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南🔗⭐🔉
【南】
9画 十部 [二年]
区点=3878 16進=466E シフトJIS=93EC
《常用音訓》ナ/ナン/みなみ
《音読み》 ナン(ナム)
/ナ
/ダン(ダム)
〈n
n〉
《訓読み》 みなみ/みなみする(みなみす)/みなみのかた
《名付け》 あけ・なみ・みな・みなみ・よし
《意味》
{名}みなみ。暖気をとりこむ南がわ。〈対語〉→北。「南国」「凱風自南=凱風南ヨリス」〔→詩経〕
{動}みなみする(ミナミス)。南方へ行く。「図南=南セント図ル」「南、言化自北而南也=南トハ、化ノ北ヨリシテ南スルヲ言フ」〔→詩経〕
{副}みなみのかた。南の方角では。南に進んで。「南連斉楚=南ノカタ斉楚ニ連ナル」〔→史記〕
{名}「詩経」の周南と召南のこと。周の都からみて南方の国の民謡を集めたもの。「二南(周南と召南)」
《解字》
会意兼形声。原字は、納屋ふうの小屋を描いた象形文字。南の中の形は、入の逆形が二線にさしこんださまで、入れこむ意を含む。それが音符となり、屮(くさのめ)とかこいのしるしを加えたのが南の字。草木を囲いで囲って、暖かい小屋の中に入れこみ、促成栽培をするさまを示し、囲まれて暖かい意。転じて、暖気を取りこむ南がわを意味する。▽北中国の家は北に背を向け、南に面するのが原則。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要書物
→主要人名










南山 ナンザン🔗⭐🔉
南山之寿 ナンザンノジュ🔗⭐🔉
【南山之寿】
ナンザンノジュ〈故事〉終南山がいつまでもかわらないように人の命が長いこと。人の長寿を祝うことば。「南山」ともいう。〔→詩経〕
南内 ナンダイ🔗⭐🔉
【南内】
ナンダイ
宮殿の名。唐の興慶宮(今の西安市東郊)のこと。
皇帝のいる宮殿のこと。


南中 ナンチュウ🔗⭐🔉
【南中】
ナンチュウ
中国の南方の地方。嶺南レイナン地方(今の広東省)のこと。
ある天体の中心が、観測地点の子午圏内(真南)にくること。


南天 ナンテン🔗⭐🔉
【南天】
ナンテン
南方の空。
めぎ科の常緑低木。冬、赤い小さな球型の実をつける。南天竹ナンテンチク。南天燭ナンテンショク。


南方之強 ナンポウノキョウ🔗⭐🔉
【南方之強】
ナンポウノキョウ 中国の南方の人々の強さ。▽寛容と忍耐が特徴とされた。「北方之強」に対する。〔→中庸〕
南瓜 カボチャ🔗⭐🔉
【南瓜】
ナンカ・カボチャ とうなす。なんきん。
南去北来 ナンキョホクライ🔗⭐🔉
【南去北来】
ナンキョホクライ 南に去ったり、北に行ったりする。あちらこちら人が行ったり来たりするさま。「南去北来人自老=南去北来人オノヅカラ老ユ」〔→杜牧〕
南平 ナンペイ🔗⭐🔉
【南平】
ナンペイ
南方の地を討伐すること。
国名。五代十国の一つ。高季興が今の湖北省の地にたてた国。周囲を強国に囲まれながら、政治的・経済的に列強の緩衝地帯となって、五代五十七年続いた。「荊南ケイナン」または「北楚ホクソ」ともいう。九〇七〜九六三


南北朝 ナンボクチョウ🔗⭐🔉
【南北朝】
ナンボクチョウ
東晋トウシンの末、中国は南北で対立したが、南方で興亡した漢民族の四王朝(宋ソウ・斉セイ・梁リョウ・陳)を南朝といい、北方で興亡した鮮卑センピ族の王朝(北魏ホクギ・西魏・東魏・北斉・北周)を北朝という。いずれも隋ズイに統一された。
〔国〕後醍醐ゴダイゴ天皇が延元元年(一三三六)吉野にうつり、足利尊氏アシカガタカウジが京都に北朝をたててから、後小松天皇のとき統一される(一三九二)までの南朝と北朝のこと。


