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かえ【替え】🔗🔉

かえ【替え】 かわりになる物。予備。「―ズボン」「シャツの―がない」

かえい【火映】🔗🔉

かえい【火映】 活火山の火口上空が,夜間,赤く映える現象。マグマまたは高温のガスが上昇してきて火口内に存在する場合に見られる。

かえい【花影】🔗🔉

かえい【花影】 月光などによる花の影。

かえい【嘉永】🔗🔉

かえい【嘉永】 年号(1848.2.28-1854.11.27)。孝明天皇の代。

かえいよう【過栄養】🔗🔉

かえいよう【過栄養】 (1)栄養塩類や有機物の含有量が極端に増大した水域の状態。 (2)栄養素の過剰摂取による病的状態。肥満,ビタミン A 過剰による肝障害など。

かえうた【替え歌】🔗🔉

かえうた【替え歌】 歌の節をそのまま借り,歌詞だけを自由にかえた歌。

かえき【課役】🔗🔉

かえき【課役】 (1)仕事を割り当てること。また,割り当てられた仕事。 (2)⇒かやく(課役)

かえぎ【替え着】🔗🔉

かえぎ【替え着】 着がえ。

カエサル【Gaius Julius Caesar】🔗🔉

カエサル【Gaius Julius Caesar】 (前 100-前 44) 古代ローマの将軍・政治家。紀元前 60 年第一回三頭政治を開始。ガリア征服後ポンペイウスを倒し,紀元前 44 年終身独裁官となる。救貧事業や太陽暦採用などを行うが,ブルートゥスらに暗殺された。英語名シーザー。著「ガリア戦記」「内乱記」など。

かえし【返し】🔗🔉

かえし【返し】 (1)もらったものの返礼。おかえし。 (2)争いや勝負事で負けた相手に復讐すること。返報。「この前のお―だ」 (3)釣り針の先端の内側に逆向きにつけたとがった突起。あご。かかり。あぐ。 (4)日本音楽で,曲中の同じ部分を反復して演奏(または歌唱)すること。 (5)砂糖を湯でとかしたものに醤油を加えて寝かせたもの。出し汁と合わせて蕎麦つゆにする。

かえしうま【返し馬】🔗🔉

かえしうま【返し馬】 本馬場に入った競走馬がレース直前に行うウオーミング-アップ。

かえしどめ【返し留め】🔗🔉

かえしどめ【返し留め】 裁縫で,縫い終わりをもとの方へ 4〜5 針縫い返してとめること。返し針。

かえしぬい【返し縫い】🔗🔉

かえしぬい【返し縫い】 裁縫で,縫い目を丈夫にするため,一針ごとに針を後に返しながら縫う方法。返し針。

かえしばり【返し針】🔗🔉

かえしばり【返し針】 (1)返し縫い。 (2)返し留め。

かえしわざ【返し技】🔗🔉

かえしわざ【返し技】 柔道で,相手が技をかけてきた時,それをはずして逆にこちらからかけ返す技。

かえ・す【返す】🔗🔉

かえ・す【返す】 (動五) (1)物を,本来の場所や状態に戻す。「借りた本を―・す」「旧状に―・す」 (2)返事をする。「挨拶を―・す」 (3)向こうへ遠ざかる。「寄せては―・す波」 (4)(ア)他からの働きかけに対して,こちらからも…する。「言い―・す」(イ)もう一度…する。繰り返し…する。「手紙を読み―・す」

