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しゃしゃんぼ【南燭】🔗🔉

しゃしゃんぼ【南燭】 ツツジ科の常緑低木または小高木。初夏,葉腋に長鐘形の白花を総状につける。果実は甘酸っぱく食用。ササンボ。ワクラハ。サシブ。

なんア【南ア】🔗🔉

なんア【南ア】 南アフリカ共和国の略。南阿。

なんアせんそう【南ア戦争】🔗🔉

なんアせんそう【南ア戦争】 ⇒南アフリカ戦争

なんアれんぽう【南ア連邦】🔗🔉

なんアれんぽう【南ア連邦】 ⇒南アフリカ連邦

なんい【南緯】🔗🔉

なんい【南緯】 赤道より南の緯度。⇔北緯

なんえつ【南越】🔗🔉

なんえつ【南越】 (1)古代中国,秦末漢初に,広東・広西地方からベトナム北部にかけてあった国(前 207-前 111)。漢人の趙佗(ちようだ)が建国し漢の高祖によって南越王に封ぜられたが,武帝のときに滅ぼされた。南粤。 (2)越前国の南部。現在の福井県の南東部にあたる。

なんおう【南欧】🔗🔉

なんおう【南欧】 ヨーロッパの南部。ギリシャ・イタリア・フランス南部・スペイン・ポルトガルなどが属する。南ヨーロッパ。

なんか【南下】🔗🔉

なんか【南下】 南の方へ進むこと。⇔北上

なんが【南画】🔗🔉

なんが【南画】 (1)「南宗(なんしゆう)画」の略。 (2)中国の南宗画の影響を受けて,江戸中期から盛んに描かれた中国趣味の濃い画派の絵の総称。池大雅・与謝蕪村らが日本独自の様式を大成した。文人画。

なんかい【南海】🔗🔉

なんかい【南海】 南方の海。南の海。

なんかいでんきてつどう【南海電気鉄道】🔗🔉

なんかいでんきてつどう【南海電気鉄道】 大手民営鉄道の一。大阪の難波を主たるターミナル駅として,大阪南部,和歌山県北部に鉄道網をもつ。鉄道営業キロ 162.0km。南海本線・高野線・貴志川線などよりなる。南海電鉄。

なんかいどう【南海道】🔗🔉

なんかいどう【南海道】 律令制における七道の一。紀伊・淡路・阿波・讃岐・伊予・土佐の 6 国よりなる。および,それらを結ぶ幹線道路をもいう。

なんかいトラフ【南海トラフ】🔗🔉

なんかいトラフ【南海トラフ】 駿河トラフに続いて遠州灘の沖合から日向灘の沖合に延びる細長い窪地。このトラフに沿ってフィリピン海プレートが西南日本の下に沈み込むので,古来,巨大地震が繰り返し発生している。南海舟状海盆。西南日本海溝。→駿河(するが)トラフ

なんがく【南学】🔗🔉

なんがく【南学】 土佐に興隆した朱子学の一派。戦国末期の南村梅軒に始まり,江戸初期に谷時中が学風をかため,門人に小倉三省・野中兼山・山崎闇斎らが輩出した。

なんがんていきあつ【南岸低気圧】🔗🔉

なんがんていきあつ【南岸低気圧】 日本の南海上,または南岸を北東ないし東北東へと進む低気圧のこと。

なんき【南紀】🔗🔉

なんき【南紀】 〔紀伊国の南部の意〕 和歌山県南部の地域。三重県の南端部を含む。

なんきょう【南京】🔗🔉

なんきょう【南京】 平城京。南都。⇔北京(ほつきよう)

なんきょく【南極】🔗🔉

なんきょく【南極】 (1)地球上,地軸が南方で地表と交わる点。 (2)南極圏および南極大陸とその付近をさす。南極地方。 (3)天球上,地軸を南方に延長したとき天球と交わる点。

なんきょくかい【南極海】🔗🔉

なんきょくかい【南極海】 南極大陸を囲む南緯 55 度付近までの海域。太平洋・大西洋・インド洋の最南部にあたる。南氷洋。南極洋。

なんきょくかいようせいぶつしげんほぞんじょうやく【南極海洋生物資源保存条約】🔗🔉

なんきょくかいようせいぶつしげんほぞんじょうやく【南極海洋生物資源保存条約】 魚類やオキアミなど南極海の生物資源を商業開発から守るための国際条約。適正な捕獲と環境保全の義務などを定める。1980 年締結,82 年発効。