南行北走 ナンコウホクソウ🔗⭐🔉
【南行北走】
ナンコウホクソウ 南へ行ったり北へ行ったりする。あちらこちら忙しくかけ巡ること。東奔西走。
南至 ナンシ🔗⭐🔉
【南至】
ナンシ 冬至のこと。▽太陽が南に至る意。
南宋 ナンソウ🔗⭐🔉
【南宋】
ナンソウ 王朝名。趙匡胤チョウキョウイン(太祖)によってたてられた宋朝が、首都(今の開封)を金キン国におとされ、江南に移って臨安に都を置いてから、宋が滅びるまでの時期。一一二七〜一二七九
南画 ナンガ🔗⭐🔉
【南画】
ナンガ 南宗画のこと。
南岳 ナンガク🔗⭐🔉
【南岳】
ナンガク 五岳の一つ。漢初には霍山カクザン(浙江セッコウ省霍山県付近)、唐代以後は衡山(湖南省衡山県)をいう。
南金 ナンキン🔗⭐🔉
【南金】
ナンキン 中国の南部、荊ケイ州・揚州などから出る黄金。純度が高い。
南京 ナンキン🔗⭐🔉
【南京】
ナンキン・ナンチン
長江中流の南岸にある都市。現在は江蘇コウソ省の省都。三国の呉が国都として以来、江南の中心地として栄えた。時代によって「建業」「建康」「金陵」「応天府」などと呼ばれた。南京は明ミンの永楽帝が都を北京ペキンに移して以来の呼び名。▽キンは、十七世紀の発音。ナンチンは現代中国音。
〔国〕中国方面から渡来したことをあらわすことば。「南京豆ナンキンマメ」
ナンケイ・ナンキョウ 首都より南にある都市で、都と呼ばれた所。




南宗 ナンシュウ🔗⭐🔉
【南宗】
ナンシュウ
〔仏〕禅宗の一派。南宗禅。禅の五祖弘忍のでしである慧能エノウが伝えた派。南方で教えを広めたので、神秀の系統の北宗禅に対していう。
「南宗画」の略。▽ナンソウとも読む。


南画 ナンガ🔗⭐🔉
【南宗画】
ナンソウガ・ナンシュウガ 明ミンの董其昌トウキショウがはじめて説いた画派の呼び名。明・清シン時代に、沈石田・文徴明らが中心になって発展した東洋画の一派。気品をとうとび、おもに墨絵で山水を描き主観的な写実を特色とした。日本では、江戸中期から盛んになり、池大雅イケノタイガ・与謝蕪村ヨサブソンらが名高い。『南画ナンガ・南宗ナンソウ』文人画。
南垂 ナンスイ🔗⭐🔉
【南垂】
ナンスイ =南陲。南の果て。南方の辺境の土地。▽「垂」は、すみ。
南斉 ナンセイ🔗⭐🔉
【南斉】
ナンセイ 王朝名。中国の南北朝時代、南朝の一つ。蕭道成ショウドウセイがたて、建康(今の南京ナンキン)に都を置いた。七代、二十四年続いた。四七九〜五〇二
南苑 ナンエン🔗⭐🔉
南音 ナンオン🔗⭐🔉
【南音】
ナンオン
南方の地方の語音。
南方の地方の音楽。


南柯夢 ナンカノユメ🔗⭐🔉
【南柯夢】
ナンカノユメ〈故事〉人間の栄華のむなしいことのたとえ。▽唐の淳于[フン]ジュンウフンが酔って槐エンジュの木の南の枝の下で眠り、夢の中で槐安カイアン国に行き長官となって栄華をきわめたが、夢からさめてみると、それは蟻アリの国にすぎなかったという、唐の李公佐リコウサの小説「南柯記」にある話。「槐安夢カイアンノユメ」とも。
南海 ナンカイ🔗⭐🔉
【南海】
ナンカイ
南方の海。
広東カントン省の沿海地方。
〔国〕南海道のこと。



