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ねじ【螺=子・捻=子・捩=子・螺=旋】ねぢ🔗⭐🔉
ねじ【螺=子・捻=子・捩=子・螺=旋】ねぢ
《動詞「ね(捩)づ」の連用形から》
円筒や円錐の面に沿って螺旋(らせん)状の溝を切ったもの。溝を外面に切ったものを雄ねじ、それにはまり合うように内面に切ったものを雌ねじという。物を締めつけるのに用いる。
ぜんまいを巻く装置。また、ぜんまい。


ねじ‐あ・う【×捩じ合う・×捻じ合う】ねぢあふ🔗⭐🔉
ねじ‐あ・う【×捩じ合う・×捻じ合う】ねぢあふ
[動ワ五(ハ四)]互いにねじる。また、もみあう。組み打ちをする。「―・った末は、悪かった位言わせて仲直りして了う積であったのに」〈二葉亭・其面影〉
ねじ‐あ・ける【×捩じ開ける・×捻じ開ける】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐あ・ける【×捩じ開ける・×捻じ開ける】ねぢ‐
[動カ下一]
ねぢあ・く[カ下二]ねじって無理に開ける。こじあける。「ふたを―・ける」

ねじ‐あ・げる【×捩じ上げる・×捻じ上げる】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐あ・げる【×捩じ上げる・×捻じ上げる】ねぢ‐
[動ガ下一]
ねぢあ・ぐ[ガ下二]ねじって上へあげる。ねじりあげる。「相手の腕を―・げる」

ねじ‐あな【螺=子穴】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐あな【螺=子穴】ねぢ‐
雌ねじの切ってある穴。
ねじ‐あやめ【×捩菖=蒲】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐あやめ【×捩菖=蒲】ねぢ‐
アヤメ科の多年草。高さ約一メートル。葉は剣状でねじれている。春、淡紫色の香りのある花を開く。朝鮮半島・中国の原産。馬藺(ばりん)。馬楝(ばれん)。《季 春》
ねじ‐がい【×捩貝】ねぢがひ🔗⭐🔉
ねじ‐がい【×捩貝】ねぢがひ
イトカケガイ科の巻き貝。岩礁の潮間帯にすみ、殻高約三センチで、高い円錐形。殻表は白色で、一〇〜一五本の縦の肋(ろく)がめだつ。イソギンチャクを食べる。本州以南に分布。
ねじ‐き【×捩木】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐き【×捩木】ねぢ‐
ツツジ科の落葉低木。山地に生え、幹が多少ねじれており、若い枝は赤い。葉は楕円形。初夏、白い壺形の小花が並んで下向きに咲く。この木炭で漆器をみがく。かしおしみ。
ね‐じき【寝敷(き)】🔗⭐🔉
ね‐じき【寝敷(き)】
[名]スル「寝押し」に同じ。
ねじ‐きり【×捩ぢ切り・×捻ぢ切り】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐きり【×捩ぢ切り・×捻ぢ切り】ねぢ‐
奴(やつこ)などが、短い上着を着て、尻端折(しりばしよ)りをすること。「いづれも一対の―奴にて、梅の花鎗をもち」〈伎・暫〉
ねじ‐きり【螺=子切り】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐きり【螺=子切り】ねぢ‐
ボルトやナットのねじの溝を切り込むこと。また、そのための工具。
ねじ‐ぎり【螺=子×錐】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐ぎり【螺=子×錐】ねぢ‐
刃が螺旋(らせん)状になっている錐。まいぎり。
ねじきり‐ばん【螺=子切り盤】ねぢきり‐🔗⭐🔉
ねじきり‐ばん【螺=子切り盤】ねぢきり‐
ねじ溝を切るための工作機械。
ねじ‐き・る【×捩じ切る・×捻じ切る】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐き・る【×捩じ切る・×捻じ切る】ねぢ‐
[動ラ五(四)]つよくねじって切断する。「針金を―・る」
ねじ・く【×拗く】ねぢく🔗⭐🔉
ねじ・く【×拗く】ねぢく
[動カ下二]「ねじける」の文語形。
ねじ‐くぎ【螺=子×釘】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐くぎ【螺=子×釘】ねぢ‐
足の部分に雄ねじが切ってある釘。結合度が強い。
ねじ‐くび【×捩ぢ首・×捻ぢ首】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐くび【×捩ぢ首・×捻ぢ首】ねぢ‐
首をねじって殺すこと。また、その首。「上なる道口をかいつかんで、―にせんと振り返りて見ける処を」〈太平記・二九〉
ねじ‐く・る【×捩じくる・×捻じくる】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐く・る【×捩じくる・×捻じくる】ねぢ‐
[動ラ五(四)]ねじって回す。ねじる。「からだを―・る」
[動ラ下二]「ねじくれる」の文語形。


