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ちり🔗⭐🔉
ちり [1]
鍋料理の一。煮立った湯の中に魚肉・豆腐・野菜などを入れ,煮ながらぽん酢などを加えた醤油につけて食べるもの。鯛(タイ)ちり・鱈(タラ)ちり・河豚(フグ)ちりなど。ちり鍋。
ちり【散り】🔗⭐🔉
ちり [0] 【散り】
(1)散ること。「あしひきの山下光るもみち葉の―のまがひは今日にもあるかも/万葉 3700」
(2)建築で,隣接する二つの平面のわずかなずれ。壁の柱の,わずかに壁から出た部分,飛び石の地面から石の平面までの高さなど。
(3)本の部分の名。本製本で,表紙が本文の紙よりも一回り大きく出ているその部分。
→製本
ちり【塵】🔗⭐🔉
ちり [0][2] 【塵】
(1)こまかくとびちるごみ。ほこり。「本棚の―を払う」
(2)小さなごみ。あくた。「いとちひさき―のありけるを目ざとに見つけて/枕草子 151」
(3)(浄土に対して)この世のわずらわしさや,けがれ。世俗のよごれ。「うき世の―」「世に従へば,心,外の―に奪はれて惑ひやすく/徒然 75」
(4)よごれ。けがれ。「いかでわれ心の雲に―据ゑで見る甲斐ありて月を眺めん/山家(雑)」
(5)ほんのわずかなこと。ほんの少し。「―ほども心にかけない」
ち-り【地利】🔗⭐🔉
ち-り [1] 【地利】
〔「じり」とも〕
(1)地勢の有利さ。地の利。
(2)土地から生ずる利益。耕作・牧畜・山林・鉱物などの生産物。
(3)地頭の得分,地主の小作料など,土地からあがる利益の総称。地子(ジシ)。
ち-り【地理】🔗⭐🔉
ち-り [1] 【地理】
(1)地球上の山川・海陸・気候・人口・集落・産業・交通などの状態。「中央アジアの―を研究する」「自然―」「人文―」
(2)その土地の様子・事情。「この辺の―に明るい人」
(3)学問または教科としての地理学。
ちり【知里】🔗⭐🔉
ちり 【知里】
姓氏の一。
ちり-ましほ【知里真志保】🔗⭐🔉
ちり-ましほ 【知里真志保】
(1909-1961) 言語学者。北海道登別生まれ。東大卒。北大教授。アイヌ出身の学者としてアイヌの言語・習俗などを広く研究。著「分類アイヌ語辞典(植物篇)(人間篇)(動物篇)」「地名アイヌ語小辞典」など。
ちり-ゆきえ【知里幸恵】🔗⭐🔉
ちり-ゆきえ 【知里幸恵】
(1903-1922) アイヌ文化伝承者。北海道幌別生まれ。真志保の実姉。著「アイヌ神謡集」
チリ
Chile
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チリ
Chile
南アメリカの南西部にある共和国。アンデス山脈の西側を太平洋に面して延びる細長い国。南北4270キロメートルに及ぶ。銅・鉄・硝石などの鉱物資源が豊富。1818年スペインから独立。首都サンティアゴ。住民はスペイン系混血が多く,カトリックを信仰する。面積76万平方キロメートル。人口一三六〇万(1992)。正称,チリ共和国。
〔「智利」とも書く〕


ちり-あくた【塵芥】🔗⭐🔉
ちり-あくた [3][0] 【塵芥】
(1)ちりとあくた。ごみ。じんかい。
(2)とるにたりないつまらないもの,値打ちのないもののたとえ。「人を―のように思っている」
ちり-あな【塵穴】🔗⭐🔉
