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ひとたちうらむ【一太刀恨む】🔗🔉

ひとたちうらむ【一太刀恨む】 一太刀 [恨み[二]

ひとたちうらむ【一太刀恨む】🔗🔉

ひとたちうらむ【一太刀恨む】 ひとたち

ひと【一】🔗🔉

ひと【一】 (造語) 〔接頭語的にも用いられる〕 (一)ひ(一)(A)自然数「一イチ」を表わす、和語の数詞。 「―足、お先へ/―塊の不平分子/―皮むけば/―言コト多い/―役買う/―人二役/―重マブタ・―度タビ・―桁ケタ」 (B)行われる回数・度数が「一イチ」であることを表わす。 「―雨ごとに緑が濃くなる/―息入れる/―筆書き・―回り・―休み」 (C)二つ以上のものが同一のものにくくられることを表わす。 「たらこ―腹」 (二)過去のある時点であることを表わす。 「―時トキ・―年トセ・―頃コロ」 (三)(A)他と区分されたものとして、その状況がとらえられることを表わす。 「―区切り・―そろい・―通り・―まとまり・―まとめ・―まず・―盛り・―際キワ・―入シオ」 (B)そのことが際立った現象としてとらえられることを表わす。 「―汗かく/―雨来そうだ/―泡吹かせてやりたい/これで―安心だ/惜しいが―思いに食べてしまおう/―花咲かせる/―旗挙げる/―癖も二癖もある/―味も二味も違う/―角カドの人物」 (C)ちょっとしたことではあるが、相応な効果を発揮する行為であることを表わす。 「―工夫あってしかるべきだ/もう―苦労願いたい/―言コト忠告しておく/―走り頼む/早めに―寝入りしておこう/―もみもんでやろう」

ひと【人】🔗🔉

ひと【人】 (一)[0]われわれの同類として、他の一切の生物から区別されてその存在が認められる動物。脳が発達し、立って歩き、言葉・火・道具を使う。人類。人間。 (二)[0][2]社会を構成している(種種の役割を持った)人。個人。 「田中という―/党より―を選べ/―〔=人手。働く人〕が足りない/―〔=(a)代りの人。(b)間に立つ人〕を立てて話し合う/うちの―〔=自分の夫〕/―となる〔=おとなになる〕/―は一代名は末代/いい―〔=(a)人柄のいい人。(b)愛人〕」 (三)[0]世間(の人)。 「―のうわさも七十五日〔=世間のうわさも、そう長くは続かない〕」 (四)[0]なんらかの意味で自分と対立する立場に在る人。 「―〔=他人〕の弱みにつけ込む/―〔=他人〕の金に手を出す/―のふんどしですもうを取る〔=他人の物を利用して、自分の利益を図る〕/―を食う〔=相手をばかにする〕/―を―とも思わない〔=相手をすっかり軽蔑ベツし、無視した振舞をする〕」 (五)[0]△適当(りっぱ)な人。 「―を得る/政界に―無し」 (六)[0]人柄。性質。 [表記](四)は、「《他」と書いた。今は普通、「{他人}」と書く。 [かぞえ方]一人(ヒトリ)・二人(フタリ)・三人(サンニン)。定数を表わしたり改まった表現を用いる時には一名(メイ)、何かをする人を書面上列挙したりする時は六氏()など。古くは一△箇()(個・己)ともいった。まれに一員(イン)・一体(タイ)・一頭()など。一枚(マイ)・二枚も用いられたが、用法が局限されていた。

ひとがいい【人がいい】🔗🔉

ひとがいい【人がいい】 (一)他人の言行を頭から信じ、恨んだり憎んだりする所が全く無い。 (二)人にばかにされても、また人から皮肉を言われてもすぐぴんとはこないほどに血のめぐりがよくない。

ひとがわるい【人が悪い】🔗🔉

ひとがわるい【人が悪い】 人が善意で言ったことをも逆にとったり何か皮肉を言って人を困らせたりするような傾きを持っている。

ひと【費途】[1]🔗🔉

ひと【費途】[1] 「使途」の意の漢語的表現。

ひとあし【一足】[2]🔗🔉

ひとあし【一足】[2] 前へ出した足と、もう一方の足との隔たり。〔一歩踏み出した距離を単位として算カゾえる時にも用いられる。例、「頂上までもう―だ/―お先へ」〕 「―でまたぐ/―下がる」 歩(

