる【捩上げる】ネヂアゲル[4][5]:[4][0]🔗⭐🔉
ねじあげる【捩上げる】ネヂアゲル[4][5]:[4][0]
(他下一)
捩ったまま上の方へと上げる。
「腕を―」
ねじあやめ【捩菖蒲】ネヂアヤメ[3]🔗⭐🔉
ねじあやめ【捩菖蒲】ネヂアヤメ[3]
五月ごろ紫色の花を開く多年草。花はアヤメに似、葉は捩れている。〔アヤメ科〕
[かぞえ方]一本
ねじき【寝敷き】【寝敷】[0]🔗⭐🔉
ねじき【寝敷き】【寝敷】[0]
―する
寝押し

ねじきり【ねじ切り】ネヂキリ[0][3][2]🔗⭐🔉
ねじきり【ねじ切り】ネヂキリ[0][3][2]
ねじを刻む△こと(仕事)。また、その道具。
ねじきる【捩切る】ネヂキル[3][4]:[3][0]🔗⭐🔉
ねじきる【捩切る】ネヂキル[3][4]:[3][0]
(他五)
捩って切る。
ねじくぎ【ねじ釘】ネヂクギ[2]🔗⭐🔉
ねじくぎ【ねじ釘】ネヂクギ[2]
錐(キリ)で孔(アナ)をあけたあとドライバーなどでねじこむようにして止める釘。
[かぞえ方]一本
ねじくれる【拗くれる】ネヂクレル[4]:[4]🔗⭐🔉
ねじくれる【拗くれる】ネヂクレル[4]:[4]
(自下一)
(一)ひどく拗れる。
「拗くれた針金」
(二)拗ける。
ねじける【拗ける】ネヂケル[3]:[3]🔗⭐🔉
ねじける【拗ける】ネヂケル[3]:[3]
(自下一)
〔心が〕ひねくれる。
「拗けた子供」
ねじこむ【捩込む】ネヂコム[3][4]:[3][0]🔗⭐🔉
ねじこむ【捩込む】ネヂコム[3][4]:[3][0]
[一](他五)
△捩って(無理に)入れる。
[二](自五)
〔意図的でない相手の△失言(失敗)などを理由にして〕強く抗議する。
ねじたおす【捩倒す】ネヂタフス[4]:[4]🔗⭐🔉
ねじたおす【捩倒す】ネヂタフス[4]:[4]
(他五)
相手をねじって倒す。ねじりたおす。
ねしな【寝しな】[0]🔗⭐🔉
ねしな【寝しな】[0]
〔「しな」は接辞〕 寝ようとして△その準備をしている(床に入ってしまった)時。
ねじふせる【捩伏せる】ネヂフセル[4][5]:[4][0]🔗⭐🔉
ねじふせる【捩伏せる】ネヂフセル[4][5]:[4][0]
(他下一)
相手の腕を捩って、からだを押えつける。〔強引に相手を負かす意にも用いられる〕
「力で―」
ねじまわし【ねじ回し】ネヂマハシ[3]🔗⭐🔉
ねじまわし【ねじ回し】ネヂマハシ[3]
ねじくぎの頭の溝に当ててねじを回しながら、ねじをはめこんだりはずしたりする工具。鋼鉄の本体に柄が付いている。ドライバー。
[かぞえ方]一本
ねじむける【捩向ける】ネヂムケル[4][5]:[4][0]🔗⭐🔉
ねじむける【捩向ける】ネヂムケル[4][5]:[4][0]
(他下一)
捩って、ある向きに向かせる。
ねじめ【音締め】【音締】[0]🔗⭐🔉
ねじめ【音締め】【音締】[0]
〔音の調子を合わせるため〕琴・三味線などの糸を締めること。
ねじめ【根締め】【根締】[0][3]🔗⭐🔉
ねじめ【根締め】【根締】[0][3]
(一)移植した木の根もとの土をつき固めること。
(二)庭木・生け花などの根もとに添える草や花。
(三)日本髪の真ん中に入れるかもじ。
ねじやま【ねじ山】ネヂヤマ[0]🔗⭐🔉
ねじやま【ねじ山】ネヂヤマ[0]
ねじの、溝と溝の間の高い部分。〔低い所は、谷〕
「―をつぶす〔=駄目にしてしまう〕」
ねじり【捩り】ネヂリ[3]🔗⭐🔉
ねじり【捩り】ネヂリ[3]
ねじりあめ【捩り飴】ネヂリアメ[3]🔗⭐🔉
ねじりあめ【捩り飴】ネヂリアメ[3]
さらし飴を捩って変化をつけたもの。
[かぞえ方]一本
ねじりまき【捩り鉢巻】ネヂリマキ[4]🔗⭐🔉
ねじりまき【捩り鉢巻】ネヂリマキ[4]
手ぬぐいを捩って巻きつけ、額の所で結△ぶこと(んだもの)。ねじはちまき[5]。
ねじりぼう【捩り棒】ネヂリバウ[3]🔗⭐🔉
ねじりぼう【捩り棒】ネヂリバウ[3]
小さなおこしに捩りをつけた駄菓子。
[かぞえ方]一本
ねじる【捩る】ネヂル
[2]:[2]🔗⭐🔉
ねじる【捩る】ネヂル
[2]:[2]
(他五)
〈(なにデ)なにヲ―〉〔棒状の物の〕一部分を(無理に)ひねったり両端によりを掛けるような力を加えたりする。
「からだを捩って恥ずかしがる/△錠(手ぬぐい)を―」
[表記]「〈拗る」とも書く。

ねじれる【捩れる】ネヂレル[3]:[3]🔗⭐🔉
ねじれる【捩れる】ネヂレル[3]:[3]
(自下一)
(一)捩られた状態になる。
(二)ひねくれる。
[名]捩れ[3]
[表記]「〈拗れる」とも書く。
ねじろ【根城】[0][3]🔗⭐🔉
ねじろ【根城】[0][3]
〔「出城デジロ」と違って〕主将の居城である本丸の称。〔広義では、広範囲にわたる活動の根拠地をも指す。例、「―を構える」〕
出城

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