ちり-あな [0] 【塵穴】
(1)ちりを捨てる穴。ごみための穴。
(2)露地内に作る四角または円形の穴。入り口近くに景趣を添える目的で作られる,装飾的はきだめ。
ちり-かか・る【散り掛(か)る】🔗⭐🔉
ちり-かか・る [4] 【散り掛(か)る】 (動ラ五[四])
(1)散ってその上に落ちかかる。「花びらが肩に―・る」
(2)散りはじめる。散りかける。「桜の花もそろそろ―・ってきた」
ちり-がく【地理学】🔗⭐🔉
ちり-がく [2] 【地理学】
人類の生存基盤である地表空間を総合的にとらえ,よりよき環境創造のための具体的で基礎的な知識を提供しようとする学問。地球上に生起する自然・人文(社会・文化)の諸事象の所在・広がり,それらの配置関係・相互作用を調べ,景観や地域の成立および変化過程を解明する。また,ある地域を設定してその特性を描き出す。近年,数学モデル・数値シミュレーションなどの方法を用いて空間認識の理論化も進められている。
ちり-がま・し【塵がまし】🔗⭐🔉
ちり-がま・し 【塵がまし】 (形シク)
ほこりっぽい。「夜も―・しき御帳の中もかたはら淋しく/源氏(蓬生)」
ちり-がみ【塵紙】🔗⭐🔉
ちり-がみ [0] 【塵紙】
鼻紙・落とし紙に使う粗末な紙。楮(コウゾ)の皮のくずや,故紙を再生してつくる。また,鼻紙・落とし紙自体をもいう。ちりし。
ちりがみ-こうかん【塵紙交換】🔗⭐🔉
ちりがみ-こうかん ―カウクワン [5] 【塵紙交換】
住宅地などあちこちを巡回して,古新聞・古雑誌などを塵紙と交換して商う故紙回収業者。
ちり-ぎわ【散り際】🔗⭐🔉
ちり-ぎわ ―ギハ [0] 【散り際】
花が散る時。今にも散ろうとする時。また,人の死に際についてもいう。「―が潔い」
ちり-け【身柱・天柱】🔗⭐🔉
ちり-け [0] 【身柱・天柱】
〔「ちりげ」とも〕
灸穴(キユウケツ)の一。項(ウナジ)の下,第三椎(ツイ)の下。小児の驚風・疳(カン)などを治す灸をすえた。「―・筋違(スジカイ)に灸をしたれば/仮名草子・浮世物語」
ちりけ-もと【身柱元】🔗⭐🔉
ちりけ-もと [0] 【身柱元】
ちりけのあたり。えりくび。くびすじ。
ちりこ-ぼし【ちりこ星・張宿】🔗⭐🔉
ちりこ-ぼし 【ちりこ星・張宿】
二十八宿の張(チヨウ)宿の和名。海蛇座の一部に相当。
チリ-コン-カーン
chili con carne
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チリ-コン-カーン [5]
chili con carne
メキシコやアメリカ南部の,チリ-パウダーをきかせた豆の煮込み料理。


ちり-し【塵紙】🔗⭐🔉
ちり-し [2] 【塵紙】
「ちりがみ(塵紙)」に同じ。
ちり-じ【塵地】🔗⭐🔉
ちり-じ ―ヂ [0] 【塵地】
蒔絵(マキエ)の手法の一。漆面に金銀のやすり粉を散らしたもの。
ちり-し・く【散(り)敷く】🔗⭐🔉
ちり-し・く [0] 【散(り)敷く】 (動カ五[四])
散ってあたり一面,敷きつめたようになる。「落ち葉が庭に―・く」
チリ-じしん【―地震】🔗⭐🔉
チリ-じしん ―ヂシン 【―地震】