かえ・す【反す】🔗🔉

かえ・す【反す】 (動五) 表裏・上下を反対にする。「てのひらを―・す」

かえ・す【帰す】🔗🔉

かえ・す【帰す】 (動五) 人を本来の場所に戻す。「生徒を家に―・す」

かえ・す【孵す】🔗🔉

かえ・す【孵す】 (動五) 卵を温めたりしてかえらせる。孵化(ふか)させる。

かえすがえす【返す返す】🔗🔉

かえすがえす【返す返す】 (副) どう考えても。「お会いできず,―残念です」

かえだま【替え玉】🔗🔉

かえだま【替え玉】 本人や本物の代わりに使うにせもの。「―受験」

かえち【替え地】🔗🔉

かえち【替え地】 (1)土地を交換すること。また,その土地。 (2)土地を収用する代わりに与える別の土地。代替(だいたい)地。

かえぢゃわん【替え茶碗】🔗🔉

かえぢゃわん【替え茶碗】 茶会で,一つの席に多人数の客を迎える場合に,主茶碗(おもぢやわん)を補うために用いられる茶碗。

かえって【却って】🔗🔉

かえって【却って】 (副) (予想などとは)反対に。逆に。「前より―悪い」

かえで【楓】🔗🔉

かえで【楓】 〔「かえるで(蛙手)」の転〕 カエデ科カエデ属の植物の総称。イロハモミジ類は紅葉が美しい。材は緻密で細工物や器具材とする。モミジ。

かえでか【楓科】🔗🔉

かえでか【楓科】 双子葉植物,離弁花類の一科。多く落葉樹。特に日本・中国に多い。葉は普通,手形状に切れ込む。果実は翼果(よつか)。秋の紅葉の美しいものが多い。

かえでちょう【楓鳥】🔗🔉

かえでちょう【楓鳥】 (1)スズメ目カエデチョウ科の鳥の総称。全長 10cm 前後で色彩の華やかな種が多い。 (2)(1)の一種。全長 10cm ほど。体の背面は淡灰褐色,腹面は淡いピンクを帯びる。アフリカのサバンナなどにすむ。

かえば【替え刃】🔗🔉

かえば【替え刃】 安全かみそりやカッターなどで,とりかえて使う刃。

かえもん【替え紋】🔗🔉

かえもん【替え紋】 定紋(じょうもん)に替えて用いる,略式または装飾の紋。裏紋。副紋。

かえり【帰り】🔗🔉

かえり【帰り】 (1)もとのところへ帰ること。「―がおそい」 (2)帰る時。帰り道。帰途。「学校の―に寄る」⇔行き

かえりうち【返り討ち】🔗🔉

かえりうち【返り討ち】 討とうとしたかたきに逆に討たれること。「―にあう」

かえりがけ【帰り掛け】🔗🔉

かえりがけ【帰り掛け】 (1)帰ろうとする時。帰りしな。 (2)帰る途中。帰り道。

かえりぐるま【帰り車】🔗🔉

かえりぐるま【帰り車】 客を送り届けた帰りの空き車。

かえりざき【返り咲き】🔗🔉

かえりざき【返り咲き】 (1)草木の花が,その季節でないのに咲くこと。狂い咲き。二度咲き。 (2)一度衰えたもの,一度その地位を失った者などが,再び勢いを得ること。「政界への―をねらう」

かえりざ・く【返り咲く】🔗🔉

かえりざ・く【返り咲く】 (動五) (1)その年のうちに,再び花が咲く。狂い咲く。 (2)ある地位を失ったものが再びもとの地位に復帰する。「首位に―・く」

かえりしな【帰りしな】🔗🔉

かえりしな【帰りしな】 かえりがけ。

かえりしょうがつ【返り正月】🔗🔉

かえりしょうがつ【返り正月】 小正月。

かえりしんざん【帰り新参】🔗🔉

かえりしんざん【帰り新参】 一度辞めた者が再びもとの勤めに帰って働くこと。また,その人。

かえりち【返り血】🔗🔉

かえりち【返り血】 切りつけた相手の血。「―をあびる」

かえりちゅう【返り忠】🔗🔉

かえりちゅう【返り忠】 今まで仕えていた主君に背いて,敵側の主君に仕え忠義を尽くすこと。裏切り。

かえりづゆ【返り梅雨】🔗🔉

かえりづゆ【返り梅雨】 戻り梅雨。

かえりてん【返り点】🔗🔉

かえりてん【返り点】 漢文を訓読する場合に,漢字の左下隅につけ下から上へ返って読むことを表す記号。「」はすぐ下の字から一字返って読むことを示し,一・二・三,上・中・下,甲・乙・丙などはその順序に上に返って読むことを示す。

