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ちり🔗⭐🔉
ちり
鍋料理の一。湯で魚肉・豆腐・野菜などを煮ながら,ぽん酢醤油で食べるもの。ちり鍋。「河豚(ふぐ)―」
ちり【散り】🔗⭐🔉
ちり【散り】
(1)散ること。
(2)建築で,隣接する二つの平面のわずかなずれ。壁の柱の,わずかに壁から出た部分,飛び石の地面から石の平面までの高さなど。
(3)本の部分の名。本製本で,表紙が本文の紙よりも一回り大きく出ているその部分。
ちり【塵】🔗⭐🔉
ちり【塵】
(1)小さなごみ。ほこり。「―を払う」
(2)世俗のよごれ。「うき世の―」
ちり【地理】🔗⭐🔉
ちり【地理】
(1)地球上の山川・海陸・気候・人口・集落・産業・交通などの状態。「人文―」
(2)その土地の様子・事情。「―に明るい」
(3)地理学。
チリ【Chile】🔗⭐🔉
チリ【Chile】
南アメリカの南西部にある共和国。アンデス山脈の西側を太平洋に面して延びる細長い国。南北 4270km に及ぶ。銅・鉄・硝石などの鉱物資源が豊富。1818 年スペインから独立。首都サンティアゴ。住民はスペイン系混血が多く,カトリックを信仰する。面積 76 万 km2。人口 1421 万(1995)。正称,チリ共和国。(「智利」とも書く)
ちりあくた【塵芥】🔗⭐🔉
ちりあくた【塵芥】
ちりとあくた。値打ちのないもののたとえ。「―に等しい」
ちりがく【地理学】🔗⭐🔉
ちりがく【地理学】
人類の生存基盤である地表空間を総合的にとらえ,よりよき環境創造のための具体的で基礎的な知識を提供しようとする学問。自然・社会・文化の諸事象の所在や広がり,それらの配置関係や相互作用を調べ,景観や地域の成立および変化過程を解明する。
ちりがみ【塵紙】🔗⭐🔉
ちりがみ【塵紙】
鼻紙・落とし紙などに使う粗末な紙。ちりし。
ちりぎわ【散り際】🔗⭐🔉
ちりぎわ【散り際】
花が散る時。
チリコンカーン【chili con carne】🔗⭐🔉
チリコンカーン【chili con carne】
メキシコやアメリカ南部の,チリ-パウダーをきかせた豆の煮込み料理。
ちりし【塵紙】🔗⭐🔉
ちりし【塵紙】
ちりがみ。
ちりじ【塵地】🔗⭐🔉
ちりじ【塵地】
蒔絵(まきえ)の手法の一。漆面に金銀のやすり粉を散らしたもの。
ちりし・く【散り敷く】🔗⭐🔉
ちりし・く【散り敷く】
(動五)
散ってあたり一面,敷きつめたようになる。
チリじしん【チリ地震】🔗⭐🔉
チリじしん【チリ地震】
1960 年(昭和 35)5 月 23 日,チリ沿岸部海底に発生した 20 世紀最大規模の巨大地震。モーメント-マグニチュード 9.5。長さ 1000km 近い断層が 20m 以上もずれ動いたとされる。震源域等で数千人の死者が出たが,地震発生の約 22 時間後日本に押し寄せた津波により,東北地方を中心として太平洋沿岸で死者約 140 人を出した。
チリしょうせき【チリ硝石】🔗⭐🔉
チリしょうせき【チリ硝石】
〔南アメリカのチリに産することから〕
硝酸ナトリウムを主成分とする鉱物。ガラス光沢をもち,色は白・紅褐・灰・黄色などで淡い。水によく溶ける。アンモニア・硝酸の合成法が確立されるまでは肥料・火薬の重要な原料であった。
チリソース【chili sauce】🔗⭐🔉
チリソース【chili sauce】
唐辛子その他の香料でトマトを煮て作るソース。非常に辛い。
ちりだに【塵
】🔗⭐🔉
ちりだに【塵
】
チリダニ科のダニの総称。体長 0.1〜0.4mm。動物の体表や巣の中,人間の皮膚や頭髪,貯蔵食品・ちりなどに見いだされる。気管支喘息(ぜんそく)やアレルギー性鼻炎の原因となる。

ちりぢり【散り散り】🔗⭐🔉
ちりぢり【散り散り】
(形動)
はなればなれになるさま。「―になる」
