い［畏］ヰ (一)おそれかしこまる。 「畏縮・畏怖」 (二)敬う。 「畏友・畏敬」

いけい【畏敬】ヰケイ[0] ―する 相手をすぐれた人物と思い、敬服すること。 「―の念（を起こさせる）」

いしゅく【畏縮】ヰシュク[0] ―する 畏（^オソ）れや不安などのために極度に緊張し、思うような言動が出来なくなること。

いふ【畏怖】ヰフ[1] ―する 常人を超える力が感じられて、うっかり そばに近づけないこと。 「―の念をいだく」

いふく【畏服】ヰフク[0] ―する 恐れて従うこと。

いゆう【畏友】ヰイウ[0] 尊敬する、わが友。

かしこくも【畏くも】[3] （副） 〔「恐れ多い事に」の意〕 天皇を初めとする皇族の行為に関して云云（^ウンヌン）する場合に用いられる語。〔敗戦以後は用いられることが少なくなった〕

かしこまる【畏まる】[4]:[4] （自五） (一)恐れ入って、慎んだ態度・姿勢になる。〔狭義では、きちんと座ることを指す〕 (二)慎んで承知する。 「かしこまりました」