南荒 ナンコウ🔗⭐🔉
【南荒】
ナンコウ 南方の野蛮な土地。
南狩 ナンシュ🔗⭐🔉
【南狩】
ナンシュ
南方を天子が視察旅行(巡狩)すること。
=南守。転じて、天子が都を出て南方へのがれること。『南巡ナンジュン』


南風 ナンプウ🔗⭐🔉
【南風】
ナンプウ
南から吹く風。温和で生物を育てる風とされた。▽君主の情け深い政治や、父母の養育の力などにたとえる。
夏の風。
南方の楚ソの国の歌。



南風之詩 ナンプウノシ🔗⭐🔉
【南風之詩】
ナンプウノシ 中国古代伝説上の帝舜シュンが五弦の琴を作り、その琴にあわせて歌ったという詩。父母の養育の恩をたたえ、孝行を教えたもの。この詩を歌うと天下が自然におさまったという。現在は伝わっていない。「南薫」とも。
南洋 ナンヨウ🔗⭐🔉
【南洋】
ナンヨウ
清シン代、北洋(江蘇コウソ省以北の沿岸各省)に対して、江蘇・浙江セッコウ・福建・広東カントンなどの沿岸各省のこと。
〔国〕太平洋の赤道沿いの海。またそこにある諸島。


南華 ナンカ🔗⭐🔉
【南華】
ナンカ・ナンゲ
「南華真経」の略。
〔国〕うそつき。変人。愚か者。▽「南華真経(荘子)」に、かわったたとえ話が多いことから。


南宮 ナンキュウ🔗⭐🔉
【南宮】
ナンキュウ・ナングウ
南がわの宮殿。
漢の宮殿の名。洛陽ラクヨウ城の中にあった。
地名。河北省南部にある県。



南庭 ナンテイ🔗⭐🔉
【南庭】
ナンテイ
宮殿の、南の庭園。
後漢の光武帝のとき、南・北に分裂した匈奴の、南匈奴の朝廷。また、南匈奴の地。


南唐 ナントウ🔗⭐🔉
【南唐】
ナントウ 国名。五代十国の一つ。金陵(今の南京)を江寧府と改めて都を置き、三十九年続いた。五代列国のうち最も強盛を誇った。九三七〜九七五
南浦 ナンポ🔗⭐🔉
【南浦】
ナンポ
南の水ぎわ。南方の、水に面した地方。
地名。江西省南昌市にある。もと南浦亭があったところ。


南偽 ナンカ🔗⭐🔉
【南偽】
ナンカ =南譌。南の地方の産業や、人の暮らしを発展させること。南方の開発。『南訛ナンカ』
南船北馬 ナンセンホクバ🔗⭐🔉
【南船北馬】
ナンセンホクバ〈故事〉中国の南方は川が多いので、船で旅行し、北方は山野が多いので馬で旅行すること。また、そのようにしてあちこち忙しそうに旅行すること。
南巣 ナンソウ🔗⭐🔉
【南巣】
ナンソウ 地名。今の安徽アンキ省巣湖の西南の地。夏カの桀ケツ王が、殷インの湯トウ王に追放された所。
南都 ナント🔗⭐🔉
【南都】
ナント
南方の都。
地名。今の河南省南陽市。後漢の光武帝が育った所。都の洛陽ラクヨウの南に当たるのでいう。張衡チョウコウの「南都賦」に歌われた。
〔国〕奈良のこと。▽北方の京都に対していう。
〔国〕奈良の興福寺のこと。▽比叡ヒエイ山の延暦エンリャク寺を北嶺ホクレイというのに対する。