かえりにゅうまく【返り入幕】🔗🔉

かえりにゅうまく【返り入幕】 相撲で,十両に落ちた者が再び幕内に上がること。

かえりみち【帰り道・帰り路】🔗🔉

かえりみち【帰り道・帰り路】 帰る途中のみち。帰路。帰途。

かえり・みる【顧みる】🔗🔉

かえり・みる【顧みる】 (動上一) (1)過ぎ去った過去のことを考える。「歴史を―・みる」 (2)気を配る。「危険も―・みず進む」 (3)ふりむいて見る。

かえり・みる【省みる】🔗🔉

かえり・みる【省みる】 (動上一) ふりかえってよく考える。反省する。

かえりやまのりまさ【帰山教正】🔗🔉

かえりやまのりまさ【帰山教正】 (1893-1964) 映画監督。東京生まれ。純映画劇運動を提唱。映画芸術協会を設立。

かえりよみ【返り読み】🔗🔉

かえりよみ【返り読み】 漢文を訓読するとき,下の字から上の字へ戻って読むこと。

かえる【蛙】🔗🔉

かえる【蛙】 無尾目の両生類の総称。尾はなく,発達した後ろ足でよくはねる。後ろ足に 5 本,前足に 4 本の指があり,普通,後ろ足には水かきがある。水辺にすむものが多いが,草むらや樹上にすむ種類もある。幼時はオタマジャクシと呼ばれ,水中にすむ。かわず。

かえ・る【返る】🔗🔉

かえ・る【返る】 (動五) (1)物が本来の持ち主にもどる。「貸した金が―・る」 (2)もとの状態にもどる。「我に―・る」 (3)物にぶつかったりしてもとの方向にもどる。「こだまが―・る」

かえ・る【反る】🔗🔉

かえ・る【反る】 (動五) (1)裏と表,上と下などが入れかわる。「葉の裏が―・る」 (2)すっかりその状態になる。全く…する。「あきれ―・る」「静まり―・る」

かえ・る【帰る・還る】🔗🔉

かえ・る【帰る・還る】 (動五) (1)初めにいた所,またはもといた場所にもどる。「5 時には―・る」 (2)やって来た人がそこを立ち去る。「客が―・る」

かえ・る【孵る】🔗🔉

かえ・る【孵る】 (動五) 卵から,ひな・稚魚・幼虫などになる。「ひなが―・る」

か・える【替える・換える】🔗🔉

か・える【替える・換える】 (動下一) (1)それまであった物をどけて,別の物をその位置・地位に置く。 (2)全く別の物と交換する。「宝石を金に―・える」 (3)同種のもの,同等のものと交替させる。「水槽の水を―・える」

か・える【代える】🔗🔉

か・える【代える】 (動下一) あるものを用いず,その役目を他のものにさせる。代用する。「背に腹は―・えられぬ」

か・える【変える】🔗🔉

か・える【変える】 (動下一) (1)前と違う状態にする。「髪形を―・える」 (2)場所を別の所に移す。「住所を―・える」

かえるあし【蛙足】🔗🔉

かえるあし【蛙足】 平泳ぎの足の動かし方。蛙が泳ぐ時のように,両足を十分縮めた後,力強く外側に開いて水を蹴り,最後に両足を伸ばしてそろえる。

かえるまた【蟇股】🔗🔉

かえるまた【蟇股】 社寺建築などで,頭貫(かしらぬき)または梁(はり)の上,桁との間に置かれる山形の部材。さまざまに彫刻して破風などにつけられた。

かえん【火炎・火焔】🔗🔉

かえん【火炎・火焔】 火が燃えるときに出るほのお。

かえん【火煙】🔗🔉

かえん【火煙】 火と煙。また,火が燃える時に出る煙。

かえん【佳宴】🔗🔉

かえん【佳宴】 めでたい宴会。

かえん【夏衍】🔗🔉

かえん【夏衍】 (1900-1995) 中国の劇作家。浙江省出身。日本留学後,上海芸術劇社をおこし左翼演劇運動を始める。代表作「自由の魂」「上海の屋根の下」。シア=イエン。

かえんさい【火焔菜】🔗🔉

かえんさい【火焔菜】 アカザ科の一,二年草。根菜として栽培。根の外皮は赤色。サラダなどに用いる。

かえんしき【火焔式】🔗🔉

かえんしき【火焔式】 火焔に似た形の装飾を施した縄文土器の一種。縄文時代中期にみられる。

かえんそう【火焔草】🔗🔉

かえんそう【火焔草】 アカネ科の常緑多年草。観賞用。夏,花柄の先に深紅色の漏斗状花を開く。

かえんだいこ【火焔太鼓】🔗🔉

かえんだいこ【火焔太鼓】 大太鼓(だだいこ)の異名。

かえんびん【火炎瓶】🔗🔉

かえんびん【火炎瓶】 瓶にガソリンを詰め,点火して投げつけるもの。

かえんほうしゃき【火炎放射器】🔗🔉

かえんほうしゃき【火炎放射器】 液体燃料を圧縮空気で放出し,それに点火して人員・構築物などを殺傷・焼却する兵器。

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