ねじ‐く・れる【×捩じくれる・×捻じくれる・×拗じくれる】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐く・れる【×捩じくれる・×捻じくれる・×拗じくれる】ねぢ‐
[動ラ下一]
ねぢく・る[ラ下二]
ねじれて曲がる。曲がりくねる。「―・れた松の幹」
ひねくれる。「―・れた性格」



ねじ‐ゲージ【螺=子ゲージ】ねじ‐🔗⭐🔉
ねじ‐ゲージ【螺=子ゲージ】ねじ‐
ねじ山の形と寸法を検査するゲージ。雄ねじ用と雌ねじ用とがある。
ねじけ‐がま・し【×拗けがまし】ねぢけ‐🔗⭐🔉
ねじけ‐がま・し【×拗けがまし】ねぢけ‐
[形シク]正常ではない。ひねくれているようである。「世にまぎれたるも、―・しきおぼえもなきほどは」〈更級〉
ねじけ・し【×拗けし】ねぢけし🔗⭐🔉
ねじけ・し【×拗けし】ねぢけし
[形ク]ねじれゆがんでいる。「其の国王の心極めて―・くて」〈今昔・四・三一〉
ねじけ‐びと【×拗け人・×佞け人】ねぢけ‐🔗⭐🔉
ねじけ‐びと【×拗け人・×佞け人】ねぢけ‐
心のひねくれた人。素直でない人。また、悪人。ねじけもの。「―らを誅せんとて」〈読・八犬伝・九〉
ねじけ‐もの【×拗け者】ねぢけ‐🔗⭐🔉
ねじけ‐もの【×拗け者】ねぢけ‐
「拗け人(びと)」に同じ。
ねじ・ける【×拗ける】ねぢける🔗⭐🔉
ねじ・ける【×拗ける】ねぢける
[動カ下一]
ねぢ・く[カ下二]
ねじれゆがむ。曲がりくねる。「―・けた木の幹」
性質がひねくれる。「心の―・けた人」



ねじ‐こ・む【×捩じ込む・×捻じ込む】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐こ・む【×捩じ込む・×捻じ込む】ねぢ‐
[動マ五(四)]
ねじって中へ入れる。「ボルトを―・む」
狭い所などへ無理やり押し入れる。強引に押し込む。「ポケットへ―・む」
相手の失敗や失言などをなじり責める。また、押しかけて抗議をする。「役所に―・む」「子供のけんかで親が―・んできた」



ねじ‐コンベヤー【螺=子コンベヤー】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐コンベヤー【螺=子コンベヤー】ねぢ‐
円筒内のスクリューが回転して品物を運搬する装置。セメントなど粉状の物の移送に適する。スクリューコンベヤー。
ねじ‐じょうご【×捩じ上戸・×拗じ上戸】ねぢジヤウゴ🔗⭐🔉
ねじ‐じょうご【×捩じ上戸・×拗じ上戸】ねぢジヤウゴ
酔うと理屈を並べたて人にからむくせ。また、その人。「酔えば即ち―」〈紅葉・二人女房〉
ねじ‐そで【×捻じ×袖】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐そで【×捻じ×袖】ねぢ‐
巻袖(まきそで)