ひとあしちがい【一足違い】【一足違】ヒトアシチガヒ[5]🔗🔉

ひとあしちがい【一足違い】【一足違】ヒトアシチガヒ[5] 到着や出発の時間が少し△ずれている(ずれたために双方が会えない)こと。

ひとあし【人足】[0]🔗🔉

ひとあし【人足】[0] 人の行き来。

ひとあじ【一味】ヒトアヂ[2]🔗🔉

ひとあじ【一味】ヒトアヂ[2] 「―違う〔=他の物には見られない味わいが有って、その物を際立たせる〕」

ひとあしらい【人あしらい】ヒトアシラヒ[3]🔗🔉

ひとあしらい【人あしらい】ヒトアシラヒ[3] 人の△扱い(もてなし)方。 「―がうまい」

ひとあせ【一汗】[2]🔗🔉

ひとあせ【一汗】[2] 「―かく〔=ひとしきりからだを動かしたり仕事をしたりして、汗をかく〕」

ひとあたり【人当たり】【人当り】[0][5]🔗🔉

ひとあたり【人当たり】【人当り】[0][5] 応対の時に、人に与える感じや印象。〔マイナスのニュアンスでは使わない〕 「―が△いい(やわらかい)」

ひとあな【人穴】[0]🔗🔉

ひとあな【人穴】[0] 熔(ヨウ)岩の表面が固まったあと、内部のガスが抜け出て出来たほら穴。昔、人が住んでいたという。

ひとあめ【一雨】[2]🔗🔉

ひとあめ【一雨】[2] (一)一回雨が降ること。 「―ごとに暖かくなる」 (二)しばらくの間(強く)雨が降ること。 「―来そうだ」 ひとさめ[2]。

ひとあれ【一荒れ】【一荒】[2]🔗🔉

ひとあれ【一荒れ】【一荒】[2] ―する しばらくの間強い風雨が有ること。〔会議・勝負などに予想外の混乱が起こったり人の機嫌が悪かったりして当たり散らす意にも用いられる〕

ひとあわ【一泡】[2]🔗🔉

ひとあわ【一泡】[2] 「―吹かせる〔=他人の意表を衝き、驚かしあわてさせる〕」

ひとあんしん【一安心】[3][2]🔗🔉

ひとあんしん【一安心】[3][2] ―する ひとまず安心すること。

ひといき【一息】[2]🔗🔉

ひといき【一息】[2] 一度吸い込む息(の間)。 「―〔=一気〕に飲む/あと―だ〔=少しの努力だ〕/―△入れる(つく)〔=ちょっと休む〕/―に〔=休みを置かず、短時間で〕仕上げる」

ひといきれ【人いきれ】[0][3]🔗🔉

ひといきれ【人いきれ】[0][3] たくさん集まった人のからだから出る熱や湿気による蒸し暑さ。

ひといちばい【人一倍】[0]🔗🔉

ひといちばい【人一倍】[0] その人の熱心さやなまけぶりなどが普通の人の二倍であること。

ひとうけ【人受け】【人受】[0]🔗🔉

ひとうけ【人受け】【人受】[0] 他人に持たれる(いい)感情・評判など。 「―がいい」

ひとうち【一打ち】【一打】[2]🔗🔉

ひとうち【一打ち】【一打】[2] ―する (一)一度打つこと。 (二)一度で打ち倒すこと。 「―にする」

ひとえ【一重】ヒトヘ[2]🔗🔉

ひとえ【一重】ヒトヘ[2] (一)そのものだけで、重なるものが他に無いこと。 「―まぶた/―〔=八重ヤエ〕の花びら」 (二)〔←ひとえ物[0][4][5]〕裏がついていない和服。あわせ(袷)綿入れ [表記](二)は、「《単・{単衣}」とも書く。 [かぞえ方](二)は一枚

ひとえおび【一重帯】ヒトヘオビ[4]🔗🔉

ひとえおび【一重帯】ヒトヘオビ[4] 裏をつけない帯。厚地のかたい織物を用いる。 [表記]「《単帯」とも書く。

ひとえに【一重に】ヒトヘニ[2]🔗🔉

ひとえに【一重に】ヒトヘニ[2] (副) (一)純粋にその行為に徹することを表わす。 「失礼の段―〔=ただただ。ひらに〕おわび申し上げます」 (二)他の理由を全く排除することを表わす。 「これは―〔=全く。一に〕君たちの努力によるものだ」 [表記]普通、「《偏に」と書く。