1960年(昭和35)5月23日,チリ沿岸部海底に発生した二〇世紀最大規模の巨大地震。モーメント-マグニチュード九・五。長さ千キロメートル近い断層が20メートル以上もずれ動いたとされる。震源域等で数千人の死者が出たが,地震発生の約二二時間後日本に押し寄せた津波により,東北地方を中心として太平洋沿岸で死者約一四〇人を出した。
チリ-しょうせき【―硝石】🔗⭐🔉
チリ-しょうせき ―セウセキ [3] 【―硝石】
〔南アメリカのチリに産することから〕
硝酸ナトリウムを主成分とする鉱物。ガラス光沢をもち,色は白・紅褐・灰・黄色などで淡い。水によく溶ける。アンモニア・硝酸の合成法が確立されるまでは肥料・火薬の重要な原料であった。
ちり-せん【散(り)銭】🔗⭐🔉
ちり-せん [0] 【散(り)銭】
少しずつあれこれと入用な雑費。散り金(キン)。
チリ-ソース
chili sauce
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チリ-ソース [3]
chili sauce
唐辛子その他の香料でトマトを煮て作るソース。非常に辛い。


ちり-そ・める【散(り)初める】🔗⭐🔉
ちり-そ・める [4] 【散(り)初める】 (動マ下一)[文]マ下二 ちりそ・む
散りはじめる。ちりかかる。「―・めた桜」
ちり-だに【塵
】🔗⭐🔉
ちり-だに [0] 【塵
】
チリダニ科のダニの総称。体長0.1〜0.4ミリメートル。体は扁平な卵形。動物の体表や巣の中,人間の皮膚や頭髪,貯蔵食品・ちりなどに広く見いだされる。気管支喘息(ゼンソク)やアレルギー性鼻炎の原因となる。

ちり-ちょうず【塵手水】🔗⭐🔉
ちり-ちょうず ―テウヅ [3] 【塵手水】
(1)手を清める水のない時,草や空中の塵をひねって,手水を使う代わりとすること。「―を使ひ,又何かしきりに念じる/滑稽本・八笑人」
(2)相撲で,土俵上で力士が取組前に行う礼式。徳俵で蹲踞(ソンキヨ)し,拍手して後,両手を左右に開き掌を返す動作。
→塵を切る(「塵」の句項目)
ちり-ちり🔗⭐🔉
ちり-ちり [0]
麦こがし。ちりのこ。
ちり-ちり🔗⭐🔉
ちり-ちり
■一■ [1] (副)スル
(1)縮れているさま。また,髪・毛糸などが焼けて縮れるさま。「鯉のあらいを氷水に入れると―(と)身がしまる」「―(と)ちぢれた髪」
(2)熱さ・冷たさが皮膚を刺激するさま。また,恐れなどのために身の縮む思いをするさま。「風呂が熱くて肌を―(と)刺すようだ」「叱責(シツセキ)を恐れて―している」
(3)細かな粒がたくさんあるさま。「金粟と桂を云ふは花の―と小さいを云ふぞ/四河入海 14」「思へどもかへらぬは老の波の―袖やしぼるらん/御伽草子・小町」
(4)朝日・夕日の光の散乱するさま。「日の―に野に米を刈る(正平)/冬の日」
■二■ [0] (形動)
{■一■(1)}に同じ。「葉が―になって枯れる」「髪の毛を―にする」
ちり-ぢり【散り散り】🔗⭐🔉
ちり-ぢり [0] 【散り散り】 (形動)[文]ナリ
まとまっていたものがはなればなれになるさま。ばらばら。「一家離散して―になる」
ちりぢり-ばらばら【散り散りばらばら】🔗⭐🔉
ちりぢり-ばらばら [0] 【散り散りばらばら】 (形動)[文]ナリ
はなればなれに散乱するさま。ちりぢり。ばらばら。わかれわかれ。「―に逃げる」
ちり-づか【塵塚】🔗⭐🔉
ちり-づか [0] 【塵塚】
ごみやちりを捨てておく所。はきだめ。ちりだめ。