なんきょくきだん【南極気団】🔗🔉

なんきょくきだん【南極気団】 南極大陸上にできる,乾燥した寒冷な極気団。

なんきょくく【南極区】🔗🔉

なんきょくく【南極区】 植物の地理分布上の地域の一。南極大陸および周辺の諸島と南アメリカのパタゴニアを含む地域。植物種は少なく,ナンキョクブナのほかはコケ類・地衣類が生育する。

なんきょくけん【南極圏】🔗🔉

なんきょくけん【南極圏】 地球上で南緯 66 度 33 分以南の地域。⇔北極圏

なんきょくじょうやく【南極条約】🔗🔉

なんきょくじょうやく【南極条約】 南極地域における領土権主張の凍結・科学的調査の自由・平和利用と非軍事化などを主眼に 1959 年(昭和 34)南極国際会議で締結された条約。61 年発効,有効期限 30 年。

なんきょくじょうやくかんきょうほごぎていしょ【南極条約環境保護議定書】🔗🔉

なんきょくじょうやくかんきょうほごぎていしょ【南極条約環境保護議定書】 南極地域の環境保護のための規制を定めた議定書。鉱物資源開発の禁止,野生動植物の捕獲規制,廃棄物処理の義務化などが規定されている。1991 年採択。

なんきょくたいりく【南極大陸】🔗🔉

なんきょくたいりく【南極大陸】 南極を中心に広がる高原大陸。陸上のほとんどを厚い氷雪がおおうが,沿岸の露岩地域にはアザラシやペンギンなどの動物や,コケ類・地衣類などの植物が生育している。面積約 1390 万 km2

なんきょくてん【南極点】🔗🔉

なんきょくてん【南極点】 地球の自転軸の南端,南緯 90 度地点。南極大陸の海抜 2800m の氷原上にある。

ナンキン【南京】🔗🔉

ナンキン【南京】 (1)中国,江蘇省の省都。長江下流南岸に位置する。水陸交通の要衝で機械・化学・鉄鋼などの工業が発達。ナンチン。 (2)中国産の,または中国を経て渡来したものであることを表す。 (3)カボチャの異名。

ナンキンあかえ【南京赤絵】🔗🔉

ナンキンあかえ【南京赤絵】 中国,清代初期に景徳鎮その他の民窯で輸出用に大量生産した赤絵磁器。

ナンキンこくみんせいふ【南京国民政府】🔗🔉

ナンキンこくみんせいふ【南京国民政府】 1927 年,北伐途上の蒋介石が国民党反共右派を結集し,4 月 12 日の反共クーデターによって南京に樹立した政府。第二次大戦後,共産党との内戦に敗れて 49 年台湾に移った。

ナンキンじけん【南京事件】🔗🔉

ナンキンじけん【南京事件】 1927 年(昭和 2)3 月,北伐軍の南京入城に際し一部の軍民が諸外国の領事館・居留地で略奪・暴行を働いたことに対して,米・英の軍艦が南京を砲撃し多数の中国軍民を殺傷した事件。

ナンキンじょう【南京錠】🔗🔉

ナンキンじょう【南京錠】 巾着(きんちやく)形をした錠前。

ナンキンじょうやく【南京条約】🔗🔉

ナンキンじょうやく【南京条約】 アヘン戦争の結果,1842 年に南京で清とイギリスとの間に締結された条約。香港の割譲,広東・上海など 5 港の開港,賠償金支払いなどが定められた。

ナンキンだいぎゃくさつ【南京大虐殺】🔗🔉

ナンキンだいぎゃくさつ【南京大虐殺】 日中戦争さなかの 1937 年(昭和 12)12 月から翌年 1 月にかけて,南京を占領した日本軍が中国軍民に対して行なった大規模な暴行略奪虐殺事件。

ナンキンだま【南京玉】🔗🔉

ナンキンだま【南京玉】 陶製またはガラス製の小さな穴のついた玉。糸を通して遊ぶための玩具。ビーズ。

ナンキンたますだれ【南京玉簾】🔗🔉

ナンキンたますだれ【南京玉簾】 独特の口上ではやしながら,竹製の専用のすだれを種々の形に変えて見せる大道芸。

ナンキンねずみ【南京鼠】🔗🔉

ナンキンねずみ【南京鼠】 ハツカネズミの一品種。頭胴長約 7cm。普通は全身白色で,目が赤い。愛玩用・実験用。

ナンキンはぜ【南京黄櫨】🔗🔉

ナンキンはぜ【南京黄櫨】 トウダイグサ科の落葉高木。夏,黄色い小花をつける。果(さくか)は扁球形。種子から蝋(ろう),葉から染料をとり,材は家具・器具とする。漢方では烏(うきゆう)といい,利尿剤に用いる。紅葉が美しい。