ちりてきかくり【地理的隔離】🔗⭐🔉
ちりてきかくり【地理的隔離】
同一種の生物において,海峡・山脈などでその生息地が隔離され,交配できなくなる現象。種分化の一因となる。→地理的品種
ちりてきひんしゅ【地理的品種】🔗⭐🔉
ちりてきひんしゅ【地理的品種】
生息場所が地理的に隔離されたために,同一種でありながら形態的差異を生じた生物の個体群。地方型。→地理的隔離
ちりとり【塵取り】🔗⭐🔉
ちりとり【塵取り】
掃き集めた塵を取り集める道具。ごみ取り。
チリパウダー【chili powder】🔗⭐🔉
チリパウダー【chili powder】
西洋唐辛子(チリ)にオレガノ・ディルシーズその他の香辛料を混ぜて粉末にしたもの。メキシコ・スペイン料理に用いる。
ちりば・める【鏤める】🔗⭐🔉
ちりば・める【鏤める】
(動下一)
彫った所に,金銀などをはめ込む。「宝石を―・める」
チリペッパー【chili pepper】🔗⭐🔉
チリペッパー【chili pepper】
辛味の強い唐辛子の一品種で,熱帯アメリカ原産。日本のタカノツメと同種。
ちりましほ【知里真志保】🔗⭐🔉
ちりましほ【知里真志保】
(1909-1961) 言語学者。北海道登別生まれ。東大卒。北大教授。アイヌ出身の学者としてアイヌの言語・習俗を広く研究。著「分類アイヌ語辞典(植物篇)(人間篇)(動物篇)」など。
ちりむし【ちり蒸し】🔗⭐🔉
ちりむし【ちり蒸し】
〔ちり鍋風の意から〕
白身魚やカキ・豆腐を使った蒸し物。
ちりめん【縮緬】🔗⭐🔉
ちりめん【縮緬】
強撚糸(きようねんし)を織り込んで平織にした後,精練して,細かなしぼを表した絹織物。
ちりめんかえで【縮緬楓】🔗⭐🔉
ちりめんかえで【縮緬楓】
ヤマモミジの園芸品。枝は垂れる。葉は緑色で全裂し,裂片の縁はさらに細かく裂ける。
ちりめんがみ【縮緬紙】🔗⭐🔉
ちりめんがみ【縮緬紙】
縮緬のようにしわをよせた紙。クレープ-ペーパー。
ちりめんじゃこ【縮緬雑魚】🔗⭐🔉
ちりめんじゃこ【縮緬雑魚】
カタクチイワシ・シロウオ・イカナゴなどの稚魚を煮て干した食品。ちりめんざこ。
ちりめんじわ【縮緬皺】🔗⭐🔉
ちりめんじわ【縮緬皺】
縮緬のような細かなしわ。
ちりめんな【縮緬菜】🔗⭐🔉
ちりめんな【縮緬菜】
タカナの栽培品種。葉に切れこみがあり辛味がある。
ちりゃく【知略・智略】🔗⭐🔉
ちりゃく【知略・智略】
知恵をはたらかせた,はかりごと。「―にすぐれる」
ちりゅう【知立】🔗⭐🔉
ちりゅう【知立】
愛知県中部,岡崎平野にある市。旧東海道の池鯉鮒(ちりふ)の宿として発展。近年,住宅地化・工業化が進む。東部の八橋(やつはし)は歌枕として知られる。
ちりゆきえ【知里幸恵】🔗⭐🔉
ちりゆきえ【知里幸恵】
(1903-1922) アイヌ文化伝承者。北海道幌別生まれ。真志保の実姉。著「アイヌ神謡集」
ちりょう【治療】🔗⭐🔉
ちりょう【治療】
〔「じりょう」とも〕
病気をなおすこと。療治。
ちりょうち【致良知】🔗⭐🔉
ちりょうち【致良知】
陽明学の主要命題。人間の先天的道徳的知覚力・判断力を発揮せよという説。良知を致す。
ちりょうていこう【治療抵抗】🔗⭐🔉
ちりょうていこう【治療抵抗】
精神分析で,患者が無意識を意識化することを妨げようとして生じる言動。
ちりょく【地力】🔗⭐🔉
ちりょく【地力】
その土地の農作物を育てる力。土地の生産力。
ちりょく【知力・智力】🔗⭐🔉
ちりょく【知力・智力】
知恵のはたらき。知的な能力。
ちりよけ【塵除け】🔗⭐🔉
ちりよけ【塵除け】
ちりやほこりが内部に入るのを防ぐための装置。
ちりれんげ【散り蓮華】🔗⭐🔉
ちりれんげ【散り蓮華】
(1)陶磁器製のさじ。
(2)散ったハスの花。
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