ちりっ-ぱ【塵っ端】🔗⭐🔉
ちりっ-ぱ [0] 【塵っ端】
「ちり」を強めていう語。きわめてわずかの意にもたとえる。「伯父さんや民さんの為なら―一つでも出したくない/社会百面相(魯庵)」
ちり-つぼ【塵壺】🔗⭐🔉
ちり-つぼ 【塵壺】
(1)清涼殿の石灰(イシバイ)の壇の一隅に設けた,直径60センチメートル,深さ60センチメートルほどの穴。塵をはき入れる所という。古くはこの中で火をたいて料理もしたという。塵の壺。石灰炉。
(2)「じんこ(塵壺)」に同じ。
ちり-つも・る【散り積もる】🔗⭐🔉
ちり-つも・る [4] 【散り積もる】 (動ラ五[四])
落ち葉などが散って積み重なる。「落ち葉が―・る」
ちりてき-かくり【地理的隔離】🔗⭐🔉
ちりてき-かくり [5] 【地理的隔離】
同一種の生物において,海峡・山脈などでその生息地が隔離され,交配できなくなる現象。種分化の一因となる。
→地理的品種
ちりてき-ひんしゅ【地理的品種】🔗⭐🔉
ちりてき-ひんしゅ [5] 【地理的品種】
生息場所が地理的に隔離されたために,同一種でありながら形態的差異を生じた生物の個体群。地方型。
→地理的隔離
ちり-とり【塵取り】🔗⭐🔉
ちり-とり [3][4] 【塵取り】
(1)掃き集めた塵を受けて,捨てる所まで運ぶのに用いる道具。ごみ取り。
(2)月代(サカヤキ)などを剃(ソ)るときに落ちた髪の毛を受ける道具。毛受け。
(3)手輿(タゴシ)の一。高欄だけをめぐらした,屋形のない輿(コシ)。ちりとりごし。
(4)城の堀のごみを取るために,堀に設けた階段。
ちりとり-ごし【塵取輿】🔗⭐🔉
ちりとり-ごし [4] 【塵取輿】
⇒ちりとり(塵取)(3)
ちり-なべ【ちり鍋】🔗⭐🔉
ちり-なべ [0] 【ちり鍋】
鱈(タラ)ちりなどの料理。また,それを作るための鍋。
→ちり
ちり-のこ・る【散(り)残る】🔗⭐🔉
ちり-のこ・る [4] 【散(り)残る】 (動ラ五[四])
大部分が散ったあとに,散らないで残る。「―・った梢(コズエ)の枯れ葉」
ちり-の-すえ【塵の末】🔗⭐🔉
ちり-の-すえ ―ス
【塵の末】
物の数でないこと。また,つまらない人間。「ふりにけむ昔を知らば桜花―をもあはれとは見よ/千載(雑中)」

ちり-の-ほか【塵の外】🔗⭐🔉
ちり-の-ほか [0] 【塵の外】
〔「塵外(ジンガイ)」の訓読み〕
汚れたこの世と隔たった世界。浮世の外。「身こそあらめ心を―になして/風雅(雑下)」
ちり-の-み【塵の身】🔗⭐🔉
ちり-の-み 【塵の身】
(1)ちりのようなはかない身。「風の上にありか定めぬ―はゆくゑも知らずなりぬべらなり/古今(雑下)」
(2)俗世間のちりに汚れた身。
ちり-の-よ【塵の世】🔗⭐🔉
ちり-の-よ 【塵の世】
汚れたこの世。濁世。浮世。「神もまじはる―の,花や心にまかすらん/謡曲・小塩」
チリ-パウダー
chili powder
🔗⭐🔉
チリ-パウダー [3]
chili powder
チリ-ペッパーにオレガノ・ディルシーズその他の香辛料を混ぜて粉末にしたもの。メキシコ・スペイン料理に用いる。


ちり-ばかり【塵許り】🔗⭐🔉
ちり-ばかり 【塵許り】 (副)
少しばかり。ちりほど。「―疑ふ心なからなん/山家(雑)」
ちり-ばし【塵箸】🔗⭐🔉