ナンキンぶくろ【南京袋】🔗🔉

ナンキンぶくろ【南京袋】 黄麻(おうま)製の粗織りの袋。穀類などを詰める。

ナンキンまち【南京町】🔗🔉

ナンキンまち【南京町】 中国人街。

ナンキンまめ【南京豆】🔗🔉

ナンキンまめ【南京豆】 マメ科の一年草。夏から秋にかけて,葉腋に黄色の小花をつけ,花後,子房の柄が伸びて地中にはいり,繭形の豆果を結ぶ。種子は煎って食べるほか,落花生油とする。落花生。ピーナッツ。唐人豆(とうじんまめ)。地豆(じまめ)。

ナンキンむし【南京虫】🔗🔉

ナンキンむし【南京虫】 (1)トコジラミの別名。 (2)婦人用小型金側腕時計の俗称。

ナンキンろ【南京路】🔗🔉

ナンキンろ【南京路】 中国,上海(シヤンハイ)市の中心繁華街。百貨店や専門店が並び,上海における金融・行政・商業の中心地域。通りの名は南京条約にちなんだといわれる。

ナングアズ【南瓜子】🔗🔉

ナングアズ【南瓜子】 〔中国語〕 カボチャの種子を乾燥したのち味つけしたもの。酒のつまみや菓子代わりに用いる。白瓜子(バイグアズ)。

なんげん【南限】🔗🔉

なんげん【南限】 (動植物の地域分布などの)南の限界。⇔北限

なんこうほくていがた【南高北低型】🔗🔉

なんこうほくていがた【南高北低型】 日本付近の気圧配置型の一。気圧が,南方洋上で高く,北方で低くなっていて,夏に多い。南よりの季節風が卓越する。

なんこく【南国】🔗🔉

なんこく【南国】 高知県中部,土佐湾に面する市。物部川が流れ,かつては米の二期作地,現在は促成野菜を栽培。尾長鶏を特産。土佐国府・国分寺跡がある。

なんごく【南国】🔗🔉

なんごく【南国】 南の方にある国。南の地方。陽光がふりそそぎ,暖かな地方。

なんさぐんとう【南沙群島】🔗🔉

なんさぐんとう【南沙群島】 南シナ海の南部に散在する珊瑚礁の島々。フィリピン・インドネシア・中国・マレーシア・ベトナムなどが領有を主張している。第二次大戦中は日本領,新南群島と称した。別名,スプラトリー群島。

なんざん【南山】🔗🔉

なんざん【南山】 (1)南方の山。 (2)高野山のこと。→北嶺 (3)中国遼寧省金州城の南にある小丘。日露戦争の激戦地。 (4)中国,西安の近郊にある終南山(しゆうなんざん)の異名。

なんざんだいがく【南山大学】🔗🔉

なんざんだいがく【南山大学】 私立大学の一。カトリック修道会の神言会により,1932 年(昭和 7)設立の南山中学校,46 年設立の南山外国語専門学校を源に,名古屋外国語専門学校を経て,49 年新制大学となる。本部は名古屋市昭和区。

なんしゅうが【南宗画】🔗🔉

なんしゅうが【南宗画】 中国絵画の様式の一。柔らかなうるおいのある趣を特色とする。北宗画が専門画家の様式であるのに対し,主として文人画家によって描かれた。

なんじゅんこうわ【南巡講話】🔗🔉

なんじゅんこうわ【南巡講話】 1992 年 1〜2 月,小平(とうしようへい)が広州や上海など南方を視察した際に行なった一連の講話。外資導入や市場経済化による経済成長の一層の加速化を力説した。

なんしょう【南昌】🔗🔉

なんしょう【南昌】 中国江西省の省都。江(かんこう)下流の東岸に位置する水陸交通の要地で,米・茶・綿花などの集散地。1927 年朱徳の指揮する紅軍が武装蜂起した革命の故地。ナンチャン。

なんしょう【南詔】🔗🔉

なんしょう【南詔】 中国,雲南地方に成立したチベット-ビルマ語族の王国(649 頃-902)。大理・昆明の 2 盆地を中心に,8 世紀末最盛期を迎え,仏教文化が栄えた。