ね‐じたく【寝支度】🔗⭐🔉
ね‐じたく【寝支度】
寝るための用意。寝る準備をすること。「―を調える」
ネジド【Nejd】🔗⭐🔉
ネジド【Nejd】
サウジアラビア中央部の高原地域。イスラム教ワッハーブ派の発祥地。
ね‐しな【寝しな】🔗⭐🔉
ね‐しな【寝しな】
《「しな」は、…するときの意の接尾語》寝ようとするとき。また、眠りについたばかりのころ。ねぎわ。「―に電話が鳴る」
ね‐じに【寝死に】🔗⭐🔉
ね‐じに【寝死に】
眠っているうちに死ぬこと。「その夜の宿にして―に死にけり」〈今昔・二七・四五〉
ねじ‐ぬき【螺=子抜き】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐ぬき【螺=子抜き】ねぢ‐
ねじを抜くのに用いる道具。
ねじ‐はぐるま【螺=子歯車】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐はぐるま【螺=子歯車】ねぢ‐
ねじ状に歯を切った歯車。二軸が互いに平行でなく、交わりもしない場合の伝動に用いる。スクリューギア。
ねじ‐はちまき【×捩じ鉢巻(き)】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐はちまき【×捩じ鉢巻(き)】ねぢ‐
「捩り鉢巻き」に同じ。「―の男」〈中勘助・銀の匙〉
ねじ‐ばな【×捩花】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐ばな【×捩花】ねぢ‐
ラン科の多年草。草地や芝生に生え、高さ五〜三〇センチ。広線形の葉が根もとから出る。夏、花茎に多数の桃紅色の小花が螺旋(らせん)状に並んでつく。もじずり。《季 夏》「―のまことねぢれてゐたるかな/時彦」


ねじ‐ふ・せる【×捩じ伏せる・×捻じ伏せる】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐ふ・せる【×捩じ伏せる・×捻じ伏せる】ねぢ‐
[動サ下一]
ねぢふ・す[サ下二]
相手の腕をねじって倒し、押さえつける。「暴漢を―・せる」
強引に、相手を屈伏させる。「理屈で―・せる」



ねじ‐プロペラ【螺=子プロペラ】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐プロペラ【螺=子プロペラ】ねぢ‐
スクリュー

ねじ‐ポンプ【螺=子ポンプ】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐ポンプ【螺=子ポンプ】ねぢ‐
シリンダー内でねじ形のローターを回転させ、流体を吸い込み押し出すポンプ。
ねじ‐ま・げる【×捩じ曲げる・×捻じ曲げる】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐ま・げる【×捩じ曲げる・×捻じ曲げる】ねぢ‐
[動ガ下一]
ねぢま・ぐ[ガ下二]
ねじって曲げる。「鉄をも―・げる怪力」
故意にゆがめる。「事実を―・げた報道」



ねじ‐まわし【螺=子回し】ねぢまはし🔗⭐🔉
ねじ‐まわし【螺=子回し】ねぢまはし
ねじなどを締めたり抜き取ったりする工具。ドライバー。
ねじ‐む・く【×捩じ向く・×捻じ向く】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐む・く【×捩じ向く・×捻じ向く】ねぢ‐
[動カ五(四)]体をねじってある方向に向く。「屋台のうしろに腰かけたまま、―・いて通(とおり)を見た」〈鏡花・玄武朱雀〉
[動カ下二]「ねじむける」の文語形。


ねじ‐む・ける【×捩じ向ける・×捻じ向ける】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐む・ける【×捩じ向ける・×捻じ向ける】ねぢ‐
[動カ下一]
ねぢむ・く[カ下二]ねじって、ある方向に向かせる。「無理にからだを―・ける」

ね‐じめ【音締め】🔗⭐🔉
ね‐じめ【音締め】
三味線・琴などの弦を締めて、音調を整えること。また、その音の冴(さ)えや音色。
ね‐じめ【根締め】🔗⭐🔉
ね‐じめ【根締め】
移植した樹木の根もとの土をつき固めること。
庭木や鉢植えの木などの根もとに植える草。
生け花で、挿した花や枝などの根もとを締め、形を整える花材。「―に小菊をさす」
ゆるまないように物事の根本を締め固めること。「おつう―をきめてゐるな」〈伎・四谷怪談〉