ちり-ばし [2][0] 【塵箸】
茶室で,露地の塵穴(チリアナ)の役石に立てかけておく青竹の箸。一会ごとに新しく作る。
ちり-はたき【塵叩き】🔗⭐🔉
ちり-はたき [3] 【塵叩き】
ちりをはらいのける道具。ちり払い。はたき。
ちり-ばな【散(り)花】🔗⭐🔉
ちり-ばな [0] 【散(り)花】
(1)散った花。落花。
(2)実を結ばない花。むだ花。あだ花。
ちり-ば・む【塵ばむ】🔗⭐🔉
ちり-ば・む 【塵ばむ】 (動マ四)
ちりにまみれる。ほこりによごれる。「台盤なども,かたへは―・みて/源氏(須磨)」
ちり-ば・める【鏤める】🔗⭐🔉
ちり-ば・める [4] 【鏤める】 (動マ下一)[文]マ下二 ちりば・む
(1)彫って金銀・宝石などをはめ込んで飾る。また,彫る。「ダイヤを―・めた王冠」「憎き彼の面を我が眼に―・め置かん/鉄仮面(涙香)」
(2)散らしてはめ込む。「美辞麗句を―・める」
ちり-はらい【塵払い】🔗⭐🔉
ちり-はらい ―ハラヒ [3] 【塵払い】
ちりを払いのけること。また,その道具。布や紙を細かくさいてたばね,竹の棒にしばりつけたもの。ちりはたき。ほこりはらい。
ちり-ひじ【塵泥】🔗⭐🔉
ちり-ひじ ―ヒヂ 【塵泥】
(1)ちりとどろ。ちりあくた。「高き山もふもとの―よりなりて/古今(仮名序)」
(2)取るに足りないつまらぬもの。「―の数にもあらぬ我故に/万葉 3727」
ちりぶくろ【塵袋】🔗⭐🔉
ちりぶくろ 【塵袋】
鎌倉時代の辞書。著者未詳。一一巻。文永(1264-1275)・弘安(1278-1288)頃成立か。約六二〇の事項について問答体で事物の起源や語源などを説いたもの。
→塵添
嚢鈔(ジンテンアイノウシヨウ)

チリ-ペッパー
chili pepper
🔗⭐🔉
チリ-ペッパー [3]
chili pepper
辛味の強い唐辛子の一品種で,熱帯アメリカ原産。日本のタカノツメと同種。


ちり-ぼ・う【散りぼふ】🔗⭐🔉
ちり-ぼ・う ―ボフ 【散りぼふ】 (動ハ四)
(1)散らばる。散らかる。散乱する。「かかる所には,おのづから食物―・ふものぞかし/今昔 27」
(2)離散する。散り散りになる。「思はずなる様に―・ひ侍らむがかなしさに/源氏(東屋)」
ちり-ほこり【塵埃】🔗⭐🔉
ちり-ほこり [0][3] 【塵埃】
ちりとほこり。じんあい。
ちり-まが・う【散り紛ふ】🔗⭐🔉
ちり-まが・う ―マガフ 【散り紛ふ】 (動ハ四)
散り乱れる。「―・ふ花のよそめはよし野山嵐にさわぐ嶺の白雲/新古今(春下)」
ちり-みだ・れる【散(り)乱れる】🔗⭐🔉
ちり-みだ・れる [5] 【散(り)乱れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ちりみだ・る
秩序なく散る。乱れ散る。「風に桜の花が―・れる」
ちり-むし【ちり蒸し】🔗⭐🔉
ちり-むし [0] 【ちり蒸し】
〔ちり鍋風の意から〕
白身魚やカキ・豆腐を使った蒸し物。
ちり-めん【縮緬】🔗⭐🔉
ちり-めん [0] 【縮緬】
(1)一面に細かなしぼを出した絹織物。たて・よこともに生糸を用い,よこに右撚(ヨ)りと左撚りの強撚糸(キヨウネンシ)を交互に織り込んで平織にした後,ソーダをまぜた石鹸(セツケン)液で煮沸して縮ませたもの。
(2)「ちりめんじわ」の略。