南都賦 ナントノフ🔗⭐🔉
【南都賦】
ナントノフ 後漢の張衡チョウコウが「南都
」を題材として書いた賦の名。

南涼 ナンリョウ🔗⭐🔉
【南涼】
ナンリョウ 五胡ゴコ十六国の一つ。鮮卑族の禿髪烏孤トクハツウコがたてた国。三代十八年で西秦セイシンに降った。三九七〜四一四
南越 ナンエツ🔗⭐🔉
【南越】
ナンエツ 秦シン末から漢初にかけて、今の広東省・広西壮チワン族自治区地方にあった国。趙佗チョウダが漢の高祖によって南越王に封ぜられたが、武帝のとき滅ぼされた。『南粤ナンエツ』
南極 ナンキョク🔗⭐🔉
【南極】
ナンキョク
地球の南の果て。また、その地方。
地球の自転軸が地表とまじわる二点のうちの、南の点。
地球の自転軸の延長が天球とまじわる二点のうち、南の点。〈対語〉北極。



南朝 ナンチョウ🔗⭐🔉
【南朝】
ナンチョウ
東晋トウシンの末、南方で劉裕リュウユウが晋を例して宋ソウをおこしてから、隋ズイによって統一されるまで北朝と対立した、宋・斉セイ・梁リョウ・陳の漢民族の四王朝。約百七十年間。
〔国〕後醍醐ゴダイゴ天皇が吉野にうつってから後小松天皇の南北朝統一までの五十六年間の朝廷。足利尊氏アシカガタカウジのたてた北朝と対立した。吉野朝。


南夷 ナンイ🔗⭐🔉
【南蛮】
ナンバン
南方の野蛮人・未開人。『南夷ナンイ』
〔国〕室町から江戸時代にかけて、タイ・ルソン・ジャワなどの南洋諸島をさしたことば。
〔国〕西洋から南方を通って渡来してきたことをあらわすことば。「南蛮鉄」「南蛮焼」
〔国〕とうもろこしや、とうがらしのこと。




南無 ナム🔗⭐🔉
【南無】
ナム〔仏〕仏の名、菩薩ボサツの名、経文などの上につけて、絶対的信頼をあらわすことば。▽梵語ボンゴnamas,namoの音訳。帰命と訳す。
南無三宝 ナムサンボウ🔗⭐🔉
【南無三宝】
ナムサンボウ
〔仏〕三宝(仏・法・僧)に帰依すること。
〔国〕多く、失敗したときにいうことば。しまった。南無三。


南無妙法蓮華経 ナムミョウホウレンゲキョウ🔗⭐🔉
【南無妙法蓮華経】
ナムミョウホウレンゲキョウ〔仏〕一心に妙法蓮華経(法華ホケ経)を信じ、その救いを願う意。日蓮宗でとなえる題目。御題目。
南無阿弥陀仏 ナムアミダブツ🔗⭐🔉
【南無阿弥陀仏】
ナムアミダブツ〔仏〕阿弥陀仏に救いを願う意。浄土宗で唱えることば。六字の名号。
南陽 ナンヨウ🔗⭐🔉
【南陽】
ナンヨウ 地名。今の河南省南陽市にあたる。諸葛亮ショカツリョウの故郷。また、後漢の光武帝の育った所。
南漢 ナンカン🔗⭐🔉
【南漢】
ナンカン 五代十国の一つ。今の広東省の地に劉隠リュウインがたてた国。九〇九〜九七一
南楚 ナンソ🔗⭐🔉
【南楚】
ナンソ 楚の国のこと。春秋戦国時代の楚の国は、中原地方から見て南方にあったことから。
南殿 ナンデン🔗⭐🔉
【南殿】
ナンデン
南の御殿。
〔国〕紫宸殿シシンデンのこと。大内裏ダイダイリの正殿。▽ナデンとも読む。
ミナミドノ〔国〕
南向きの御殿。正殿。南おもて。
鎌倉時代、南六波羅探題ミナミロクハラタンダイをうやまっていったことば。






