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きれ【切れ】🔗⭐🔉
きれ【切れ】
[1]
(1)切れること。切れ味。
(2)切り離した部分。「紙―」
(3)水気などの脱け具合。「油の―がよい」
(4)(「裂」とも書く)古筆などの一小部分。断簡。「高野―」
(5)(「ぎれ」の形で)そのものを使い終わっている意を表す。「時間―」
[2](接尾)
切ったものを数える語。「パンひと―」
きれあが・る【切れ上がる】🔗⭐🔉
きれあが・る【切れ上がる】
(動五)
上の方まで切れている。上の方へ向かって切れている。「目じりが―・る」
きれあじ【切れ味】🔗⭐🔉
きれあじ【切れ味】
(1)刃物の切れ具合。
(2)頭脳・技術などのさえ。
(3)野球などの球技で,ボールのもつ鋭い力。
きれぎれ【切れ切れ】🔗⭐🔉
きれぎれ【切れ切れ】
いくつにも細かく切れていること。「言葉も―に話す」
きれこみ【切れ込み】🔗⭐🔉
きれこみ【切れ込み】
切れ込んだ部分。
きれこ・む【切れ込む】🔗⭐🔉
きれこ・む【切れ込む】
(動五)
(1)切れ目が入り込んでいる。「―・んだ尾根」
(2)ある方向へ入り込む。「右に―・む」
きれじ【切れ字】🔗⭐🔉
きれじ【切れ字】
連歌・俳諧の発句や近代俳句で,句の表現が完結し独立するために,句中または句末で特別に切れるはたらきをする字(語)のこと。「や」「かな」などの終助詞や活用語の終止形・命令形などの類。きりじ。
きれじ【切れ痔・裂れ痔】🔗⭐🔉
きれじ【切れ痔・裂れ痔】
肛門の皮膚と粘膜との境がただれたり,細かく裂けたりする病気。肛門裂創(れつそう)。裂肛。さけじ。
きれっと【切れっ処・切れっ戸】🔗⭐🔉
きれっと【切れっ処・切れっ戸】
尾根が V 字形に深く切れ込んだ所。きれと。
きれなが【切れ長】🔗⭐🔉
きれなが【切れ長】
目尻が細長く切れ込んでいること。「―の目」
きれはし【切れ端】🔗⭐🔉
きれはし【切れ端】
切り離された端。切れた一部分。きれっぱし。「布の―」
きれはなれ【切れ離れ】🔗⭐🔉
きれはなれ【切れ離れ】
(1)さっぱりと思い切ること。あきらめ。
(2)金ばなれ。気前。「―のよい人」
きれま【切れ間】🔗⭐🔉
きれま【切れ間】
物が切れてあいた部分。絶え間。「雲の―」
きれめ【切れ目】🔗⭐🔉
きれめ【切れ目】
(1)切れている所。
(2)区切り。「話の―」
(3)物事のなくなる時。終わり。「金の―が縁の―」
きれもの【切れ者】🔗⭐🔉
きれもの【切れ者】
やり手。敏腕家。「社内きっての―」
き・れる【切れる】🔗⭐🔉
き・れる【切れる】
(動下一)
(1)ひと続きのものが離ればなれになる。「糸が―・れる」
(2)傷や裂け目ができる。「唇が―・れる」
(3)ふさがっていたものがあく。「堤防が―・れる」
(4)電気が止まる。「スイッチが―・れる」
(5)関係や連絡などがとだえる。「縁が―・れる」
(6)尽きてなくなる。「在庫品が―・れる」
(7)限りがくる。効力がなくなる。「期限が―・れる」
(8)不足する。「5 万円より少し―・れる」
(9)右または左へ曲がる。「球が左へ―・れる」
(10)切ることができる。切れ味がよい。「よく―・れる鋏」
(11)頭の働きがするどい。「頭が―・れる」
(12)際立った動きをする。「技が―・れる」
(13)完全に…することができる。「逃げ―・れる」
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