なんじょうぶんゆう【南条文雄】🔗🔉

なんじょうぶんゆう【南条文雄】 (1849-1927) 仏教学者。真宗大谷派の僧。美濃大垣生まれ。東大講師・大谷大学学長などを歴任。梵文仏典の校訂のほか,著「大明三蔵聖教目録(南条目録)」など。

なんしん【南進】🔗🔉

なんしん【南進】 南へ進むこと。

なんじん【南人】🔗🔉

なんじん【南人】 中国,元代,旧南宋治下の中国人の呼称。モンゴル人・色目人・漢人の下位に置かれ,政治的・社会的に差別された。

なんしんろん【南進論】🔗🔉

なんしんろん【南進論】 日中戦争開始後,陸軍の北進論に対抗して,海軍を中心に唱えられた,軍需物資を南方進出によって確保しようとする議論。

なんせい【南西】🔗🔉

なんせい【南西】 南と西との中間の方角。にしみなみ。西南。坤(ひつじさる)。

なんせいアフリカじんみんきこう【南西アフリカ人民機構】🔗🔉

なんせいアフリカじんみんきこう【南西アフリカ人民機構】 ⇒スワポ(SWAPO)

なんせいしょとう【南西諸島】🔗🔉

なんせいしょとう【南西諸島】 九州南端から台湾との間に弧状に連なる島々。東シナ海と太平洋を画する。鹿児島県に属する薩南諸島と沖縄県に属する琉球諸島とに大別される。亜熱帯性海洋気候で,夏から秋には台風が多い。

なんせいしょとうかいこう【南西諸島海溝】🔗🔉

なんせいしょとうかいこう【南西諸島海溝】 南西諸島の太平洋側沿いに台湾付近まで延びる海溝。水深は 6000〜7000m,最深点は 7790m。琉球海溝。

なんせんほくば【南船北馬】🔗🔉

なんせんほくば【南船北馬】 中国では,南は川が多いので船で,北は平原や山がちなので馬で旅行すること。転じて,絶えず忙しく旅行をしていること。

なんそう【南宋】🔗🔉

なんそう【南宋】 ⇒宋(そう)

なんそうさとみはっけんでん【南総里見八犬伝】🔗🔉

なんそうさとみはっけんでん【南総里見八犬伝】 読本。曲亭馬琴作。9 輯 106 冊。1814〜42 年刊。安房里見氏の祖義実の娘伏姫(ふせひめ)が妖犬八房(やつふさ)の気に感応して生み出した,仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の玉を持つ八犬士が里見家再興に活躍する伝奇小説。八犬伝。

なんばらしげる【南原繁】🔗🔉

なんばらしげる【南原繁】 (1889-1974) 政治学者。香川県生まれ。東大教授。無教会派の信仰に立ち,国家主義を批判。戦後東大総長として教育改革に貢献。講和問題では全面講和を唱えて吉田茂を批判。著「国家と宗教」など。

なんぽ【南浦】🔗🔉

なんぽ【南浦】 朝鮮民主主義人民共和国の港湾都市。大同江河口近くの北岸に位置する。1897 年開港地となり,以後ピョンヤンの外港として発展。金属工業が発達。旧称,鎮南浦。ナムポ。

なんぽしょうみょう【南浦紹明】🔗🔉

なんぽしょうみょう【南浦紹明】 (1235-1308) 鎌倉時代の臨済宗の僧。駿河の人。南浦は道号。諡号(しごう)は円通大応国師。宋に渡って虚堂(きどう)智愚の法を継ぐ。臨済宗発展の基礎をつくった。

なんぽぶんし【南浦文之】🔗🔉

なんぽぶんし【南浦文之】 (1555-1620) 安土桃山・江戸初期の禅僧・儒学者。日向(ひゆうが)の人。鹿児島大竜寺の開祖。島津氏に重用される。「四書集注」などに和訓を施す。

みなみ【南】🔗🔉

みなみ【南】 方角の一。日の出に向かって右の方角。十二支を配するときは午(うま)の方位。みんなみ。

みなみ【南】🔗🔉

みなみ【南】 大阪市中央部,船場(せんば)・島之内の問屋街の南にあたり,道頓堀・宗右衛門町(そうえもんちよう)・千日前・難波(なんば)新地・心斎橋筋・戎橋(えびすばし)筋などを含む地域の総称。キタとともに大阪の二大盛り場をなす。

みなみアジア【南アジア】🔗🔉

みなみアジア【南アジア】 アジア大陸南部,インド半島を中心とした地域。インド・パキスタン・バングラデシュ・スリランカ・ネパール・ブータンの諸国の総称。広義にはアフガニスタンを含める。