ちりめん-え【縮緬絵】🔗⭐🔉
ちりめん-え ―
[3] 【縮緬絵】
錦絵の一種。刷り上がった浮世絵の紙を押し縮めて縮緬のように小じわをよせたもの。

ちりめん-かえで【縮緬楓】🔗⭐🔉
ちりめん-かえで ―カヘデ [5] 【縮緬楓】
カエデ科の落葉小高木。ヤマモミジの園芸品。枝は垂れる。葉は緑色で全裂し,裂片の縁はさらに細かく裂ける。
ちりめん-がみ【縮緬紙】🔗⭐🔉
ちりめん-がみ [0][3] 【縮緬紙】
縮緬のようにしわをよせた紙。クレープ-ペーパー。
ちりめん-ゴロ【縮緬―】🔗⭐🔉
ちりめん-ゴロ [5] 【縮緬―】
〔ゴロはゴロフクレンの略〕
縮緬を模した毛織物。
ちりめん-ざこ【縮緬雑魚】🔗⭐🔉
ちりめん-ざこ [5] 【縮緬雑魚】
カタクチイワシ・マイワシ・シロウオ・イカナゴなどの稚魚を煮て干した食品。ちりめんじゃこ。
ちりめん-じゃこ【縮緬雑魚】🔗⭐🔉
ちりめん-じゃこ [5] 【縮緬雑魚】
⇒ちりめんざこ(縮緬雑魚)
ちりめん-じわ【縮緬皺】🔗⭐🔉
ちりめん-じわ [0] 【縮緬皺】
縮緬のような細かなしわ。
ちりめん-な【縮緬菜】🔗⭐🔉
ちりめん-な [3] 【縮緬菜】
タカナの栽培品種。葉は大形で羽状によく切れこみ,多少辛味がある。
ちり-も【塵藻】🔗⭐🔉
ちり-も [0] 【塵藻】
緑藻類ホシミドロ目の淡水藻で,単細胞または長く連結して糸状をなすものの総称。ツヅミモ・ミカヅキモは単細胞,デスミディウム(チリモ属)などは多数の細胞が一列に連なる。山間の貧栄養の湖沼などによく分布する。
ち-りゃく【治略】🔗⭐🔉
ち-りゃく [1][0] 【治略】
〔「じりゃく」とも〕
世を治める方法。政治の方略。治世の方法。「―をめぐらす」
ち-りゃく【知略・智略】🔗⭐🔉
ち-りゃく [1] 【知略・智略】
知恵をはたらかせた,はかりごと。「武勇・―にすぐれた名将」
ちりゅう【知立】🔗⭐🔉
ちりゅう チリフ 【知立】
愛知県中部,岡崎平野にある市。旧東海道の池鯉鮒(チリフ)の宿として発展。近年,住宅地化・工業化が進む。東部の八橋(ヤツハシ)は歌枕として知られる。
ちり(和英)🔗⭐🔉
ちり
《料理》fish stew seasoned with sour orange juice.
ちり【塵】(和英)🔗⭐🔉
ちり【地理】(和英)🔗⭐🔉
ちり【地理】
[学]geography;[地勢]topography;→英和
geographical features.〜の geographical.〜に明るい(暗い) be familiar with (be a stranger in) this neighborhood.‖地理学者 a geographer.
ちりがみ【塵紙】(和英)🔗⭐🔉
ちりがみ【塵紙】
toilet paper.
ちりぢり(和英)🔗⭐🔉
ちりとり【塵取り】(和英)🔗⭐🔉
ちりとり【塵取り】
a dustpan.→英和
ちりはらい【塵払い】(和英)🔗⭐🔉
ちりはらい【塵払い】
a duster.→英和
ちりめん【縮緬】(和英)🔗⭐🔉
ちりめん【縮緬】
crepe.→英和
〜じわ fine wrinkles.
ちりゃく【知略】(和英)🔗⭐🔉
ちりゃく【知略】
⇒知謀.
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