ねじ‐やま【螺=子山】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐やま【螺=子山】ねぢ‐
ねじの溝と溝との間の突起している部分。スクリュースレッド。
ねじ‐よ・る【×捩ぢ寄る・×捻ぢ寄る】ねぢ‐🔗⭐🔉
ねじ‐よ・る【×捩ぢ寄る・×捻ぢ寄る】ねぢ‐
[動ラ四]じわじわとそばに寄る。にじり寄る。「花の本(もと)には―・り、立ち寄り」〈徒然・一三七〉
ねじり【×捩り・×捻り】ねぢり🔗⭐🔉
ねじり【×捩り・×捻り】ねぢり
ねじること。ねじったもの。
糸(かせいと)をねじって一括にしたもの。



ねじり‐あめ【×捩り×飴】ねぢり‐🔗⭐🔉
ねじり‐あめ【×捩り×飴】ねぢり‐
さらし飴を細長くし、ねじったもの。
ねじり‐しけん【×捩り試験】ねぢり‐🔗⭐🔉
ねじり‐しけん【×捩り試験】ねぢり‐
金属材料のねじりに対する強さを測定する試験。
ねじり‐ばかり【×捩り×秤】ねぢり‐🔗⭐🔉
ねじり‐ばかり【×捩り×秤】ねぢり‐
ねじればかり

ねじり‐はちまき【×捩り鉢巻(き)】ねぢり‐🔗⭐🔉
ねじり‐はちまき【×捩り鉢巻(き)】ねぢり‐
[名]スル手ぬぐいをねじって頭に巻き、額で結んだ鉢巻き。ねじはちまき。「―して御輿(みこし)をかつぐ」
ねじり‐ぼう【×捩り棒】ねぢり‐🔗⭐🔉
ねじり‐ぼう【×捩り棒】ねぢり‐
ねじった形のおこし。駄菓子の一。
ねじ・る【×捩る・×捻る・×拗る】ねぢる🔗⭐🔉
ねじ・る【×捩る・×捻る・×拗る】ねぢる
[動ラ五(四)]《近世以降上二段動詞「ねず」が四段にも活用するようになったもの》
細長いものの両端に力を加えて、互いに逆の方向に回す。また、一端を固定して、他の一端を無理に回す。ひねる。「針金を―・る」「腕を―・る」「水道の栓を―・る」
体の筋をちがえる。捻挫(ねんざ)する。「足首を―・る」
[可能]ねじれる
[動ラ下二]「ねじれる」の文語形。
[用法]ねじる・ひねる――「体をねじる(ひねる)」「水道の栓をねじる(ひねる)」など、ひねって回すの意では相通じて用いられる。◇力を入れて回すときは「ねじる」、指先で軽く回すようなときは「ひねる」と使い分けることがある。「びんのふたをねじって開ける」「スイッチをひねる」◇「転んだはずみに足首をひねって痛めた」「腰をひねって医者にかかる」などでは「ねじる」を用いない。◇「ひねる」の方が意味の範囲が広い。「頭をひねる」「首をひねる」「俳句をひねる」「強敵にあっさりひねられた」などの使い方は「ねじる」にはない。◇類似の語「よじる」も「腹をよじって笑う」など、使い方は限られている。




ね・じる【×捩じる・×捻じる・×拗じる】ねぢる🔗⭐🔉
ね・じる【×捩じる・×捻じる・×拗じる】ねぢる
[動ザ上一]
ね・づ[ダ上二]
「ねじ(捩)る
」に同じ。「手鍋の下の瓦斯を―・じた」〈三重吉・桑の実〉「鳴かぬ雁の頸を―・ぢて殺して」〈今昔・一〇・一二〉
くねり曲がる。ねじれる。「柱ガ―・ヂタ」〈日葡〉◆現在は、単独で用いられることは少なく、「ねじ切る」「ねじ込む」のように複合動詞の形で用いられる。




ねじれ【×捩れ・×拗れ・×捻れ】ねぢれ🔗⭐🔉
ねじれ【×捩れ・×拗れ・×捻れ】ねぢれ
ねじれること。ねじれていること。また、ねじれたもの。「庭木の―」「縄の―を戻す」
物体の一端を固定し、他端をその軸に対して直角の面内で回転させたときに物体に生じる変形。