ひとおじ【人怖じ】【人怖】ヒトオヂ[0]🔗🔉

ひとおじ【人怖じ】【人怖】ヒトオヂ[0] ―する 〔幼児や気の弱い人などが〕知らない人との交渉を体質的に嫌うこと。

ひとおと【人音】[0]🔗🔉

ひとおと【人音】[0] 「人の△来る(居る)らしい音」の意の老人語。

ひとおもい【一思い】【一思】ヒトオモヒ[2]🔗🔉

ひとおもい【一思い】【一思】ヒトオモヒ[2] (副) ―に あとの事を考えて躊チユウチヨ)したり(あれこれじらしたり)しないで一気に実行に移すことを表わす。 「―に殺してくれ/いっそ―に〔=思い切って〕死んでしまいたい」

ひとかい【人買い】【人買】ヒトカヒ[0]🔗🔉

ひとかい【人買い】【人買】ヒトカヒ[0] 女子供をだまして誘い出し、売買する人。

ひとがき【人垣】[0]🔗🔉

ひとがき【人垣】[0] 多くの人が立ち並んで、垣根のようになること。 「―を作る」

ひとかげ【人影】[0][3]🔗🔉

ひとかげ【人影】[0][3] (一)〔物に映る〕人の影。 (二)〔遠くを見渡した時に見える〕人の姿。 「―が無い/―もまばらでひっそりしている」

ひとかず【人数】[0]🔗🔉

ひとかず【人数】[0] (一人前の人として算カゾえられる)人の数。 「―に入らない〔=一人前の人間として扱われない〕」

ひとかた【一方】[0]🔗🔉

ひとかた【一方】[0] 普通の程度。一通り。 「―ならず〔=非常に〕喜ぶ/―ならぬ〔=大変な〕お世話になりました」

ひとがた【人形】【人型】[0]🔗🔉

ひとがた【人形】【人型】[0] にんぎょう。〔狭義では、「かたしろ(二)」を指す〕 〔事故現場で〕被害者の死亡当時の位置・姿勢をなぞって示した平面図形。

ひとかたき【一片食】[3][2]🔗🔉

ひとかたき【一片食】[3][2] 〔関東、長野・和歌山・島根方言〕〔「かたき」は、一日二食しか食べなかった当時の一食分、の意〕一度(分)の食事。ひとかたけ。

ひとかたまり【一塊】[2][3]🔗🔉

ひとかたまり【一塊】[2][3] 一つに固ま△ること(ったもの)。 「―の〔=全体から見れば、わずかな〕不平分子」

ひとかど【一角】[0][2]🔗🔉

ひとかど【一角】[0][2] まわりの平凡なものに比べて、取り立てて言う価値が有ること。 「―の〔=あなどりがたい〕人物/―の〔=優に、一人前に値する〕働き」 [表記]古くは「いっかど」と言い、「一《廉」とも書いた。

ひとかまえ【一構え】【一構】ヒトカマヘ[2]🔗🔉

ひとかまえ【一構え】【一構】ヒトカマヘ[2] 一軒の家。

ひとがましい【人がましい】[5]:[5]🔗🔉

ひとがましい【人がましい】[5]:[5] (形) (一)〔水準以下の人間と違って〕一人前の人間であるにふさわしい様子だ。 「―〔=人並の〕生活」 (二)「世間に知られているほどの、相当の人物である様子だ」の意の雅語的表現。

ひとがら【人柄】[0]🔗🔉

ひとがら【人柄】[0] [一]その人とつきあっていて自然に感じられる、性質(のよさ)。人品。 「個性や―を売り込む」 [二]―な/―に 「人柄[一]」がいい様子。 「お―な人」

ひとかわ【一皮】ヒトカハ[2]🔗🔉

ひとかわ【一皮】ヒトカハ[2] 表の皮(一枚)。 「―〔=(偽り飾った)物事の表面を〕むけば」

ひとぎき【人聞き】【人聞】[0]🔗🔉

ひとぎき【人聞き】【人聞】[0] 他人がそれを聞いた時どう受け取るかということ。 「―〔=外聞〕が悪い」

ひとぎらい【人嫌い】【人嫌】ヒトギラヒ[3]🔗🔉

ひとぎらい【人嫌い】【人嫌】ヒトギラヒ[3] (自分の好まない)人と会ったりすることを、体質的にいやがる△こと(人)。

ひときりぼうちょう【人斬り庖丁】【人斬庖丁】ヒトキリバウチヤウ[5]🔗🔉

ひときりぼうちょう【人斬り庖丁】【人斬庖丁】ヒトキリバウチヤウ[5] 人を斬る以外に能のない武士の佩()びている刀の意で、武士社会全体を批判した語。

ひときわ【一際】ヒトキハ[0][4][2]🔗🔉

ひときわ【一際】ヒトキハ[0][4][2] (副) 多くの中で、そのものがきわだって印象的であることを表わす。 「―目立った存在/今日はまた―お美しい/これまでも教育報道には―力を入れてきました」