みなみアジアごぞく【南アジア語族】🔗🔉

みなみアジアごぞく【南アジア語族】 ⇒オーストロアジア語族

みなみアジアちいききょうりょくれんごう【南アジア地域協力連合】🔗🔉

みなみアジアちいききょうりょくれんごう【南アジア地域協力連合】 〔SAARC, South Asian Association for Regional Cooperation〕 1985 年に結成された南アジア諸国の地域協力機構。加盟国はバングラデシュ・ブータン・インド・モルジブ・ネパール・パキスタン・スリランカ。

みなみあしがら【南足柄】🔗🔉

みなみあしがら【南足柄】 神奈川県西部の市。もと宿場町から発達。最乗寺がある。写真フィルム工場が立地。

みなみアフリカ【南アフリカ】🔗🔉

みなみアフリカ【南アフリカ】 アフリカの南端部を占める共和国。ケープ・ナタール・トランスバール・オレンジ自由の 4 州から成る。1652 年オランダ人がケープタウンに入植,1814 年イギリス領になる。南アフリカ戦争を経て,1910 年イギリス自治領の南アフリカ連邦として独立。61 年共和国となる。91 年アパルトヘイトを廃止。金・ダイヤモンド・マンガン・クロム・バナジウム・白金・ウランなどの鉱産資源を豊富に有し,鉱工業が発達。住民はバンツー系黒人が 4 分の 3 を占め,他はオランダ系・イギリス系の白人。主要言語はアフリカーンス語と英語。首都プレトリア。面積 122万 km2。人口 4124万(1995)。南ア。正称,南アフリカ共和国。

みなみアフリカせんそう【南アフリカ戦争】🔗🔉

みなみアフリカせんそう【南アフリカ戦争】 1899 年イギリスが南アフリカの金やダイヤモンドの獲得のため,トランスバール共和国・オレンジ自由国を侵略した戦争。両国は激しく抵抗したが,1902 年に併合された。ブール戦争。ボーア戦争。南ア戦争。

みなみアフリカれんぽう【南アフリカ連邦】🔗🔉

みなみアフリカれんぽう【南アフリカ連邦】 南アフリカ共和国の旧称。イギリス連邦自治領だった同国は,1961 年イギリス連邦を離脱して現名となる。

みなみアメリカ【南アメリカ】🔗🔉

みなみアメリカ【南アメリカ】 六大州の一。主に西半球の南部を占める大陸。パナマ地峡で北アメリカ大陸に連なる。原住民はインディオ。16 世紀初めスペイン・ポルトガルが進出,ラテン系白人により開拓が進められた。ブラジル・アルゼンチン・チリ・コロンビア・ペルーなど 12 か国がある。南米。

みなみアルプス【南アルプス】🔗🔉

みなみアルプス【南アルプス】 赤石山脈の別名。

みなみアルプスこくりつこうえん【南アルプス国立公園】🔗🔉

みなみアルプスこくりつこうえん【南アルプス国立公園】 長野・山梨・静岡 3 県にまたがる山岳公園。赤石山脈の主要部を占める。

みなみかいきせん【南回帰線】🔗🔉

みなみかいきせん【南回帰線】 南緯 23 度 27 分の緯線。

みなみかわち【南河内】🔗🔉

みなみかわち【南河内】 栃木県南部,河内郡の町。自治医科大学や下野(しもつけ)薬師寺跡がある。特産は結城紬(ゆうきつむぎ)。

みなみきゅうしゅうだいがく【南九州大学】🔗🔉

みなみきゅうしゅうだいがく【南九州大学】 私立大学の一。1967 年(昭和 42)設立。本部は宮崎市。

みなみざ【南座】🔗🔉

みなみざ【南座】 京都市四条にある歌舞伎劇場。元和(1615-1624)年間公許の 7 座の一。12 月の顔見世興行は祇園の芸妓の総見などで賑わう。

みなみさんりくきんかざんこくていこうえん【南三陸金華山国定公園】🔗🔉

みなみさんりくきんかざんこくていこうえん【南三陸金華山国定公園】 宮城県北東部にある太平洋沿岸一帯の国定公園。岩手県境に近い本吉(もとよし)町から牡鹿(おしか)半島までの屈曲に富む海岸と金華山などの島々を中心とする。

みなみシナかい【南支那海】🔗🔉

みなみシナかい【南支那海】 中国の華南地方の南に広がる海域。台湾・フィリピン諸島・カリマンタン島・インドシナ半島に囲まれる。太平洋の付属海の一つで,マグロ・カツオの好漁場。中国名,南海。

