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きれ【切れ】【切】[2]🔗🔉

きれ【切れ】【切】[2] (一)切れる△こと(ぐあい)。 「水の―がいい/△時間(任期)―ギレ」 (二)何かを小さく切った物の、一つひとつ。〔算カゾえる時にも使う〕 (三)裁断して衣服を縫ったり 手ぬぐい・シーツ・カーテンなどを作ったり することが出来るように一定の幅に切ってある布。反物は、おとなの和服一着分を指す。〔今日、広義では繊維製品一般を広く指すが、狭義ではズック・カンバス・ガーゼ・毛布・じゅうたん・ガラス繊維の類は除外する〕 「とも―ギレ・端―ハギレ」 (四)〔古筆で〕名筆の書いた物の断片。古筆切(ギレ)。 「高野―コウヤギレ [0][3]」 [表記](三)は、「《布・《裂」とも書く。 [かぞえ方](三)は一枚

きれあがる【切れ上がる】【切上る】[4][5]:[4][0]🔗🔉

きれあがる【切れ上がる】【切上る】[4][5]:[4][0] (自五) 上の方へ切れる。 「小股コマタが―〔= 小股〕」

きれあじ【切れ味】【切味】キレアヂ[2][0]🔗🔉

きれあじ【切れ味】【切味】キレアヂ[2][0] (一)よく切れる△度合(感じ)。 「―が違います/シャープな―の細工用ナイフ/―は悪くなかった/―を確かめる」 (二)急所・本質をとらえ衝()く鋭さ。 「鮮やかな―を見せた論文/鋭い諷刺フウシの―は権力者に一泡吹かす力を秘めている/―冴える意欲作/―鋭い推理」

きれあじのいい【切れ味のいい】【切味のいい】キレアヂノイイ🔗🔉

きれあじのいい【切れ味のいい】【切味のいい】キレアヂノイイ 技術や ねらいが抜群で、△効果が百パーセント発揮されている(迫力を持つ)様子だ。 「知的で―表現/明快な―演奏/―酒」

きれぎれ【切れ切れ】【切切】[0]🔗🔉

きれぎれ【切れ切れ】【切切】[0] ―な/―に 幾つにも細かく切れる△こと(様子)。また、その離ればなれになった断片。

きれくち【切れ口】[2]🔗🔉

きれくち【切れ口】[2] 切れた△所(断面)。切り口。

きれこみ【切れ込み】【切込】[0]🔗🔉

きれこみ【切れ込み】【切込】[0] 切れて入り込△むこと(んだ跡)。また、そのような形。 [動]切れ込む[4]:[0](自五)

きれじ【切れ地】【切地】キレヂ[0]🔗🔉

きれじ【切れ地】【切地】キレヂ[0] 反物(の切れはし)。〔広義では、織物を指す〕 [表記]「《布地」とも書く。

きれじ【切れ字】【切字】[0][2]🔗🔉

きれじ【切れ字】【切字】[0][2] 〔俳句などに詠みこんで〕一句を言い切り、調子を整えるための助詞・助動詞など。例、「や・けり」など。

きれじ【切れ痔】【切痔】キレヂ[2][0]🔗🔉

きれじ【切れ痔】【切痔】キレヂ[2][0] 肛門(コウモン)の皮膚と粘膜との間に切れ目の出来る病気。肛門裂傷。裂け痔。 [表記]「《裂〈痔」とも書く。

きれなが【切れ長】【切長】[0]🔗🔉

きれなが【切れ長】【切長】[0] ―な/―に 目じりが、細長く切れ込んでいる様子。

きれはし【切れ端】【切端】[0]🔗🔉

きれはし【切れ端】【切端】[0] 必要な部分を切り取ったあとの部分。 切れっぱし[4][0]。

きれはなれ【切れ離れ】【切離】[0]🔗🔉

きれはなれ【切れ離れ】【切離】[0] 切り離れ。 「―がよい」

きれま【切れ間】【切間】[3]🔗🔉

きれま【切れ間】【切間】[3] 絶え間。 「雲の―」

きれめ【切れ目】【切目】[3]🔗🔉

きれめ【切れ目】【切目】[3] (一)切れた△所(跡)。 (二)続いていたものが、(一度)そこで終わる所。 「金の―が縁の―/―無く続く/話の―」

きれもの【切れ物】【切物】[0][2]🔗🔉

きれもの【切れ物】【切物】[0][2] (よく切れる)刃物。

きれもの【切れ者】【切者】[0]🔗🔉

きれもの【切れ者】【切者】[0] 頭の回転が速くて、政治的手腕の有る人。〔時には えげつないことをもやりかねない辣腕家ラツワンカを指すことも有る〕

きれる【切れる】🔗🔉

きれる【切れる】 [一][2]:[2](自下一) (一)切った状態になる。 「手の―ような札/期限が―/国交が―」 (二)なんでもよく処理出来る様子だ。 「よく―〔=頭の回転が速く、てきぱきと処理出来る〕男」 (三)たくわえておいた物が△使い(売り)きって無くなる。 「たばこが切れた」 (四)自制心がきかなくなり、狂暴な行動に出る。 [二]〔接尾語的に〕 十分にそうすることが出来る。 「劣勢になっても乗り―自信/算カゾえ切れない」

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