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い【畏】🔗🔉

い【畏】 (造) 恐れかしこまる。 「━怖・━縮・━敬」 敬いかしこまる。 「━友」

い‐けい【畏敬】ヰ━🔗🔉

い‐けい【畏敬】ヰ━ 名・他サ変偉大なものとして、おそれうやまうこと。 「宇宙の神秘に━の念を抱く」 「神仏を━する」 関連語 大分類‖敬意‖けいい 中分類‖尊敬‖そんけい

い‐しゅく【畏縮】ヰ━🔗🔉

い‐しゅく【畏縮】ヰ━ 名・自サ変恐れ入って小さくなること。 「怒鳴られて━する」 関連語 大分類‖不快な心の状態‖ふかいなこころのじょうたい 中分類‖恐れ‖おそれ

い‐ふ【畏怖】ヰ━🔗🔉

い‐ふ【畏怖】ヰ━ 名・他サ変威圧され、おそれおののくこと。 「厳格な祖父を━する」 「━の念を抱く」

い‐ゆう【畏友】ヰイウ🔗🔉

い‐ゆう【畏友】ヰイウ 尊敬している友人。また、友人の敬称。 「我が━山田君」 関連語 大分類‖自己と他者‖じことたしゃ 中分類‖友人‖ゆうじん

おそれ【恐れ(怖れ・畏れ)】🔗🔉

おそれ【恐れ(怖れ・畏れ)】 怖いと感じること。恐怖。 「死への━を克服した」 「怖れ」とも。 よくないことが起こるのではないかという懸念。心配。 「強風の━がある」 かな書きも多いが、「虞(れ)」とも。 敬いもったいなく感じること。畏敬いけい。 「神に━を感じる」 普通「畏れ」と書く。 関連語 大分類‖不快な心の状態‖ふかいなこころのじょうたい 中分類‖恐れ‖おそれ

おそれ‐い・る【恐れ入る(畏れ入る)】🔗🔉

おそれ‐い・る【恐れ入る(畏れ入る)】 自五 自分のいたらなさや相手への迷惑を申し訳なく思う。恐縮する。 「ご心配をかけて━・ります」 「━・りますが手を貸していただけませんでしょうか」 相手の尽力や親切を心苦しいほどありがたく思う。 「ご厚情のほど誠に━・ります」 丁寧な謝意表現として、「恐れ入ります」(さらには「恐れ入りましてございます」)の形があるが、直截ちょくせつ明快な「ありがとう(ございます)」よりも遠回しな感じになる。「恐れ入りますです」は不適切。 相手の才能や力量に感心してかしこまる。 「見事な技に━」 「どうだ、━・ったか」 あまりのひどさに、あきれる。 「あれが政治家とは━・った話だ」 関連語 大分類‖敬意‖けいい 中分類‖感服‖かんぷく

おそれ‐おお・い【恐れ多い(畏れ多い)】━オホイ🔗🔉

おそれ‐おお・い【恐れ多い(畏れ多い)】━オホイ 身分の高い人や目上の人に対し、礼を失するようで申し訳ない。 「わざわざ来ていただくのは━」 尊くてもったいない気持ちだ。かたじけない。 「━・くも国王のご臨席を仰ぐ」

おそ・れる【恐れる(怖れる・懼れる・畏れる)】🔗🔉

おそ・れる【恐れる(怖れる・懼れる・畏れる)】 他下一 怖いと感じる。恐怖心をもつ。こわがる。 「地震[死]を━」 「人目を━・れてこそこそと振る舞う」 「『平成の怪物』と━・れられた剛球投手」 「怖れる」とも。 よくないことが起こるのではないかと心配する。危惧きぐする。危ぶむ。 「失敗を━・れては何事もなしえない」 「発覚を━・れて証拠隠滅を図る」 「イメージがダウンすることを━」 「懼れる」とも。 すぐれたものに対して威圧されたような気持ちをもつ。畏敬いけいの念をもつ。おそれ多いと感じる。 「神[運命・師の炯眼けいがん]を━」 普通「畏れる」と書く。 おそ・る(下二) 恐れ 関連語 大分類‖不快な心の状態‖ふかいなこころのじょうたい 中分類‖恐れ‖おそれ

かしこ【畏】🔗🔉

かしこ【畏】 女性が手紙の結びに使う語。かしく。 「あらあら━」 ◇文語形容詞「かしこし」の語幹。おそれ多いの意。

かしこく‐も【畏くも】🔗🔉

かしこく‐も【畏くも】 おそれ多くも。もったいなくも。 「━殿下よりおことばを賜る」

かしこまり‐まし‐た【畏まりました】🔗🔉

かしこまり‐まし‐た【畏まりました】 連語命令・依頼・希望などをつつしんで受ける意を表す。承りました。 「はい、━」 「『頼みましたよ』『━』」 「━。しばらくお待ちください」 「分かりました」「承知しました」「承りました」などの類語がある中で、最も敬意の度合いが高い。

かしこま・る【畏まる】🔗🔉

かしこま・る【畏まる】 自五 身分の高い人の前などで、おそれ謹んだ態度をとる。また、謹みの気持ちを表して、姿勢を正してすわる。正座する。 「━・って拝聴[具申]する」 「身じろぎもせず━」 「申し訳ない[ははあ]と━」 つつしんで承知する。承る。 「ご要望の件しかと━・りました」 《「━・りました」の形で、感動詞的に》→かしこまりました 関連語 大分類‖敬意‖けいい 中分類‖‖けんそん

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