みなみじゅうじざ【南十字座】🔗🔉

みなみじゅうじざ【南十字座】 南方の小星座。ケンタウルス座の南,銀河の表面上にあって,アルファ(光度 0.8 等)・ベータ・ガンマ・デルタの 4 星が十字形をつくる。

みなみじゅうじせい【南十字星】🔗🔉

みなみじゅうじせい【南十字星】 南十字座の中心にあって,十字形をなす 4 個の輝星。

みなみたいへいよういいんかい【南太平洋委員会】🔗🔉

みなみたいへいよういいんかい【南太平洋委員会】 〔SPC, South Pacific Commission〕 1947 年に設立された,南太平洋地域の経済開発,環境保護などについての国際協力を行う非政治組織。

みなみたいへいようフォーラム【南太平洋フォーラム】🔗🔉

みなみたいへいようフォーラム【南太平洋フォーラム】 〔South Pacific Forum〕 南太平洋域内の独立国・自治領で構成される地域協力機構。1970 年設立。域内の政治的・経済的利益を代表する。85 年の会議で南太平洋非核地帯条約(ラロトンガ条約)を採択。南太平洋諸国会議。南太平洋島嶼(とうしよ)諸国会議。SPF 。

みなみのうおざ【南魚座】🔗🔉

みなみのうおざ【南魚座】 10 月中旬の宵に南中する星座。最輝星は光度 1.2 等のフォーマルハウト。

みなみのかんむりざ【南冠座】🔗🔉

みなみのかんむりざ【南冠座】 8 月下旬の宵に南中する小さい星座。銀河の近くにあるが,輝星はない。輪の形に星が並ぶ。

みなみむき【南向き】🔗🔉

みなみむき【南向き】 南の方に向いていること。「―の部屋」

みなみむらばいけん【南村梅軒】🔗🔉

みなみむらばいけん【南村梅軒】 戦国時代の儒学者。出身・前歴は不明。土佐で朱子学を講じ禅儒の一致を説く。南学派の祖とされる。生没年未詳。

【南】🔗🔉

【南】 〔画 数〕9画 − 常用漢字 〔区 点〕3878〔JIS〕466E〔シフトJIS〕93EC 〔音 訓〕ナン・ナ・みなみ 〔名乗り〕あけ・なみ・みな・みなみ・よし 〔熟語一覧〕 →阿南惟幾(あなみこれちか) →阿南(あなん) →安南(アンナン) →安南焼(アンナンやき) →以南(いなん) →猪俣津南雄(いのまたつなお) →雲南(うんなん) →越南(えつなん) →淮南子(えなんじ) →大田南畝(おおたなんぽ) →沖縄東南植物楽園(おきなわとうなんしょくぶつらくえん) →海南(かいなん) →海南島(かいなんとう) →堅山南風(かたやまなんぷう) →河南(かなん) →河南(かなん) →華南(かなん) →華南経済圏(かなんけいざいけん) →亀井南冥(かめいなんめい) →鴨南蛮(かもなんばん) →川南(かわみなみ) →咸鏡南道(かんきょうなんどう) →函南(かんなみ) →広南(カンナン) →祇園南海(ぎおんなんかい) →魏晋南北朝時代(ぎしんなんぼくちょうじだい) →黄花石南花(きばなしゃくなげ) →旭堂南陵(きょくどうなんりょう) →陸羯南(くがかつなん) →虞世南(ぐせいなん) →黒南風(くろはえ) →慶尚南道(けいしょうなんどう) →黄海南道(こうかいなんどう) →江南(こうなん) →江南(こうなん) →甲南女子大学(こうなんじょしだいがく) →甲南大学(こうなんだいがく) →湖南(こなん) →済南(さいなん) →済南事件(さいなんじけん) →薩南諸島(さつなんしょとう) →指南(しなん) →指南車(しなんしゃ) →指南役(しなんやく) →柴田南雄(しばたみなお) →下村海南(しもむらかいなん) →石南花・石楠花(しゃくなげ) →南燭(しゃしゃんぼ) →昭南(しょうなん) →湘南(しょうなん) →沼南(しょうなん) →城南(じょうなん) →城南(じょうなん) →湘南工科大学(しょうなんこうかだいがく) →白南風(しらはえ) →白南天(しろなんてん) →沈南蘋(しんなんぴん) →新南陽(しんなんよう) →須藤南翠(すどうなんすい) →西南(せいなん) →西南アジア(せいなんアジア) →西南学院大学(せいなんがくいんだいがく) →西南女学院大学(せいなんじょがくいんだいがく) →西南西(せいなんせい) →西南戦争(せいなんせんそう) →西南ドイツ学派(せいなんドイツがくは) →西南日本(せいなんにほん) →摂南大学(せつなんだいがく) →泉南(