南箕北斗 ナンキホクト🔗⭐🔉
【南箕北斗】
ナンキホクト 南箕と北斗。ともに星座の名。実用にならないもののたとえ。▽箕ミも斗(ひしゃく)も空にあったのでは使えないことから。〔→古詩十九首〕
南澗 ナンカン🔗⭐🔉
【南澗】
ナンカン 。南の谷。南にある谷川。『南渓ナンケイ』
南監本 ナンカンボン🔗⭐🔉
【南監本】
ナンカンボン 明ミン代、南京ナンキンの国子監(国立大学)で刊行された書籍。
南鄭 ナンテイ🔗⭐🔉
【南鄭】
ナンテイ 地名。今の陝西センセイ省漢中市。漢の高祖が、天下をとる以前、漢王と称してここに都を置いた。
南緯 ナンイ🔗⭐🔉
【南緯】
ナンイ 地球の赤道以南の緯度。〈対語〉北緯。
南燕 ナンエン🔗⭐🔉
【南燕】
ナンエン 五胡ゴコ十六国の一つ。鮮卑族の慕容徳ボヨウトクがたてた国。二代で滅びた。三九七〜四一〇
南橘北枳 ナンキツホッキ🔗⭐🔉
【南橘北枳】
ナンキツホッキ〈故事〉江南の橘タチバナを江北に移植すれば枳カラタチにかわる。人も住む環境によってどちらにもかわることのたとえ。〔→晏子〕
南薫 ナンクン🔗⭐🔉
【南薫】
ナンクン
南風。
「南風之詩」と同じ。


南薫殿 ナンクンデン🔗⭐🔉
【南薫殿】
ナンクンデン 唐の宮殿の名。「水緑南薫殿=水ハ緑ナリ南薫殿」〔→李白〕
南嶺 ナンレイ🔗⭐🔉
【南嶺】
ナンレイ
南方にある峰。南の山。「延目識南嶺、空嘆将焉如=目ヲ延ベテ南嶺ヲ識リ、空シク嘆ズハタイヅクニユカント」〔→陶潜〕
山脈の名。崑崙コンロン山脈の支脈。大きな山脈で福建省まで延びて、海岸に至る。


南竄 ナンザン🔗⭐🔉
【南竄】
ナンザン 罪によって南方の土地に流されること。
南郷 ナンキョウ🔗⭐🔉
【南嚮】
ナンキョウ =南郷。南のほうに向く。『南面ナンメン』
南史 ナンシ🔗⭐🔉
【南史】
ナンシ〈書物〉八〇巻。唐の李延寿リエンジュの編。南北朝時代の南朝、宋ソウ・斉セイ・梁リョウ・陳の四王朝の歴史を記した正史。二十四史の一つ。
南斉書 ナンセイショ🔗⭐🔉
【南斉書】
ナンセイショ〈書物〉もと六〇巻。現在五九巻。南北朝時代、梁リョウの蕭子顕ショウシケンの編。南北朝時代、斉の正史。二十四史の一つ。
南華真人 ナンカシンジン🔗⭐🔉
【南華真人】
ナンカシンジン〈人名〉→「荘子ソウシ」
南懐仁 ナンカイジン🔗⭐🔉
【南懐仁】
ナンカイジン〈人名〉イエズス会の宣教師、フェルジナンド=バーベストの中国名。清シン初に北京ペキンに来て、伝道のかたわら天文・暦・測量などに関する新しい技術を伝えた。
南子 ナンシ🔗⭐🔉
【南子】
ナンシ〈人名〉春秋時代、衛の王霊公の夫人。太子を霊公に讒言ザンゲンして国から追ったが、後、帰国し即位した太子に殺された。
南容 ナンヨウ🔗⭐🔉
【南容】
ナンヨウ〈人名〉春秋時代、魯ロの孔子の弟子。姓は南宮、名は括カツ、字アザナは子容。南容は南宮子容の略か。言葉を慎む人柄を見込まれて、孔子の姪メイを妻とした。
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