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ねじ【螺子捻子螺旋ネヂ🔗🔉

ねじ【螺子捻子螺旋ネヂ 物をしめつけて固定するのに用いる円柱状の用具。外面に螺旋らせん状の溝を刻んだ雄ねじと、それに合致する溝を内面に刻んだ雌ねじとがある。 「━を締める」 時計などのぜんまいを巻くための装置。また、そのぜんまい。 「━を巻く」

ねじ‐あ・げる【じ上げる】ネヂ━🔗🔉

ねじ‐あ・げる【じ上げる】ネヂ━ 他下一ねじって上へ上げる。ねじり上げる。 「相手の腕を━」 ねぢあ・ぐ(下二)

ねじ‐きり【螺子切り】ネヂ━🔗🔉

ねじ‐きり【螺子切り】ネヂ━ ボルトやナットにねじの溝を刻むこと。また、そのための工具。

ねじ‐き・る【じ切る】ネヂ━🔗🔉

ねじ‐き・る【じ切る】ネヂ━ 他五ねじって切断する。 「針金を━」

ねじ‐くぎ【螺子釘】ネヂ━🔗🔉

ねじ‐くぎ【螺子釘】ネヂ━ 先の部分に雄ねじが切ってあるくぎ。

ねじ‐く・れる【じくれる・拗じくれる】ネヂ━🔗🔉

ねじ‐く・れる【じくれる・拗じくれる】ネヂ━ 自下一 ねじれて曲がる。ねじれる。 「━・れた枝」 心・性質などが素直でなくなる。ひねくれる。ねじける。 「━・れた性格」 ねぢく・る(下二)

ねじ・ける【拗ける】ネヂケル🔗🔉

ねじ・ける【拗ける】ネヂケル 自下一 ねじれて曲がる。 心・性格などが素直でなくなる。ひねくれる。 「心の━・けた人」 ねぢ・く(下二)

ねじ‐こ・む【じ込む・捻じ込む】ネヂ━🔗🔉

ねじ‐こ・む【じ込む・捻じ込む】ネヂ━ 他五 ねじって中に入れる。 「ボルトを━」 狭い所などに無理に入れる。強引に押し込む。 「札束をポケットに━」 自五苦情や文句を言いに押しかける。 「騒音を何とかしろと工場に━」

ねじ‐ふ・せる【じ伏せる・捻じ伏せる】ネヂ━🔗🔉

ねじ‐ふ・せる【じ伏せる・捻じ伏せる】ネヂ━ 他下一 相手の腕をねじって倒し、その場に押さえつける。 「強盗を━」 強引に相手を屈伏させる。 「反対意見を━」 ねぢふ・す(下二)

ねじ‐ま・げる【じ曲げる・捻じ曲げる】ネヂ━🔗🔉

ねじ‐ま・げる【じ曲げる・捻じ曲げる】ネヂ━ 他下一 ねじって曲げる。 「針金を━」 故意にゆがめる。 「事実を━」 ねぢま・ぐ(下二)

ねじ‐まわし【螺子回し】ネヂマハシ🔗🔉

ねじ‐まわし【螺子回し】ネヂマハシ ビス・ねじくぎなどのねじ込みや取り外しに用いる道具。ドライバー。

ねじ‐む・ける【じ向ける】ネヂ━🔗🔉

ねじ‐む・ける【じ向ける】ネヂ━ 他下一ねじって、その方向へ向ける。 「呼ばれて顔を━」 ねぢむ・く(下二)

ね‐じめ【音締め】🔗🔉

ね‐じめ【音締め】 琴・三味線などの弦を巻き締めて音調をととのえること。また、その調律された音色。

ね‐じめ【根締め】🔗🔉

ね‐じめ【根締め】 移植した草木の根もとの土を突き固めること。 庭木などの根もとにあしらって植える草。 生け花で、下段にさし添えて形をととのえる花材。

ねじり‐はちまき【り鉢巻き】ネヂリ━🔗🔉

ねじり‐はちまき【り鉢巻き】ネヂリ━ 手ぬぐいをねじって頭に巻き、額の横で結んだ鉢巻き。ねじはちまき。

ねじ・る【る・捻る・拗る】ネヂル🔗🔉

ねじ・る【る・捻る・拗る】ネヂル 他五 細長いものの両端を持って互いに逆の方向に回す。ねじれた状態にする。 「針金を━・って絡み合わせる」 「さらしあめを長く伸ばして━」 「手ぬぐいを━・って頭に巻く」 固くしまった物の一部を右または左に回す。 「ボルトを━・って締める」 体の一部に力を加えて右または左に回す。また、体の一部をつかんで無理に一方向へ回す。 「上体を━」 「腕をつかんで逆手に━」 体の筋をちがえる。捻挫ねんざする。 「足首を━・って傷める」 ◆上二段動詞「ねづ」が近世以降四段に活用するようになった語。その痕跡こんせきが「ねじ曲げる」「ねじ切る」「ねじ込む」などの複合語に残っている。 「ひねる」に似るが、「ひねる」は「口ひげ[スイッチ]をひねる」など指先などの比較的かるく回す動作に使う傾向が強い。 ねじれる ねじり

ねじ・れる【れる・捻れる・拗れる】ネヂレル🔗🔉

ねじ・れる【れる・捻れる・拗れる】ネヂレル 自下一 細長いものが、よれて曲がった状態になる。ねじった状態になる。 「コードが━」 「ネクタイが━・れている」 性質や状態がまっすぐでなくなる。 「根性が━・れている」 「交渉が━・れてうまくいかない」 ねじれ 自他下一〔「ねじる」の可能形〕ねじることができる。 「栓が固くて━・れない」

ね‐じろ【根城】🔗🔉

ね‐じろ【根城】 全軍の本拠とする城。本城。 ⇔出城 行動の根拠とする所。根拠地。

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