ひとく【秘匿】[0]🔗🔉

ひとく【秘匿】[0] ―する 隠して他人に△見せ(知らせ)ないこと。 「取材源の―/(自分の)意図を―する」

ひとくぎり【一区切り】【一区切】[2][3]🔗🔉

ひとくぎり【一区切り】【一区切】[2][3] 「一段落」の意の和語的表現。 「―が△つく(つけられる)」

ひとくさい【人臭い】[4]:[4]🔗🔉

ひとくさい【人臭い】[4]:[4] (形) (一)人間のにおいがする。人の居そうな様子が感じられる。 (二)一個の人格を持った人間にふさわしい様子だ。 「人を―とも思わぬ〔=全く人格を無視した〕むごいやり方」 ――さ[3]

ひとくさり【一くさり】[2][3]🔗🔉

ひとくさり【一くさり】[2][3] 〔人に語って聞かせるものなどの〕まとまった一くぎり。一席。 「演説を―ぶつ」 くさり

ひとくせ【一癖】[2]🔗🔉

ひとくせ【一癖】[2] どこか普通の人と違っ△た(て警戒を要する)人間だと感じさせる所。 「―も二癖も有る」

ひとくだり【一行】[2][3]🔗🔉

ひとくだり【一行】[2][3] 文章の、ある△一行(一部分)。

ひとくち【一口】[2]🔗🔉

ひとくち【一口】[2] (一)口[二](一) (二)短い言葉。 「何か―〔=短い話を〕しゃべる/―に〔=短い言葉で、かいつまんで〕言えば」 (三)口[二](三) 「―乗る〔=金もうけなどの△仕事(話)に加わる〕」

ひとくちばなし【一口話】[5]🔗🔉

ひとくちばなし【一口話】[5] ちょっとした笑い話。

ひとくふう【一工夫】[2]🔗🔉

ひとくふう【一工夫】[2] もう少し知恵をしぼること。 「―有って然シカるべきだ/まだ―足りない/―も二工夫も要する」

ひとくろう【一苦労】ヒトクラウ[2][3]🔗🔉

ひとくろう【一苦労】ヒトクラウ[2][3] ―する ちょっとした努力。 「―願おうか/―も二苦労もした〔=かなり苦労をした〕」

ひとけ【人気】[0]🔗🔉

ひとけ【人気】[0] 人の居そうな様子。ひとっけ[0]。 「―の無い部屋」 〔古くは「ひとげ」〕

ひとこいしい【人恋しい】ヒトコヒシイ[5]:[5]🔗🔉

ひとこいしい【人恋しい】ヒトコヒシイ[5]:[5] (形) (寂しさに耐えかねて)だれか△に会い(のそばに行き)たいという気持だ。 ――さ[5]――げ[0]――が・る[6]

ひとこえ【一声】ヒトコヱ[2]🔗🔉

ひとこえ【一声】ヒトコヱ[2] (何かを決定するような)一言(ヒトコト)を相手やその場の人たちに向かって発すること。 「会長の―〔=最終的になされる決定的な発言〕で決まった/鶴ツルの―〔=〕/もう―〔=売買で、値を競って決める時に、もう一段値が△上がる(下がる)ことを期待して掛ける声〕」

ひとごえ【人声】ヒトゴヱ[0]🔗🔉

ひとごえ【人声】ヒトゴヱ[0] 〔言葉としてははっきり分からないが耳に聞こえる〕人間が話す声。

ひとごこち【人心地】[0]🔗🔉

ひとごこち【人心地】[0] 〔恐怖・不安などから逃れて〕△生きているという(安心した)感じ。 「―がつく」

ひとごころ【人心】[3]🔗🔉

ひとごころ【人心】[3] (一)人間の心。〔人情があつい意にも、利害によって動かされやすい人の心の意にも使われる〕 (二)人ごこち。 「―がつく」

ひとこし【一腰】[2]🔗🔉

ひとこし【一腰】[2] 〔「腰」は、腰の物の意〕一本の刀。

ひとこと【一言】[2]🔗🔉

ひとこと【一言】[2] 一つの言葉。 「―多い/―も触れていない/―〔=わずかな言葉〕も聞きもらさない/―で〔=簡単に〕言うと/―〔=ちょっと〕言いたいことが有る」