ねじれ‐ぎり【×捩れ×錐】ねぢれ‐🔗⭐🔉
ねじれ‐ぎり【×捩れ×錐】ねぢれ‐
ドリル

ねじれ‐ばかり【×捩れ×秤】ねぢれ‐🔗⭐🔉
ねじれ‐ばかり【×捩れ×秤】ねぢれ‐
弾性体のねじれを利用して、微小な力を測定する装置。金属や石英の細線を用い、これにつるした物体に偶力が働いたときの線のねじれの角度から測定するものなどがある。万有引力や電磁気力の測定に使用。ねじりばかり。
ねじれ‐ばね【×撚×翅】ねぢれ‐🔗⭐🔉
ねじれ‐ばね【×撚×翅】ねぢれ‐
ネジレバネ目の昆虫の総称。体は微小。雄は前翅(まえばね)が退化し棍棒(こんぼう)状でねじれており、後ろ翅は膜質で扇状。雌は蛆(うじ)状。他の昆虫に寄生する。幼虫は寄主の体内に入ると脱皮して無脚となり、寄主を中性化させる。完全変態。撚翅(ねんし)・(でんし)類。
ねじれ‐ふりこ【×捩れ振(り)子】ねぢれ‐🔗⭐🔉
ねじれ‐ふりこ【×捩れ振(り)子】ねぢれ‐
細い針金の上端を固定し、下端におもりをつけ、ねじれを与えて振動させる振り子。その振動周期から針金の剛性率が求められる。ねじりふりこ。
ねじ・れる【×捩れる・×捻れる・×拗れる】ねぢれる🔗⭐🔉
ねじ・れる【×捩れる・×捻れる・×拗れる】ねぢれる
[動ラ下一]
ねぢ・る[ラ下二]
くねり曲がる。ねじられた状態になる。「コードが―・れる」
素直でなくなる。ひねくれる。「性根が―・れている」



ね‐じろ【根白】🔗⭐🔉
ね‐じろ【根白】
流水に洗われるなどして草木の根の白いこと。「木鍬(こくは)持ち打ちし大根(おほね)―の白腕(しろただむき)」〈記・下・歌謡〉
ねじろ‐ぐさ【根白草】🔗⭐🔉
ねじろ‐ぐさ【根白草】
セリの別名。
ねじろ‐たかがや【根白高×萱】🔗⭐🔉
ねじろ‐たかがや【根白高×萱】
川水などに洗われて、根が白く高く現れた萱。「川上の―あやにあやにさ寝さ寝てこそ言(こと)に出にしか」〈万・三四九七〉
捻🔗⭐🔉
捻
[音]ネン
ジョウ
[訓]ひね‐る
ねじ‐る
[部首]手
[総画数]11
[コード]区点 3917
JIS 4731
S‐JIS 9450
[難読語]
→ねじ【螺子・捻子・捩子・螺旋】
→むぎ‐かた【麦形・捻頭】
螺🔗⭐🔉
螺
[音]ラ
[訓]つぶ
にし
にな
ほらがい
ねじ
さかずき
[部首]虫
[総画数]17
[コード]区点 4570
JIS 4D66
S‐JIS 9786
[難読語]
→きさご【細螺・喜佐古・扁螺】
→きしゃ‐ご【細螺・喜佐古】
→さざい【栄螺】
→さざえ【栄螺・拳螺】
→しただみ【小
子・細螺】
→た‐にし【田螺】
→つぶ【螺・海螺】
→つめた‐がい【津免多貝・
螺貝】
→なが‐にし【長螺】
→にし【螺・辛螺】
→ねじ【螺子・捻子・捩子・螺旋】
→ばい‐じり【貝尻・螺尻】
→ほ‐ら【法螺】
→ほら‐がい【法螺貝・吹螺・梭尾螺】
→ら‐けい【螺髻】
→ら‐し【螺子】
→ら‐せん【螺旋】
→ら‐でん【螺鈿】
→ら‐ほつ【螺髪】


捩🔗⭐🔉
捩
[音]レイ
レツ
[訓]ね‐じる
もじ‐る
ねじ
もじ‐り
[部首]手
[総画数]10
[コード]区点 5764
JIS 5960
S‐JIS 9D80
[難読語]
→ねじ【螺子・捻子・捩子・螺旋】
→ねじ‐あやめ【捩菖蒲】
→もじ‐ずり【捩摺】
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