せんなん) →全羅南道(ぜんらなんどう) →台南(たいなん) →橘南谿(たちばななんけい) →忠清南道(ちゅうせいなんどう) →中南海(ちゅうなんかい) →中南米(ちゅうなんべい) →沈南蘋(ちんなんぴん) →鶴屋南北(つるやなんぼく) →天南星(てんなんしょう) →東南(とうなん) →道南(どうなん) →東南アジア(とうなんアジア) →東南アジア条約機構(とうなんアジアじょうやくきこう) →東南アジア諸国連合(とうなんアジアしょこくれんごう) →東南海地震(とうなんかいじしん) →東南東(とうなんとう) →斗南半島(となみはんとう) →内藤湖南(ないとうこなん) →南木曾(なぎそ) →南無(なむ) →南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ) →南無帰命頂礼(なむきみょうちょうらい) →南無三(なむさん) →南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう) →南ア(なんア) →南ア戦争(なんアせんそう) →南ア連邦(なんアれんぽう) →南緯(なんい) →南越(なんえつ) →南欧(なんおう) →南下(なんか) →南画(なんが) →南海(なんかい) →南海電気鉄道(なんかいでんきてつどう) →南海道(なんかいどう) →南海トラフ(なんかいトラフ) →南学(なんがく) →南柯の夢(なんかのゆめ) →南岸低気圧(なんがんていきあつ) →南紀(なんき) →南京(なんきょう) →南極(なんきょく) →南極海(なんきょくかい) →南極海洋生物資源保存条約(なんきょくかいようせいぶつしげんほぞんじょうやく) →南極気団(なんきょくきだん) →南極区(なんきょくく) →南極圏(なんきょくけん) →南極条約(なんきょくじょうやく) →南極条約環境保護議定書(なんきょくじょうやくかんきょうほごぎていしょ) →南極大陸(なんきょくたいりく) →南極点(なんきょくてん) →南京(ナンキン) →南京赤絵(ナンキンあかえ) →南京国民政府(ナンキンこくみんせいふ) →南京事件(ナンキンじけん) →南京錠(ナンキンじょう) →南京条約(ナンキンじょうやく) →南京大虐殺(ナンキンだいぎゃくさつ) →南京玉(ナンキンだま) →南京玉簾(ナンキンたますだれ) →南京鼠(ナンキンねずみ) →南京黄櫨(ナンキンはぜ) →南京袋(ナンキンぶくろ) →南京町(ナンキンまち) →南京豆(ナンキンまめ) →南京虫(ナンキンむし) →南京路(ナンキンろ) →南瓜子(ナングアズ) →南限(なんげん) →南高北低型(なんこうほくていがた) →南国(なんこく) →南国(なんごく) →南沙群島(なんさぐんとう) →南山(なんざん) →南山大学(なんざんだいがく) →南宗画(なんしゅうが) →南巡講話(なんじゅんこうわ) →南昌(なんしょう) →南詔(なんしょう) →南条文雄(なんじょうぶんゆう) →南進(なんしん) →南人(なんじん) →南進論(なんしんろん) →南西(なんせい) →南西アフリカ人民機構(なんせいアフリカじんみんきこう) →南西諸島(なんせいしょとう) →南西諸島海溝(なんせいしょとうかいこう) →南船北馬(なんせんほくば) →南宋(なんそう) →南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん) →南大門(なんだいもん) →南淡(なんだん) →南中(なんちゅう) →南朝(なんちょう) →南天(なんてん) →南都(なんと) →南東(なんとう) →南島語族(なんとうごぞく) →南島文化(なんとうぶんか) →南東貿易風(なんとうぼうえきふう) →南都七大寺(なんとしちだいじ) →南都六宗(なんとろくしゅう) →南南協力(なんなんきょうりょく) →南南西(なんなんせい) →南南東(なんなんとう) →南南問題(なんなんもんだい) →南寧(なんねい) →南濃(なんのう) →南原繁(なんばらしげる) →南蛮(なんばん) →南蛮絵(なんばんえ) →南蛮ギセル(なんばんギセル) →南蛮鴃舌(なんばんげきぜつ) →南蛮人(なんばんじん) →南蛮船(なんばんせん) →南蛮漬け(なんばんづけ) →南蛮煮(なんばんに) →南蛮焼き(なんばんやき) →南