ひとごと【ひと事】[0]🔗🔉

ひとごと【ひと事】[0] 直接自分には関係の無い事。 「―で済ませる/―ではない/―とは思えない」 [表記]伝統的な表記は「{他人}事」。最近はこれをタニンゴトと文字読みする向きも多く、「人事」という別表記も見られる。

ひとこま【一齣】[2]🔗🔉

ひとこま【一齣】[2] こま

ひとごみ【人込み】【人込】[0]🔗🔉

ひとごみ【人込み】【人込】[0] 人が込みあう△こと(所)。 [表記]「人《混み」とも書く。

ひところ【一頃】[2]🔗🔉

ひところ【一頃】[2] (それほど遠くない)以前のある時期。 「―栄えた町/―の元気が無い」

ひとごろし【人殺し】[0][5]🔗🔉

ひとごろし【人殺し】[0][5] 人を殺△すこと(した者)。

ひとさかり【一盛り】【一盛】[2]🔗🔉

ひとさかり【一盛り】【一盛】[2] [一]盛んな時期。 「―過ぎた選挙」 [二](副) 一しきり。 「―話がはずむ」

ひとさし【一差し】【一差】[2]🔗🔉

ひとさし【一差し】【一差】[2] 〔将棋・舞などの〕一回の△勝負(演技)。 [表記]「一指し」とも書く。

ひとさしゆび【人差し指】【人差指】[4]🔗🔉

ひとさしゆび【人差し指】【人差指】[4] 〔何かを指し示す時に使う指の意〕親指の隣の指。

ひとざと【人里】[0]🔗🔉

ひとざと【人里】[0] 人家が何軒か集まっている所。 「―〔=人里から〕離れた山奥」

ひとさま【人様】[2]🔗🔉

ひとさま【人様】[2] 自分(の家)とかかわりを持たない他人を、どこかでかかわりを持つものとして敬意を含めた称。

ひとさらい【人攫い】【人攫】ヒトサラヒ[3]🔗🔉

ひとさらい【人攫い】【人攫】ヒトサラヒ[3] 子供などを△だまして(無理に)連れ去ること。また、その人。

ひとさわがせ【人騒がせ】[3]🔗🔉

ひとさわがせ【人騒がせ】[3] ―な/―に たいした理由も無いのに、他人を驚かし、騒がせる△こと(様子)。 「とんだ―な」

ひとしい【等しい】[3]:[3]🔗🔉

ひとしい【等しい】[3]:[3] (形) (一)〔二つ(以上)の物の〕数量化し得る属性が同じだ。 「二辺の―〔=長さが同じ〕三角形/面積が―」 (二)根本性格において同一性が見られる。 「我と等しき人し無ければ/一片の紙切れに―〔=…も同然だ〕/△ゼロ(無き)に―〔=…も同然だ〕」 ――さ[3][2] [表記]「《均しい・《斉しい」とも書く。

ひとしく【等しく】[3][2]🔗🔉

ひとしく【等しく】[3][2] (一)すべてのものが一様に。そろって。 「万人―仰ぐ/全員に―〔=一律に。無差別に〕分配する」 (二)同時に。 「着くと―〔=や否や〕引き返す」 [表記]「《均しく・《斉しく」とも書く。

ひとしお【一入】ヒトシホ[0][2]🔗🔉

ひとしお【一入】ヒトシホ[0][2] (副) 〔染め物を一回染め汁につけると、それだけ濃い色が着くことから〕 (一)そういう事情が手伝って、一層その程度が増すことを表わす。 (二)△ふだん(他)に比べて、特にその傾向が著しいことを表わす。 「末っ子だけに―かわいい/雨の中の紅葉は―美しい/感慨は―で」 しお(入)

ひとしお【一塩】ヒトシホ[2]🔗🔉

ひとしお【一塩】ヒトシホ[2] 〔△保存(味つけ)のために〕魚・野菜などに、薄く塩を△ふること(ふったもの)。 「―のアジ」

ひとしきり【一頻り】[2]🔗🔉

ひとしきり【一頻り】[2] (副) 盛んな状態がしばらくの間続くことを表わす。 「―雨が降る」

ひとしごと【一仕事】[2]🔗🔉

ひとしごと【一仕事】[2] ―する (一)しばらくの間仕事をすること。 「―してから出掛ける」 (二)あるまとまった大きな△仕事(事業)。 「―してみたい事がある」

ひとしずく【一滴】ヒトシヅク[2][3]🔗🔉

ひとしずく【一滴】ヒトシヅク[2][3] (上から)一粒ずつ垂れ落ちる、水・液体など。 「―の涙/△血(雨)の―/重い露を、舌の先へ―宛ズツオトして味アジワって見る/人の情に対する感謝の美しい―〔=現われ〕」

ひとじち【人質】[0]🔗🔉

ひとじち【人質】[0] (一)約束を守る保証として相手方に一時預けておく、自分の身内の人。 (二)自分の要求が入れられなければ殺すつもりで捕らえておく(相手方の)人。 「―△に(を)取る」

ひとしなみ【等し並】[0]🔗🔉

ひとしなみ【等し並】[0] ―な/―に (一)だれかれの区別無く、一様に同じ△行動をとる(様相を呈する)ことを表わす。 「世界中の大衆、少なくとも先進国の人間は、どうやら―に『旅行病』〔=旅行病という流行病〕にかかったのではあるまいか」 (二)個個別別の事情に在るものを無差別に扱うことを表わす。 「―〔=同等〕の扱い」

ひとじに【人死に】【人死】[0]🔗🔉

ひとじに【人死に】【人死】[0] 思わぬ出来事で人が死ぬこと。

ひとしれず【人知れず】[5][0]🔗🔉

ひとしれず【人知れず】[5][0] (副) 人に知られないように何かをすることを表わす。 「―〔=自分ひとりで〕悩む」

ひとしれぬ【人知れぬ】[5][0]🔗🔉

ひとしれぬ【人知れぬ】[5][0] (連体) 人の知らない。人に分からない。 「―苦労」

ひとずき【人好き】[0]🔗🔉

ひとずき【人好き】[0] 他人から好かれること。 「―がする」

ひとすじ【一筋】ヒトスヂ[2]🔗🔉

ひとすじ【一筋】ヒトスヂ[2] [一]細長く続く、一本のもの。 「―の川/―の希望をつなぐ/―の光を投げかける」 [二]―に ただ一つのことに心を集中する△こと(様子)。 「―に思い込む/学問―に打ち込む」

ひとすじなわ【一筋縄】ヒトスヂナハ[4][0]🔗🔉

ひとすじなわ【一筋縄】ヒトスヂナハ[4][0] 「―では行かない〔=普通の手段ではうまく扱うことが出来ない〕」

ひとずれ【人擦れ】【人擦】[0]🔗🔉

ひとずれ【人擦れ】【人擦】[0] ―する 多くの人とつきあって、要領のよさやずるさなどが身につくこと。 「少しも―した所が無い」

ひとそろい【一揃い】【一揃】ヒトソロヒ[2]🔗🔉

ひとそろい【一揃い】【一揃】ヒトソロヒ[2] 何種類かの物がととのえられて初めて用をなす一体系のもの。ひとそろえ。ワンセット。 「衣類―・雛ヒナ飾り―・登山用具―」

ひとだかり【人だかり】[0][3]🔗🔉

ひとだかり【人だかり】[0][3] 〔何かを△見よう(聞こう)として〕人がおおぜい集まること。また、その群集。人立ち[0]。 「たちまち―が出来た」

ひとだすけ【人助け】【人助】[3][0]🔗🔉

ひとだすけ【人助け】【人助】[3][0] ―する △困って(苦しんで)いる人を助けること。

ひとたち【一太刀】[2]🔗🔉

ひとたち【一太刀】[2] 刀で相手に一回斬()りかかること。

ひとたちうらむ【一太刀恨む】🔗🔉

ひとたちうらむ【一太刀恨む】 一太刀斬りつけて、恨みを晴らす。

ひとだのみ【人頼み】【人頼】[3][0]🔗🔉

ひとだのみ【人頼み】【人頼】[3][0] ―する (自分でしないで)他人の力をあてにすること。

ひとたび【一度】[2]🔗🔉

ひとたび【一度】[2] 「一回・いちど」の意の和語的表現。 「―〔=最初の一回〕はがまんしたが、今度は承知出来ない/―〔=覚悟を決めて、いちど〕決心したからには/―〔=何か〕事が起こってからでは遅い」

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