氷洋(なんぴょうよう) →南部(なんぶ) →南部(なんぶ) →南風(なんぷう) →南部馬(なんぶうま) →南部煎餅(なんぶせんべい) →南部鉄瓶(なんぶてつびん) →南部塗(なんぶぬり) →南部富士(なんぶふじ) →南部焼き(なんぶやき) →南米(なんべい) →南米共同市場(なんべいきょうどうしじょう) →南浦(なんぽ) →南方(なんぽう) →南方仏教(なんぽうぶっきょう) →南方録(なんぼうろく) →南北(なんぼく) →南北戦争(なんぼくせんそう) →南北朝(なんぼくちょう) →南北朝時代(なんぼくちょうじだい) →南北問題(なんぼくもんだい) →南浦紹明(なんぽしょうみょう) →南浦文之(なんぽぶんし) →南面(なんめん) →南洋(なんよう) →南陽(なんよう) →南洋群島(なんようぐんとう) →南洋杉(なんようすぎ) →南嶺山脈(なんれいさんみゃく) →新美南吉(にいみなんきち) →西南(にしみなみ) →日南(にちなん) →日南海岸国定公園(にちなんかいがんこくていこうえん) →白南準(パイク) →南風(はえ) →南風原(はえばる) →服部南郭(はっとりなんかく) →阪南(はんなん) →阪南大学(はんなんだいがく) →柊南天(ひいらぎなんてん) →東南(ひがしみなみ) →兵庫県南部地震(ひょうごけんなんぶじしん) →福本日南(ふくもとにちなん) →扶南(ふなん) →平安南道(へいあんなんどう) →碧南(へきなん) →北虜南倭(ほくりょなんわ) →北海道南西沖地震(ほっかいどうなんせいおきじしん) →北高南低型(ほっこうなんていがた) →真南(まみなみ) →南方熊楠(みなかたくまぐす) →南部(みなべ) →南(みなみ) →南(みなみ) →南アジア(みなみアジア) →南アジア語族(みなみアジアごぞく) →南アジア地域協力連合(みなみアジアちいききょうりょくれんごう) →南足柄(みなみあしがら) →南アフリカ(みなみアフリカ) →南アフリカ戦争(みなみアフリカせんそう) →南アフリカ連邦(みなみアフリカれんぽう) →南アメリカ(みなみアメリカ) →南アルプス(みなみアルプス) →南アルプス国立公園(みなみアルプスこくりつこうえん) →南回帰線(みなみかいきせん) →南風(みなみかぜ) →南河内(みなみかわち) →南九州大学(みなみきゅうしゅうだいがく) →南座(みなみざ) →南三陸金華山国定公園(みなみさんりくきんかざんこくていこうえん) →南支那海(みなみシナかい) →南十字座(みなみじゅうじざ) →南十字星(みなみじゅうじせい) →南大東島(みなみだいとうじま) →南太平洋委員会(みなみたいへいよういいんかい) →南太平洋非核地帯条約(みなみたいへいようひかくちたいじょうやく) →南太平洋フォーラム(みなみたいへいようフォーラム) →南知多(みなみちた) →南富魚(みなみとみよ) →南鳥島(みなみとりしま) →南魚座(みなみのうおざ) →南冠座(みなみのかんむりざ) →南半球(みなみはんきゅう) →南淵請安(みなみぶちのしょうあん) →南房総国定公園(みなみぼうそうこくていこうえん) →南満州鉄道(みなみまんしゅうてつどう) →南向き(みなみむき) →南村梅軒(みなみむらばいけん) →室戸阿南海岸国定公園(むろとあなんかいがんこくていこうえん) →森槐南(もりかいなん) →ヨーロッパ南天天文台(ヨーロッパなんてんてんもんだい) →洛南(らくなん) →綾南(りょうなん) →淮南(わいなん)

南山大学🔗🔉

南山大学 〒466-0824 名古屋市昭和区山里町18 Tel.052-832-3111 >>> http://www.nanzan-u.ac.jp/

南九州大学🔗🔉

南九州大学 〒880-0911 宮崎市大字田吉6307-1 Tel.0985-51-6307 >>> http://www.nankyudai.ac.jp/

南山大学人類学博物館🔗🔉

南山大学人類学博物館 〒466-0824 名古屋市昭和区山里町18 Tel.052-832-3111(内445) >>> http://www.nanzan-u.ac.jp/MUSEUM/index2.html

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